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2006年6月の24件の投稿

2006/06/30

「消える男」/「デッド・ゾーン」第22話

2006/06/15AXN「デッド・ゾーン」シーズン2第22話「消える男」が放映された。

第22話「消える男」("The Man Who Never Was")
厳重な警報装置で守られながら暮らしているジョニーは、スーパーの配達員ラウールの訪問でしばし和む。だが、注文したケイパー(香辛料)のビンに触れたとき、79歳の老人ジェフリーのvisionを見る…。その直後、ジョニーの体が徐々に消えていき、救急車を呼ぼうとするが…。(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)

シリーズ・キャスト
アンソニー・マイケル・ホール(ジョン・スミス/声:宮本充)
ニコール・デ・ボア(サラ・バナーマン/声:石塚理恵)
クリス・ブルーノ(ウォルト・バナーマン/声:根本泰彦)
ジョン・L・アダムス(ブルース・レイス/竹若拓磨)
デイヴィッド・オグデン・スティアーズ(ジーン・バーディ/佐々木敏)
クリステン・ダルトン(デーナ・プライト/園崎未恵)

エピソード・キャスト
ロバート・カルプ(ジェフリー・グリッソム)

監督:
脚本:David Benz

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2006/06/27

テレビシリーズ「ナイトメア&ドリームスケープス」紹介ページオープン

2006/06/27 スティーヴン・キングのオフィシャル・サイト内に、2006年7月から、TNTで放映されるテレビシリーズ「ナイトメア&ドリームスケープス」紹介ページがオープンした。

掲載されている情報自体は、特に目新しいものがあるわけではないのだが、一覧性に長けた、良いページだと思う。

スティーヴン・キングのオフィシャル・サイト
オフィシャル・サイト内の「ナイトメア&ドリームスケープス」紹介ページ
TNT
TNTの「ナイトメア&ドリームスケープス」紹介ページ

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2006/06/22

「コロラド・キッド」限定版出版!

日本国内では、新潮社からプレゼントと言う形態で出版された「コロラド・キッド」だが、なんとイギリスではハードカバーで3種類の限定版が出版されることが決定した。これは「コロラド・キッド」においての最初のハードカバーでの出版、ということになります。(念の為ですが、日本国内での出版ではありません)

詳細は次の通り。

■タイトル
"The Colorado Kid"

■バージョン1
Edward Miller Illustrated Edition
■バージョン2
JK Potter Illustrated Edition
■バージョン3
Third Version, Artist TBA
※ TBA = to be announced(後日発表/現在未発表の意)

■出版社:PS Publishing
■出版日:2007年3月
■序文:チャールズ・アーディ(Charles Ardai/チャールズ・アルダイ表記もあり)

一応3種類の限定版なのだが、イラストレイターのサイン入り、スティーヴン・キングとイラストレイターのサイン入り、等複雑なバージョンでの出版となるので、詳細は次のページをご参照願いたい。

PS Publishing社の "The Colorado Kid" の告知ページ
PS Publishing社の "The Colorado Kid" の予約ページ

因みに、スティーヴン・キングのサイン入りバージョンの限定本は、最低でも$250.00と言うことである。

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2006/06/21

「デッド・ゾーン」無料レイトショー 続報

2006/06/16 以前お伝えした『「デッド・ゾーン」無料レイトショー』の詳細がパラマウント ホーム エンタテインメント ジャパンのサイト内で発表になった。
なお、2006/06/19付で、パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパンのサイト内に『「デッド・ゾーン」スペシャル・サイト』がオープンした。

「デッド・ゾーン」無料レイトショー』の概要は次の通り。

DVDレンタル開始直前、緊急レイトショー上映決定!
全米を熱狂の渦に巻き込んだ大ヒットTVシリーズ『デッド・ゾーン シーズン1』のDVDリリースを記念して“無料スペシャル・レイトショー上映決定!”

■開催日:7月8日(土)、7月10日(月)、7月11日(火)、7月12日(水)、7月14日(金)、7月15日(土)
■各日:21:00開場、21:15開映、22:45終映(予定)/2話上映
■開場:渋谷TOEI1

なお、無料スペシャル・レイトショーの会場に入場するためには、『試写状』か『入場券』のどちらかが必要。

『試写状』は、以前お伝えしたように、各試写会情報サイトでの応募抽選となりますが、『入場券』は、コチラでPDF版をダウンロードして入手することができます。

なお、7月10日(月)、7月12日(水)、7月14日(金)は『試写状』持参の方の優先入場となります。当然の事ですが、満員の場合は、入場を断られる場合があります。

当日は、「デッド・ゾーン」のファンが会場に殺到するかどうかはわかりませんが、とりあえずは『入場券』を入手すれば、並べば会場入りできる、と言う事でしょう。
但し、確実に観るには、やはり『試写状』が欲しいところですね。

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
『「デッド・ゾーン」スペシャル・サイト』
無料スペシャル・レイトショー告知ページ
「デッド・ゾーン」特別試写会!

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2006/06/20

「コロラド・キッド」オークション情報その3

先日に引き続き、「コロラド・キッド」のオークション情報をご紹介します。

2006/06/20までの間に、とあるオークション・サイトで出品され、落札された「コロラド・キッド」の落札価格をまとめてみた。

2006/06/07   6,800円
2006/06/08   6,800円 ※
2006/06/08  12,500円
2006/06/11  7,980円 ※
2006/06/12  7,980円 ※
2006/06/13  7,980円 ※
2006/06/17  5,250円
2006/06/17  5,750円
2006/06/18  5,000円

落札価格的にはほぼ落ち着いてきていると思うのだが、いかんせんまだわたし的には高額ですね。

まあ、そのうち値崩れして、安価に手に入ると思っている。

いつか、落札してやるぞ!
待ってろ「コロラド・キッド」よ!!

余談ですけど、「※」がついている出品は、ID的には、同一人物による出品です。

「コロラド・キッド」オークション情報
「コロラド・キッド」オークション情報その2

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2006/06/19

「グリーン・マイル」限定版発売!!

Gm_1 ホラー、サスペンス、ダーク・ミステリーの専門出版社 Subterranean Press社から「グリーン・マイル」の10周年記念限定版が出版される模様。
出版は今秋の予定。

"The Green Mile"
スティーヴン・キング著
Mark Geyer(イラスト)

なお、Mark Geyerは、オリジナル版「グリーン・マイル」のイラストも手がけているのだが、今回の限定版には60枚を越えるオリジナル・イラストを提供する模様。

因みに、一口で限定版と言っても、例によって次の通りの複数の限定版が出版される模様。

ギフト:2,000部限定 箱入り
$150

リミテッド:148部限定 サイン入り、ナンバー入り、皮・布張り装丁、箱入り
SOLD OUT

レタード:52部限定 サイン入り、レター(A~Z、a~zの文字)入り、オリジナル・スケッチ1枚入り、箱入り
SOLD OUT

Subterranean Press社のアナウンスは、2006/05/08だったのだが、例によって、リミテッド・エディション、レタード・エディションは即日完売だった模様。

Subterranean Press社
Subterranean Press社「グリーン・マイル」のページ

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2006/06/18

「デッド・ゾーン」シーズン5 本日放映開始!

Dz5 2006/06/18 アメリカのケーブルテレビ局USAネットワークにおいて「デッド・ゾーン」シーズン5の放映が開始される。

「デッド・ゾーン」シーズン5は、シリーズの製作総指揮を務めていたマイケル・ピラーが亡くなってから初めてのシーズンである。
(製作総指揮:マイケル・ピラー、ロイド・セーガン、ロバート・リーバーマン)

マイケル・ピラーは、「スタートレック」の各シリーズ(「ネクスト・ジェネレーション/新宇宙大作戦」「ディープ・スペース・ナイン」「ヴォイジャー」)の製作総指揮で知られている。

テレビ・シリーズ「デッド・ゾーン」が現在までシーズンを重ね、また「スタートレック/エンタープライズ」が打ち切りになってしまったのは、「スタートレック」シリーズのクリエイター(特に脚本家)が、「スタートレック」から「デッドゾーン」に移ったからだ、と言う噂まである始末である。
その噂を真に受けた場合、マイケル・ピラーの「デッド・ゾーン」に対する功績は大きいと言わざるを得ない。

「デッド・ゾーン」シーズン5からは、ロイド・セーガン(製作総指揮)を中心とした布陣でシーズンに臨んでいるようだが、シーズン自体も大きな佳境に入ってきていることもあり、目が離せない、注目のシーズンになるのではないか、と思われる。(見れないけど・・・・)

なお、マイケル・ピラーの息子ショーン・ピラーは、「デッド・ゾーン」では、製作と脚本を担当している。

「デッド・ゾーン」シーズン5の全11話のタイトルと初回放送日時は次の通り。

2006/06/18 "FORBIDDEN FRUIT"
2006/06/25 "INDEPENDENCE DAY"
2006/07/02 "LOTTO FEVER"
2006/07/09 "ARTICLES OF FAITH"
2006/07/16 "THE INSIDE MAN" 
2006/07/23 "SYMMETRY" 
2006/07/30 "VORTEX" 
2006/08/06 "PANIC" 
2006/08/13 "REVELATIONS" 
2006/08/20 "INTO THE HEART OF DARKNESS" 
2006/08/27 "THE HUNTING PARTY" 

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2006/06/17

「デッド・ゾーン」シーズン1 レンタル情報

Dz01_2先日、「デッド・ゾーン」シーズン1の国内版DVDのリリース情報をお知らせしたが、今日はレンタル版DVDのお話。

2006/07/21 レンタル開始
「デッド・ゾーン」シーズン1 Vol.1~Vol.3(第1話~第7話)

2006/08/25 レンタル開始
「デッド・ゾーン」シーズン1 Vol.4~Vol.6(第8話~第13話)

どうやらふたつのボックス(デジパック?)でのリリースのようですね。

「デッド・ゾーン」シーズン1 国内版DVDリリース決定!

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2006/06/16

テレビ・ムービー「ナイトメア&ドリームスケープス」の放映スケジュール

Nad_1 2006/07/12からターナー・ネットワーク・テレビジョン(TNT)で放映予定のテレビ・ムービー「ナイトメア&ドリームスケープス」の放映スケジュールを紹介します。
なんと驚いたことに、同じ日に2本のエピソードが放映されると言う贅沢な放映スケジュールになっています。

ところで、当初の放映ラインナップに入っていた「ドランのキャデラック」ですが、現在はなぜかラインナップから外れ、その代わりに「第四解剖室」が放映ラインナップに入っています。

気になる放映スケジュールは次の通り。

2006/07/12 "Battleground" 「戦場」
2006/07/12 "Crouch End" 「クラウチ・エンド」
2006/07/19 
"Umney's Last Case" 「アムニー最後の事件」
2006/07/19 
"The End of the Whole Mess" 「争いが終わるとき」
2006/07/26 
"The Road Virus Heads North" 「道路ウィルスは北をめざす」
2006/07/26 
"The Fifth Quarter" 「第五の男」
2006/08/02 
"Autopsy Room Four" (「第四解剖室」
2006/08/02 
"You Know They Got a Hell of a Band" (「いかしたバンドのいる街で」

余談ですが、「ナイトメア&ドリームスケープス」オフィシャル・サイトでは、それぞれのエピソード毎のシノプシス、キャスト、スタッフ、フォト・ギャラリーが公開されているのは勿論、それぞれのエピソードに関連したフラッシュのゲーム等が楽しめます。

例えば「戦場」をそのまま(人間と人形の戦い)ゲームにしたものや、「クラウチ・エンド」の迷路脱出ゲーム、「第四解剖室」の人体解剖シュミレーション等々・・・・。
これは、結構楽しめると思いますので、是非訪れてみて下さい。

ところで、「ドランのキャデラック」は一体どうなっちゃったんでしょうか。

ターナー・ネットワーク・テレビジョン(TNT)
TNTの「ナイトメア&ドリームスケープス」オフィシャル・サイト

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2006/06/15

「デッド・ゾーン」特別試写会!

Dz01_3 以前「デッド・ゾーン」の無料レイトショーのお知らせをしたが、その関連だと思うのだが、次の通り、「デッド・ゾーン」の特別試写会の実施が決定した。

「デッド・ゾーン」特別試写会
日時:2006/07/08 開場21:00 開映21:15
開場:渋谷TOEI1(東京・渋谷)
※ 上映されるのは、シーズン1の第1話と第2話

因みに、ココ(eiga.com)でその特別試写会への応募が出来る。25組50名様をご招待!
ココ(CINEMA COMIN'SOON)では、なんと200組400名様をご招待!

以下、同ページ(eiga.com)から引用。

スティーブン・キング原作で、83年にはデビッド・クローネンバーグが映画化も手がけた「デッド・ゾーン」が、TVドラマ化。全米では第4シーズンまでシリーズ化が進行している本作が、いよいよ7月21日より、DVDレンタル開始。これを記念して、第1シーズンの1~2話を上映する試写会に、25組50名様をご招待!

無料レイト・ショーの詳細が現在のところ不明なのだが、もしかしたら試写会形式で招待状を持っている人のみ入場できるシステムなのだろうか。

なお、関西ではIMPホールで「デッド・ゾーン」の試写会が行われる模様。
ココ(FM802)で、試写会の応募が出来る。なんと400組800名をご招待!

「デッド・ゾーン」試写会
日時:2006/07/04 開場18:30 開映19:00
開場:IMPホール(大阪・京橋)

「デッド・ゾーン」無料レイト・ショー決定!
eiga.comの「デッド・ゾーン」特別試写会情報ページ
CINEMA COMIN'SOONの「デッド・ゾーン」特別試写会情報ページ
FM802の「デッド・ゾーン」特別試写会情報ページ

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2006/06/14

呆れた「スタンド・バイ・ミー」!?

2006/06/13「夕刊フジ」が伝えるところによると、こんな事件があった模様。

同志社大生、呆れた「スタンド・バイ・ミー」(夕刊フジ)

京福電気鉄道の線路内に深夜立ち入り、レールに座って雑談などをしていたとして、京都府警堀川署は13日、鉄道営業法違反などの疑いで京都市内に住む20-21歳の同志社大生4人を書類送検した。

調べに対し、4人は『(映画の)「スタンド・バイ・ミー」を思い出し、青春の思い出づくりのため立ち入った』などと話しているという。

調べによると、4人は5月23日午前1時すぎ、京都市中京区壬生賀陽御所町の同電鉄嵐山線の線路内に踏切から立ち入り、レールに座って雑談や飲食をしていた疑い。

 4人は銭湯を探していたが見つからず、線路内に立ち入った。4人の騒ぎ声に気付いた近所の住民が110番した。[産経新聞社:2006年06月13日 17時25分]
 
また、読売新聞によると、
「スタンド・バイ・ミー」ごっこ、4大学生線路で騒ぐ(読売新聞)
京都市内の京福電鉄嵐山線の線路内に立ち入ったとして、京都府警堀川署は13日、同市内に住む同志社大3年生4人(20~22歳)を鉄道営業法違反(鉄道地内立ち入り)容疑などで書類送検した。調べに対し、4人は『米映画「スタンド・バイ・ミー」をまねて青春の一ページを作ろうと思った。軽はずみなことをした』と供述しているという。

調べでは、4人は5月23日午前1時10分ごろ、同市中京区壬生賀陽御所町の同電鉄嵐山線に無断で入り、線路上に座ってカップラーメンやスナック菓子を食べるなどした疑い。

4人は大学のサークル仲間。当時は運行時間外で、四条大宮駅近くの踏切から線路内に入ったといい、近所の住民が「男たちが線路の中で騒いでいる」と110番し、犯行がわかった。

「スタンド・バイ・ミー」はスティーブン・キング原作で、米国で1986年に映画化され、少年4人が、死体を見つけるために出かける冒険と友情を描いた物語。列車の軌道上を少年たちが歩くシーンで知られる。(2006年06月13日  読売新聞)

とのこと。
まあ多分、多かれ少なかれ「スタンド・バイ・ミー」的な経験は誰しも持っていると思うのだが、大学生にもなって、こんなことをしてしまうとは、考えが足りない、と言わざるを得ないと思う。
わたしもいろいろなことをやってきたが、そのような行動を取る場合は、常に退路のことを考えて行動していたと思う。

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2006/06/13

「デッド・ゾーン」シーズン4 DVD-BOX本日発売!

2006/06/13 「デッド・ゾーン」シーズン4のDVD-BOX(リージョン1:北米、カナダ向け)がリリースされる。

収録エピソードは、次の通り。
Disc#1
"Broken Circle"
"The Collector"
"Double Vision"
"Still Life"

Disc#2
"Heroes & Demons"
"The Last Goodbye"
"Grains of Sand"
"Vanguard"

Disc#3
"Babble On"
"Coming Home"
"Saved"
"A Very Daed Zone Christmas"

なお、続く、「デッド・ゾーン」シーズン5は、2006/06/18よりケーブルテレビ局USAネットワークにおいて放映が開始される予定。

USAネットワーク
「デッド・ゾーン」オフィシャル・サイト

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2006/06/12

テレビ・ムービー「デスペレーション」DVD予約開始

Desperation 2006/05/23にABCで放映されたテレビ・ムービー「デスペレーション」の北米版DVD(リージョン1)の予約がAmazon.com及びAmazon.co.jpではじまった。
写真は「デスペレーション」の北米版DVD(リージョン1)のジャケット。

詳細は次の通り。

「デスペレーション」("Desperation")
定価:$26.98 
アマゾン価格:$20.19 \3,236
発売日:2006/08/29
ディスク枚数:1
本編:131分
リージョン・コード:1
指定:R
ASIN:B000G1R39E

Amazon.co.jpの対応の早さには、驚いてしまいます。

ABCの「デスペレーション」のページ

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2006/06/11

「恐怖のフライト」/「デッド・ゾーン」第21話

2006/06/08AXN「デッド・ゾーン」シーズン2第21話「恐怖のフライト」が放映された。

第21話「恐怖のフライト」("Cabin Pressure")
講演会でスピーチをすることになっているジョニーは、パーディとワシントンDCへ向かう飛行機に乗った。だが、機内でクッキーを配る客室乗務員らに触れた時、飛行機が墜落するvisionを見る。ジョニーは機長にその事故が起こることを説明しようと必死に試みるが…。(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)

シリーズ・キャスト
アンソニー・マイケル・ホール(ジョン・スミス/声:宮本充)
デイヴィッド・オグデン・スティアーズ(ジーン・バーディ/佐々木敏)

エピソード・キャスト
ピーター・ウィングフィールド(マイケル・クライン機長)
Linda Ko(航空警察官ケリー・パク)
ダン・ジョフレ(コリン・ブラック副操縦士)
Christine Chatelain(ニコール/客室乗務員)
ヴェネス・テルゾ(ロレイン/客室乗務員)

監督:Mike Rohl
脚本:Jill E. Blotevogel

第21話「恐怖のフライト」の時事ネタは、連邦準備制度理事会グリーンスパン議長の名前が出てくる。ジョニーは講演会で、グリーンスパン議長の次にスピーチをすることになっていた。もしかしたら、今までショウビズ・ネタだと思っていたのは、当時の時事ネタだったのかも知れない。

また、ショウビズ・ネタとしては、機長のセリフで、自分の機の乗客について「先週は手品師たち、今週はサイキック、これでトム・ジョーンズやショー・ガールが現われたらラスベガスのショーだぞ」と言うセリフがある。

余談だが、パーディ牧師がケリーを動かすために説得するシークエンスが、特にパーディのスピーチが感動的であった。

あと、vision中、航空機の主翼の上に立つジョニーのビジュアルだが、ジョニーと主翼のスケール(縮尺)がおかしいような印象(ジョニーが大きすぎる)を受けた。

第21話の物語のメイン・プロットは「羅生門」を髣髴とさせる「藪の中」な感じ。2転3転するプロットが楽しいし、、「エアポート」シリーズのような航空パニックものとしても面白い作品に仕上がっていると思う。ラストの爽やかな感動が心地よい。

ところで、原題の"Cabin Pressure"とは与圧の意で、機内の気圧を外の大気圧より上げて、地上と同じような気圧に保つことを指します。
タイトル的には、"Cabin Fever"(密室恐怖症)でも面白かったかな。と思います。ジョニーのvisionに対するパーディ牧師の疑念のセリフもあるしね。

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2006/06/10

「ドランのキャデラック」とうとう出版!!

2006/06/09 「ドランのキャデラック」が文春文庫から、とうとう出版された。(初版:2006/06/10)

既にお知らせしていた通り、「ドランのキャデラック」は、2006/04/07に出版される予定だったのだが(新刊案内には掲載されていた)、2ケ月遅れの6月に、ようやく出版された訳だ。

因みに、この「ドランのキャデラック」は、スティーヴン・キングの短編集"Nightmares & Dreamscapes"の邦訳として2000年に文藝春秋社より出版された「いかしたバンドのいる街で/ナイトメア&ドリームスケープスI」「ヘッドダウン/ナイトメア&ドリームスケープスII」を文庫化するにあたって四分冊し、改題されたものの第一巻である。

収録作品は、「序」「ドランのキャデラック」「争いが終わるとき」「幼子よ、われに来たれ」「ナイト・フライヤー」「ポプシー」「丘の上の屋敷」「チャタリー・ティース」の7編(+序文とキング自身による作品解説)

装画は、ハードカバー同様、藤田新策氏が担当。

第二巻にあたる「いかしたバンドのいる街で」は、2006/08に文庫化の予定。

因みに、既にお知らせした通り「ナイトメアズ&ドリームスケープス」は、2006/07にテレビ・ミニ・シリーズ化される予定。(北米)
映像化される作品は、「戦場」「アムニー最後の事件」「争いが終わるとき」「第五の男」「道路ウィルスは北にむかう」「クラウチ・エンド」「いかしたバンドのいる街で」「ドランのキャデラック」
但し
「戦場」「道路ウィルスは北にむかう」「ナイトメアズ&ドリームスケープス」には収録されていない。「戦場」「深夜勤務」に、「道路ウィルスは北にむかう」「幸運の25セント硬貨」にそれぞれ収録されている。

「ドランのキャデラック」文庫版に関する過去のエントリー

「ドランのキャデラック」出版か? 2006/04/07
「ドランのキャデラック」出版に関する噂 2006/05/02
「ドランのキャデラック」今度こそ出版か!? 2006/05/19
「ドランのキャデラック」出版決定! 2006/06/01

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2006/06/09

"The Secretary of Dreams"Tシャツ発売!?

Letshirt_1 スティーヴン・キングの短編をグラフィック・ノベル(コミック・ブック)化する予定の"The Secretary of Dreams"についてだが、なんと、同書の表紙カバーのイラストを使用したTシャツが発売になる。

以前お伝えした"The Secretary of Dreams"の概要は、コチラ

さて本題の"The Secretary of Dreams"Tシャツについてだが、デザインは、Gift Editionのイラスト、Limited Editionのイラスト、Lettered Editionのイラストの3種。
サイズは、S、M、L、X-L、XX-L、XXX-Lの6種。
価格は、$20.00(XX-L、XXX-Lは$25.00)。

どうだろう。
日本国内では、こんなTシャツのニーズがあるのかどうかわからないのだが、関心がある方は購入してみてはいかがだろう。
わたし的にはちよっと微妙だが、購入を検討してみようかな、と思う。

詳細は、CEMETERY DANCE PUBLICATIONS購入ページをご覧いただきたい。

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2006/06/08

「コロラド・キッド」オークション情報その2

昨日に引き続き、「コロラド・キッド」のオークション情報です。

本日2006/06/08 22:50 昨日に引き続き、とあるオークション・サイトに出品されていた「コロラド・キッド」が落札されました。
その落札金額は、なんと12,500円!!
落札者は見事なスナイピングで落札したようです。

昨日の6,800円にも驚きましたが、今日はなんと12,500円です。
「コロラド・キッド」がいくら非売品だとは言え、文庫本1冊に12,500円を出すとは驚きを隠せません。
しかし、それ以上に驚くべき事は、複数の人が10,000円前後を出しても「コロラド・キッド」が欲しかったということなのです。

実際のところは、わたしも今回の出品も前回の出品同様、出品されていた「コロラド・キッド」を落札しようと虎視眈々と狙っていたのですが、今回もちょっと手が出ない金額になってしまい、臍をかんでいた状況です。

ところで、リアルタイムでオークションの情報を、当「スティーヴン・キング ココログ分室」でで紹介しなかったのは、勿論自分でなんとか落札しようとしていたからです。
ごめんなさい。だって欲しいんだもん。

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2006/06/07

「コロラド・キッド」オークション情報

どうやら、と言うか、ほぼ、と言うか、確実に、と言うか、おそらく120%の確率で「コロラド・キッド」がハズレてしまったらしいtkrです。
皆さんのところには、届いていますか「コロラド・キッド」

よりによって、日本国内のNo.1キングファン(嘘)のわたしがハズしてしまうとは、お笑い的には面白いのですが、別にこんなところで、笑いを取りたくありませんよね。
住所でも書き間違えたのかしら。

今日はそんな「コロラド・キッド」がオークションに出品されたお話です。

ところで「コロラド・キッド」と言うか「キング最新作プレミア・ブック10,000冊プレゼント」の概要は、現在刊行中の「暗黒の塔(ダーク・タワー)」シリーズのうち、「ガンスリンガー」「運命の三人(上)」「運命の三人(下)」「荒地(上)」「荒地(下)」の計5冊を購入し、帯についている応募マークを5枚集めて応募すると、日本未発売のスティーヴン・キングの最新作「コロラド・キッド」(白石朗訳)の特装文庫本が抽選で10,000名にプレゼントされる、というもの。(応募締切:2006/04/30)

とあるオークション・サイトで、2006/06/04に「コロラド・キッド」が出品されました。
出品者の希望落札価格はなんと、6,800円。
因みに、「ガンスリンガー」「運命の三人(上)」「運命の三人(下)」「荒地(上)」「荒地(下)」の計5冊の税込価格の合計は、4,020円ですから、投資目的で5冊買って、複数応募し、売りさばく、と言う悪い考えもありだったかと思います。
ただ、当たるかどうかわからないものに4,020円の投資はちよっと高いかと思いますが・・・・。

で、「コロラド・キッド」ですが、本日2006/06/07午前4:56に、希望落札価格の6,800円で落札されてしまいました。
いやぁ「コロラド・キッド」が、いくら非売品だと言えども、6,800円で落札されるとは、驚きですね。

ここで「スティーヴン・キング研究序説 ココログ分室」からのお知らせです。

読書子諸君!
もし、仮にで結構ですけど、余分の「コロラド・キッド」がありましたら、ご遠慮なさらずに是非お譲り下さい。

ところで、新潮社さん、余ってる「コロラド・キッド」ありませんか?

連絡先はこちらまで。
tkr@mb.infoweb.ne.jp

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2006/06/06

"Stationary Bike"本日発売!

以前ご紹介した"Stationary Bike"が本日2006/06/06北米で発売になりました。
(余談ですけど今日は「オーメン」の日です。666ね。)

詳細は下記エントリーをご参照願います。
"Stationary Bike"

また、タビサ・キングとマイケル・マクダウェルとの共著"CANDLES BURNING"も本日2006/06/06北米で発売になっています。

詳細は下記エントリーをご参照願います。
"CANDLES BURNING"出版

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2006/06/05

"CANDLES BURNING"出版

2006/06/06 タビサ・キングの新作"CANDLES BURNING"がBerkley社から出版される。

驚いた事に本書"CANDLES BURNING"は、タビサ・キングとマイケル・マクダウェルとの共著となっている。

因みにマイケル・マクダウェルは、映画「ビートルジュース」(1988)の原案・脚本、「スティーヴン・キング/痩せゆく男」(1996)の脚本、またテレビシリーズ「フロム・ザ・ダークサイド」シリーズ、「世にも不思議なアメージング・ストーリー3」等の脚本家として、さらに「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の脚色も担当している。
残念な事にマイケル・マクダウェルは、1999年12月27日に亡くなっている。

本書はもしかしたら、スティーヴン・キングとピーター・ストラウブの共著の「タリスマン」「ブラック・ハウス」のような形式の作品なのかも知れないですね。

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2006/06/04

「キング最新作プレミア・ブック10,000冊プレゼント」発送開始

2006/06/03頃から「キング最新作プレミア・ブック10,000冊プレゼント」の当選者に続々と「コロラド・キッド」が到着している模様。

ところで、「キング最新作プレミア・ブック10,000冊プレゼント」の概要は、現在刊行中の「暗黒の塔(ダーク・タワー)」シリーズのうち、「ガンスリンガー」「運命の三人(上)」「運命の三人(下)」「荒地(上)」「荒地(下)」の計5冊を購入し、帯についている応募マークを5枚集めて応募すると、日本未発売のスティーヴン・キングの最新作「コロラド・キッド」(白石朗訳)の特装文庫本が抽選で10,000名にプレゼントされる、というもの。(応募締切:2006/04/30)

因みに、「コロラド・キッド」が、「発売予定なし!」である理由は次の通り。

本書(「コロラド・キッド」)は、2006年にHARD CASE CRIMEの一冊として刊行されたスティーヴン・キング著”THE COLORADO KID”の全訳です。もともとこの作品は、日本での刊行・販売は行えないことになっておりました。ただし、プロモーションにならば使ってもよいし、できればそうして欲しいというキング氏本人からの意向もありました。そのため小社(新潮社)としては、いったんは他社(角川書店)から刊行されたにもかかわらず、小社(新潮社)から再出発した「ダーク・タワー」シリーズを支持してくださった多くのファンの方々に感謝の意を表したく、このような形で刊行することといたしました。
「コロラド・キッド」送り状から引用、( )内は当サイトの補足)

皆さんのところへは届きましたでしょうか。
わたしのところへは現在のところ届いておりません。
まさか、よりによってわたしのところはハズレなのでしょうか?

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2006/06/03

「ゴースト・ハンターズ」スタンリー・ホテルへ

SF番組専門チャンネルSci Fi(サイ・ファイ)チャンネルで絶賛放映中の「ゴースト・ハンターズ」の2006/05/31放送のシーズン2第22話でスタンリー・ホテルが取り上げられた。

この「ゴースト・ハンターズ」とは、TAPSと呼ばれる超常現象調査チームが、アメリカ全土の心霊スポットを訪れ、様々なハイテク機器を使って超常現象を調査する、と言う人気プログラムである。

そしてスタンリー・ホテルとは、「シャイニング」の着想を得たと言われているホテルである。スティーヴン・キングはシーズン・オフの閑散としたスタンリー・ホテルに宿泊した際、「シャイニング」の着想を得たらしいのだ。
また、テレビムービー版「シャイニング」では、スタンリー・ホテルで一部ロケが行われた。

Sci Fi(サイ・ファイ)チャンネル
「ゴースト・ハンターズ」第22話の概要
スタンリー・ホテル

なお、スタンリー・ホテルと「シャイニング」の関係については、キングのインタビューかなにかで読んだ記憶があるのだが、どの本のどこに書いてあるか今回は見つけられなかった。そのあたりの情報をお持ちの方は是非ご連絡をお願いします。

因みに、スタンリー・キューブリックの「シャイニング」のロケには、オレゴンのティンバーラインロッジが使用されている。

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2006/06/02

「謎を解く女たち」/「デッド・ゾーン」第20話

2006/06/01AXN「デッド・ゾーン」シーズン2第20話「謎を解く女たち」が放映された。

第20話「謎を解く女たち」("Misbegotten")
いかれた娘ペニーがジョニーの家に不法侵入するが、通報により保安官が駆けつける。後日、デーナと食事の約束があるジョニーは、車で街へ向かう途中、立木に車をぶつけ、呆然としているアニタという女性を発見。助けようと、車を降りるジョニーだが、それは仕組まれた罠だった…。(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)

シリーズ・キャスト
アンソニー・マイケル・ホール(ジョン・スミス/声:宮本充)
ニコール・デ・ボア(サラ・バナーマン/声:石塚理恵)
クリス・ブルーノ(ウォルト・バナーマン/声:根本泰彦)
ジョン・L・アダムス(ブルース・レイス/竹若拓磨)
デイヴィッド・オグデン・スティアーズ(ジーン・バーディ/佐々木敏)
クリステン・ダルトン(デーナ・プライト/園崎未恵)

エピソード・キャスト
トレイシー・ゴールド(ペニー・バートン)
アリシア・コッポラ(アニタ)
Erin Karpluk(マディ)
Peter Nicholas(ダニエル・コナー)
Beatrice Zeilanger(シェリル・コナー)
Bill Mondy(副保安官)
Carlos Joe Costa(モーテルの支配人)

監督:Nick Marck
脚本:Andrew Dettmann

第20話「謎を解く女たち」のショウビズ・ネタは「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」
曰く、「あんなの駄作よ! ドキュメンタリーに見せかけた商業映画よ!」とか「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の興業収益の話が出てくる。
また、ジョニーへの熱烈なファンレターの内容に対し「ラッセル・クロウにだって、こんなの来ないわよ」と言うサラのセリフがある。
ついでにエンド・クレジットの後、「ファーム・ハウス」と言う作品が上映されている劇場の外観がエピローグとして映し出される。

第20話のプロットは、3人の女性が、ジョニーを誘拐し、彼のサイキック能力を利用して「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」以上のドキュメンタリー映画を作ろう、と言うもの。
しかし、その企画の発端には・・・・。

このプロットは、非常に普遍的で、誰にでも、そしてどこの民族の人々にも容易に受け入れられるものになっている。その辺りが「デッド・ゾーン」の魅力のひとつなのかも知れない。

余談だけど、個人的に興味深いのは、サラとデーナがジョニーのために仲良く協力するところかな。

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2006/06/01

「ドランのキャデラック」出版決定!

Dc 2006/05/31 文藝春秋のサイトで、文春文庫の「今月(6月)の新刊」リストが更新され、以前から出版が噂されていた件の「ドランのキャデラック」出版情報が公開された。

「ドランのキャデラック」
スティーヴン・キング著
小尾芙佐他訳
発売日 2006/06/09
定価(税込) 620円
ページ数 352ページ
判型 文庫判
初版発行日 2006/06/10
ISBNコード 4-16-770517-6

掲載作品は、「ドランのキャデラック」「争いの終るとき」「幼子よ、われに来たれ」など全7篇。

「ドランのキャデラック」出版か? 2006/04/07
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