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2006年8月の13件の投稿

2006/08/30

「ナイトメア&ドリームスケープス」DVDリリース決定!

Nad_1 2006/07/12から4週連続でターナー・ネットワーク・テレビジョン(TNT)で放映されたテレビ・ムービー「ナイトメア&ドリームスケープス」の北米版DVD(リージョン1)のリリースが決定した。
また、Amazon.co.jpでは、同DVDの予約販売が始まっている。
詳細は、エントリーの最後のリンクをご参照願いたい。

「Nightmares & Dreamscapes Collection」

価格:$39.98
枚数:3枚
発売日:2006/10/24
ASIN:B000GYI340
リージョンコード:1(アメリカ合衆国およびカナダ)
発売元:ワーナー・ホーム・ビデオ

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2006/08/26

「アキハバラ@DEEP」にアニー・ウィルクスが!?

超余談だが、2006/09/02公開の映画「アキハバラ@DEEP」(源孝志監督作品)の後半部分に、「ミザリー」でキャシー・ベイツが演じるアニーが行うとある行動を髣髴とされるシークエンスがある。

どう考えても「ミザリー」にインスパイアされたシークエンスだと思う。

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2006/08/21

キャプテンUDONはカーラの出身!?

超余談だが、2006/08/26公開の「UDON/うどん」(本広克行監督作品)に、キャプテンUDONと言うキャラクターが登場するのだが、「UDON/うどん」の中盤で、キャプテンUDONがなんとオリザを2枚同時に投げるシークエンスがあUdonるのだ!

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2006/08/20

マーベル・コミックス版「暗黒の塔」発売時期決定か?

2006年4月から、2007年7月以降に出版が延期になったマーベル・コミックス版「暗黒の塔」シリーズだが、どうやら2007年2月からの出版が決まったようである。Gunslinger_comic_p

画像はマーベル・コミックス版「暗黒の塔」シリーズの出版告知ポスターだが、よく見ると下段に2007年2月の文字が確認できる。

マーベル・コミックスのサイトによると、2007年2月から2007年7月にかけての出版が予定されているらしい。

また、ハードカバー版は2007年10月の出版を予定している模様である。

当初は、Jae Lee単独で手がけると思われていたのだが、ポスターによると、Jae Lee以外に、Robin Furth、Peter David、Richard Isanoveらの名前が確認できる。

そうそうたるメンバーに期待が高まる、と言うものである。

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2006/08/19

"恐怖王"の息子が作家デビュー

先日、スティーヴン・キングの息子(だと言われている)のジョー・ヒルの小説が映画化されると言うお話を紹介したが、実はもう一人の息子オーウェン・キングは既に作家デビューを果たしている。

オーウェンと言えば、スティーヴン・キングの短編集「ミルクマン」"Skeleton Crew"の翻訳の1冊)に収録されている「オーエンくんへ」でおなじみだと思うのだが、2005年にオーウェン・キングが"We’re All In This Together"と言う作品で作家デビューした際、AP通信が伝えた記事を紹介しようと思う。

"恐怖王"の息子が作家デビュー

AP通信によると、モダンホラー界の巨匠スティーブン・キング氏の次男、オーウェン・キング氏(28)がこのほど作家デビューした。処女作の短編集“We’re All In This Together(仮題:「誰もがこれに関わっている」)”の表題作は、偉大な父とはまったく違う方向性の政治コメディ小説だ。

偉大な父を持つ2世は、どの世界でも様々なプレッシャーを受けるようだ。オーウェン氏は、このことについて、「あのボブ・ディランを父に持つジェイコブ・ディランがぼくの師匠さ。彼を見習って、父親とはちょっと方向性を変えて、自分の力で道を切り開きたいんだ」と語る。

たしかに、出版された彼の処女作の表紙のどこにも、“スティーブン・キングの息子”といった宣伝文句は見当たらない。「もしも、そんな宣伝文句を載せたら、読者はホラーを期待するじゃないか。でも、ぼく自身、父の作品のファンだし、“スティーブン・キング・パート2”を書いて、父の読者をがっかりさせたくないんだ」。

オーウェン氏は、裕福な家庭の子供としては“極めてノーマル”に育てられた。学校も公立に通い、リトルリーグから野球を始めたが、高校ではレギュラーになれず、アルバイトでグラウンドの草刈りもしたという。その一方で学生新聞に関わるほか、文学雑誌に投稿するなど、文学への想いがしだいに彼の心の大きな位置を占めていった。「ほかのものには興味が湧かなかったんだ。理科はダメ、スポーツはダメ、できることといったら芝生を刈ることぐらいだった。だから、作家か教師を志したんだ」。

2000年の大統領選挙を舞台に、ゴア候補を熱烈に支持する老人やその孫をめぐる滑稽な人間模様を描いた“We’re All In This Together”は、批評家の間でもおおむね好評だ。この作品で彼が訴えたかったのは、「人間ってやつは、とことん悪人もいないし、善人もいない。世の中には様々な“狂気”が渦巻いているが、今こそ、テレビの批評に流されず、自分たちの頭で考え始めるときだ」ということだという。

ヴァッサー大学を卒業後、コロンビア大学の修士課程に進んだオーウェン氏は、現在、婚約者とニューヨーク州ブルックリンのアパートに暮らし、プロモーション活動などで多忙な日々を送っている。

とのことである。

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2006/08/18

「デジャヴ」と「骨の袋」

2006/11/22に北米で公開される「デジャヴ」という映画がある。
最近、日本国内の劇場でも予告編がかかり始めたので、既に予告編をご覧になった方もいらっしゃると思う。

「デジャヴ」の予告編の中に、ちょっと気になるカットがある。

その予告編には、冷蔵庫のドアに、マグネット付きアルファベットがくっついているカットが3ケ所ほど登場する。

さして、そのマグネット付きアルファベットがつむぎだす言葉は、なんと、"U CaN sAV her"(You can save her.)なのだ。

ところで、スティーヴン・キングの小説に「骨の袋」と言う作品があるが、その小説の中では、主人公が住む湖畔の家の冷蔵庫に、マグネット付きアルファベットがくっついており、そのアルファベットが時々、言葉をつむぎだすのだ。

「デジャヴ」「骨の袋」の関係性はおそらく皆無だと思うが、わたしは「デジャヴ」の予告編を見て、「骨の袋」を思い出した。と言うことである。

「デジャヴ」
監督:トニー・スコット
製作:ジェリー・ブラッカイマー
出演:デンゼル・ワシントン、ヴァル・キルマー
予告編


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2006/08/17

ホラーの帝王スティーヴン・キングの息子の小説、映画化へ

既に旧聞に属する話だと思うのだが、2006/07/11にシネマトゥディ(旧FLIXムービーサイト)が伝えるところによると、

ホラーの帝王スティーヴン・キングの息子の小説、映画化へ

ホラーの帝王スティーヴン・キングの息子ジョー・ヒルの来年刊行予定の小説がワーナー・ブラザースによって映画化されることが決まった。小説のタイトルは「ハート - シェイプド・ボックス」(原題)で、オカルト芸術品を集めているロックスターを主人公にしたスーパーナチュラル・スリラーだ。映画は「ダ・ヴィンチ・コード」のアキヴァ・ゴールズマンがプロデュースし、脚本はトム・パブストが手掛ける。

とのこと。

このジョー・ヒルだが、以前からスティーヴン・キングの息子ではないのか、と各方面で話題にはなっていたのだが、--本当のところは不明--、今回、日本国内のメディアが、ジョー・ヒルはスティーヴン・キングの息子だと明言した、と言うことである。

なお、このニュースは、YAHOO!ニュースにも転載されている。

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2006/08/15

"Lisey's Story"プロモーション・ツアー

フィシャル・サイトによると、スティーヴン・キングは、2006年10月に出版予定の"Lisey's Story"のプロモーションのため、ツアーを行う模様。

現在のところのスケジュールは次の通り。

2006/10/24 19:30
ニューヨーク Symphony Space Thalia Book Club
$17~$25

2006/10/30 20:00
サンフランシスコ City Arts & Lectures Herbst Theater
チケット完売

2006/11/01 19:30
シアトル Seattle Arts & Lectures Benaroya Hall
$15~$60

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2006/08/14

"AN EVENING WITH HARRY, CARRIE & GARP"ストリーミング配信

King060802_1 2006/08/01、02に、ニュー・ヨークのラジオ・シティ・ミュージック・ホールにおいて開催された"AN EVENING WITH HARRY, CARRIE & GARP"の映像が、08/10-11の二日間、MSN videoにおいてストリーミング配信された。

二日間限定、ということだったと思うのだが、日本時間本日8/14日現在、まだ見ることが出来る。

驚いた事に司会はなんとウーピー・ゴールドバーグ。
で、更に驚くべき事に、スティーヴン・キングを紹介するのはなんとティム・ロビンス。
ティム・ロビンスは「ショーシャンクの空に」に関するスピーチでキングを紹介した。

因みにキングは「でぶっ尻ホーガンの復讐」を朗読した。
「でぶっ尻ホーガンの復讐」は、「スタンド・バイ・ミー」に収録されている作品で、「スタンド・バイ・ミー」の主人公ゴードン・ラチャンスが創作したことになっている。

ビデオへの直接リンク

"AN EVENING WITH HARRY, CARRIE & GARP"のイベントの構成は次の通り。
1.ウーピー・ゴールドバーグ (司会)
2.ティム・ロビンス (スティーヴン・キングの紹介、「ショーシャンクの空に」
3.スティーヴン・キング (「でぶっ尻ホーガンの復讐」朗読)
4.スタンリー・トゥッチ (ジョン・アーヴィングの紹介)
5.ジョン・アーヴィング (「オウエンのために祈りを」朗読)
6.キャシー・ベイツ (J.K.ローリングの紹介)
7.J.K.ローリング (「ハリー・ポッターと謎のプリンス」朗読)
8.Q.A.

余談ですけど、ジョン・アーヴィングの朗読時の役柄の演じ分けは強烈でした。

更に余談ですけど、MSN videoにおいてストリーミング配信された映像は、なんと2時間17分もあります。

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2006/08/05

リメイク版「ペット・セメタリー」に関する噂

「ペット・セメタリー」のリメイクの企画が進んでいる。

ジョージ・クルーニーが出演すると言う噂があったが、彼のスポークスマンは、それを否定、ジョージ・クルーニーがリメイク版「ペット・セメタリー」に出演する予定はない、と明言した模様。

脚本は、マイク・ワープ、マイケル・コリアニー、Dave Kajganich等が担当する模様。

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2006/08/04

「スティーブン・キングの悪魔の嵐」DVD本日発売

2006/08/04 「スティーブン・キングの悪魔の嵐」の国内版DVDが、ワーナー・ホーム・ビデオから発売された。

「スティーブン・キングの悪魔の嵐」(1999)
発売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
ディスク:2枚組
発売日:2006/08/04
希望小売価格:3,980円(税込)
本編:約168分
特典映像:約86分
JAN:4988135576590

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2006/08/03

「いかしたバンドのいる街で」本日刊行!

2006/08/03 文春文庫から「いかしたバンドのいる街で」が刊行されました。

詳細は次の通り。

「いかしたバンドのいる街で」
スティーヴン・キング著
白石朗他訳
定価(税込):620円
ページ数:352ページ
初版:2006/08/10
ISBN:4-16-770524-9

本書、「いかしたバンドのいる街で」(文春文庫)は、文藝春秋社からハードカバー上・下巻で刊行された短編集「ナイトメアズ&ドリームスケープス」を4分冊にして文庫化したものの第二弾です。

なお、第三弾「メイブル・ストリートの家」は、2006/10の刊行予定です。

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2006/08/02

「ハリー・ポッターを殺さないで」 米作家らがローリングにお願い

ロイタージャパンが2006/08/02に伝えたところによると、

「ハリー・ポッターを殺さないで」米作家らがローリングにお願い
2006/08/02 14:17

[ニューヨーク 1日 ロイター] ニューヨークのラジオ・シティー・ミュージック・ホールで1日、英米人気作家3人によるチャリティー朗読会が行われ、米作家2人がJ・K・ローリングさんに「ハリー・ポッター」シリーズ最終章でハリーを死なせないで欲しいという「お願い」をした。

お願いをしたのは「ガープの世界」で知られるベストセラー作家ジョン・アーヴィングさんと1974年の「キャリー」で有名になったスティーヴン・キングさん。ローリングさんは以前、同シリーズ最終章である第7巻で主要な登場人物が2人死ぬことになると発表していた。

この発表を受け、アーヴィングさんは朗読会前に行われた共同記者会見で「ハリーの無事を祈っているよ」と語った。

キングさんは、探偵シャーロック・ホームズを小説の中で死なせた作家アーサー・コナン・ドイルを例に出し、ハリーにはホームズと同じ道をたどって欲しくないと語った。ドイルは結局ファンからの強い要望で後の巻でホームズを復活させている。

これまで世界中で3億冊を売り上げているという英作家のローリングさんは、執筆作業は計画通りに終盤に向け進んでいるとしたうえで、生き残る予定だった登場人物が何人か死ぬことになり、1人が死なずに済んだと述べた。ただ、詳細については明かそうとしなかった。

とのこと。

記事の翻訳の問題だと思うのだが、アーヴィングさん、キングさんと言う表現がとってもキュートです。

感覚的には、大御所作家の2人が新人作家にお願いをした、と言うところだろうが、記事を読むと、J.K.ローリングの格がジョン・アーヴィングやスティーヴン・キングより上に感じられてしまう。

また、キングの枕詞が、『1974年の「キャリー」で有名になったスティーヴン・キングさん』と言うのも笑える。(当然『「ガープの世界」で知られるベストセラー作家ジョン・アーヴィングさん』と言う表現も笑える)
記者の中では、キングのキャリアは「キャリー」で止まってしまっているようである。

余談だが、J.K.ローリングは、聞くところによると、「ハリー・ポッター」シリーズが完結し、自分が死んでしまった後、訳のわからない続編が知らない作家によって書かれることに対し、大きな危惧を感じている、という事である。

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