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2006/12/08

キングのサイン会レポート!

London02 ロンドン在住のたまきさんのご好意により、2006/11/07にロンドン市内で行われた"Lisey's Story"のプロモーション・ツアーに参加した際のレポートと写真をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

たまきさん、どうもありがとうございました。

「STEPHEN KING at BATTLESEA PARK EVENTS ARINA」
日程:2006/11/07 開場:17:30 開演:19:00
会場:Battlesea Park Events Arena / Battlesea Park, London
概要:インタビュー、朗読、質疑応答、サイン会

今回のイベントは、2006/10に出版された"Lisey's Story"のプロモーションのイベントで、アメリカ国内各地だけではなく、なんとロンドン(イギリス)でも開催され、スティーヴン・キングのインタビュー、自作の朗読、そして質疑応答、サイン会が行われた模様。

ここからが、たまきさんのレポートです。

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■キングについて
キング様はちょっと猫背で背がかなり高いように見えました。よくしゃべる愛嬌たっぷりのカワイイおじさんという感じです。

■会場について
会場は公園の中にあるんですが、チケットと一緒に送られてきた地図が間違っていて、真っ暗な公園の中を会場を探してうろうろ歩くはめになり、スリル満点でした。
さすがキングのイベントだけあって、行く着くまでドキドキです。あちこちでファンの人たちが「おーい、会場はどこだー!」と、叫んでました。

夜の公園でサイン会なんて他に聞いたことないです~。
普通はロンドン中心の大きな本屋さんで、するんですけどね。

London01 ■イベントについて
客層はティーンエージャーからおじさんおばさん、スーツ姿ののビジネスマン、果ては家族全員で来てる方々も。
主に新作に関するインタビューの後、休憩を挟んで朗読、Q&A、そしてお待ちかねのサイン会という構成でした。サイン会はともかく、他にファンとの交流と言えるものがまったくなくてがっかりしました。大きなスクリーンが2つ用意してあって、おかげでよく見えるのですが、それだとまるでテレビを見ているようでした。
朗読中に「F**k you!」を2回繰り返す箇所があったのですが、となりのお姉さんが微かに「ビクッ!」としてたのが印象的です。言ってはいけないとされている言葉をこんなところで聞くとやっぱりびっくりします。なぜその部分が朗読に選ばれたのか、"Lisey's Story"を全部読んで確かめたいです。

■サイン会について
みんなお待ちかねのサイン会は長蛇の列。サイン会は早い者勝ちなので暴動が起きるかのような大騒ぎでした。
私はプレゼントと手紙を用意して行ったのですが、ほかにそんな物を渡しているような人はいなさそうでした。プレゼントあげたりするのってやっぱり日本人だけ?
「プレゼントです~」って渡したら、やっと顔を上げ「Thank you!」(とかすかに笑ってくれた)ほんとにそれだけ。 しかもそれだって隣で待ち構えるおねーさんに奪われそうになり、一瞬こりゃいかん!と思いましたが、キング先生が受け取って下さいました。
あの様子ではプレゼントもエックス線検査とかされていそうです。

写真を見ていただくとわかるんですが、机の前に立ってる人以外は全部スタッフなんです。「サインしてもらう本出して!終わったらすぐ行ってください!」かなりうるさかったです。並んでる間にも、係りの人たちが「サインは一人一つ、一緒に写真は撮れません!サインして欲しいものはちゃんと用意してください!
終わったらすぐ向こうにいってください!」などと叫んでいました。
単に警備が厳しかったのか、早くサイン会を終わらせるためにそうしてたのかよくわかりませんが、必死でサインしてるキング先生がちょっとかわいそうでした。

London03何か言わなきゃと思って考えてたにもかかわらず、本人を目の前にすると何にも言えませんでした。
それにサインする時間ってほんの2,3秒。あっというまに終わってしまいました。 気がついたら握手もしてもらうの忘れてたし。
キング様があまり必死にサインしてるのでちょっとかわいそうでした。こんなにたくさん並んでるのに、全部サインしたら手が痛くなるよね、きっと。

サインはやっぱりうれしいです~。もうかなりのお年だし、今度いつイギリスに来てくれるかわからないもん。
そうそう、サインしてもらった本は「小説作法」です。これしかハードカバーなかったの。貧しい時代に机がなくて、洗濯機の上で小説を書いた話が泣かせます。

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いかがでしたでしょうか。
イベントの雰囲気が伝わりましたでしょう。

非常に興味深いのは、たまきさんがサインをもらった書籍は、なんと日本国内で出版された「小説作法」だと言うことです。

だからどうした、と言われたら困ってしまいますが、わたしが思うに、「日本で出版された書籍にスティーヴン・キングがサインした」と言う事例は非常にレアだと思います。

いやぁ、たまきさん、非常に良いサインをもらいましたね。

たまきさん、貴重なレポートと写真を本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

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