« 2007年2月 | トップページ | 2007年5月 »

2007年3月の4件の投稿

2007/03/14

STEPHEN KING'S DARK TOWER TO BE ADAPTED FOR THE SCREEN

2007/03/01に、DYNAMIC FORCESから来たメール・マガジンにこんな記事があった。

STEPHEN KING'S DARK TOWER TO BE ADAPTED FOR THE SCREEN

Stephen King, the prolific best-selling horror author, confirmed to New York Comic Con fans that Lost co-creators J.J. Abrams and Damon Lindelof will adapt his epic multi-volume book series The Dark Tower for the screen. "I said no to everybody until recently, because I didn't think much of the chances of it being a good movie," King said in a panel discussion launching Marvel Comics' new Dark Towercomic books at the New York City Comic Con on Feb. 24. "I mean, this is my life's work, since the time I was 22 years old. It's very important to me. Usually, with the other [books], I don't give much of a s--t. My attitude is, 'Go make a movie, and if it's good, that's terrific, and if it's bad, then it will! go to the video stores and back shelves of Blockbuster, and I still get royalties on the book.

なんでも、2007/02/24にニューヨークで開催されたコミコン(コミック・コンベンション)のパネル・ディスカッションで、スティーヴン・キングは、『「わたしが(「暗黒の塔」シリーズの映画化に)最近までノーと言い続けていていたのは、(「暗黒の塔」シリーズの映画が)良い作品になるとは思えなかったからだ』とか、『(「暗黒の塔」シリーズは)わたしにとって、22歳の頃からのライフ・ワークで、とっても重要な作品である』とか、『(「暗黒の塔」シリーズが)映画化された場合、作品の良し悪しに関わらず、わたしにはお金が転がりこむ』とか言ったようです。

「暗黒の塔」シリーズは、本当に映画化されてしまうのでしょうか。

| | | コメント (0) | トラックバック (1)

2007/03/13

レッドソックスのオープン戦第三戦をキングが観戦!

日本時間2007/03/12に、フォート・マイヤーズで行われたレッドソックス対オリオールズのオープン戦第3戦をスティーヴン・キングが観戦した模様。

松坂、想定内の初失点(1/2)
オープン戦3戦目を振り返る

2007/03/12 カルロス山崎

上記、カルロス山崎氏のコラムより、スティーヴン・キング関連部分を引用すると、

■作家のキング氏“ゴー、ダイスケ!”

試合開始15分前、ボロボロのジーンズに何度も洗濯してよれよれになっている赤いケビン・ユーキリスTシャツを着た50歳代のやせた男性が、ネット裏にいた私の前を横切っていった。
私は、分厚い眼鏡をかけていたその男性が、小説家のスティーブン・キング氏であると確信。その後、幸運にも彼と話す機会を得ることができた。

キング氏は数々のホラー小説をヒットさせ、また「スタンド・バイ・ミー」「グリーンマイル」など映画化された作品も多い。大のレッドソックスファンとして知られ、フェンウェイ・パークでも試合観戦している。そんな彼が“1億ドル男マツザカ”をどう見ているのか、次のように熱く語ってくれた。

「ダイスケがチームの救世主になってくれることを願っているよ。まあ、18勝から20勝くらいしてほしいなあ。とにかく、(レッドソックスファンの)皆がエキサイティングな気持ちになっている。きょう、マツザカのピッチングを見るのは初めてなんだけど、ものすごい興味があるというか、こうやって見られることをうれしく思っている。“ゴー、ダイスケ!”だよ(笑)。あと、ヤンキース戦で、ダイスケが投げることがあれば、それは最高の楽しみになるだろうし、最高の瞬間を何度も見せてくれることを期待しているんだ。このカードにはいつも、独特の試合展開というか、ストーリーがあるんだけど、そんな特別な雰囲気やプレッシャーがある中で、まだ若いダイスケが、ハイレベルなヤンキース打線に対してどんなピッチングを見せてくれるのか、楽しみだね」

ここで非常に興味深いのは、スティーヴン・キングの生のコメントを入手している点である。

スティーヴン・キングは大のレッドソックスファンとして知られ、"Faithful"を執筆したり、映画「2番目のキス」では、レッドソックスの開幕戦の始球式にキング本人としてカメオ出演したりしている。

また、メジャーリーグの中継の際、観客席に居るスティーヴン・キングをカメラが捉える事も時折あるのだが、今回のように、観客席で偶然記者と出くわして、コメントを述べると言うのは非常に珍しい事だと思える。特に日系人記者が談話を取る、と言うのは一層珍しい出来事だと思える。

日本国内では、松坂大輔がレッドソックスに入団したことにより、レッドソックス自体のメディアへの露出が従来より一層高まっている。
ついでに、大のレッドソックスファンであるスティーヴン・キングのレッドソックス観戦情報も日本のメディアに取り上げられる機会が増えるのではないか、と個人的には思っている。

なお、今回のエントリーに関する情報は、キングファンでもありレッドソックスファンでもあるHorka氏よりいただきました。

Horkaさんのブログも是非のぞいてみてください。
days of cinema, music and foods

| | | コメント (2) | トラックバック (2)

2007/03/10

2007年4月のDVD情報

2007/04/06 ワーナーホーム・ビデオからスティーヴン・キング関連作品のDVDが680円でリリースされる。

「スーパー・ハリウッド・プライス \680(税込)」

「アトランティスのこころ 特別版」
「ローズ・レッド 特別版」
「スティーブン・キング シャイニング 特別版」
「イット」
「死霊伝説 完全版」
「黙秘」

再販に次ぐ再販なので、どうと言うことはないのだが、凄い時代ではあるかな。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/07

"DARK TOWER: THE GUNSLINGER BORN #1"到着!

Gunslinger1 2007/02/07に出版されたマーベル・コミックス版「暗黒の塔」("DARK TOWER: THE GUNSLINGER BORN #1"が到着した。

今回購入したマーベル・コミックス版「暗黒の塔」("DARK TOWER: THE GUNSLINGER BORN #1"は、JAE LEEのサイン入りのもので、シリアルは9/499だった。

で気になるマーベル・コミックス版「暗黒の塔」("DARK TOWER: THE GUNSLINGER BORN #1"内の特徴は次の通り。

1.一般のアメコミ同様非常に薄い。
2.オールカラーで非常に綺麗。
3.エピソードは時系列に配置されている。
4.第二巻の予告編がついている。
5.全七巻で完結するのかよ!

特に興味深いのは、やはり物語が時系列的に再構成されているところだろう。
とは言っても冒頭の数ページは、「黒衣の男は砂漠の彼方へ逃げ去り、そのあとをガンスリンガーが追っていた。」の部分が語られているのだが、その直後、本書はギリアドの少年ローランドの物語を語り始める。

第一巻では、少年ローランドがコートとの対決を経て、デヴイッドを埋葬し、翌朝娼館で父親に起こされるまでが語られている。

そして第二巻はなんと名うての棺狩人の物語が語られるのだ。

これは非常に興味深いと思えるのだ。

余談だが、いくら薄いとは言え、オールカラーのコミックブックが、$3.99で流通しているとは、驚くべきことだと思う。

ついでに、この調子だと絶対に全七巻で完結しないと思うぞ。

アメコミ恐るべし。

| | | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2007年2月 | トップページ | 2007年5月 »