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2007年6月の12件の投稿

2007/06/29

舞台版「ミザリー」上演情報

Misery 2005年に初演された舞台版「ミザリー」が、2007年秋、再演される。

「ミザリー」
演出:松本祐子
出演:渡辺えり子(アニー)、小日向文世(ポール)
日程:2007/09/29〜10/10
会場:シアターアプル(新宿コマ劇場B1)
料金:7,000円
前売開始日:2007/07/14

全国ツアー:2007/10/13〜11/03

コマ・プロダクションオフィシャル・サイト

以下、同サイトより引用。

'90年に映画化され話題を呼んだスティーブン・キング原作の舞台版。
様々なジャンルの芝居が上演される中、心理スリラー劇としてこれほど評価の高い作品は類を見ない。

人気作家ポール役に小日向文世。
ポールの大ファンで精神異常者、元看護婦アニー役に渡辺えり子。
何気ない日常から一転恐怖の監禁生活を送ることになるポールとアニーの行方は?
恐怖・憎しみ・悲しみ・怒り・同情・共感・やさしさ・残酷さ……
二人の実力派俳優が強烈な個性をぶつけあい話題をさらった恐怖のサイコホラー劇場が再び帰ってくる!!

前回2005年の舞台は、残念ながら見逃してしまったのだが、今回の舞台は機会があれば是非観てみたいと思う。


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2007/06/28

AFI「オールタイムトップ100」にキング原作作品が!

2007/06/20 アメリカ映画協会(AFI)が「オールタイムトップ100」を発表した。

AFIの「オールトップ100」の発表は、映画生誕100年を記念した1998年版に続き2度目で、今回は、「オールタイムトップ100(10周年版)」と言う位置付け。

このトップ100は、映画監督、俳優、映画評論家など1500人があらかじめピックアップされた400本の中から投票した結果を集計したもの。

トップ100には、映画史に残る綺羅星のような作品が並ぶのだが、その中になんとスティーヴン・キング原作作品が1本ランクインしているのだ。

その作品とは、「ショーシャンクの空に」で、気になる順位は72位。

日本国内の企画では、上位にランキングされるケースが多い「ショーシャンクの空に」だが、今回のAFIの72位と言うのが、本来の順位ではないか思う。

なお、「オールタイムトップ100(10周年版)」のトップ10作品は次の通り。
(製作年/1998年順位)

1位「市民ケーン」(1941/→1位)
2位「ゴッドファーザー」(1972/▲3位)
3位「カサブランカ」(1942/▼2位)
4位「レイジング・ブル」(1980/▲24位)
5位「雨に唄えば」(1952/▲10位)
6位「風と共に去りぬ」(1939/▼4位)
7位「アラビアのロレンス」(1962/▼5位)
8位「シンドラーのリスト」(1993/▲9位)
9位「めまい」(1958/▲61位)
10位「オズの魔法使」(1939/▼6位)

トップ10については、順当と言えば順当だと思うが、「レイジング・ブル」「シンドラーのリスト」はちょっと評価され過ぎのような印象を受けた。

因みに、スタンリー・キューブリック監督作品がトップ100に4本も入っているのだが、「シャイニング」は残念ながらトップ100圏外と言う結果に終わっている。

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2007/06/27

映画「1408」日本公開決定!

2007/06/22に北米で公開された映画「1408」だが、どうやら日本公開が決定した模様。

「1408(原題)」
2008年全国拡大ロードショー
配給:ムービーアイ

以下、ムービーアイサイトより引用


「1408(原題)/1408」

宿泊した56人がみな自殺したという謎の部屋、NYドルフィンホテル―1408号室。一人の作家がその真相を探るべく、その部屋に宿泊するが、彼もまた自殺の運命をたどってしまうのであろうか? ジョン・キューザック×サミュエル・L・ジャクソン競演、巨匠スティーヴン・キング原作の新感覚ホラー上陸

呪われた場所を取材し、執筆して生計を立てていた作家マイク(ジョン・キューザック)は、ある朝海岸でドルフィンホテルのカードを発見する。そのカードには“何があっても決して1408号室に入ってはいけない”と書かれてあった。その後、マイクはドルフィンホテルの1408号室に宿泊した客は、みな謎の自殺で死んでいるという事実を発見した。
彼は真相を探るべく、ドルフィンホテルへ向かう。そこで、ホテルの支配人オリン(サミュエル・L・ジャクソン)に遭遇し、オリンは彼に忠告する。“1408号室には近づいてはいけない”

キャスト:ジョン・キューザック(「アイデンティティー」「マルコヴィッチの穴」)サミュエル・L・ジャクソン(「スター・ウォーズ」シリーズ)メアリー・マコーマック(「光の旅人 K-PAX」
監督:ミカエル・ハフストローム(「すべてはその朝始まった」
原作:スティーヴン・キング 短編集「幸運の25セント硬貨」
配給:ムービーアイ
2008年全国拡大ロードショー

2008年公開とは、思っていたより結構先ですね。
しかも全国拡大ロードショーとは。

日本国内での半年~1年先の全国拡大ロードショー作品として考えると、「1408」は、ちょっと弱いかも知れませんね。
ムービーアイのプロモーションに期待しましょう。

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2007/06/25

映画「1408」初登場2位!

140802 2007/06/22に北米で公開された映画「1408」だが、週末の全米映画興行成績で初登場2位を記録した模様。

全米映画興行成績 速報順位 (2007/06/22-24)

順位   タイトル 興収$ 累計$ 
1.「エバン・オールマイティ」 32.1M (32.1M)
2.「1408(原題)」 20.1M (20.1M)
3.「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」 20.1M (97.6M)
4.「オーシャンズ13」  11.3M (91.0M)
5.「Knocked Up」 10.6M (108.9M)
6.「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」  7.2M (287.0M)
7.「サーフズ・アップ」 6.7M (47.3M)
8.「シュレック3」 5.7M (307.9M)
9.「ナンシー・ドリュー(原題)」 4.5M (16.1M)
10.「ア・マイティ・ハート(原題)」 4.0M (4.0M)

以下、allcinemaonlineの記事より抜粋。

2位には、スティーヴン・キング原作、ジョン・キューザック主演スリラー「1408(原題)」が初登場ランクイン。超常現象を疑い、各地の超常現象スポットを取材しその真相を暴くライターの男が、幽霊が出ると恐れられている“1408号室”に宿泊するが…。小品のたたずまいながらレビューも好評で予想以上の好スタートとなった。共演はサミュエル・L・ジャクソン、監督は「すべてはその朝始まった」のミカエル・ハフストローム。

一般的に、キング原作作品の映画化については、所謂一般うけが悪い作品が多いのですが、本作「1408」については、結構好評のようですね。日本公開が待たれます。

なお、「1408」の原作は、「幸運の25セント硬貨」(新潮文庫)に収録されています。

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2007/06/19

「トム・ゴードンに恋した少女」文庫化!

なんと、知らないうちに「トム・ゴードンに恋した少女」が文庫化されていた。

「トム・ゴードンに恋した少女」
新潮文庫
スティーヴン・キング著
池田真紀子訳
2007/06/01発売
660円

この時期の「トム・ゴードンに恋した少女」の文庫化は、もしかするとボストン・レッドソックスに移籍した松坂大輔効果かな!?

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2007/06/08

「LOST」にキングの小説が!?

先日、るいこすたさんにご指摘されたテレビ・シリーズ「LOST」のシーズン3の第1話「囚われた者たち」AXNで見て、件(くだん)の冒頭のシークエンスのセリフを採録してみた。

読書会。
ジュリーの家のリビング。
ジュリーが読書会の題材に選んだ小説についてアダムが議論の口火をきる。

アダム 「文学作品じゃない」
女性  「どうして アダム?」
アダム 「メタファーがないし展開も平凡 だからベンは来ないのさ」
ジュリー「何ですって?」
アダム 「ジュリー ベンならトイレでも読まないね」
ジュリー「いい? アダム ホストの私が本を選べるの これは私が大好きな本よ だから不満の声を聞くとゾクゾクしちゃう ベンも嫌がる低俗本を選び悪かったわ 自由意志は存在すると思ってたけど・・・・」

突然の轟音、庭に出る読書会のメンバー、上空で空中分解し、墜落しつつある旅客機について、住人に指示を出した後、ジュリーが胸に抱くハードカバーの表紙を意味ありげにながめたベンが一言。

ベン「読書会は抜ける」

因みに、ジュリーが読書会の題材に選んだ小説は「キャリー」

画面で確認できるのは、「キャリー」のハードカバーとペーパーバック。
いろいろなサイトで画面に登場したハードカバーの表紙画像を探したが、結局見つかりませんでした。


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2007/06/07

"BLAZE"の翻訳情報

Blaze_1 2007/06/12にアメリカ及びイギリスでの出版が予定されているリチャード・バックマンの新作"BLAZE"だが、早くも各国語への翻訳が決定されている模様。

ドイツ   2007年8月
イタリア  2007年10月
ホーランド 2007年11月
オランダ  2007年10月16日
スペイン  2008年秋

日本語への翻訳の話は、現在のところ未だ聞こえてこない。

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2007/06/06

キングの新作"The Gingerbread Girl"が米エスクァイア・マガジンに掲載

2007/06/15発売の米エスクァイア・マガジン7月号にスティーヴン・キングの新作"The Gingerbread Girl"が掲載される模様。

"The Gingerbread Girl"のシノプシスは次の通り。

In the emotional aftermath of her baby's sudden death, Em starts running. Soon she runs from her husband, to the airport, down to the Florida Gulf and out to the loneliest stretch of Vermillion Key, where her father has offered the use of a conch shack he has kept there for years. Em keeps up her running - barefoot on the beach, sneakers on the road - and sees virtually no one. This is doing her all kinds of good, until one day she makes the mistake of looking into the driveway of a man named Pickering. Pickering also enjoys the privacy of Vermillion Key, but the young women he brings there suffer the consequences...

Emと言えば、どう考えても、「オズの魔法使い」のエムおばさんへの言及だと思われます。
また、Vermillion Key(朱色の鍵)と言うのが、なんだか非常にくさいですね。

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2007/06/04

「1408」の北米公開は2007/06/22

1408_1 スティーヴン・キング原作の映画「1408」だが、公開日が2転3転しているようだが、結局は、2007/06/22に公開される模様。

 

映画「1408」オフィシャル・サイト

なお、「1408」の原作は、「幸運の25セント硬貨」(新潮文庫)に収録されている。

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2007/06/03

AXN「死霊伝説 セーラムズ・ロット」メルマガ情報

Axnsalemslot 2007/06/01に、発信されたAXNのメール・マガジン「AXN MAIL MAGAZINE 2007年6月号 PART-1」に「死霊伝説 セーラムズ・ロット」の情報が掲載されていた。

以下、同メール・マガジンより引用。

「死霊伝説 セーラムズ・ロット」全4話
二カ国語版:6月13日(水)スタート 毎週水曜10:00pm ほか

人気作家のベンは、幼い時の体験をもとに新作を執筆するため、久々に故郷セーラムズ・ロットを訪れる。だが、町に足を踏み入れた瞬間から、彼は不吉な事件に次々と遭遇し始める・・・。 
1975年に出版されたスティーヴン・キングのベスト・セラー小説「呪われた町」を、2回目のテレビムービー化。主人公ベン・ミアーズを「ザ・ホワイトハウス」のロブ・ロウが演じ、彼が戦う吸血鬼バーロウとストレイカー役にはそれぞれ名優ルトガー・ハウアー、
ドナルド・サザーランドがキャスティングされるなど、豪華キャストも話題になった現代版「ドラキュラ伝説」。AXNでは、4話に分けて放送いたします。お楽しみに!

とのこと。

「死霊伝説 セーラムズ・ロット」サイト


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2007/06/02

AXN「デッド・ゾーン」マイクロサイトリニューアル

Dzaxn 2007/05/31 テレビ・シリーズ「デッド・ゾーン」シーズン4の放映が決定したチャンネルAXNサイト内の「デッド・ゾーン」マイクロサイトがリニューアル・オープンした。

また、2007/06/01 には、『「デッド・ゾーン シーズン3」コンプリートBOX発売記念プレゼントキャンペーン!』と銘打った、『「デッド・ゾーン」(シーズン3)コンプリートBOX』のプレゼント・キャンペーンがスタートした。
なお、応募締切は2007/06/24。

なお、AXNとは、オフィシャル・サイトによると、

AXNはソニー・ピクチャーズがお届けする
海外ドラマ&映画のエンタテインメント・チャンネル。
世界50ケ国、約一億世帯に放送しているグローバル・ブランドです。

とのことです。

キング関係では、ご存知の通り、テレビ・シリーズ「デッド・ゾーン」のシーズン1〜3を日本国内初放送し、またシーズン4の初放送も決定しています。

また、既にお伝えしたように、死霊伝説 セーラムズ・ロット」の放映も決定しています。



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2007/06/01

「デッド・ゾーン」シーズン4放映スケジュール公開

AXNで放映が決定している「デッド・ゾーン」シーズン4の放映スケジュールがAXN内の「デッド・ゾーン」マイクロサイトで公開された。

「デッド・ゾーン」シーズン4 全11話 字幕版
2007-07-05     木     10:55pm     第45話 
2007-07-06     金     10:50am     第45話 
2007-07-08     日     03:00pm     第45話 
2007-07-12     木     10:55pm     第46話 
2007-07-13     金     10:50am     第46話 
2007-07-15     日     03:00pm     第46話 
2007-07-19     木     10:55pm     第47話 
2007-07-20     金     10:50am     第47話 
2007-07-22     日     03:00pm     第47話 
2007-07-26     木     10:55pm     第48話 
2007-07-27     金     10:50am     第48話 
2007-07-29     日     02:50pm     第48話

「デッド・ゾーン」シーズン4 全11話 吹替版(二カ国語)   
2007-07-07     土     08:00pm     第45話 
2007-07-11     水     01:00am     第45話 
2007-07-12     木     07:00am     第45話 
2007-07-14     土     08:00pm     第46話 
2007-07-18     水     01:00am     第46話 
2007-07-19     木     07:00am     第46話 
2007-07-21     土     08:00pm     第47話 
2007-07-25     水     01:00am     第47話 
2007-07-26     木     07:00am     第47話 
2007-07-28     土     08:00pm     第48話 
2007-07-29     日     06:00am     第45話 
2007-07-29     日     07:00am     第46話 
2007-07-29     日     08:00am     第47話 
2007-07-29     日     09:00am     第48話 

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