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2007/12/19

作家の宮部みゆき、「日本がどんな国か伝えたい」

宮部みゆきと海外で出版されている宮部作品 2007/12/13 ロイターが伝えるところによると、スティーヴン・キングのファンで、キング作品の影響を受けた作品を何作か執筆している日本の作家である宮部みゆきは、「魔術はささやく」の英語版「The Devil's Whisper」が欧米で出版された事に関して、ロイターのインタビューに答えた模様。

作家の宮部みゆき、「日本がどんな国か伝えたい」

英訳本が出版されている宮部みゆきの作品は次の通り。

「The Devil's Whisper」(「魔術はささやく」)
「Brave Story」(「ブレイブ・ストーリー」)
「Crossfire」(「クロスファイア」)
「Shadow Family」(「R.P.G.」)
「All She Was Worth」(「火車」)

「クロスファイア」 ところで、英訳本が出版されている作品のうち、「クロスファイア」は、スティーヴン・キングの「ファイアスターター」の影響を多分に受けているし、また「ブレイブ・ストーリー」も同様に「タリスマン」の影響を受けていることは否定できない。

宮部みゆきに対するキングの影響については、やまももさんの「私の宮部みゆき論」「宮部語録に見る宮部みゆき(完)」「Q6.宮部作品とスティーヴン・キング作品との関わりついて」が詳しいので、参照いただきたい。

「Q6.宮部作品とスティーヴン・キング作品との関わりついて」

宮部みゆきは、自作でスティーヴン・キング作品をパクっているのではないか、と言う批判や議論もあることはあるのだが、宮部みゆきの作品は、仮にパクリだとしても作品として見事に成立しているし、元ネタとは異なったベクトルで題材を昇華させることに成功している。

例えばキングがブラム・ストーカーの「ドラキュラ」や、ジョン・スタインベックの「ハツカネズミと人間」等、様々な文学作品の影響を受けているのと同様なのだと思う。

余談だけど、わたしは個人的に宮部みゆき作品を20冊位読んでいますし、好きな作家の一人です。


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