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2007/12/01

「The Mist」のストーリーボード公開!

Miststoryboardnews4 2007/11/29 FANGOLIA.comで、映画「The Mist(「霧」)」のストーリーボードが6点公開された。

Exclusive MIST storyboards

ところで、「ファンゴリア」は元々はホラー雑誌なのですが、現在はメディア・ミックスで手広くやってますね。
1990年代頃には、「日本版ファンゴリア」と言う雑誌も国内で販売されていたので、ご存知の方はご存知だと思います。

インターネットが一般的ではない時代、わたしたち映画ファンは、海外の映画ニュースのほとんどを海外の雑誌から入手しており、洋書の取扱いがある大手の書店の洋書コーナーで、ボロボロになってしまった「ファンゴリア」を立ち読みしていた事を思い出します。

閑話休題。

さて、今回公開された「ストーリーボード」とは、日本国内では「絵コンテ」と言う名称で知られているもので、映像作品の撮影前に用意されるイラストによる表で、映像の設計図と言えるものである。

国内では、一般的に、アニメーションの製作現場で「絵コンテ」が使用されているケースが多く、実写映画の場合、「絵コンテ」を使用しない事が多いようだが、CGIの一般化に従い、CGIが使用されるカットやシークエンスについて、必要に迫られ「絵コンテ」が描かれることが増えてきているようである。

今回公開された「The Mist」の「ストーリーボード」は、丁寧に描かれ、かつ非常にわかりやすい。

この「ストーリーボード」を描いたのは、Pete Von Shollyと言う有名なストーリーボード・アーティストで、携わった作品は、「エルム街の悪夢3/惨劇の館」「ヒドゥン」「ソサエティー」「ヘザース/ベロニカの熱い日」「ダークマン」「死霊のしたたり2」「ダーク・ハーフ」「マスク」「ショーシャンクの空に」「ジャイアント・ピーチ」「マーズ・アタック!」「グリーン・マイル」「チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁」等々。

わかる人にはわかると思うのだが、ここで挙げた作品は、仮にマイナーな作品であっても、映画史に残すべきエポック・メイキングなビジュアルを備えた作品だと言える。

これらの作品に、Pete Von Shollyがどこまで携わっているのかわからないか、これらの作品の「ストーリーボード」をメインで担当していたとすると、彼の描く「ストーリーボード」が映画史に与えた影響は計り知れない、と言わざるを得ない。

今回の「The Mist」を語る上で、機会があれば、Pete Von Shollyが「ストーリーボード」を手がけた作品を見て見るのも良いかも知れない。
「ヒドゥン」「ソサエティー」「ダークマン」「死霊のしたたり2」「マスク」「ジャイアント・ピーチ」「マーズ・アタック!」あたりが方向性としておもしろいと思う。

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