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2008年5月の22件の投稿

2008/05/30

クリスチャン・スレイターとウェス・ベントレー、スティーヴン・キング原作映画へ出演

2008/05/09に、シネマトゥディが伝えるところによるとスティーアヴン・キングの短編小説を原作とする映画「ドランのキャデラック」にクリスチャン・スレイターとウェス・ベントレーが出演する模様。

記録のため、全文を引用する。

クリスチャン・スレイターとウェス・ベントレー、スティーヴン・キング原作映画へ出演

[シネマトゥデイ映画ニュース] クリスチャン・スレイターとウェス・ベントレーが、スティーヴン・キングの小説「ドランのキャデラック」の映画化作品で主演を務めるとハリウッド・レポーター紙が伝えた。同小説は、ホラー小説の帝王と呼ばれるキングには異色の短編スリラーで、妻を殺された男がラスベガスのギャングのボスに奇想天外な復讐を挑むストーリーだ。ベントレーが主人公の男にふんし、スレイターがギャングのボス役を演じ、「ソウ2」のエマニュエル・ヴォージアが妻役で共演する。監督はカナダ出身のエリック・カニュエルがあたり、脚本はリチャード・ドゥーリングが手掛ける。撮影は5月から開始される予定だ。

 スレイターのギャング役といえば、「ヤング・ジャック・ニコルソン」と呼ばれてブレイクしていた頃に製作された「モブスターズ/青春の群像」を思い出すが、20年近く経った今、円熟した演技のギャング役をみたいものだ。

なお、映画「ドランのキャデラック」について明らかになっている情報は次の通り。(噂を含む)

「Dolan's Cadillac」(2009年公開予定/邦題未詳)
監督:ジェフ・ビーズリー
脚本:リチャード・ドーリング
原作:スティーヴン・キング
製作/配給:フィルム・ブリッジ・インターナショナル
キャスト:クリスチャン・スレイター(ジミー・ドラン)、エマニュエル・ヴォージア(エリザベス)、ウェス・ベントレー(ロビンソン)、サイモン・シン(アレックス)

余談だがロケ地は、ラスベガス、ケベック、サスカチャワン。

ドランの砂漠はラスベガスかな?

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2008/05/29

BD版「シャイニング」発売延期!

11 2008/07/09に発売が予定されていたBD版「シャイニング」の発売が延期された模様。

なお、今回発売延期になったBD版「シャイニング」は、2007年10月に北米でリリースされたスタンリー・キューブリック監督作品(「シャイニング」「時計じかけのオレンジ」「アイズ ワイド シャット」)の一連のBDの国内版。

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2008/05/28

「シャイニング」スペシャル・エディションDVD発売決定!

「シャイニング」 2008/07/09 ワーナー・ホーム・ビデオからスタンリー・キューブリック版「シャイニング」スペシャル・エディションDVDが発売される模様。

「シャイニング

パッケージの写真を見て、どこかで見たことがあるな、と思ったあなた、正解です!

と言うのも、今回発売されるDVDの仕様は、2007年末に発売された「【初回限定生産】スタンリー・キューブリック コレクション(10枚組)」に収録された「シャイニング スペシャル・エディション(2枚組)」と同様の模様なのだ。

気になる仕様は次の通り。

「シャイニング」
”史上初の叙事詩的ホラー映画。” -Jack Kroll, NEWSWEEK

発売日:2008/07/09
希望小売価格:\3,980(税込)

本編:約119分     映像特典:約88分
製作年度:1980年(COLOR )
ディスク:2枚組 (DISC1:片面2層 DISC2:片面1層)
品番:WPC72210     JANコード:4988135708731

ストーリー
スティーブン・キングの原作小説を基に、監督スタンリー・キューブリック自らが共同脚色を手がけた、ホラー映画の金字塔。鮮やかな演技、戦慄の設定、そしてトラッキング・ショットによる幻想的な映像を融合し、かつてない恐怖の世界を描き出す。ジャック・ニコルソン(「お客様だよ!」の台詞はあまりにも有名)演じるジャック・トランスは、妻(シェリー・デュバル)と息子(ダニー・ロイド)と共に優雅なオーバールック・ホテルを冬季管理人として訪れたことから物語は始まる。トランスはこのホテルを訪れたことはないはずなのだが — 果たして?その答えは、狂気と殺戮が渦巻くこの場所にある。


映像特典
DISC1:
オリジナル劇場予告編

DISC2:
恐怖の展望ホテル(30分)
スタンリー・キューブリックの世界(17分)
メイキング(34分)
 -ヴィヴィアン・キューブリックによる音声解説
インタビュー:音楽ウェンディ・カーロス(7分)

音声特典
ステディカム開発者ギャレット・ブラウンと映画評論家ジョン・バクスターによる音声解説

スタッフ
監督:スタンリー・キューブリック
製作:スタンリー・キューブリック
字幕翻訳:高瀬鎮夫

キャスト
ジャック・トランス(ジャック・ニコルソン)
ウェンディー・トランス(シェリー・デュバール)

余談だが、(「お客様だよ!」の台詞はあまりにも有名)って一体何のことでしょうか。

おそらく、"Here's Johnny!" と言うセリフのことだと思うのだが、"Here's Johnny!"って、現在は「お客様だよ!」と訳されているんでしょうか。

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2008/05/27

映画「ミスト」3週目はベストテン圏外へ

2008/05/10に公開された映画「ミスト」の第三週(5/24-25)の国内興行成績はベストテン圏外から脱落した模様。

気になる国内興行成績順位は次の通り。

1.「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」(ディズニー)
2.「相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」(東映)
3.「ランボー 最後の戦場」(GAGA)
4.「最高の人生の見つけ方」(ワーナー)
5.「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(東宝)
6.「山のあなた 〜徳市の恋〜」(東宝)
7.「アフタースクール」(クロックワークス)
8.「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」(ワーナー)
9.「名探偵コナン 戦慄の楽譜」(東宝)
10.「少林少女」(東宝)

初登場作品が4本入ってますからね。

個人的には、内田けんじの「アフタースクール」のヒットを期待します。

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2008/05/26

映画「ミスト」2週目は7位!

2008/05/10に公開された映画「ミスト」の第二週(5/17-18)の国内興行成績は7位だった模様。

気になる国内興行成績順位は次の通り。

1.「相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」(東映)
2.「最高の人生の見つけ方」(ワーナー)
3.「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」(ワーナー)
4.「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(東宝)
5.「名探偵コナン 戦慄の楽譜」(東宝)
6.「少林少女」(東宝)
7.「ミスト」(ブロードメディア・スタジオ)
8.「砂時計」(東宝)
9.「クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者」(東宝)
10.「紀元前1万年」(ワーナー)

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2008/05/19

The 20 Best Movies for Kids

2008/05/17 EW.comで、"The 20 Best Movies for Kids"と言う記事(フォト・ギャラリー)が公開された。

"The 20 Best Movies for Kids"

最後に登場するのはなんと「スタンド・バイ・ミー」
最後、と言うことは、やはりベスト1ということで良いのだろうか?

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2008/05/18

Stephen King: My Real Top 20 Songs

2008/05/08 EW.com"Stephen King: My Real Top 20 Songs"が公開された。

"Stephen King: My Real Top 20 Songs"

例によって、WEB上でその楽曲が聴けたり、映像が見られるリンクがはられている。

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2008/05/17

バラエティ・ジャパンにフランク・タラボンのインタビュー映像が!! その2

8 先日、「バラエティ・ジャパンにフランク・タラボンのインタビュー映像が!!」で紹介したバラエティ・ジャパンのフランク・ダラボンの独占インタビューの第二弾が公開された。

フランク・ダラボン監督 インタビュー 2
「スティーヴン・キングとの"1ドル秘話"」

インタビュアー:こはたあつこ(Variety JAPAN)

ダラボンは、キングファンの間では有名な話だが、若い有能な映像作家に1ドルで自作の映画化のオプション権を譲っている話を明確に語っている。

また、成功したキング原作の映画化作品とそうではない作品との違いも語っているのが興味深い。

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2008/05/15

「デッド・ゾーン」シーズン6放送決定記念プレゼントキャンペーン!

2008/05/14 AXNにおいて、『「デッド・ゾーン」シーズン6放送決定記念プレゼントキャンペーン』が始まった。

「デッド・ゾーン」シーズン6放送決定記念プレゼントキャンペーン

A賞 「デッド・ゾーン」DVDコンプリートボックス(シーズン1〜4) 1名様

B賞 アンソニー・マイケル・ホールのサイン入り「デッド・ゾーン」DVD(シーズン1) 1名様

C賞 アンソニー・マイケル・ホールのサイン入りパンフレット 4名様

応募締切 6月14日

なお、AXNでは、5月14日より、「デッド・ゾーン」シーズン1〜5の連続放送が始まっている。

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2008/05/14

映画「ミスト」は初登場7位!

2008/05/10に公開された映画「ミスト」だが、国内興行成績は初登場7位だった模様。

気になる国内興行成績順位は次の通り。

1.「相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」(東映)
2.「最高の人生の見つけ方」(ワーナー)
3.「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(東宝)
4.「名探偵コナン 戦慄の楽譜」(東宝)
5.「少林少女」(東宝)
6.「クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者」(東宝)
7.「ミスト」(ブロードメディア・スタジオ)
8.「砂時計」(東宝)
9.「紀元前1万年」(ワーナー)
10.「スパイダーウィックの謎」(パラマウント)

洋画の目玉がないこともあり、邦画が好調である。
映画ファンとしては、テレビ局が製作にからんでいる作品が多いのが気になる。

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2008/05/12

"Dark Tower: Long Road Home #3"

2008/05/07 マーベル・コミック版「ダーク・タワー」シリーズ第二弾第三巻"Dark Tower: Long Road Home #3"が発売になった。

因みに、"Dark Tower: Long Road Home #3"表紙の種類は3種類。

Dark Tower: Long Road Home #3 通常版"Dark Tower: Long Road Home #3"
通常版

COVER BY: JAE LEE
WRITER: ROBIN FURTH
PENCILS: JAE LEE
COLORED BY: RICHARD ISANOVE
LETTERED BY: CHRIS ELIOPOULOS

THE STORY:
With Roland’s consciousness trapped within Maerlyn’s Grapefruit, his ka-tet companion, Alain, enters the mystical todash space in an attempt to rescue his friend. But as he and Roland flit in and out of alien dimensions, Cuthbert, the last member of their ka-tet, desperately tries to stave off a pack of slavering mutant wolves who have come to devour the unconscious Roland and Alain!
Cardstock Cover/Parental Advisory …$3.99

PRICE: 3.99
IN STORES: May 7, 2008

 

 

Dark Tower: Long Road Home #3 SKETCH VARIANT "Dark Tower: Long Road Home #3"
SKETCH VARIANT

COVER BY: JAE LEE
WRITER: PETER DAVID, ROBIN FURTH
PENCILS: JAE LEE & RICHARD ISANOVE

COLORED BY: RICHARD ISANOVE
THE STORY:
With Roland’s consciousness trapped within Maerlyn’s Grapefruit, his ka-tet companion, Alain, enters the mystical todash space in an attempt to rescue his friend. But as he and Roland flit in and out of alien dimensions, Cuthbert, the last member of their ka-tet, desperately tries to stave off a pack of slavering mutant wolves who have come to devour the unconscious Roland and Alain!
Cardstock Cover/Parental Advisory …$3.99

PRICE: 3.99
IN STORES: May 7, 2008



 

Dark Tower: Long Road Home #3 Djurdjevic Variant"Dark Tower: Long Road Home #3"
Djurdjevic Variant

COVER BY: MARKO DJURDJEVIC
WRITER: PETER DAVID, ROBIN FURTH
PENCILS: JAE LEE & RICHARD ISANOVE
COLORED BY: RICHARD ISANOVE
THE STORY:
With Roland’s consciousness trapped within Maerlyn’s Grapefruit, his ka-tet companion, Alain, enters the mystical todash space in an attempt to rescue his friend. But as he and Roland flit in and out of alien dimensions, Cuthbert, the last member of their ka-tet, desperately tries to stave off a pack of slavering mutant wolves who have come to devour the unconscious Roland and Alain!
Cardstock Cover/Parental Advisory …$3.99

PRICE: 3.99
IN STORES: May 7, 2008



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2008/05/11

戦慄のラストに絶句する「ミスト」のフランク・ダラボン監督がスティーブン・キングとの仕事や撮影秘話をたっぷりと語る!

2008/05/08 MovieWalkerのサイトでフランク・ダラボンの単独インタビューが掲載された。

戦慄のラストに絶句する「ミスト」のフランク・ダラボン監督がスティーブン・キングとの仕事や撮影秘話をたっぷりと語る!

非常に興味深いインタビュー記事なので、是非ご参照いただきたい。

以前紹介したVarietyJAPANのインタビューでも語っているように、「語る者ではなく語られる語こそ」意味がある、と言うことを地で行く孤高の映画人の精神が素晴らしい。


日本映画についてダラボンが語っている部分を引用する。

一般的な答えかも知れないけど、「七人の侍」(1954)は1年に最低1回、観ているよ。キャラクターの緻密で見事な描き方がいいし、これはスティーブンの小説と同じことが言える。一大抒情詩なんだよ。個人の小さい話でいながら、それが壮大な世界観を意味しているんだ。「七人の侍」でも「プライベート・ライアン」(1998)でも同じことが言えると思うね。
東宝の怪獣映画「ゴジラ」「キングギドラ」も大好きだよ。それらを観て、子どもの頃から一緒に育ったんだ。よく2本立てで観たな。母に連れてってもらってね。

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2008/05/10

Read the Book! 23 Disappointing Movie Adaptations

2008/04/30 EW.comで"Read the Book! 23 Disappointing Movie Adaptations"(「原作を読め! 残念な映画化作品23」)が公開された。

"Read the Book! 23 Disappointing Movie Adaptations"

選ばれた23作品は次の通り。
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」
「ダ・ヴィンチ・コード」
「2番目のキス」
「SAYURI」
「サウンド・オブ・サンダー」
「トロイ」
「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」
「悪女」
「白いカラス」
「ハットしてキャット」
「グリンチ」
「ルールズ・オブ・アトラクション」
「PLANET OF THE APES 猿の惑星」
「私は「うつ依存症」の女」
「ヤング・ブラッド」
「アイズ ワイド シャット」
「アンドリューNDR114」
「サイモン・バーチ」
「スフィア」
「スカーレット・レター」
「虚栄のかがり火」
「バトルランナー」
「コットンクラブ」

キング関連は「バトルランナー」(原作)「2番目のキス」(出演)の2本。

原作はともかく、所謂ダメ映画として知られている作品が並んでいたり、原作と比較すると失望するが、映画単体としては結構良い作品に仕上がっているような作品も並んでいるのが興味深い。

例えば、「2番目のキス」はロマンチック・コメディとしては素晴らしい作品だし、スタンリー・キューブリックの「アイズ ワイド シャット」は文句なしの大傑作である。
また、
「バトルランナー」についても原作はともかく、チープな世界感が最高な感じで、良い雰囲気の作品に仕上がっていると思うし、コッポラの「コットンクラブ」も冗長だが良い作品である。

あと、「原作を読め!」と言われても、「トロイ」のような近代文学に属さない作品があったり、
「PLANET OF THE APES 猿の惑星」はピエール・ブールの原作を読め! と言うより、チャールトン・ヘストン主演の「猿の惑星」を観ろ! と言う話ではないか、と思ってしまう。

また、「ライラの冒険 黄金の羅針盤」「ダ・ヴィンチ・コード」「トロイ」「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」等の、ヒットしたハリウッド産の娯楽大作が入っているのが楽しい。

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2008/05/09

「ミスト」をめぐる冒険 その2

今日は「ミスト」をめぐる冒険の第2回目。

前回のお話は、こちらのエントリー『「ミスト」をめぐる冒険 その1』をご参照願います。

■編集手法
「ミスト」を観ていて気になったのは、その編集手法。

具体的に言うと、撮影した映像をコンピュータに取込み、その映像の中を自由自在にカメラが動く、と言うような感じの編集手法である。

例えば最近のトニー・スコットの作品、「デジャヴ」(2006)、「ドミノ」(2005)、「マイ・ボディガード」(2004)や、テレビ・シリーズ「バトルスター・ギャラクティカ」(2003-)のような作品のような感じである。

トニー・スコットの作品や「バトルスター・ギャラクティカ」のようにほとんどのカットが前述のような手法で描写されている訳ではなく、「ミスト」では要所要所で、なんだか恐る恐る使用されているような印象を受ける。

もちろん、フランク・ダラボンとしては「ミスト」で初めて使った手法だと思うので、トニー・スコットらのように手法として洗練されている訳ではない。

因みにこの手法を使用すると、作品に緊迫感やリアリティを付与することが出来る。
トニー・スコット作品や「バトルスター・ギャラクティカ」のように始終そんな手法を使われると若干イライラしてしまうこともあるのだが、「ミスト」位に忘れた頃にチョロチョロ使うのもどうかと思う。

「バトルスター・ギャラクティカ」のスコアが!?
本編では気付かなかったのだが、エンド・クレジットによると、「ミスト」には「バトルスター・ギャラクティカ」のスコアが使われた模様。わたしの記憶では、アポロがどうしたこうしたと言う表記があったので、多分"Apollo Is Gone/Starbuck Returns"と言う曲だったのではないかと思う。

映画のエンド・クレジットの終わりの部分には、本編で使用された楽曲や使用されたフッテージのクレジットが入るのだが、そのクレジットのひとつに「バトルスター・ギャラクティカ」のスコアの表記があったのだ。

因みにクレジットの最後に、前回紹介したドルー・ストラーザンのクレジットも入っている。

余談だが、「バトルスター・ギャラクティカ」は、スティーヴン・キングが選んだ2007年のテレビ・シリーズのベスト5の第3位に入っている。

■ここはキャッスルロックなのかな?
余談だが、本編にはキャッスルロック関連のプロップが複数登場する。

登場人物が読んでいる新聞は「The Castle Rock Times」であったり、登場人物が立てこもるスーパーマーケットのエントランスには「The Castle Rock Times」の広告がペタペタと貼られている。

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2008/05/08

バラエティ・ジャパンにフランク・タラボンのインタビュー映像が!!

フランク・ダラボン監督 インタビュー 1 バラエティ・ジャパンのトップ・ページに映画「ミスト」の監督であるフランク・ダラボンのインタビュー映像がはりつけられている。

フランク・ダラボン監督 インタビュー 1
「このストーリーを語りたかった」

インタビュアー:こはたあつこ(Variety JAPAN)

今回のインタビュー映像は「フランク・ダラボン監督 インタビュー 1」と言うことなので、続きが気になるところだが、語っている内容は、映画ファンにとってすばらしい内容である。

映画「ミスト」の制作秘話を語る孤高の映画人フランク・ダラボンに感涙モノである。

例えば、「ロード・オブ・ザ・リング」三部作(2001-2003)のピーター・ジャクソンにしろ、「スパイダーマン」シリーズ(2002-2007)のサム・ライミにしろ、彼等が登場してきたのは、ゲロゲロでグチャグチャのホラー映画である。

しかもそんじょそこらのお上品なホラー映画ではない。

ピーター・ジャクソンなんか、「バッド・テイスト」(1987)の頃は、「ニュージーランドからきちがいがやって来た」位の言われようだったし、サム・ライミにいたっては「死霊のはらわた」(1983)だったか「死霊のはらわたII」(1987)で「映画の良心はこの作品によって破壊された」とまで言われていたのに、今自分で監督しているのは、ハリウッドの大作映画ばかりじゃないかよ。

それにひきかえフランク・ダラボンはえらい!!

「ショーシャンクの空に」(1994)、「グリーンマイル」(1999)のような所謂ハリウッドの大作娯楽作品で確固たる地位を築いた後に「ミスト」のような孤高でスピリッツ溢れる映画を作っちゃうなんて、本当にダラボンはえらいぞ!!

今回のインタビュー映像は、映画ファンがそんな気持ちになってしまう、すばらしいインタビュー映像だと言える。

機会があれば、是非バラエティ・ジャパンのサイトでフランク・ダラボンのインタビュー映像を視聴して見て下さい。

バラエティ・ジャパンのインタビュー、と言うことなので、ダラボンが極秘で来日したのかな、と思ったら、インタビュアーのこはたあつこはLA在住だった。形式的にはパラエティ・ジャパンのLA特派員と言うことのようである。

つまり、日本版の「ミスト」のポスターをLAに持ち込んでフランク・ダラボンのインタビューを行っている、と言うことである。

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2008/05/07

SmaSTATION!!「月イチゴロー」に「ミスト」が!?

2008/05/03に放映された「SmaSTATION!!」の「月イチゴロー・イナガキベスト」で「ミスト」がランクインした模様。

なお、「月イチゴロー・イナガキベスト」とは、香取慎吾が当月に上映された(される)映画の中から、チラシだけを見て5本をセレクト、それを稲垣吾郎が自分で観賞し、ランク付けするコーナー。

月イチゴロー・GWスペシャル
GW真っ只中にお届けする今月の月イチゴロー・GWスペシャル! 大作が続々公開されるなか、香取編集長が選んだのは、草ナギ剛さん主演の話題作を含むバラエティーに富んだ5作品。稲垣さんのお目がねにかなったのは果たして…!?

G.W.真っ只中の生放送となった今週のSmaSTATION!!は、石原良純さんをゲストにお迎えして、この連休中にすぐ役立つ2大企画をお届けしました!映画に対する深い愛情と鋭いコメントが冴える稲垣吾郎さんの『月イチゴロー』はG.W.スペシャル!香取編集長が今回ピックアップしたのは、シルベスター・スタローンが初めて監督を務めた20年ぶりのシリーズ第4弾「ランボー 最後の戦場」、スティーブン・キング原作のミステリーホラー「ミスト」、トム・ハンクス&ジュリア・ロバーツによる実録政治コメディー「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」、本作でダニエル・デイ=ルイスがアカデミー主演男優賞に輝いた「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」、そして番組の準レギュラー、草ナギ剛さんが主演した話題作「山のあなた 徳市の恋」という大型作品ばかりです。その中で、稲垣さんが1位に選んだのは
「山のあなた 徳市の恋」。「自分の情熱を捧げて頑張ったことが伝わってくる」と吾郎さんが言えば、すでにこの映画を見ていた香取編集長も「ホントに素晴らしい映画。日本が改めて好きになりました」と絶賛されていました。ちなみに、良純さんは「ミスト」をご覧になったとか。「ラストはホントに衝撃ですよ。トン、トン、トンって3回くらい衝撃がある」そうです。
(オフィシャル・サイトより引用)

気になるランキングは次の通り。

稲垣吾郎のランキング
1位:「山のあなた 徳市の恋」
2位:「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」
3位:「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」
4位:「ミスト」
5位:「ランボー 最後の戦場」

「月イチゴロー・GWスペシャル」の「ミスト」に関する部分を引用する。

「ミスト」
2007年(アメリカ映画)
原作:スティーヴン・キング
監督:フランク・ダラボン
出演:トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデンほか
●5月10日より有楽町スバル座ほかにて、ロードショー
スティーヴン・キング原作の驚愕のミステリー・ホラー! 原作者のスティーヴン・キングとダラボン監督が、「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」に続いてタッグを組んだミステリー・ホラー。突然、街を包み込む濃霧と、そのなかにうごめく生物たちによって人々が恐怖に陥るさまを描く。
<STORY>のどかな田舎町を嵐が襲った翌日、町は異常な濃霧に包まれる。そんななか、息子とともに買出しにでかけたデヴィッド(ジェーン)は、人々でごった返しカンヅメ状態になったスーパーから、霧のなかに潜む不気味な生物を発見する。

-イナガキコメント-
これもホラー。原作にはないというオチは、想像がつかない。でも、ボクはあまり好きじゃなかった…

こう言うとナンですけど、「ランボー」以外は、それぞれのジャンルのなかで偏差値の高い作品だったんじゃないかと思うんです。どれも見ごたえがあったし、それなりの面白さがあったと思います。



※ 
稲垣吾郎は、「ミスト」を『これもホラー』と言っているのだが、「ミスト」「ランボー 最後の戦場」に続いて紹介されているため、『これもホラー』と言っているのは『「ミスト」「ランボー 最後の戦場」と同様にホラー映画だ』と言う意味。
稲垣吾郎によると「ランボー 最後の戦場」もホラーと言うカテゴリーに入るらしい。

余談だが、大下容子アナウンサーのランキングは次の通り。

オオシタアナのランキング
1位:「山のあなた 徳市の恋」
2位:「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」
3位:「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」
4位:「ミスト」
5位:「ランボー 最後の戦場」

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2008/05/06

「カイバ」をめぐる冒険

新感覚SFラブサスペンス・アニメーション「カイバ」 WOWOWで絶賛放映中の新感覚SFラブサスペンス・アニメーション「カイバ」だが、スティーウン・キングの「ドリームキャッチャー」を彷彿とさせる描写が登場する。

「カイバ」
原作:湯浅政明、マッドハウス
監督・シリーズ構成:湯浅政明
キャラクターデザイン:伊東伸高
音響監督:百瀬慶一
音楽:吉田潔
アニメーション制作:マッドハウス
オフィシャル・サイト

記憶は魂か霊魂か
記憶はデータ化され蓄積できる世界
肉体が滅んでも、より良い体へ記憶を移し替え、不死となる
嫌な記憶を消去、楽しい記憶をダウンロード
しかしそれらは上流層に限られた

そんな世界を主人公カイバは記憶を失ったまま別の体に乗って旅を続けていた

(「カイバ」オープニング・ナレーションより引用)

「カイバ」の舞台は、人間の記憶をデータ化(記憶チップ化)して、別の体への乗り換えができるようになった世界。記憶の違法改ざんや、記憶の抜けた体の売買も行われている。その中で記憶を失った主人公が体を次々と乗り換えながら宇宙を巡り、記憶を取り戻していくストーリーだ。

タイトルは、脳の中で記憶に関係する部位の「海馬」が由来だ。「脳死問題の議論を見ても、科学で人間の仕組みが明らかになっていくにつれ、体がただのハードのように見られがちになった気がする。人間はそれだけではないはず、ということを問う作品を作りたかった」

格差社会やセックスなど、アニメではタブー視されがちな表現にも踏み込んだ。カイバの世界では、金持ちと貧困層は雲に隔てられて暮らす。雲の上の人間は、金で体を買って永遠に生き続けることができ、貧しい人々は体や記憶を金の代わりに奪われる。
(WOWOWのSFアニメ「カイバ」の監督 湯浅 政明(ゆあさ まさあき)より一部引用)

さて、ここからが今日の本題である。

「カイバ」では、前述のように人々の記憶をデータ化し、そのデータ化された記憶チップを他人の体に移植することができる。

また、人々の頭の中の記憶(「記憶の部屋」)を外部から覗き見る装置も一般化されているとともに、その装置を使用することにより、その人物の「記憶の部屋」に物理的に侵入することもできるのだ。

その「カイバ」の「記憶の部屋」(記憶の内部/頭の中)のイメージが、キングの「ドリームキャッチャー」に登場する「記憶倉庫」と類似するイメージで描写されているのだ。

具体的に言うと、「カイバ」における「記憶の部屋」には、--勿論対象の人物によって広さや形態に差異はあるが--、多くの棚があり、それらの棚に書籍の形態で記憶が蓄積されている。

そして「記憶の部屋」に侵入した人物は、その書籍を閲覧することにより、その人物の記憶を自らの記憶と同様に再体験することができる。

「カイバ」の「記憶の部屋」と「ドリームキャッチャー」の「記憶倉庫」のイメージは発想としてはそれほど突飛なものではなく、誰でも想像できる種類のイメージではあるが、もしかしたら、湯浅政明はキングの「ドリームキャッチャー」のビジュアル・イメージの影響を受けているのかも知れない。

ところで余談だが、湯浅政明については「マインド・ゲーム」が最高に素晴らしい。

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2008/05/05

Update on new short story collection その2

以前(「Update on new short story collection」)お伝えした2008年11月に刊行される予定の、スティーヴン・キングの新しい短編集"Just Past  Sunset"だが、3月の時点でタイトルが"Just After  Sunset"変更され、 4月16日の時点で収録される作品も一部追加された模様。

"Just After  Sunset"
2008年11月刊行予定
収録予定作品名

"Willa"
"The Gingerbread Girl"
"Harvey's Dream"
"Rest Stop"
"Stationary Bike"
"The Things They Left Behind"
"Graduation Afternoon"
"N."
"The Cat from Hell"
"The New York Times at Special Bargain Rates"
"Mute"
"Ayana"
"A Very Tight Place"

追加されたのは、"The Cat from Hell"
なお、"N."は書き下ろし作品の模様。
また、ページ数は400ページを超える模様。

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2008/05/04

「ローズ・レッド」AXNで放映開始!

「ローズ・レッド」 2008/05/21からAXN「ローズ・レッド」が放映される事が決定した。

以前は「スティーヴン・キングのローズレッド」と言うタイトルでWOWOWで全3話で放映されていたのだが、AXNでは「ローズ・レッド」と言うタイトルで全6話で放映される模様。

また、「ローズ・レッド:ザ・ビギニング」も2008/05/16に放映される模様。

AXN内「ローズ・レッド」マイクロサイト

AXN内「ローズ・レッド:ザ・ビギニング」マイクロサイト

既にご承知のように、本作「ローズ・レッド」及び「ローズ・レッド:ザ・ビギニング」は、DVD化されている。

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2008/05/03

「ミスト」をめぐる冒険 その1

2008/05/02 東京神保町「一ツ橋ホール」で「ミスト」の試写を観た。

「ミスト」の日本国内は2008/05/10。
公開前、と言う事なので、ストーリーに触れない程度に気になった点を何点か紹介します。
とは言うものの、一切の情報なしで「ミスト」を楽しみたい方は、ご注意願います。

「ミスト」

監督・脚本:フランク・ダラボン
原作:スティーヴン・キング 「霧」(扶桑社刊「スケルトン・クルー1 骸骨乗組員」所収)
撮影:ロン・シュミット   
クリーチャーデザイン:グレゴリー・ニコテロ、ハワード・バーガー
編集:ハンター・M・ヴィア
出演:トーマス・ジェーン(デヴィッド・ドレイトン)、マーシャ・ゲイ・ハーデン(ミセス・カーモディ)、ローリー・ホールデン(アマンダ・ダンフリー)、アンドレ・ブラウアー(ブレント・ノートン)、トビー・ジョーンズ(オリー・ウィークス)、ウィリアム・サドラー(ジム・グロンディン)、ジェフリー・デマン(ダン・ミラー)、フランシス・スターンハーゲン(アイリーン・レプラー)、アレクサ・ダヴァロス(サリー)、ネイサン・ギャンブル(ビリー・ドレイトン)、クリス・オーウェン(ノーム)、サム・ウィットワー(ウェイン・ジェサップ)、ロバート・トレヴァイラー(バド・ブラウン)、デヴィッド・ジェンセン(マイロン)、ケリー・コリンズ・リンツ(ステファニー・ドレイトン)

「ダーク・タワー」のポスターが!?
トーマス・ジェーン演じるデヴィッド・ドレイトンは、ハリウッド映画のポスターの原画を手がけるイラストレイターとして描かれている。

デヴィッドは冒頭のアトリエのシークエンスで、なんと「ダーク・タワー」シリーズのポスターの原画の仕上げを行っている。そのポスターには、中央にローランド、左にダーク・タワー、そして右に薔薇が描かれている。

因みに、デヴィッドのアトリエには他にも映画のポスターの原画が何点か飾られている。
一番目立つのは「遊星からの物体X」のポスターの原画。

これらのポスター原画は、「ミスト」のティーザーポスターを手がけたドルー・ストラーザン(Drew Struzan/ドゥルー・ストルゥーザン)が実際に描いた原画を使用した模様。

余談ですが、「遊星からの物体X」の監督はジョン・カーペンターで、ジョン・カーペンターと言えば、霧の映画「ザ・フォッグ」が有名。
また本作には、「遊星からの物体X」のクリーチャーを彷彿とさせるクリーチャーも登場する。

更に余談ですが、エンド・クレジットではドルー・ストラーザンの「遊星からの物体X」「パンズ・ラビリンス」「ショーシャンクの空に」等のポスターがクレジットされていたが、わたしは「ダーク・タワー」のポスターに集中してしまったため、確認できたのは「ダーク・タワー」「遊星からの物体X」のみ。

公開後確認したいと思います。

■キングに関する言及が!?
既に紹介したように本作
「ミスト」には、「ダーク・タワー」シリーズのポスターの原画が登場する。
なお、
「ダーク・タワー」シリーズの映画化については、「ミスト」の外伝とも言える「クローバーフィールド/HAKAISHA」J・J・エイブラムスにキングがオプション件(映画化の選択権)を19ドルで譲っている。

デヴィッドらが立てこもるスーパーマーケットの隣の薬局の店名は「King's Pharmacy」。

湖のボート小屋には「浮き台」がある。

「キャリー」の母親を彷彿とさせるキャラクターが登場する。

わたしは気がつかなかったのだが、「ヘルボーイ」のコミック・ブックやキングのペーパーバックが確認できた模様。「ヘルボーイ」の主演のロン・パールマンは「デスペレーション」でも存在感抜群である。

今日はここまで。


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2008/05/02

Reading with Stephen King, John Grisham & Tess Gerritsen in Bangor, ME

Banner 2008/06/07 メイン州バンゴアで、スティーヴン・キング、ジョン・グリシャム、テス ジェリッツェンの3人の作家が朗読会を行う模様。

このイベントは、トム・アレン下院議員の上院選出馬を応援することを目的としたイベントで、キングはトム・アレンを友人として紹介しています。

イベントの概要は次の通り。

■日程
Saturday, June 7 th

■イベント
□名称 Host Committee Cocktail Reception (カクテル・パーティ)
□時間 5:00-6:00 pm
□会場 Bangor Civic Center, Bass Park Complex, 100 Dutton Street, Bangor, ME

□名称 General Admission Event (朗読会)
□時間 7:00 pm (Doors Open at 6:00)
□会場 Bangor Auditorium, Bass Park Complex, 100 Dutton Street, Bangor, ME

チケットはコチラで購入できます。

■チケットの種類
□Platinum Level Package 1:  $4,600 (per person)– Includes a signed book and a picture with the authors as well as preferred seating at the main event.(カクテル・パーティ、サイン本1冊、著者との写真撮影、朗読会優先座席付)

□Platinum Level Package 2:  $2,600 (per person)– Includes a signed book and a picture with the authors as well as preferred seating at the main event. (カクテル・パーティ、サイン本1冊、著者との写真撮影、朗読会優先座席付)

□Platinum Level Package 3:  $1,000 (per person)– Includes a signed book and a picture with the authors as well as preferred seating at the main event.(カクテル・パーティ、サイン本1冊、著者との写真撮影、朗読会優先座席付) 

□Gold Level Package:  $500 (per person) – Includes a signed book as well as preferred seating at the main event.(カクテル・パーティ、サイン本1冊、朗読会優先座席付) 

□Silver Level Package:  $250 (per person) – Includes preferred seating at the main event. (カクテル・パーティ、朗読会優先座席付)

□General Admission: $25 (per person) – (朗読会)

おそらくですが、Platinum Level Package 1〜3の差は、政治献金額の差で、イベントでの待遇の差異はないと思います。

余談ですが、キングとグリシャムは、2006年9月に、ジム・ウェッブ上院議員候補(当時/現:上院議員)を応援するイベントを開催していますが、今回はトム・アレンの応援と言う事ですね。
当時、ジム・ウェッブと争っていたのは、ジョージ・アレン上院議員(当時)。
ジョージ・アレンとトム・アレンの関係は不明。

なお、当時ジム・ウエッブに敗れたジョージ・アレンは、2006年当時は、2008年のアメリカ大統領選挙における共和党の有力大統領候補の一人に挙げられており、保守派の支持を集められるという点で大本命との見方も多かった。そこで上院議員再選は確実・大統領選への通過点に過ぎないとの見方が大勢だったが、2006年8月、演説会場に潜入し撮影していた民主党陣営のインド系アメリカ人の青年を「マカカ(Macaca、猿の一種の学術名だがアフリカ系移民への蔑称でもある)」と呼んだ場面の映像が、動画投稿サイトにアップロードされると状況は一変、世論の激しい非難を浴び、2006年11月に行われた中間選挙では、民主党候補ジム・ウェッブと最後まで大接戦を演じてまさかの落選。その後、2008年大統領選への出馬を断念した。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

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2008/05/01

石原良純と八田亜矢子が「ミスト」大使

「ミスト」大使の石原良純と八田亜矢子 2008/04/28に実施された「ミスト」のハリウッドチャンネル独占トークショー付きプレミア試写会だが、トークショーに登場したのは「ミスト」大使を襲名した石原良純と八田亜矢子だった模様。

石原良純と八田亜矢子が「ミスト」大使

恐怖小説の巨匠スティーヴン・キングの「霧」が原作の映画「ミスト」(5月10日公開)の試写会が28日、都内で行われた。ミスト=霧ということで、気象予報士の俳優石原良純(46)と元ミス東大のタレント八田亜矢子(23)が“ミスト大使”として登場。石原は「ナルト大使とか三宅島親善大使とか、これで10個目ぐらいの大使」。4月に医学部看護科に進学した八田は「こんなだじゃれでキャスティングしていただいて、ありがとうございます」。
(2008/04/29 日刊スポーツ)

八田亜矢子、思いがけない“初体験”の理由に苦笑い!?

[2008/04/29 eiga.com 映画ニュース] スティーブン・キングの原作小説「霧」を、「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」に続き3度目のキング作品を手がけるフランク・ダラボン監督が映画化した「ミスト」。本作の試写会が4月28日、東京・新橋のスペースFS汐留にて行われ、タレントの石原良純と八田亜矢子がゲストとして登場した。

本作は、突如として謎の霧に包まれた街で、スーパーマーケットに取り残された人々が霧の中にうごめく正体不明の存在から生き延びる様子を描いたサスペンスホラー。映画の題材が“霧”であることから、気象予報士の資格を持つ石原が会場に呼ばれ、「ミスト大使」に任命された。

石原は「1キロくらい先が見えるのが靄(もや)で、それも見えないのが霧。霧といっても移流霧(いりゅうぎり)、混合霧などいろいろ出方があって……」とさすがの知識を披露。しかし、ゴールデンウィークの天気を聞かれると「結構晴れるみたいですが、実はさっき楽屋で新聞読んできました。急に聞かれても分からないので……」と新聞から仕入れた予報で急場をしのぎつつも、「週間予報はハズレやすいので、天気は必ず前日か当日の朝にチェックを!」と予報士としてのアドバイスでフォローした。また、映画の中では主人公の父子の絆も描かれるが、「僕が子供だったら親父(石原慎太郎・東京都知事)にはついて行かない。いいことなさそうだから」とあっけらかんと語って、会場を笑わせた。

一方、こうした映画イベントは初体験という現役東大生の八田が呼ばれたのは、彼女が過去に「ミス東大(=“ミスト”うだい)」になった経歴があるからという苦しまぎれのもの。その理由を聞かされた八田自身も「ダジャレで呼ばれていいんでしょうか?」と苦笑いだったが、「霧の中に取り残された人々の人間模様が、人の怖さを感じさせる。ラストもびっくりして、語りたくなる映画です」と作品のPRを務めた。5月10日公開。

わたしは、映画のプレミアや試写会、映画祭に行く事が多いのだが、映画に全く関係ないゲストが舞台挨拶やトークショーに出てくる事が多々ある。
大人の事情もわかるのだが、作品に無関係のゲストは呼ばないで欲しい、と思う毎日である。

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