シャマランの新作「ハプニング」北米で公開開始!
2008年6月13日(金) M・ナイト・シャマランの新作「ハプニング」が北米で封切られた。
(日本公開は2008年7月26日の予定)
何故、当ブログで「ハプニング」の話をしているか、と言うと、ご存知の方はご存知だと思うのだが、「ハプニング」の予告編を見る限り、「ハプニング」は、なんとなくキングの「セル」に似ているような印象を受けるため。
「ハプニング」
監督・脚本:M・ナイト・シャマラン
出演:マーク・ウォールバーグ、ズーイー・デシャネル、ジョン・レグイザモ、スペンサー・ブレスリン、ベティ・バックリー、ヴィクトリア・クラーク、フランク・コリソン
余談だが、シャマランの前作「レディ・イン・ザ・ウォーター」には、使命に突き動かされ世界を変えるための本を執筆する作家が登場する。
「レディ・イン・ザ・ウォーター」の基本的なプロットは、物語(ストーリー)が、ある作家に物語を書くように(間接的に)要請する、と言うもの。
キングの「ダーク・タワー」シリーズと比較すると面白いかも知れない。
また、「サイン」は、「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」の影響を受けている、と言うことは当然ながら「地球最後の男」の影響を受けている、と言える。
「セル」は「地球最後の男」の影響を受けているのは、皆さんご承知のことだと思う。
また、「サイン」では、荒唐無稽なことだろうと、信じることで力を発揮する描写が登場する。このような(信じることにより力を発揮する)プロットはキングの作品に多く登場する。
そんな関係で、キングファンとしても、シャマランの作品をチェックしていくのは興味深いと思う訳だ。
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