「PLAYBOY日本版」休刊へ!!
2008/08/01 集英社は、月刊誌「PLAYBOY日本版」を2008年11月発売の2009年1月号を最後に休刊すると発表した。これに伴い、集英社は米・プレイボーイ・エンタープライズ社とのライセンス契約を終了させる。
「PLAYBOY日本版」は、米「PLAYBOY」を日本向けに翻訳・再編集する形で1975年5月に創刊。開高健氏の連載「オーパ!」が人気を呼び、75年には90万部を発行したが、ここ半年の平均部数は約5万5000部で推移しており、広告収入も減少していた。
独自に発行している「週刊プレイボーイ」発行は続ける。
集英社広報室は「インターネットや携帯電話普及の影響で男性誌を取り巻く環境が年々悪化するなか、同誌も例外ではなく、中長期的展望の中で今回の判断に至った」としている。
非常に残念なことに、「PLAYBOY日本版」の休刊が発表された。
「PLAYBOY日本版」と言えば、2007年3月号にキングの短編「ウィラ」が掲載されたり、1994年12月号ではキングが所属しているロック・バンド:ロック・ボトム・リメインダーズの特集記事「スティーヴン・キング、ロックバンド奮戦記!」が掲載、また2001年2月号では「作家になれなかったら?たぶん、死んでいただろうね」が掲載されており、米「PLAYBOY」誌2007年12月号に掲載されたキングの新作短編「MUTE」の翻訳の掲載が期待されていた中での休刊は非常に残念な思いがする。
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