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2008年10月の15件の投稿

2008/10/31

第21回東京国際映画祭:『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』ジャパンプレミアトークショー

2008/10/24に「第21回東京国際映画祭」の特別招待作品として上映されたジョージ・A・ロメロの「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」のトークショーの内容が、Cinema Topics Onlineで公開された。

第21回東京国際映画祭:『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』ジャパンプレミアトークショー

キング関連のところだけ引用する。

高橋ヨシキ:「あと、豪華キャストが声で出ているんですよ。スティーブン・キングが一番分り易いかな。一番狂ってるやつですよ。気の狂った牧師の声(笑)」

因みに、「東京国際映画祭」のオフィシャル・ブログではこんな感じ。

“ファンタ”の再来!? 特別招待作品『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』トークショー

「ファンタ」とは「東京国際ファンタスティック映画祭」のこと。
余談だが、今年の「東京国際映画祭」のグリーンカーペットに、「東京ファンタ」の小松沢陽一が登場していた。


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2008/10/30

デビッド・クローネンバーグ監督が念願の作家デビュー!

2008/10/28にeiga.comが伝えるところによると、映画「デッド・ゾーン」等でおなじみのデビッド・クローネンバーグだが、どうやら作家デビューが本決まりの模様。

デビッド・クローネンバーグ監督が念願の作家デビュー!

記録のため、全文を引用する。

[eiga.com 映画ニュース] 「ヒストリー・オブ・バイオレンス」(05)や「イースタン・プロミス」(07)で知られるカナダ人映画作家、デビッド・クローネンバーグ監督が、念願の作家デビューを果たすことが分かった。

10月23日、第3回ローマ映画祭(10月31日まで開催)に参加したクローネンバーグ監督が、小説を60ページまで書き上げたことを会見で明かしたもの。「とても恐ろしいことなんだが、私が書いた60ページ分が見本として、世界中の出版人の目に触れることになる。内容はまだ語れないが、スティーブン・キング風ではないよ。ホラー小説でも、SF小説でもない。どんなジャンルの作品になるのか、私にも分からないんだ」とクローネンバーグ監督。

スティーブン・キング原作の「デッドゾーン」(83)、ジョルジュ・ランジュラン原作の「ザ・フライ」(86)、ウィリアム・バロウズ原作の「裸のランチ」(91)、J・G・バラード原作の「クラッシュ」(96)といった名だたる作家の名著を、独自の映像感覚で映画化してきたクローネンバーグ監督は、幼少の頃より50年間も、小説家になるのを夢見てきたという。

個人的には、当然の事だが、ゲロゲロでグチャグチャの作品を期待する。

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2008/10/29

「ディスタービア」をめぐる冒険

「ディスタービア」 今日は、映画「ディスタービア」に関する余談。

たまたま観た「ディスタービア」だが、どうやらスティーヴン・キングの影響を多々受けているように見受けられる。

「シャイニング」
「ヒアーズ・ジョニー」のシーンがそのままでてくる。

「ショーシャンクの空に」
自宅軟禁される主人公の母親に対し主人公は「(うちの母親は)ショーシャンク刑務所の看守並だ」的なセリフを言う。

「深夜勤務」
そろそろ帰らなければいけない、と言うシークエンスでシフトがどうのこうのと言う。

「ダーク・タワー」シリーズ
「長い昼と快適な夜を」的なセリフがある。

これ以外にも、いくつがあったのだが、忘れてしまった。

関心があったら是非見てください。

物語は、現代版「裏窓」と言うような作品。アートワークも「裏窓」を意識していますね。
非常に良く出来た面白い作品に仕上がっています。

キング組のデヴィッド・モースが良い味を出しています。

「ディスタービア」

父親を交通事故で亡くして以来、自暴自棄になっていたケールは学校で教師を殴る事件を起こしてしまう。
そして裁判所から3ヶ月間の自宅軟禁処分を言い渡され、行動範囲の半径30メートルを越えると警察へ通報される監視システムを足首に取り付けられる羽目に。こうして暇を持て余し、ある時ふと近所の覗き見を始めたケールは、やがて親友のロニーと隣に引っ越してきたアシュリーも交え、ますます覗き見にはまっていく。
そんなある日、血まみれのゴミ袋を引きずる人影を目にするケール。また同じ頃、巷では赤毛の女性ばかりが次々と行方不明になる事件が頻発していた。裏手に住む挙動不審な男ターナーが容疑者と睨んだケールたちは、彼を焦点に覗きを続けていくのだが・・・・。

監督:D・J・カルーソー
原案:クリストファー・ランドン   
脚本:クリストファー・ランドン、カール・エルスワース
出演:シャイア・ラブーフ(ケール)、キャリー=アン・モス(ジュリー)、デヴィッド・モース(ミスター・ターナー)、サラ・ローマー(アシュリー)、アーロン・ヨー(ロニー)


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2008/10/28

BL版「死のロングウォーク」!?

Longwalk 寡聞にして知らなかったのだが、スティーヴン・キングの「死のロングウォーク」を題材にしたBL(ボーイズラブ)の同人誌が1995年に発行された模様。

「ロングウォーク(上・下)」
著者:浅田ミヨコ(浅田虎ヲ)
発行:1995年
出版:PZYCHOMAMA

どうやら、井上雄彦の漫画「スラムダンク」のキャラクター達がボーイズラブを繰り広げながら「死のロングウォーク」をする話の模様。

スティーヴン・キングは、小説界、映画界はもとより、ボーイズラブの世界にまで影響を与えている、ということでしょうか。

すごいぞ、キング!!

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2008/10/25

「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」のカメオ!?

スティーヴン・キングがカメオ出演する、ジョージ・A・ロメロの「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」のカメオについて、CINEMA TOPICS ONLINEでも触れられているので、紹介する。

映画『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』何人分かる?ロメロ映画に出演する大物たち!

映画『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』何人分かる?ロメロ映画に出演する大物たち!

この写真を見ると、おそらくゾンビメイクをして、ふらふら歩いているだけだと思うので、矢印を見ても、ほとんどわからんね。

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2008/10/23

ゾンビ映画の父、ジョージ・A・ロメロの新作にタランティーノら豪華ゲストがカメオ出演!

2008/10/24に「第21回 東京国際映画祭」特別招待作品として上映されるジョージ・A・ロメロの「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」に関する記事がシネマトゥディに掲載された。

記録のため、全文を引用する。

ゾンビ映画の父、ジョージ・A・ロメロの新作にタランティーノら豪華ゲストがカメオ出演!

[シネマトゥデイ映画ニュース] ゾンビ映画のゴットファーザー、ジョージ・A・ロメロ監督がインディペンデントで約20年ぶりに製作したゾンビ映画「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」に、コアな映画ファン興奮の顔ぶれがカメオ出演していることがわかった。

 本作はロメロ監督が映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」「クローバーフィールド/HAKAISHA」などで用いられたPOV(ポイント・オブ・ビュー/主観映像演出)を取り入れて製作した、記念すべきゾンビ映画だ。ゾンビがまん延し始めた世界を舞台に人類滅亡の終末が世界規模ではなく、とある映画作家志望の若者グループたちの極私的な視点でストーリーが展開していく。登場人物たちの設定やキャラクターなどは、ロメロ監督がデビュー作映画「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生」を撮っていたころのロメロ監督自身の投影とも受け取ることができ、そこにYouTubeなどのインターネット動画配信についての考察が、ロメロ監督ならではの哲学で語られていく。

 そして注目なのは、豪華なカメオ出演の面々だ。ロメロ監督のオムニバス映画「クリープショー」以来、友人関係を築いている小説家のスティーヴン・キングをはじめ、オタク監督として日本でも人気のクエンティン・タランティーノ監督。ロメロ監督のゾンビ映画を陰で支え、時には役者として登場する天才特殊メークアップ・アーティストのトム・サヴィーニ。ロメロ監督のゾンビ映画を愛情たっぷりにパロディー化した映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」の主演俳優、サイモン・ペッグ。そして映画「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」の日本公開が控えるギレルモ・デル・トロ監督などなど。

 名前を聞いただけでコアな映画ファンは劇中で彼らを探したいという欲求に駆られるが、しかし実際に映画を観ると、彼らがどこに登場しているのかわからないという大変発見難易度の高いカメオ出演であることがわかる。数人で本作を観賞する際は、事前に友情出演者それぞれに点数をつけ、観賞後にどこで誰を見つけたかを競うゲームに興じるのもいいだろう。もちろん、誰をどこで見つけたか心の中で一人語るのもありだ。なおロメロ監督自身も警察署長役としてカメオ出演していることを最後に記しておきたい。

映画「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」は11月15日より池袋シネマサンシャインほかにて全国公開

因みに、キングのカメオはおそらく、声だけの出演らしいので、わからない人にはわからないと思うが、キングの声は非常に特徴があるので、わかる人にはわかると思うぞ。

と言うか、ペッグも、タランティーノもデル・トロも声だけらしいじゃん!
わからん人は絶対にわからんだろうね。しかし、わたし的にはデル・トロ以外はわかりそうだが・・・・。デル・トロは自信ない。

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2008/10/22

「1408号室」その1

テット・コーポレーション(嘘) 2008/10/21 「第21回 東京国際映画祭」特別招待作品「1408号室」を観た。

「1408号室」
監督:ミカエル・ハフストローム   
製作:ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ   
製作総指揮:ジェイク・マイヤーズ、ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン   
原作:スティーヴン・キング 「一四〇八号室」(新潮社刊「幸運の25セント硬貨」所収)
脚本:マット・グリーンバーグ、スコット・アレクサンダー、ラリー・カラゼウスキー   
撮影:ブノワ・ドゥローム   
音楽:ガブリエル・ヤーレ
出演:ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソン、メアリー・マコーマック、トニー・シャルーブ

公開前なのでネタバレはさけるとして簡単に感想を・・・・。

先ずは、驚いた事に本作「1408号室」は、作品として想像以上によく出来ていた。

脚本は原作を上手にふくらませた感じで好感が持てる。

ほぼ1人芝居のジョン・キューザックには楽しませてもらった。

キング的には、「The Long Road Home」への言及や、「ダーク・タワー」シリーズを彷彿とさせるドアも出て来たりする。

今日はここまで。

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2008/10/18

「第21回東京国際映画祭」本日開幕

2008/10/18 映画「1408号室」が特別招待作品として上映される「第21回東京国際映画祭」が開幕した。

わたしは、日本映画・ある視点のオープニング作品「THE CODE/暗号」を観て、監督の林海象のサインをもらって、グリーンカーペット&オープニングセレモニーで写真を500枚以上撮った。

メトロハット内部/六本木ヒルズ
「六本木」駅から六本木ヒルズに向かう途中のメトロハット内部は「東京国際映画祭」一色である。

「六本木」駅コンコース
「六本木」駅からメトロハットに向かうコンコースには、例年通り上映作品のポスターが掲示されている。
写真はスティーヴン・キング原作の「1408号室」のポスター。

なお、「1408号室」のチケットは2008/10/18現在、売れ残っている。

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2008/10/17

「1408号室」オフィシャルサイト更新

先日お伝えした映画「1408号室」のオフィシャルサイトが2008/10/17に更新された。

と言うか、オフィシャルサイトのNEWS的には、2008/10/17にオフィシャルサイトがオープンした模様。

映画「1408号室」オフィシャルサイト

現在公開されているコンテンツは、NEWSとTHEATERのみ。

因みにオフィシャルサイトによると、「1408号室」は、「イチヨンゼロハチ号室」と読む模様。
余談だけど、チケットぴあの人は「センヨンヒャクハチ号室」と読んでいた。

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2008/10/15

「1408号室」オフィシャルサイトオープン

「1408号室」 スティーヴン・キング原作の映画「1408号室」オフィシャルサイトがオープンした。

現在のところ、トップ画像が1点だけのサイトだが、今後の展開に期待したい。

映画「1408号室」オフィシャルサイト

「1408号室」
監督:ミカエル・ハフストローム   
製作:ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ   
製作総指揮:ジェイク・マイヤーズ、ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン   
原作:スティーヴン・キング 「一四〇八号室」(新潮社刊「幸運の25セント硬貨」所収)
脚本:マット・グリーンバーグ、スコット・アレクサンダー、ラリー・カラゼウスキー   
撮影:ブノワ・ドゥローム   
音楽:ガブリエル・ヤーレ
出演:ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソン、メアリー・マコーマック、トニー・シャルーブ

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2008/10/10

「1408号室」チケットゲットだぜ!

先日お伝えしたように、キング原作の映画「1408号室」「第21回東京国際映画祭」「特別招待作品」として上映されるのだが、そのチケットをゲットした。

「1408号室」
上映スケジュール 2008/10/21 20:50-22:37
上映会場 TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン2


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2008/10/09

「1408号室」の公開日は・・・・

余談ですが、キング原作の映画「1408号室」の国内の公開日は、2008/11/22に決定した模様。

「1408号室」
監督:ミカエル・ハフストローム   
製作:ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ   
製作総指揮:ジェイク・マイヤーズ、ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン   
原作:スティーヴン・キング 「一四〇八号室」(新潮社刊「幸運の25セント硬貨」所収)
脚本:マット・グリーンバーグ、スコット・アレクサンダー、ラリー・カラゼウスキー   
撮影:ブノワ・ドゥローム   
音楽:ガブリエル・ヤーレ
出演:ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソン、メアリー・マコーマック、トニー・シャルーブ

ムービーアイの告知ページ

公式ページは近日オープンとのこと。


 

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2008/10/08

「埋められて」

 「デッド・ゾーン」シーズン6「埋められて」 「デッド・ゾーン」シーズン6
第72話「埋められて」("Interred")
Jゴルフ練習中のジョニーは、ボールを打った瞬間、誰かが棺に閉じ込められているヴィジョンを見る。男を捜そうにも、誰かも分からず、閉じ込められている場所も分からない。困ったジョニーは、保安官のアンナに協力を求め、調査に乗り出すのだが…。(AXN「デッド・ゾーン」エピソードガイドより引用)

監督:ジェームズ・ヘッド
脚本:Katie Wech
ゲスト:カーラ・ブオノ(アンナ・ターナー)、Nicole Braber(ベス)、Carlo Mestroni(ジェシー・バロン)

アンナとジョニーの和解のエピソード、なのかな。



 


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2008/10/07

「松尾たいこ Parallel World 〜私の視線〜」

「松尾たいこ Parallel World 〜私の視線〜」 先般お伝えした、「リーシーの物語」「シャイニング(新装版)」「ミザリー(新装版)」の装画を手掛けた松尾たいこの個展に行ってきた。

「松尾たいこ Parallel World 〜私の視線〜」

2008年9月26日(金)--10月8日(水)
オープニング・レセプション :9月26日 19:00-21:00

角田光代、江國香織、井上荒野、スティーブン・キングら人気作家の著作をはじめ、年に約50冊ものペースで書籍・雑誌の装画を手がけるなど、松尾氏は 98年のデビューからこの10年間、常に日本のイラストレーション界のヒットメーカーとして注目を集めてきました。伸びやか、かつ繊細な筆致が、ある時はヴィヴィッドな色彩によるフュージョンを奏で、ある時はシックな色合いで謎めいたファンタジーを囁きます。一度見たら彼女だとはっきり分かる作風ながら、その絵でしか語れない複雑なイメージ/カルチャーがあり、そこに多くのクライアントが魅せられてきたのです。
 90年代後半の写真界に「RGB」的な色彩表現をもって若い女性たちが台頭してきた頃、イラスト界においても(デジタルツールではなく、アナログな絵筆を手に)松尾たいこが登場したことは、イラスト史の象徴的な一幕として捉え直すこともできるでしょう。
 今回の展示では、これまでに描きためた過去作を現在の視線で再構成するインスタレーションです。可愛いモチーフなのに死を感じる。ブラックな悪夢のように見えてハピネスを確信できる。彼女の手元から生み出される色彩の渦には、いつもそんなアンビバレントな魅力が潜んでいますが、本展ではその表現世界を、これまでのようにテーマ毎に整列させず、全てを関連づけさせたまま意図的に混交させ、その果ての化学反応をギャラリー一面に提示します。その結果、彼女が様々な媒体で発表してきた記念すべき過去作を見渡し、次の10年の可能性を肌で予見できる、またとない機会となることでしょう。

松尾たいこ(アーティスト/イラストレーター)
広島県生まれ。OL生活の後に上京し、1995年セツ・モードセミナーに入学。1998年、ギャラリーROCKETにて初の個展を開催。第16回ザ・チョイス年度賞鈴木成一賞受賞。現在、書籍や雑誌、広告、CDジャケット、六本木ヒルズのグッズなどのために絵を制作し、エッセイや映画に関するコラムを執筆するなど、活動は多岐にわたる。2007年12月、初のオリジナル絵本「空が高かったころ」を発表。
http://www.taikomatsuo.com/

協賛:株式会社グラフィッククリエーション、+DESIGNING

(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)

ポスターやダイレクトメール等、個展自体のアートワークに「シャイニング(新装版)」の装画が使われていたりして、キングファンとしては嬉しい個展だった。

因みにこのポスター、松尾たいこの原画を購入するともらえるシステムになっていたのだが、なかなか手が出ない価格帯だった。

「シャイニング(新装版)」 個展のポスター等アートワークに使用されていた「シャイニング」の原画は、約13万円の値札が付いていたが、残念な事に既に売却済だった。

余談だが、松尾たいこの作品は、ぱっと見、リトグラフになりやすそうなので、リトグラフ版が販売されているのではないかな、と思っていたのだが、全て一点ものだった模様。

原画は買えないけど、リトグラフならなんとかなると思うしね。

個人的な希望としては、キング関連のポストカードでも制作していて欲しかったと思った。(個展のDMのポストカードは「シャイニング」だけどね)

更に余談だが、2001年に行われた藤田新策の個展では、カラー・プリンターで出力したオリジナル・プリントなる商品が、サイン入りでたくさん販売されていたのを思い出す。


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2008/10/06

「ミスト」レンタルDVD第1位!?

2008/10/06 毎日新聞が伝えるところによると、映画「ミスト」のDVDはレンタルDVDのランキングの第一位を記録した模様。

ランキング:レンタルDVD

記録のため、全文を引用する。

1位「ミスト」ポニーキャニオン
2位「クローバーフィールド/HAKAISHA」パラマウント ジャパン
3位「紀元前1万年」ワーナー・ホーム・ビデオ
4位「ブラックサイト」ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
5位「リアル鬼ごっこ」ジェネオン エンタテインメント
6位「ジャンパー」20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
7位「最高の人生の見つけ方」ワーナー・ホーム・ビデオ
8位「ヒットマン 完全無修正版」20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
9位「魔法にかけられて」ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメント
10位「アイ・アム・レジェンド」ワーナー・ホーム・ビデオ

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レンタルDVDのランキングは発売されたばかりの最新作と、レンタル料金が安くなる発売1~2カ月後に再び人気が高まる作品が上位を占める傾向にある。ベスト10に入った6作品が9月発売の最新作で、3作品は7~8月の発売だった。

1位「ミスト」(発売元ブロードメディア・スタジオ)はスティーヴン・キング原作、フランク・ダラボン監督によるサスペンス。9月17日に発売され、前回のランキング初登場で3位からトップに躍り出た。同5日発売のパニック映画「クローバーフィールド」、同10日発売の冒険映画「紀元前1万年」も発売以来、上位をキープ。その中では、4月発売の「アイ・アム・レジェンド」が息が長い人気を誇っている。【秋本裕子】(9月22~28日のDVDレンタル集計、TSUTAYA調べ)

毎日新聞 2008年10月6日 東京朝刊

やはり「ミスト」はラストを含めてキャッチーな作品だ、と言う事でしょうか。
劇場ではイマイチだったようですが、DVD市場としては良い結果を残すのではないか、と言うところでしょう。



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