« 映画「1408号室」の試写会で訳わからんゲストが・・・・!? | トップページ | 「渋谷駅に1408号室 現る!?」をめぐる冒険 »

2008/11/13

「1408号室」その2

2008/11/12 東京竹橋「科学技術館サイエンスホール」で「1408号室」の試写を観た。
先日の「第21回東京国際映画祭」に続き二回目の鑑賞。

ネタバレにならない程度に気になる点を何点か。

「2001年宇宙の旅」の影響が・・・・。
ジョン・キューザックが、天井の通気口を叩くシークエンスのキューザックの動きは、「2001年宇宙の旅」の冒頭、猿がモノリスを叩くシークエンスに似ている。

ジョン・キューザックが毛布に包まっているシーンのカット割りは、「2001年宇宙の旅」のスターゲートの際のボーマンのカット割りに似ている。

白くなった部屋は「2001年宇宙の旅」のラストの部屋に似ている。

キューブリック繋がりで「シャイニング」っぽいシークエンスもあるよ。

■キングの他の作品への言及が・・・・。
「ダークタワー」シリーズのドアのように、ドアが印象的に描かれている。

ジョン・キューザック演じるマイク・エンズリンの処女作のタイトルは「The Long Road Home」「The Long Road Home」とは、マーベル・コミック版「ダーク・タワー」シリーズ第二弾のタイトル。

ラジオのデジタル表示はもしかしたら「ダークタワー」シリーズへの壮大なオマージュかな。

「超高層ビルの恐怖」みたいなシークエンスもある。

■ヒッチコック!

「サイコ」への言及が?

「めまい」の手法が!

「ザプルーダー・フィルム」
映画じゃないけど、ケネディ大統領が暗殺された瞬間を記録した世界的に非常に有名なフィルム。
そのフィルムでは、ケネディ大統領が撃たれた直後、ジャクリーンは、吹き飛んだケネディの体の一部を集めようとするんですが、それを彷彿とさせるシークエンスがあります。

今日はここまで。

| |

« 映画「1408号室」の試写会で訳わからんゲストが・・・・!? | トップページ | 「渋谷駅に1408号室 現る!?」をめぐる冒険 »

コメント

ところで、「デッドゾーン」あれが最終回だったんですね~。ハンパに終わっちゃいましたね。最近の「LOST」では「それじゃ、まるで
『シャイニング』のジャック・ニコルソンだぜ!」なんてセリフが聞かれるほど、キング自身があきらかにウエイトを移していたみたいですけど…。

投稿: でるふろりあ | 2008/11/14 16:34

実はあれが最終回でした。
回収されない伏線の山で、実に困った状況です。

アメリカのテレビシリーズはシーズンを重ねることを目的としてか、シリーズの最終話と、次のシリーズの第一話が前・後編になっていることもある位で、最終回のくせにクリフハンガーで終わっているシリーズが多々あります。

「デッド・ゾーン」のクリスマス・スペシャルや映画化でなんとこ結末を迎える、と言う噂も若干ありましたが、あのままおしまい、と言うのが実際のところでしょうか。

投稿: tkr | 2008/11/25 12:44

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「1408号室」その2:

« 映画「1408号室」の試写会で訳わからんゲストが・・・・!? | トップページ | 「渋谷駅に1408号室 現る!?」をめぐる冒険 »