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2008年11月の16件の投稿

2008/11/29

「地球の静止する日」をめぐる冒険 その2

先日お伝えした「地球の静止する日」に関する余談の第二回目。

と言うのも、収録されている短篇である「幻の砂丘」と、キングの「運命の三人」にいくつかの共通点があるのだ。

「幻の砂丘」ロッド・サーリング&ウォルター・B・ギブスン

主人公であるクリストファー・ホーンにはローランドのような行動を取るし、物語にはアスピリンならぬペニシリンが登場、また、ローランドが現代のニューヨークに迷い込んだ姿を彷彿とさせるシークエンスさえ繰り広げられている。因みにドアを通り抜けるようなシークエンスもあるしね。

キングが「トワイライト・ゾーン」のエピソードを見て、影響を受けて「ダーク・タワー」シリーズを書いたのではないか、と妄想してみた。

関心がある方は是非読んでみて下さい。

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2008/11/28

The Officeオープン!

The Officeエントランス

2008/11/27 スティーヴン・キングのオフィシャル・サイトにおいて、The Officeのコンテンツがオープンした。

The Officeは、キングのオフィスや書斎、ギャラリーを自由に見て歩くことができるコンテンツ。

The Officeキングの机
クイズがあったり、ポスター等のアートワークのギャラリーがあったり、レアなアイテムがあったりとふらふら歩いているだけで結構楽しいコンテンツに仕上がっている。
まだまだ工事中のコンテンツも多いが、関心がある方は是非訪問して欲しい。

余談だけど、わたしはキングの机の上にある「セル」のマウスパッドが欲しいところである。

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2008/11/26

「1408号室」公開第1週は興収第9位!

2008/11/22に全国公開された「1408号室」だが、公開第1週の興行収益は速報で第9位だった模様。

気になる順位は次の通り。
1.「レッドクリフ Part1」(東宝東和/エイベックス)
2.「私は貝になりたい」(東宝)
3.「ハッピーフライト」(東宝)
4.「Yes! プリキュア5 GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪」(東映)
5.「容疑者Xの献身」(東宝)
6.「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」(パラマウント)
7.「ブラインドネス」(GAGA)
8.「ハンサム★スーツ」(アスミック・エース)
9.「1408号室」(ムービーアイ)
10.「まぼろしの邪馬台国」(東映)

いやぁ、日本ではホラーは厳しいですな。
もう少し上位に食い込むと思ったんですが、初登場9位ですか・・・・。

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2008/11/25

「地球の静止する日」をめぐる冒険

今日は2008/11/22に角川書店から出版された「地球の静止する日」に関する余談。

今回角川文庫からリリースされた「地球の静止する日」とは、これまで映像化された原作作品を集めたSFスリラー傑作選なのだが、表紙には「地球の静止する日」の表記しかないので、本書は、リメイクされ2008/12/19に日本公開される映画「地球の静止する日」の原作本かノベライズ本のような印象を受けるのだが、実際は前述のように映画やテレビ・ムービー等に映像化された傑作短篇を集めたアンソロジーである。

収録作品は次の通り。
「地球の静止する日」ハリー・ベイツ
「デス・レース」イブ・メルキオー
「廃墟」リン・A・ヴェナブル
「幻の砂丘」ロッド・サーリング&ウォルター・B・ギブスン
「アンテオン遊星への道」ジェリィ・ソール
「異星獣を追え!」クリフォード・D・シマック
「見えざる敵」ジェリィ・ソール
「38 世紀から来た兵士」ハーラン・エリスン
「闘技場(アリーナ)」フレドリック・ブラウン

フレドリック・ブラウンの傑作「闘技場」が(「スター・トレック」以外で)映像化されていた、と言うのは知らなかったのだが、あとがきによると、ノン・クレジットで「アウター・リミッツ」の原作に借用されていた模様。

さて、今日のお話はイブ・メルキオーの「デス・レース」に関する余談。
メルキオーの「デス・レース」はロジャー・コーマンの下「デスレース2000年」(1975)の原作となり、今回リメイク版である「デス・レース」が2008/11/29に日本公開されるのでご存知の方も多いと思う。

因みに、リメイク版の「デス・レース」は残念ながら原作やオリジナル版の毒を抜いたダメ映画になってしまっている。

原作「デス・レース」は、ニューヨーク〜ロサンゼルス間を時間と犠牲点で競うレースを描いた作品であり、その犠牲点とはレース中にその車が直接死傷させた人間の数をポイント化したもの。

原作では1人殺すと1点、1人負傷させると1点、と言う具合にポイントが加算されるが、オリジナル版の「デスレース2000年」では、弱者つまり、女性やこども、老人を殺すと高いポイントが加算される、と言うシステムに改訂されている。

レースの概要はともかく、印象的なのは原作の「デス・レース」にはトピーカと言う地名が登場するのだ。キングファンにとってはトピーカと言う地名はブレインの終着駅として知られていると思うのだが、もしかしたら、キングはメルキオーの「デスレース」の影響を受けて、「デス・レース」の主人公が走破した街をもとに、ブレインの路線を考えたのではないだろうか、と思えてしまう。

ついでに「死のロングウォーク」だとか「バトルランナー」とか、キングの作品には管理された死のゲームが登場する事があるのだが、もしかしたら管理された死のゲームと言う観点からはキングは「デス・レース」の影響を受けているのかも知れない。

余談だが、わたしの知り合いとリメイク版「デス・レース」がロジャー・コーマンが製作総指揮をしているのにも関わらず毒がないダメ映画になってしまった話をした際に、「バトルランナー」を真面目にリメイクしたら良い映画になるんじゃねーの、と言う話が出た。

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2008/11/24

「ディセント」をめぐる冒険

「ディセント」 スティーヴン・キングが2006年のベスト5におしている映画「ディセント」をCATVで観た。

「ディセント」(2005/イギリス)
監督・脚本:ニール・マーシャル
出演:出演:シャウナ・マクドナルド(サラ)、ナタリー・メンドーサ(ジュノ)、アレックス・リード(ベス)、サスキア・マルダー(レベッカ)、マイアンナ・バリング(サム)、ノラ=ジェーン・ヌーン(ホリー)、オリヴァー・ミルバーン(ポール)、モリー・ケイル(ジェシカ)

冒険好きのサラは、一年前の交通事故で愛する夫と娘を失ったショックからいまだ立ち直れずにいた。そんな彼女を励まそうと、友人たちが冒険旅行に誘う。リーダーのジュノが企画したのはアメリカのアパラチア山脈奥地の地下洞窟探検。参加したのはサラとジュノを含め女性ばかりの6人。ロープを伝って穴の中へと降りていく一行。最初は順調だったが、突然の崩落事故で出口をふさがれてしまう。さらに悪いことに、功名心にはやるジュノは皆に内緒で前人未踏の洞窟を選んでいたのだった。地図もなく、捜索隊も期待できないことを知った彼女たちは、別の出口を見つけるため迷路の中を進んでいくのだったが・・・・。

本作「ディセント」の物語は、行ってはいけないところ、入ってはいけないところに誤って行ってしまった登場人物が酷い目に逢う、と言うトビー・フーパーの「悪魔のいけにえ」(1974)を始めとした一連の作品のひとつとしてカテゴライズされる作品だと言える。
テイストとしてはスコット・スミスの「ルインズ」にも似ているかも知れない。

酷い目に逢う、と言う部分は本作「ディセント」においては、洞窟で迷子になってしまう、と言う事だけではなく、ご承知のように洞窟に巣食うクリーチャーに襲われてしまうのだ。

従って、冒頭の事故の描写以後、物語の前半部分は洞窟探検が描かれ、後半部分はクリーチャーとの戦いが描かれている。

で思ったのは、その洞窟に巣食うクリーチャーがわたしには「ダーク・タワー」シリーズに登場するスロー・ミュータントに見えてならないのだ。

とにかく、スロー・ミュータントが出てこようが出てこまいが本作「ディセント」は、大変素晴らしい作品に仕上がっている。
関心がある方は是非一度「ディセント」を観て欲しいと思う。

余談だけど「ディセント」と言えば、「デッド・ゾーン」シーズン2の第2話「地の底へ」の原題("Descent")である。

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2008/11/20

怖過ぎる12歳!『1408号室』に出演しているジャスミンに注目!

ジョン・キューザックとジャスミン・ジェシカ・アンソニー 2008/11/18 シネマトゥディ「1408号室」に出演しているジャスミン・ジェシカ・アンソニーに関する記事が掲載された。

怖過ぎる12歳!「1408号室」に出演しているジャスミンに注目!

記事のリード部分を引用する。

映画「1408号室」でオカルト作家マイク・エンズリン(ジョン・キューザック)のまな娘を演じている12歳のジャスミン・ジェシカ・アンソニーが映画「リング」の貞子顔負けの存在感で本作をさらに怖い映画にしている。

確かに彼女は大変印象的である。
是非劇場で確認していただきたい。

写真は「1408号室」のワールド・プレミアに登場したジョン・キューザックとジャスミン・ジェシカ・アンソニー。

「1408号室」は、11月22日より全国公開。

ジャスミン・ジェシカ・アンソニー 「1408号室」
監督:ミカエル・ハフストローム   
製作:ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ   
製作総指揮:ジェイク・マイヤーズ、ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン   
原作:スティーヴン・キング 「一四〇八号室」(新潮社刊「幸運の25セント硬貨」所収)
脚本:マット・グリーンバーグ、スコット・アレクサンダー、ラリー・カラゼウスキー   
撮影:ブノワ・ドゥローム   
音楽:ガブリエル・ヤーレ
出演:ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソン、メアリー・マコーマック、トニー・シャルーブ、ジャスミン・ジェシカ・アンソニー

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2008/11/16

「渋谷駅に1408号室 現る!?」をめぐる冒険

「1408号室」カフェ

映画「1408号室」オフィシャル・サイトNEWSで紹介されている「1408号室」に行ってきた。

「1408号室」NEWSを引用する。

「渋谷駅に1408号室 現る!?」

すでにチェックイン済みの人もいるかも知れませんが、JR渋谷駅の品川行き方面に「1408号室」が出現。
外観だけかと思いきや中もなんと「1408号室」一色!! よく見ると窓からオリン支配人も顔を出しています。心が壊れるまでごゆっくりと。

あなたは1時間たえられますか??

(期間:11月1日~11月30日)

「1408号室」カフェ

掲載されている写真を見ると、JR渋谷駅ホームに電車の外観を模して常設されているシネマカフェの1408号室バージョンに見える。

実際のところは、想像通りでたいしたことは無いのだが、渋谷駅ホームにある、と言うことは宣伝効果が高いと思える。ドリンク類は250円だった。

因みにわたしは1時間分耐えられずにほうほうの体でチェックアウトしたが、カフェの店員さんは余裕をかましていた。
おそるべしカフェの店員さん!

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2008/11/13

「1408号室」その2

2008/11/12 東京竹橋「科学技術館サイエンスホール」で「1408号室」の試写を観た。
先日の「第21回東京国際映画祭」に続き二回目の鑑賞。

ネタバレにならない程度に気になる点を何点か。

「2001年宇宙の旅」の影響が・・・・。
ジョン・キューザックが、天井の通気口を叩くシークエンスのキューザックの動きは、「2001年宇宙の旅」の冒頭、猿がモノリスを叩くシークエンスに似ている。

ジョン・キューザックが毛布に包まっているシーンのカット割りは、「2001年宇宙の旅」のスターゲートの際のボーマンのカット割りに似ている。

白くなった部屋は「2001年宇宙の旅」のラストの部屋に似ている。

キューブリック繋がりで「シャイニング」っぽいシークエンスもあるよ。

■キングの他の作品への言及が・・・・。
「ダークタワー」シリーズのドアのように、ドアが印象的に描かれている。

ジョン・キューザック演じるマイク・エンズリンの処女作のタイトルは「The Long Road Home」「The Long Road Home」とは、マーベル・コミック版「ダーク・タワー」シリーズ第二弾のタイトル。

ラジオのデジタル表示はもしかしたら「ダークタワー」シリーズへの壮大なオマージュかな。

「超高層ビルの恐怖」みたいなシークエンスもある。

■ヒッチコック!

「サイコ」への言及が?

「めまい」の手法が!

「ザプルーダー・フィルム」
映画じゃないけど、ケネディ大統領が暗殺された瞬間を記録した世界的に非常に有名なフィルム。
そのフィルムでは、ケネディ大統領が撃たれた直後、ジャクリーンは、吹き飛んだケネディの体の一部を集めようとするんですが、それを彷彿とさせるシークエンスがあります。

今日はここまで。

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2008/11/12

映画「1408号室」の試写会で訳わからんゲストが・・・・!?

1408 まあ、どうでも良い話なのですが、2008/11/10に実施された映画「1408号室」の試写会に訳わからんゲストが登場してトークイベントを実施した模様。

稲川淳二“冬の怪談”提唱
『1408号』試写で披露し観客からどよめき

記録のため全文を引用する。

 ジョン・キューザックが主演のホラー映画『1408号』の特別試写会が10日(月)、都内のホールで行われ、タレントの稲川淳二と41歳の最高齢グラビアアイドル・桜井美春がトークショーに出席した。

 人気作家スティーヴン・キングの短編小説が原作。怪談トークで知られる稲川が、「冬の方が夜の時間が長いし、心霊スポットも探しやすい」と、静岡・伊豆での恐怖の体験を披露すると、会場からはどよめきが沸き起こった。

 キングのファンだそうで、「これまでに映画化されたホラー作品は恐怖の輪郭が徐々に見えてくるものが多いのに、今回は初めからすごい」と絶賛。そして、「心霊スポットをわざわざ訪ねるという、日本人が理解しやすい設定を思いついたことにも喝さいをおくりたい」とPRした。

 ムービーアイ配給で、22日(土)から東京・サロンパス ルーブル丸の内ほかで全国公開。

各メディアで報じられているので、既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、折角なので紹介しておきます。

なお、桜井美春が胸で抱えているのは、「1408号室」のプレート。

余談だけど、オフィシャル・サイト情報によると、稲川淳二はオリン支配人に、桜井美春はドルフィンホテルのメイドに扮している、との事。

因みに、2008/11/10の試写会にわたしは行っていません。
なお、わたしは、2008/11/12の試写会に行く予定です。

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2008/11/10

Yahoo!動画でも「1408号室」のオンライン試写を実施!

おうちで上映会「1408号室」
先日のエントリー『GyaO、スティーヴン・キング原作「1408号室」のオンライン試写会』GyaOで実施される「1408号室」のオンライン試写会の情報をお知らせしたかせ、なんとYahoo!動画でも「1408号室」のオンライン試写が行われる模様。

おうちで上映会「1408号室」

応募条件:Yahoo! JAPAN IDをお持ちの方

当選人数:400名様

実施期間:11月13日(木)0:00ごろ〜11月19日(水)23:59ごろ
※    開始・終了時間は予告なしに多少変動する可能性があります。ご了承ください。

とのこと。

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2008/11/09

コミック版「ポプシー」をめぐる冒険

コミック版「ポプシー」 2008/10/17の「スティーヴン・キングの話」のエントリーで紹介されていたコミック版「ポプシー」に関する余談。

「ポプシー」コミック版?

「ポプシー」とは「いかしたバンドのいる街で」に収録されているスティーヴン・キングの短篇で、孫と祖父のふれあいを描いた(嘘)作品で、「ナイト・フライヤー」同様に熱心なファンがいる傑作だと思います。

その「ポプシー」は、1990年代にコミック版(グラフィック・ノベル版)が発表されておりして、実はわたし、件のコミック版「ポプシー」を所有してます。

しかしながら、わたしの広大な(嘘)アーカイブを探しに探して出て来たのは、コミック版「ポプシー」のモノクロ・コピーでした。

これがそのコミック版「ポプシー」のモノクロ・コピーです。1990年代ですから、カラーコピーがコピーの出力センターで1枚400円〜500円した時代ですので、カラーコピーなんてなかなかできなかった時代ですので、多分モノクロでコピーを取っておいたのだと思います。

コミック版「ポプシー」のモノクロ・コピー
モノクロですが、写真で撮るとそれなりに立派なモノに見えちゃうから不思議ですね。

なおコミック版「ポプシー」は、2009年1月にリリースされる"J.n. Williamson's Masques"に収録される模様。

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2008/11/08

「ドランのキャデラック」の写真公開!?

クリスチャン・スレイター 2008/11/04 Lilja's Libraryで映画「ドランのキャデラック」のスチールが公開された。

クリスチャン・スレイターや、エマニュエル・ヴォージア、ウェス・ベントレー、監督のジェフ・ビーズリー等の写真が公開されている。

Dolan, for the first time

冒頭で紹介した写真は、Lilja's Libraryで紹介されたクリスチャン・スレイターの写真。

で気になるのは、当「スティーヴン・キング研究序説 ココログ分室」の2008/08/20のエントリー『これは「ドランのキャデラック」の写真なのか?』で紹介した写真と、今回公開された「ドランのキャデラック」の写真のクリスチャン・スレイターと非常に似ている点。

2枚の写真でクリスチャン・スレイターが着ているスーツは多分同じスーツじゃないかな。

シャツの色は違うけど、シャツとネクタイのコーディネートが、これまた似通っているような印象を受ける。


比較のため、再度紹介するけど、8月に紹介した写真はこれ。
クリスチャン・スレイター

果たして・・・・。
 


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2008/11/07

GyaO、スティーヴン・キング原作「1408号室」のオンライン試写会

なんと、GyaOで、スティーヴン・キング原作の映画「1408号室」のオンライン試写会を実施する模様。

「1408号室」プロモーション映像  試写応募用 予告

オカルト作家マイク・エンズリン(ジョン・キューザック)のもとに、ドルフィンホテルから「絶対に1408号室に入ってはいけない」という謎めいた言葉の葉書が届く。"ドルフィンホテルの1408号室に宿泊した56人の客がすべて死亡した"という事実を知ったエンズリンは、支配人の忠告を無視し、1408 号室の扉を開けてしまう。
全米公開時に、「グリーンマイル」の公開3日間興行成績を抜き、これまでのスティーヴン・キング映画の中で歴代No.1という記録を樹立した話題作が、ついに日本で公開!
本作の日本公開を記念して、GyaOではオンライン試写会を実施します。劇場公開前にご自宅でチェックできるチャンス、ぜひご応募ください。

【オンライン試写会について】
・開催日時:11月12日(水)正午〜11月17日(月)正午
・人数:500名(抽選)
・応募期間:11月5日(水)正午〜11月12日(水)正午
・当選発表:11月12日(水)夕方以降に当選者のみメールにて連絡
・応募方法:本映像(「『1408号室』プロモーション映像 試写応募用 予告」)を最後までご覧いただくと、試写会の応募フォームが表示されます。必要事項を記入し、試写会にご応募ください。

とのこと。

抽選で500名に当たる、と言う事なので、実態としては応募すれば結構当たると思う。
折角なので挑戦してみてはいかがだろうか。

しかしながら、個人的には、「1408号室」は音響設計がしっかりしているので、音響がしっかりした劇場で観る事をオススメする。

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2008/11/06

Come Play With Us をめぐる冒険

Come Play With Us
今日は、kingdowさんのキング堂 ブログ支店で紹介されていたTimberline Lodgeで2008/10/31に行われたイベントに関する余談。

Come Play With Us

ハロウィーンはTimberline Lodgeで/キング堂 ブログ支店

とは言いながら今日のエントリーは「シャイニング」より「ある日どこかで」をめぐる冒険だったりする。

「ある日どこかで」(1980)は、ヤノット・シュワルツ(現在の表記:ジュノー・シュウォーク)監督、リチャード・マシスン原作・脚本、クリストファー・リーヴ、ジェーン・シーモア出演の大傑作。

余談だけど、「ある日どこかで」を見た事がない人は、今すぐ見るように!
これは映画ファンと言うか、最早人類の義務と言っても良い程の大傑作なのだ。

ところで、「シャイニング」にティンバーライン・ロッジがあるように、「ある日どこかに」にはグランド・ホテルがあったりする。

で、グランド・ホテルでは 毎年毎年「ある日どこかで」のコンベンションが行われている。
映画ファンとして世界中の「ある日どこかで」を愛する人々がそのロケ地であるグランド・ホテルに集まって毎年イベントが行われている、と言う話を聞くと「ある日どこかで」と言う作品に圧倒的な羨望をおぼえてしまう。

スティーヴン・キングファンとしては、ティンバーライン・ロッジと言う素晴らしいロケ地がある訳だが、それでもグランド・ホテルの愛され方の方が上だと言わざるを得ない、と思う。

そんな中、ティンバーライン・ロッジで「シャイニング」のイベントが行われるとは、大変めでたいことである。

頑張れ! ティンバーライン・ロッジ!
負けるな! ティンバーライン・ロッジ!!

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2008/11/05

こんな素敵なスケートボードが!

全くの余談だが、なんとも素敵なスケードボード(デッキ)を発見した。
RADIOのロゴも泣ける。

3

Radio Skateboards - Shining Danny


4_2

Radio Skateboards - Shining Jack

どう考えても、Dannyの方が格好良い。

因みにこれらのスケボーは、ココで購入できますけど・・・・。
欲しいですわ・・・・。

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2008/11/01

「サイトウ・マコト展:SCENE[0]」をめぐる冒険

「サイトウ・マコト展:SCENE[0]」 余談ですが、今金沢に居ます。

で、昨日(2008/10/31)「金沢21世紀美術館」に行ってきたのですが、その「サイトウ・マコト展:SCENE[0]」の展示物に興味深い作品がありました。

今回の展示物には映画をモチーフにした作品が何点か展示されていたのですが、その中になんと「シャイニング」のダニーをモチーフとした作品があったのです。

まあ、実際のところは、キングの影響と言うよりキューブリックの影響なのですがね。

機会がありましたら、是非足を運んでください。

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