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2009/04/07

「Under the Dome」をめぐる冒険

「サイレント・ランニング」 今日は2009年11月に出版予定のスティーヴン・キングの長編小説「Under the Dome」をめぐる冒険。

Stephen King completes epic novel after 25 years

「Under the Dome」とは、不可視のフォースフィールドにより外界から突然分断されてしまったメイン州の街を舞台にした物語。

わたしは最初、キングの新作のタイトルは「Under the Doom」だと思っていた。
「Under the Dome」なんて言う単純でありきたりのタイトルより「Under the Doom」の方がなんとなく面白そうでしょ。タイトル的にだけど。

で、「Under the Dome」のシノプシスを聞いて思ったのは、こりゃ小松左京の「首都消失」じゃねえの、ってこと。

以前「霧/ミスト」「首都消失」の基本コンセプトが似ている、と言うエントリーを書いたが、どうやら「霧/ミスト」「首都消失」が似ていると言うよりは、「Under the Dome」「首都消失」の基本コンセプトが似ている、と言う事だったようだ。

「Under the Dome」では、透明のドームがメイン州の街を物理的に遮断してしまうらしい。

そんな訳で、透明のドームが出てくる印象的な作品をちょっとだけ紹介してみる事にする。

映画「サイレント・ランニング」(1972)

地球上の植物は全て絶滅し、わずかに残った植物を宇宙船に取り付けられたドームで育てていた乗組員たちに、ドームを爆破して地球に帰還しろとの命令が下るが・・・・。

映画史に残るSF映画の金字塔。
ダグラス・トランブルの傑作。

小説「ドーム」フレドリック・ブラウン著

核戦争前夜。
ある男は愛する女性に一緒にドーム(フォースフィールドを利用した核シェルター)に避難するようすすめるが、看護婦である彼女は核戦争後の人々を看護するためドームには入らず男は一人でドームの中で数十年間暮らすが・・・・。

小説「闘技場」フレドリック・ブラウン著

異星人との戦争前夜。
気がつくと、男は見知らぬ惑星のドームの中に倒れていた。
そして目の前には球体型の異星人がいた。
種の生存をかけて、人類と異星人の代表である2個の個体が死闘を繰り広げるが・・・・。

ブラウンの短編は「アウター・リミッツ」で映像化されているので、キングはそれを見ているんじゃないかな、と思ってしまう。

まあ、勿論、ブラウンの小説もキングは読んでいると思うけどね。


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