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2009/10/24

米書店協会が司法省に調査要請-アマゾンの値引き、「略奪的」と主張

先日のエントリー「米、ネットで本の値下げ競争激化 ウォルマートとアマゾン」の続報です。

2009/10/23にブルームバーグが伝えるところによると、米書店協会が今回のウォルマートとアマゾンの販売手法は「略奪的」だと主張し、司法省に調査を要請した模様。

米書店協会が司法省に調査要請-アマゾンの値引き、「略奪的」と主張

記録のため、全文を引用する。

10月23日(ブルームバーグ):米国でオンライン販売最大手アマゾン・ドット・コムや小売り大手のウォルマート・ストアーズ、ターゲットによる新刊本の値引き販売をめぐり、米書店協会が「略奪的」な販売手法だと主張し、司法省に調査を要請した。

同協会の理事会メンバー9人はバーニー司法次官補(反トラスト担当)あての書簡で、「アマゾン、ウォルマート、ターゲットのやり方は違法な略奪的価格設定に相当し、出版業界に損害をもたらし、消費者にとっても有害だと確信している」と指摘。独立系の書店が加盟する同協会は22日付のこの書簡ウェブサイトで公表した。

3社は今月、スティーブン・キングなど人気作家のベストセラーを約9ドル(約830円)で販売する予定であることを明らかにした。同協会によれば、こうした書籍の小売価格は一般的に25-35ドル。キングの「アンダー・ザ・ドーム」の小売価格は少なくとも17.50ドルになるという。

ウォルマートの広報担当、ダフネ・デービス・ムーア氏は、「顧客に対しできる限り最良の価格を提供するよう取り組んでいる。われわれは常に法律に従って業務している」とのコメントを電子メールで寄せた。

アマゾンとターゲットの広報担当者からのコメントは得られていない。司法省のジーナ・タラモナ報道官はコメントを控えた。

先日のエントリーで、日本国内では再販制度があるので、書籍の割引販売は原則的に出来ない話をしたが、実際は、新古書籍やオークション等で新刊が安価に売買されている。

今後の成行きに興味津々津々浦々である。

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