週間文春ミステリーベスト10にキング作品が!?
2009/12/03発売の「週間文春」12月10日号に2009ミステリーベスト10の記事が掲載されている模様。
気になるベストテンは文藝春秋のサイトで公開されている。
なんと、スティーヴン・キングの「悪霊の島」が2009年海外部門の第7位にランクインしている。
気になる順位(2009年海外)は次の通り。
第1位 「ミレニアム1〜3」スティーグ・ラーソン著/ヘレンハルメ美穂他訳/早川書房
第2位 「犬の力」ドン・ウィンズロウ著/東江一紀訳/角川文庫
第3位 「ソウル・コレクター」ジェフリー・ディーヴァー著/池田真紀子訳/文藝春秋
第4位 「グラーグ57」トム・ロブ・スミス著/田口俊樹訳/新潮文庫
第5位 「ユダヤ警官同盟」マイケル・シェイボン著/黒原敏行訳/新潮文庫
第6位 「川は静かに流れ」ジョン・ハート著/東野さやか訳/ハヤカワ・ミステリ文庫
第7位 「悪霊の島」スティーヴン・キング著/白石朗訳/文藝春秋
第8位 「災厄の紳士」D・M・ディヴァイン著/中村有希訳/創元推理文庫
第9位 「リンカーン弁護士」マイクル・コナリー著/古沢嘉通訳/講談社文庫
第10位 「バッド・モンキーズ」マット・ラフ著/横山啓明訳/文藝春秋
キングはともかく、スティーグ・ラーソンの「ミレニアム」は本当に本当に2009年最大の収穫だと言うことがこのベストテンでも証明された、と言うことであろう。
因みに2008年のベストテン(海外)では、ジョー・ヒルの「20世紀の幽霊たち」が第4位にランクインしている。
因みに2000年のベスト30(海外)では、キングの「骨の袋」が第12位にランクインしている。
因みに20世紀のベスト30(海外)では、キングの「呪われた町」が第10位に、「ミザリー」が第14位に、「IT」が第20位に、ランクインしている。
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