ジョー・ヒルのスクリーン・デビューは「クリープショー」!?
スティーヴン・キングの息子ジョー・ヒルは、なんと映画「クリープショー」(1982)でスクリーン・デビューを果たしていた。
「クリープショー」
監督:ジョージ・A・ロメロ
製作:リチャード・P・ルビンスタイン
脚本:スティーヴン・キング
特殊メイク:トム・サヴィーニ
出演:E・G・マーシャル、テッド・ダンソン、レスリー・ニールセン、フリッツ・ウィーヴァー、ハル・ホルブルック、エイドリアン・バーボー、スティーヴン・キング、トム・アトキンス、ヴィヴェカ・リンドフォース、ゲイラン・ロス、エド・ハリス、キャリー・ナイ
「クリープショー」と言えば、皆さんご承知のように、第2話「ジョディ・ベリルの孤独な死」のジョディ・ベリル役でスティーヴン・キングが出演しているが、なんとキングの息子ジョー・ヒルも同作「クリープショー」の重要なキャラクターを演じているのだ。
賢明な読者諸氏は既にお気付きだと思うが、ジョー・ヒルは「クリープショー」のプロローグとエピローグに登場する、父親にコミック・ブック「クリープショー」を捨てられてしまう少年を見事に演じている。
それでは、ジョー・ヒルのスクリーン・ショットを紹介しよう。
父親にコミック・ブックを捨てられそうになって激怒するジョー・ヒル。
通信販売で買ったヴードゥー人形で父親に呪いをかけるジョー・ヒル。
みなさん、いかがでしょう。
現在のジョー・ヒルは、かつての「クリープショー」の頃のジョー・ヒルにそっくりですよね。と言うか面影がバリバリ残ってますよね。
「ゾンビ」のロケ地モンローヴィル・モールを訪問したジョー・ヒル。(2010年3月1日)
余談ですが、ジョー・ヒルは「クリープショー」撮影当時、1982年(1981年かな?)、ジョージ・A・ロメロと面識があり、もしかしたら、その際の経験から、「20世紀の幽霊たち」に収録されている「ロビー・コンロイ、死者の国より帰る」を書いたのかも知れませんね。
なお、「ロビー・コンロイ、死者の国より帰る」は、モンローヴィル・モールでの「ゾンビ」撮影現場での出来事を描いています。
同作にはジョージ・A・ロメロもトム・サヴィーニも登場しますよ。
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コメント
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投稿: AGUIRREMalinda25 | 2010/03/14 13:09