「ヒー・イズ・レジェンド」の内容は・・・・?
2010年4月6日に小学館(小学館文庫)から出版される予定のリチャード・マシスンのトリビュート・アンソロジー「ヒー・イズ・レジェンド」の内容について、同書目次の情報を白石朗さん経由で版元の小学館さんからいただいたので紹介する。
なお、同書「ヒー・イズ・レジェンド」には、既にご承知のように、スティーヴン・キングとジョー・ヒルが共著した短篇「Throttle」が掲載される予定。
以下、同書「ヒー・イズ・レジェンド」の目次からの引用。
なお、今回紹介する同書の目次は決定稿ではありません。従って、タイトル等が今後変更になる可能性があることをお含みおき下さい。
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「編者はしがき」クリストファー・コンロン(白石朗訳)
「序文 巨匠マシスン」ラムジー・キャンベル(白石朗訳)
「スロットル」——「激突!」から着想を得た作品
ジョー・ヒル&スティーヴン・キング(白石朗訳)
「リコール」——「種子まく男」の続篇
F・ポール・ウィルソン(風間賢二訳)
「伝説の誕生」——『アイ・アム・レジェンド』序章
ミック・ギャリス(田中一江訳)
「OK牧場の真実」——『ある日どこかで』続篇
ジョン・シャーリー(田中一江訳)
「ルイーズ・ケアリーの日記」——異聞『縮みゆく人間』
トマス・F・モンテルオーニ(風間賢二訳)
「ヴェンチュリ」——「陰謀者の群れ」から着想を得た話
リチャード・クリスチャン・マシスン(風間賢二訳)
「追われた獲物」——「狙われた獲物」の続篇
ジョー・R・ランズデール(風間賢二訳)
「地獄の家(ヘル・ハウス)にもう一度」——『地獄の家』序篇
ナンシー・A・コリンズ(幹遙子訳)
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気になった点を記しておく。
「Throttle」の邦題は「スロットル」に決定した模様。
「ある日どこかで」の続篇って何よ!? あの後どう続くの? そのタイトルが
「OK牧場の真実」って、どういうこと!?
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