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2010/04/03

小学館担当者による「ヒー・イズ・レジェンド」紹介文が「翻訳ミステリー大賞シンジケート」のブログに!?

2010年4月6日に小学館(小学館文庫)から翻訳が出版されるリチャード・マシスンのトリビュート・アンソロジー「ヒー・イズ・レジェンド」について、小学館の担当者の同書紹介文が「翻訳ミステリー大賞シンジケート」のブログで公開された。

なお、同書にはご承知のようにスティーヴン・キングとジョー・ヒル共著の「スロットル」が収録されている。

「ヒー・イズ・レジェンド」小学館文庫4月新刊

冒頭のパラグラフを引用する。

スティーヴン・キングが「私がいまここにいるのはマシスンのおかげだ」と語り、あのディーン・クーンツが「私は作家になりたいと夢見ていたのではない。私はリチャード・マシスンになりたかったのだ」とまで畏敬する巨匠——それがリチャード・マシスンだ。その足跡は、SF、ホラー、ファンタジーといった枠を飛び越えている。一般的には、彼が原作もしくは脚本を書いた作品名を例として挙げて、その偉大さを語ることが多い。スティーヴン・スピルバーグの衝撃的なデビュー作『激突!』。近年ウィル・スミス主演で3回目の映画化となった『アイ・アム・レジェンド』、そのほかホラー映画の傑作『ヘルハウス』、クリストファー・リーヴとジェーン・シーモアの名演技でいまも語り継がれる名作『ある日どこかで』等々、映画ファンならずとも驚く作品揃いだ。

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今回のエントリーは、「ヒー・イズ・レジェンド」の紹介文としては申し分なく、すぐにでも「ヒー・イズ・レジェンド」が読みたくなってしまう素晴らしいエントリーである。

是非「翻訳ミステリー大賞シンジケート」を訪問していただきたい。

ところで、「翻訳ミステリー大賞シンジケート」って一体なんなのよ、と思われる方は、こちらをご覧になって下さい。

「巻頭言」/(「翻訳ミステリー大賞シンジケート」)

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