「運命のボタン」原作者リチャード・マシスンブーム到来! 豪華トリビュート本発売!
エンタメニュース:mo-moの「運命のボタン」に関するニュースが面白い。
映画「運命のボタン」のプロモーションかと思って読んでるうちに、気がついたら「ヒー・イズ・レジェンド」のプロモーションになってしまう、と言うなんとも素敵な記事だったりする。
「運命のボタン」原作者リチャード・マシスンブーム到来! 豪華トリビュート本発売!
全文を記録のため引用する。
スティーヴン・キングら人気作家競演! 『運命のボタン』原作者、伝説の作家リチャード・マシスンブーム到来、超豪華トリビュート本いよいよ発売!
"ボタンを押せば1億円、ただし見知らぬ誰かが死ぬ。期限は24時間。"という超究極の選択がつきつけられる、キャメロン・ディアス主演の異色サスペンス映画『運命のボタン』。
本作の原作はリチャード・マシスンが1970年に発表した 「Button, Button」(原題)という短編小説。マシスンは、スピルバーグの監督デビュー作『激突!』の脚本や、『アイ・アム・レジェンド』の原作を手がけた、 SF、ホラー、ファンタジーまで多岐にわたるジャンルに挑み続け、後進に多大な影響を与える伝説的な存在。
日本でも近年、過去作品の翻訳が数々出版されるなど、再評価の声は高まるばかりで、秘かな「マシスン・ブーム」が到来中。
『運命のボタン』のリチャード・ケリー監督が「一見シンプルだけど、さらに深い部分が潜んでいるこの物語に、すぐに夢中になった」という原作「Button, Button」を含む短編集「運命のボタン」が先月発売となり好評を博している。そしてこのたび、そんなマシスンの作品にインスパイアされ、人気作家が競演したトリビュート本「ヒー・イズ・レジェンド」が小学館文庫から4月6日(火)より発売中!
多くの作家が畏敬する巨匠、マシスンとあり、今回のトリビュート本には超豪華人気作家が競演。例えばスティーヴン・キング&ジョー・ヒルの父子が共作で「激突!」から着想を得た作品を寄せているというのだからたまらない!
ここは映画と併せてチェックして、生きる伝説の魅力を、秘かなブーム到来中の今こそじっくり味わってみては!?
映画『運命のボタン』
出演 キャメロン・ディアス、ジェームズ・マースデン、フランク・ランジェラ
監督 リチャード・ケリー(『ドニー・ダーコ』)
原作 リチャード・マシスン『運命のボタン』(ハヤカワ文庫刊)
音楽 アーケード・ファイア
原題 THE BOX
2009年/アメリカ/英語/カラー/スコープサイズ/1時間55分/SRD・SDDS・DTS/日本語字幕:松浦美奈/提供:博報堂DYメディアパートナーズ、ショウゲート/協力:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
5月8日(土)より、TOHOシネマズ みゆき座 ほか全国ロードショー!
いかがだろう。
「運命のボタン」と「ヒー・イズ・レジェンド」と新刊が続くリチャード・マシスン関係書籍だが、これを契機にして絶版本とか新訳とかでないかな、と思ってしまう。
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