買っちゃいました「Knowing Darkness: Artists Inspired by Stephen King」
以前から何度か紹介しているジョージ・ビーム編の「Knowing Darkness: Artists Inspired by Stephen King」ですが、悩みに悩んで結局買っちゃいました。
もちろん安いほうですけどね・・・・
写真はみんな大好き「シュシュポッポきかんしゃチャーリー」ね。
ところで本書「Knowing Darkness: Artists Inspired by Stephen King」は、スティーヴン・キング作品を飾った膨大な数のアートワークをまとめた書籍で、言うならばスティーヴン・キングに関する展覧会の図録のような書籍。
序文は「ショーシャンクの空に」、「グリーンマイル」、「ミスト」の監督であるフランク・ダラボン。
驚いたことに、ドゥルー・ストゥルーザンがモーガン・フリーマンとティム・ロビンスの間にフランク・ダラボンを描いたイラストも入ってました。何でも「ショーシャンクの空に」の10周年記念でプライベートに描かれた作品である模様。因みにわたしはそのイラストを初めて見ました。
気になる本書のサイズですが、箱(スリップケース)のサイズで縦:39.7cm×横:29.4cm×
厚:6.0cmという巨大なサイズで、所謂コーヒーテーブルブックと言われる種類の本です。
重さはなんと5.8kg。
サイズの比較のために文春文庫版の「夕暮れをすぎて」と「夜がはじまるとき」を並べてみました。その巨大さがわかるでしょうか。
因みに左側が箱(スリップケース)で、右側が本書「Knowing Darkness: Artists Inspired by Stephen
King」です。
価格は、通常のスリップケース・エディションで2万円位するので、まあ普通に考えると非常に高い買い物だと思いますが、キングファンにとって、特にオリジナル版や限定版のファンの皆さんにとっては、非常に良い商品だと思います。
日本国内での装画も含めて国内版出ないかな、と思う次第でございます。
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コメント
これ、良いですね!私も欲しくなってしまいました。
最近、フラゼッタやらメビウスやらの画集を買っていて金欠気味なので、もう少し我慢しますが…
藤田新策の画も収めた日本版など出たら、確かにさらに魅力的ですね。
しかし10万円以上というのも、本格的な値段です。
投稿: Horka | 2010/05/25 08:41
買ったのは、安い方の20,000円くらいの方ですよ。
こないだ、フラゼッタも亡くなっちゃいましたからね。
昔フラゼッタの画集を2時間位立ち読みして、腕が上がらなくなったことがあります。
おまけ写真「キャリー」
http://twitpic.com/1qlobm
投稿: tkr | 2010/05/25 23:47
> 買ったのは、安い方の20,000円くらいの方ですよ。
認識していましたが、誤解を招く書き方をしてしまってすみません。
この『キャリー』の表紙は初めて見ました。
原作とはイメージが違いますが、かなり良い絵ですね。
うーん、魅力的な画集ですねぇ…
投稿: Horka | 2010/05/28 13:31