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2010年7月の11件の投稿

2010/07/31

「FULL DARK, NO STARS」のゲラ

「FULL DARK, NO STARS」のゲラ 2010年11月に出版が予定されているスティーヴン・キングの新作短篇集(中篇集)「FULL DARK, NO STARS」のゲラ(proofs)がスクリブナー社から関係者に送られはじめた模様。

画像は、
「FULL DARK, NO STARS」のゲラ(proofs)の表紙。

なお、収録される作品とその概要は、次の通り。

1922
The story opens with the confession of Wilfred James to the murder of his wife, Arlette, following their move to Hemingford, Nebraska onto land willed to Arlette by her father.

Big Driver
Mystery writer, Tess, has been supplementing her writing income for years by doing speaking engagements with no problems. But following a last-minute invitation to a book club 60 miles away, she takes a shortcut home with dire consequences.

Fair Extension
Harry Streeter, who is suffering from cancer, decides to make a deal with the devil but, as always, there is a price to pay.

A Good Marriage
Darcy Anderson learns more about her husband of over twenty years than she would have liked to know when she stumbles literally upon a box under a worktable in their garage.

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2010/07/26

「オズの魔法使い」「ショーシャンクの空に」・・・原作本を凌駕する映画8本

2010年7月22日に@nifty映画が伝えるところによると、Shmoop.comが、原作本を凌駕する映画8本を発表した模様。

「オズの魔法使い」「ショーシャンクの空に」・・・原作本を凌駕する映画8本

記録のために全文を引用する。

映画化によって原作の魅力が失われる作品が多い中、そんな定説を打ち破る名作8本を<Shmoop.com>が紹介している。

1、The Wizard of Oz(邦題:オズの魔法使い、1939年、原作タイトル:The Wonderful Wizard of Oz
2、Casablanca(邦題:カサブランカ、1942年、原作:Everybody Comes to Rick’s
3、Jaws(邦題ジョーズ:、1975年、原作:同じ)
4、The Princess Bride(邦題:プリンセス・ブライド・ストーリー、1987年、原作:同じ)
5、The Shawshank Redemption(邦題:ショーシャンクの空に、1994年、原作:Rita Hayworth and Shawshank Redemption
6、Forrest Gump(邦題:フォレスト・ガンプ/一期一会、1994年、原作:同じ)
7、Twilight(邦題:トワイライト ~初恋~、2008年、原作:同じ)
8、Angels & Demons(邦題:天使と悪魔、2009年、原作:同じ)

『オズの魔法使い』で主人公のドロシーを演じたジュディ・ガーランドが歌う「Over the Rainbow(邦題:虹の彼方に)」は、アカデミー賞歌曲賞を受賞。また、ハードボイルドという言葉がぴったりの名優ハンフリー・ボガートと、絶世のスウェーデン美女イングリッド・バーグマンが共演した『カサブランカ』で、リック(ボガート)がかつての恋人イルザ(バーグマン)に投げかける言葉「君の瞳に乾杯(Here's looking at you, kid.)」は、名セリフとしてあまりにも有名だ。

そして近年では、ティム・ロビンスとモーガン・フリーマンの絶妙な演技が見られる『ショーシャンクの空に』。こちらは興行的には芳しくなかったものの、その後ビデオ化されると一気に評価が上昇。受賞は逃したものの、アカデミー賞やゴールデングローブ賞にもノミネートされ、日本アカデミー賞では外国作品賞を獲得している。

また、このほかにも、スティーヴン・キングの『The Body』を原作とした『スタンド・バイ・ミー』(1986年)や、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ、『風と共に去りぬ(原作:Gone With The Wind)』(1939年)など、原作と映画の両方が素晴らしい作品もあるので、それぞれ比べてみるのも楽しいかもしれない。

相変わらず、「ショーシャンクの空に」がランクインしているね。

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2010/07/20

「ヘイヴン」からポストカードが!?

Havenpc0 2010年7月9日にに米SyFyチャンネルで放送が開始されたスティーヴン・キング原作のテレピシリーズ「ヘイヴン」の舞台であるヘイヴンと言う街からポストカードが送れるサービスが米SyFyチャンネルのサイトではじまりました。

なお、テレビシリーズ「ヘイヴン」は、スティーヴン・キングの小説「コロラド・キッド」を原作にしています。

因みに「コロラド・キッド」の翻訳は、2006年に「暗黒の塔(ダーク・タワー)」シリーズのうち、「ガンスリンガー」「運命の三人(上)」「運 命の三人(下)」「荒地(上)」「荒地(下)」の計5冊を購入し、帯についている応募マークを5枚集めて応募すると、抽選で10,000名にプレゼントされました。

「ヘイヴン」ポストカード・サービス

「ヘイヴン」ポストカード
因みに、こんなポストカードが届きます。

なお、「ヘイヴン」は日本国内ではユニバーサル・チャンネルで放送決定。
放送時期は不詳。

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2010/07/19

「インシテミル」もキングの影響を!?

「インシテミル」 さて、今日は全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

で、今日俎上にあげるのは、米澤穂信の「インシテミル」

さて、米澤穂信と言えば先日紹介した「ボトルネック」『「ボトルネック」をめぐる冒険』)もキングの影響を受けている、とわたしは妄想しているので、「ボトルネック」に続き「インシテミル」もキングの影響を受けているとすると、米澤穂信は本格的にキングファンなのではないかと、妄想を深めてしまう。

「インシテミル」
著者:米澤穂信
出版社:文藝春秋(文春文庫刊)
初版:2010年6月10日
(ハードカバー版:2007年8月30日)

「ある人文科学的実験の被験者」になるだけで時給11万2000円がもらえるという破格の仕事に応募した12人の男女。とある施設に閉じ込められた彼らは、実験の内容を知り驚愕する。それはより多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う犯人当てゲームだった。
(文庫版裏表紙よりほぼ引用)

物語のコンセプトは、アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」を「ある人文科学的実験」として実際にやってしまおう、というもの。と言うか、ちょっと踏み込んでいくと、物語の構成上、映画「名探偵登場」のようなコンセプトをもった作品。

尤も、読み始めの頃は、クリスティ・ミーツ・「es」かな、と思ったのだが、映画「es」的要素は読みすすめていくに連れ影を潜めていく。

本書「インシテミル」はスノッブなミステリー好き、と言うかミステリーヲタクのような人々にはたまらない趣向がいろいろと凝らされているので、もちろん、その趣向が気に食わん、という人もいるかと思うが、是非一読して欲しいと思う。
メタフィクションと言うか、メタミステリー的な観点も楽しめるよ。

さて、今日の本題、米澤穂信の「インシテミル」のどの辺がスティーヴン・キングの影響を受けているか、という話なのだが、物語の枠組み、つまりこの「ある人文科学的実験」のルールが、キング(リチャード・バックマン)の「死のロングウォーク」の影響を受けている、と思えるのだ。

印象的な部分を引用する。

(1-3)<夜>の間に、個室を出ているところを<ガード>に発見された者は、警告を受ける。
(1-4)<ガード>からの警告が三度累積した者が、<夜>の間に個室を出ているところを<ガード>に発見された場合は、<ガード>によって殺害される

どうだろう、どう見ても「死のロングウォーク」ではないだろうか。

これ以外にもいろいろとルールが出てくるのだが、物語が進むにつれ、ルールの引用が行われる点も「死のロングウォーク」っぽいと言えるだろう。

ところで、「インシテミル」「死のロングウォーク」の影響を受けている、と言うのはわたしの妄想ではなく、香山二三郎の「解説」でも取り上げられている。
当サイトとしては、「解説」で取り上げられているのは、ちと残念だが・・・・

該当部分を引用する。

かくて人工的な舞台、死のモニター業務が考案されたが、もとはといえば、スティーヴン・キングがリチャード・バックマン名義で書いた「死のロングウォーク」をやりたかったのだとか。こちらは近未来のアメリカを舞台に100人の少年が繰り広げるサバイバルレースの顛末を描いた作品で、高見広春「バトル・ロワイヤル」もこれを下敷きにしているという。

関心がある方は「インシテミル」を是非読んでいただきたいと思う。「死のロングウォーク」も一緒に読んでね。

なお、「インシテミル」は映画化され2010年10月16日に「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」として公開される模様。

「インシテミル 7日間のデース・ゲーム」
監督:中田秀夫
原作:米澤穂信 「インシテミル」(文春文庫刊)
脚本:鈴木智
出演:藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、阿部力、武田真治、平山あや、石井正則、大野拓朗、片平なぎさ、北大路欣也

なお、映画版では登場人物(人文科学的実験参加者数)が12人から10人に変更されている模様。

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2010/07/18

「借りぐらしのアリエッティ」もキングの影響を!?

「借りぐらしのアリエッティ」 さて、今日は全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

で、今日俎上にあげるのは、スタジオジブリ「借りぐらしのアリエッティ」

とは言っても、本作「借りぐらしのアリエッティ」の公開は、 2010年7月17日。
と言う事もあるので、ネタバレはさけたいと思います。

「借りぐらしのアリエッティ」
監督:米林宏昌
プロデューサー:鈴木敏夫   
企画:宮崎駿   
原作:メアリー・ノートン 「床下の小人たち」(岩波少年文庫刊)
脚本:宮崎駿、丹羽圭子
音楽:セシル・コルベル
声の出演:志田未来(アリエッティ)、神木隆之介(翔)、大竹しのぶ(ホミリー)、竹下景子(貞子)、藤原竜也(スピラー)、三浦友和(ポッド)、樹木希林(ハル)

とある郊外に荒れた庭のある広大な古い屋敷があった。

その床下で、もうすぐ14歳になる小人の少女・アリエッティは、父ポッドと母ホミリーと3人でひっそりと静かに暮らしていた。

アリエッティの一家は、屋敷の床上に住むふたりの老婦人、女主人の貞子とお手伝いのハルに気づかれないように、少しずつ、石けんやクッキーやお砂糖、電気やガスなど、
自分たちの暮らしに必要なモノを、必要な分だけ借りて来て暮らしていた。

借りぐらしの小人たち。

そんなある夏の日、その屋敷に、病気療養のために12歳の少年・翔がやって来た。

人間に見られてはいけない。見られたからには、引っ越さないといけない。
それが床下の小人たちの掟だったが、アリエッティは翔に姿を見られてしまう。

(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)

さて、どの辺がキングの影響を受けているか、と言う話なのだが、実は「借りぐらしのアリエッティ」は、「ミザリー」の影響を受けている、と思えてならないのだ。

物語に触れない程度に、どの辺が「ミザリー」なのか、紹介したい。

1.登場人物の一人は、2階の部屋で療養している。

2.療養している登場人物の世話をする女性が登場する。

3.療養している人物は2階の部屋から抜け出す。

4.療養している人物は、2階の部屋から抜け出した際、世話をしてくれている女性の秘密を暴く。

5.療養している人物は紙に文字を書く。

いかがだろうか、ネタバレを避けるあまり、中途半端な表現だし、突っ込んだ事も書けないので、今日はこの辺にしておく。

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2010/07/16

「American Vampire #8」の表紙はこれだ!

「American Vampire #8」 スティーヴン・キング原作のコミック・ブック(グラフィック・ノベル)「American Vampire #8」の表紙画像が公開された。

と思ったら、実は、「American Vampire」シリーズのカバーアートを担当しているRafael Albuquerque本人からのリークだった。

どうやら、Rafael Albuquerqueは、ブラジルに住んでいるらしい。

つまり、彼のつぶやきはポルトガル語なんだろうか。

とりあえず、Rafael Albuquerque本人のツイートを貼っておく。

Rafael Albuquerqueのツイート

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2010/07/11

「トイ・ストーリー3」もキングの影響を!?

「トイ・ストーリー3」 さて、今日は全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

で、今日俎上にあげるのはピクサー・アニメーション・スタジオ「トイ・ストーリー3」

とは言っても、本作「トイ・ストーリー3」の日本公開は、2010年7月10日。
と言う事もあるので、ネタバレはさけてます。

「トイ・ストーリー3」
監督:リー・アンクリッチ
製作総指揮:ジョン・ラセター   
脚本:マイケル・アーント、ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン、リー・アンクリッチ
音楽:ランディ・ニューマン
声の出演:トム・ハンクス(ウッディ)、ティム・アレン(バズ・ライトイヤー)、ジョーン・キューザック(ジェシー)、ネッド・ビーティ(ロッツォ)、ド ン・リックルズ(ミスター・ポテトヘッド)、マイケル・キートン(ケン)、ウォーレス・ショーン(レックス)、ジョン・ラッツェンバーガー(ハム)、エス テル・ハリス(ミセス・ポテトヘッド)、ジョン・モリス(アンディ)、ジョディ・ベンソン(バービー)、ブレイク・クラーク(スリンキー・ドッグ)、テ ディ・ニュートン(チャターフォン)、ティモシー・ダルトン(ミスター・プリックルパンツ)、クリステン・シャール(トリクシー)、ジェフ・ガーリン(バ ターカップ)、ボニー・ハント(ドーリー)、ジョン・サイガン(トゥイッチ)、ジェフ・ピジョン(エイリアンたち)、ウーピー・ゴールドバーグ(ストレッ チ)、ジャック・エンジェル(チャンク)、R・リー・アーメイ(軍曹)、ジャン・ラブソン(スパークス)、リチャード・カインド(ブックワーム)、エリッ ク・フォン・デットン(シド)、チャーリー・ブライト(お豆3兄妹)、アンバー・クローナー(お豆3兄妹)、ブリアンナ・メイワンド(お豆3兄妹)

ご主人様のアンディと楽しい時間を過ごしてきたおもちゃたち。しかし、17歳になったアンディは、すでにおもちゃで遊ぶこともなくなり、また大学へ進学するため引っ越しの準備をしていた。そして、アンディの一番のお気に入りだったウッディだけが彼の引っ越し先へ持って行かれることとなり、バズや他のおもちゃたちは屋根裏部屋行きに。だが、ある手違いで危うくゴミに出されるところだった彼らは、ウッディの説得もむなしく、サニーサイドと呼ばれる託児施設行きを決断する。ロッツォというクマのヌイグルミに迎えられ、新たな遊び相手が出来たことを喜ぶ一同だったが・・・・。

さて、どの辺がスティーヴン・キングの影響を受けているか、と言うと、前述のようにネタバレは避けたいと思うので、明確にお話しすることは出来ない。
とりあえず次の写真を貼っておく。

「Skelton Crew」
わかる人にはわかるでしょ。

余談だけど、エンド・クレジットのスペシャル・サククスのトップはスティーブ・ジョブズだったけど、その直後に、宮崎駿と鈴木敏夫もクレジットされてた。

当然、TOTORO@NIBARIKI も。

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2010/07/10

「イット/IT」再映像化の噂が・・・・!?

2010年7月1日に、PerezHilton.comが伝えるところによると、スティーヴン・キングの「イット/IT」の再映像化の企画が出てきた模様。しかも映画化の噂。

これは、ワーナー・ブラザースの脚本家David Kajganichが明らかにした模様。

Stephen King's It Getting Remade!

該当部分を記録のため引用する。

"In all of my talks with the studio, it has only ever been discussed as a single feature film. The book's length is clearly more suited to a mini-series and I understand very well why they went that route the last time around, but I think the book's content is really more appropriate for cinema. I told the studio from the beginning that I felt I needed to be able to write for an R rating, since I wanted to be as candid as the novel about the terrible things the characters go through as kids. They agreed and off I went. I think the biggest difference is that we're working with about two-thirds the onscreen time they had for the miniseries. That sounds dire, I know, but it doesn't necessarily mean two-thirds the amount of story. I'm finding as many ways as I can to make certain scenes redundant by deepening and doubling others. To me, this is an interesting process because it has the effect of thematically intensifying the whole, but it can lead to dramatic surprises. Certain scenes I thought would be crucial to the coherence of the whole ended up cut, while other scenes, which were somewhat cursory in the book, ended up being pivotal in the script."

テレビシリーズはともかく、2時間かそこらの映画にまとめるのは、難しいんじゃないかな。


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2010/07/09

「FULL DARK, NO STARS」の4作品にキング自身が序文を!?

UK版「FULL DARK, NO STARS」 2010年11月に出版が予定されているスティーヴン・キングの新作短篇集(中篇集)「FULL DARK, NO STARS」だが、収録される4作品のそれぞれにキング自身が序文(イントロダクション)を書く模様。

写真は、UK版「FULL DARK, NO STARS」の表紙。

収録される作品は、次の通り。

1922
The story opens with the confession of Wilfred James to the murder of his wife, Arlette, following their move to Hemingford, Nebraska onto land willed to Arlette by her father.

Big Driver
Mystery writer, Tess, has been supplementing her writing income for years by doing speaking engagements with no problems. But following a last-minute invitation to a book club 60 miles away, she takes a shortcut home with dire consequences.

Fair Extension
Harry Streeter, who is suffering from cancer, decides to make a deal with the devil but, as always, there is a price to pay.

A Good Marriage
Darcy Anderson learns more about her husband of over twenty years than she would have liked to know when she stumbles literally upon a box under a worktable in their garage.

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2010/07/08

この夏、キングがすすめる小説は・・・・。

2010年7月6日 EW.comで、この夏スティーヴン・キングがオススメする小説が公開された。

「Stephen King: 6 Must-Reads for Summer」

因みにキングオススメの作品は次の通り。

「ミレニアム」三部作 スティーグ・ラーソン著
「The Passage」 ジャンティン・クローニン著
「The Unnamed」 ジョシュア・フェリス著
「Strip」 トマス・ペリー著
「Storm Prey」 ジョン・サンドフォード著
「Ordinary Thunderstorms」 ウィリアム・ボイド著

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2010/07/07

「蘇る江戸川乱歩の世界展」開催!

2010年7月 東京池袋で「蘇る江戸川乱歩の世界展」という展覧会が開催される模様。

「蘇る江戸川乱歩の世界展」
会期:2010年7月22日(木)~8月4日 (水)
時間:10:00~20:00※7月28日(水)及び最終日は 16:30閉場
場所:東武百貨店 池袋店 6階 美術画廊

■概要
日本におけるミステリー小説界の礎を築いた江戸川乱歩。
生涯40回も住まいを変えた乱歩は西池袋に30年住み、多くの名作を生み出しました。
本展では、立教大学が保管している乱歩の蔵書や収集資料、当時の出版物などを通してその活動の一部を紹介するとともに、乱歩作品にインスパイアされた現代のアーティストのさまざまな作品を展示し、
今なお、多くのアーティストの想像力を掻き立てる乱歩作品の魅力をご紹介いたします。

■出展協力作家
横尾忠則(美術家)、石塚公昭(写真家・人形作家)、丸尾末広(漫画家・イラストレーター)、藤田新策(イラストレーター)、多賀新(銅版画家)、山田貴敏(漫画家)

なんでこんな話をしているかと言うと、この展覧会に、スティーヴン・キング作品の翻訳の装画でおなじみの藤田新策氏が協力しているから。

是非、会場に足を運んでいただきたいと思うぞ。

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