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2010/07/18

「借りぐらしのアリエッティ」もキングの影響を!?

「借りぐらしのアリエッティ」 さて、今日は全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

で、今日俎上にあげるのは、スタジオジブリ「借りぐらしのアリエッティ」

とは言っても、本作「借りぐらしのアリエッティ」の公開は、 2010年7月17日。
と言う事もあるので、ネタバレはさけたいと思います。

「借りぐらしのアリエッティ」
監督:米林宏昌
プロデューサー:鈴木敏夫   
企画:宮崎駿   
原作:メアリー・ノートン 「床下の小人たち」(岩波少年文庫刊)
脚本:宮崎駿、丹羽圭子
音楽:セシル・コルベル
声の出演:志田未来(アリエッティ)、神木隆之介(翔)、大竹しのぶ(ホミリー)、竹下景子(貞子)、藤原竜也(スピラー)、三浦友和(ポッド)、樹木希林(ハル)

とある郊外に荒れた庭のある広大な古い屋敷があった。

その床下で、もうすぐ14歳になる小人の少女・アリエッティは、父ポッドと母ホミリーと3人でひっそりと静かに暮らしていた。

アリエッティの一家は、屋敷の床上に住むふたりの老婦人、女主人の貞子とお手伝いのハルに気づかれないように、少しずつ、石けんやクッキーやお砂糖、電気やガスなど、
自分たちの暮らしに必要なモノを、必要な分だけ借りて来て暮らしていた。

借りぐらしの小人たち。

そんなある夏の日、その屋敷に、病気療養のために12歳の少年・翔がやって来た。

人間に見られてはいけない。見られたからには、引っ越さないといけない。
それが床下の小人たちの掟だったが、アリエッティは翔に姿を見られてしまう。

(オフィシャル・サイトよりほぼ引用)

さて、どの辺がキングの影響を受けているか、と言う話なのだが、実は「借りぐらしのアリエッティ」は、「ミザリー」の影響を受けている、と思えてならないのだ。

物語に触れない程度に、どの辺が「ミザリー」なのか、紹介したい。

1.登場人物の一人は、2階の部屋で療養している。

2.療養している登場人物の世話をする女性が登場する。

3.療養している人物は2階の部屋から抜け出す。

4.療養している人物は、2階の部屋から抜け出した際、世話をしてくれている女性の秘密を暴く。

5.療養している人物は紙に文字を書く。

いかがだろうか、ネタバレを避けるあまり、中途半端な表現だし、突っ込んだ事も書けないので、今日はこの辺にしておく。

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