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2010年9月の17件の投稿

2010/09/30

ユニバーサルチャンネルの「ヘイヴン」オフィシャル・サイト公開! 

20100930
ユニバーサルチャンネルで2010年10月18日から放送される「ヘイヴン-謎の潜む町-」のユニバーサルチャンネルのサイト内のオフィシャル・サイトが出来てました。

「ヘイヴン-謎の潜む町-」
原題:HAVEN

概要:
アメリカのサイファイ(Syfy)チャンネルで2010年7月9日に放送がスタートしたばかりの最新オリジナルシリーズ。
スティーヴン・キングの小説「コロラド・キッド」をベースにした物語。

鋭い洞察力と度胸を兼ね揃えた優秀なFBI捜査官オードリー・パーカー(エミリー・ローズ)はある事件の調査でメイン州の小さな町ヘイヴンを訪れる。
一見どこにでもありそうな小さな町に見えたが、実は度重なる超自然現象によって長年影響を受け続けた人々の避難場所であることにオードリーは気付いた。やがて町の人々の潜在能力が露<あらわ>になり、オードリーが状況の悪化を防ぐため人々を助ける中、“ヘイヴン”に隠された多くの秘密が解き明かされていく。
さらには、オードリー自身とこの奇妙な町が深く結びついている事実も明かされていく。オードリーのパートナーとなる町の警官ネイサン・ウォーノス(ルーカス・ブライアント)、神秘的で謎めく人物なデューク・クロッカー(エリック・バルフォー)などもストーリーに展開をもたらす。

「ヘイヴン」はE1プロダクションがアメリカのサイファイチャンネルと(カナダとスカンジナビア諸国を除く)世界各国のユニバーサル・ネットワークス・インターナショナル傘下の有料チャンネルに向けて製作。アメリカでのプレミアは2010年7月、日本を含む海外では2010年10月のプレミアを予定。


製作:
スコット・シェパード 「トゥルー・コーリング」「デッド・ゾーン」
ジョン・モレイニス 「ルーキーブルー~新米警官 奮闘記~」
ノリーン・ハルペーン 「ルーキーブルー~新米警官 奮闘記~」
ロイド・シーガン&ショーン・ピラー 「デッド・ゾーン」「グリーク」
サム・アーンスト&ジム・ダン 「デッド・ゾーン」

監督:
アダム・ケイン 「メンタリスト」「ヒーローズ」「プッシング・デイジー」ほか

キャスト:
エミリー・ローズ (FBI捜査官 オードリー・パーカー)「ジェリコ」「ブラザーズ&シスターズ」
ルーカス・ブライアント (警官ネイサン・ウォーノス)「ドールハウス」
エリック・バルフォー (デューク・クロッカー)「24」

余談ですけど、今ユニバーサルチャンネルを見ていると「ヘイヴン」の予告編がばかばかかかってますよ。

更に余談だけど、本作「ヘイヴン」のロケ地は、カナダノバスコシア州の港町ルーネンバーグ。因みにココ、「黙秘」の撮影も行われました。

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2010/09/29

「ゴールデンボーイ」が新装版に!?

新装版「ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編―」 既に『スティーヴン・キングの話』のエントリー『新潮文庫「ゴールデンボーイ」の新表紙』でご存知の方も多いと思いますが、新潮文庫版「ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編―」が新装版になりました。

写真を見るとおわかりだと思うのですが、文字が大きくなって読みやすくなったそうです。

この新装版の出版については、9月上旬頃に出版・翻訳関係のどなたかが、ページ数が変わっているんで「ゴールデンボーイ」の新装版が出るんじゃないの? とつぶやいていたので気にはしていたのですが、すっかり忘れてしまいました。

調べてみたら、9月17日の『Shinsaku Fujita Private View』のエントリー『新装ゴールデンボーイ』で藤田新策氏から告知がされていました。

上記、藤田新策氏のブログでは、新装版「ゴールデンボーイ」の装画の制作秘話が語られていますので、関心がある方は是非、訪問してみてください。

「ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編―」
出版社:新潮社(新潮文庫)
著者:スティーヴン・キング
翻訳:浅倉久志
装画:藤田新策

その夏、少年は変わってゆく。絶望的に。名画「ショーシャンクの空に」の原作、「刑務所のリタ・ヘイワース」を併録。

明るい性格、成績良好。何不自由なく暮らす13歳の少年トッドは夏休みのある日、誰も知らぬ秘密を胸に近所に住む老人の家へと足を踏み入れる。老人は、ナチの戦犯だったのでは? 少年と老人の奇怪な交流を描いた「ゴールデンボーイ」、無実を主張しながらも刑務所入りした男の運命が胸を打つ、名画「ショーシャンクの空に」原作「刑務所のリタ・ヘイワース」の傑作中篇2篇を収録。

なお、本書「ゴールデンボーイ」の翻訳は、2010年2月14日に惜しくも亡くなった浅倉久志氏。ご参考『訃報:翻訳家 浅倉久志さん』

アマゾンはまだ旧版のままですね。

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2010/09/27

シャネルもキングの影響を!?

さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

で、今日俎上にあげるのはシャネル。
なんとシャネル(CHANEL)だよ。

寝ぼけたこと言ってんじゃねーよ、と言う方は是非こちらの映像を見ていただきたい。

「Bleu de CHANEL LE FILM」

いかがだろう。お気付きになられただろうか。

そう、「Bleu de CHANEL」のCM(LE FILM)には、スティーヴン・キング原作、スタンリー・キューブリック監督の「シャイニング」の舞台となったオーバールックホテルのカーペットに酷似した床が出てくるのだ。

「Bleu de CHANEL」
わかりやすいように写真を貼っておく。

「シャイニング」カーペット
因みに「シャイニング」のカーペットはこんな感じね。
色はともかく、デザインは同じですね。

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2010/09/23

「An Interview with a King」/「サンズ・オブ・アナーキー」に関するインタビュー

20100923
スティーヴン・キングがカメオ出演した「サンズ・オブ・アナーキー」のキング自身のインタビュー映像が公開された。

An Interview with a King

インタビューでは、「サンズ・オブ・アナーキー」の話に限らず、モーターバイクの経験(日本製のバイクに乗っていた話)や、ジョー・ヒルと共著でリチャード・マシスンへのトリビュート短篇「スロットル」の話、等、様々な話が聞ける。

このインタビュー映像は、限定公開されているもので、ブログに埋め込んだり、検索で探せないようになっている模様。

なお、キングが出演した「Caregiver(介護者)」(シーズン3第3話)はキングの誕生日の翌日2010年9月21日に放送された。

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2010/09/22

CARRIE's On the Way Back to Broadway

Carrie 2010年9月17日に、BroadwayWorld.comが伝えるところによると、ミュージカル版「キャリー」がブロードウェイで再舞台化されるかも知れない模様。
多分、噂レベルの話だと思いますが、折角なのでお知らせします。

BWW EXCLUSIVE: CARRIE's On the Way Back to Broadway

因みに、ミュージカル版の「キャリー」「Carrie: The Musical」は、1998年にブロードウェイで上演されましたが、わずか5回で終了した模様。

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2010/09/21

Happy Birthday to King!

お誕生日おめでとうございます。

今日、9月21日は、スティーヴン・キングの63歳の誕生日です。

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2010/09/20

スティーヴン・キングカメオ出演の「サンズ・オブ・アナーキー」の予告編

スティーヴン・キングがカメオ出演するテレビシリーズ「サンズ・オブ・アナーキー」のキングが登場するエピソード「Caregiver(介護者)」(シーズン3第3話)の予告編が公開された。

キングが登場するのは1カットのみですが、結構格好良いカットですよ。

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2010/09/19

Dark Tower Film and TV Projects Officially Announced

「The Dark Tower Film & TV News Tracker」
何度かお伝えした「ダーク・タワー」シリーズの映像化についてだが、2010年9月8日、スティーヴン・キングのオフィシャル・サイトにミニサイト(「The Dark Tower Film & TV News Tracker」)が公開された。画像は同ミニサイトのトップページ。

「The Dark Tower Film & TV News Tracker」

Dark Tower Film and TV Projects Officially Announced
Posted on: 9.8.10 - 5:20 PM - EST
Source: NBC Universal

"...It might be the challenge of a lifetime but clearly a thrilling one to take on and explore.” - Ron Howard


NBC Universal has released an in-depth press release that details the overall plans to make the long awaited Dark Tower film and TV projects a reality. Most importantly, the release delves into exactly how the oscar-winning team will structure the projects for both film and television.

With comments from just about every executive team member, this release answers many of the questions the Constant Reader has been waiting to hear more about.

ロン・ハワードの言葉が重いですね。

ご参考ですが、同ページの左下にフルプレスリリースがあります。
pdfで4ページあります。

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2010/09/17

「サンズ・オブ・アナーキー」カメオ出演のキングのスチール公開。

Sonsofanarchycaregiver03 Daemon's TVで、スティーヴン・キングがカメオ出演するテレビシリーズ「サンズ・オブ・アナーキー」のスチール写真が公開された。

SONS OF ANARCHY Season 3 Episode 3 Photos with Stephen King

Episode Synopsis: Sons of Anarchy Season 3 Episode 3 “Caregiver” – To secure weapons and raise money for Abel’s search, the club exploits its porn connections to entertain Henry Lin’s clients, which doesn’t sit well with Opie. Jax’s decision to search for Abel in Canada gets derailed. When Gemma’s dad goes MIA, her prisoner makes plans to do the same.

Sonsofanarchycaregiver05_2 Show Summary: From Kurt Sutter, writer/producer of The Shield, comes Sons of Anarchy, a dark drama set in Charming, a sheltered community watched over by a renegade motorcycle club intent on protecting the town from the newcomers that threaten it. Jackson “Jax” Teller is one member of the… More brotherhood, who finds his own loyalty to the group tested when he experiences its increasing lawlessness and notoriety, while at the same time adjusting to life as a father. But confusing matters are Jax’s mother and stepfather, two ruthless individuals who happen to be the masterminds behind the club.

どうですか、結構格好良いっすね。

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2010/09/15

「ヘイヴン」日本国内放送は10月18日から!?

2010年9月9日にTVグルーヴ・ドット・コムが伝えるところによると、スティーヴン・キングの「コロラド・キッド」を原作とするテレビシリーズ「ヘイヴン」だが、日本国内では10月18日から放送がスタートする模様。

なお、放送タイトルは「ヘイヴン -謎の潜む町-」に決定した模様。

ユニバーサル チャンネル 10月「ヘイヴン」「ホテル・バビロン 3」他

記録のため、該当部分を引用する。

■ヘイヴン -謎の潜む町-

10月18日(月)22:55 放送スタート
毎週月曜放送 <再放送・・・火曜10:30、17:30ほか予定>

全13話、日本語字幕版 日本初放送

スティーヴン・キングの小説「コロラド・キッド」をベースにした物語。鋭い洞察力と度胸を兼ね揃えた優秀なFBI捜査官オードリー・パーカー(エミリー・ローズ)は、ある事件の調査でメイン州の小さな町ヘイヴンを訪れる。一見どこにでもありそうな小さな町に見えたが、実は度重なる超自然現象によって長年影響を受け続けた人々の避難場所であることにオードリーは気付く。やがて町の人々の潜在能力が露<あらわ>になり、オードリーが状況の悪化を防ぐため人々を助ける中、“ヘイヴン”に隠された多くの秘密が解き明かされていく。日本初放送。

9月14日の続報は次の通り。

ヘイヴン -謎の潜む町-

記録のため、全文を引用する。

■番組紹介

アメリカ サイファイ(Syfy)チャンネルで2010年7月9日(金)放送スタートしたばかりの最新オリジナルシリーズ。スティーヴン・キングの小説「コロラド・キッド」をベースにした物語。

鋭い洞察力と度胸を兼ね揃えた優秀なFBI捜査官オードリー・パーカー(エミリー・ローズ)は、ある事件の調査でメイン州の小さな町ヘイヴンを訪れる。一見どこにでもありそうな小さな町に見えたが、実は度重なる超自然現象によって長年影響を受け続けた人々の避難場所であることにオードリーは気付く。やがて町の人々の潜在能力が露<あらわ>になり、オードリーが状況の悪化を防ぐため人々を助ける中、“ヘイヴン”に隠された多くの秘密が解き明かされていく。さらには、オードリー自身とこの奇妙な町が深く結びついている事実も明かされていく。

オードリーのパートナーとなる町の警官ネイサン・ウォーノス(ルーカス・ブライアント)、神秘的で謎めく人物なデューク・クロッカー(エリック・バルフォー)などもストーリーに展開をもたらす。

「ヘイヴン」はE1プロダクションがアメリカのサイファイチャンネルと(カナダとスカンジナビア諸国を除く)世界各国のユニバーサル・ネットワークス・インターナショナル傘下の有料チャンネルに向けて製作。アメリカでのプレミアは2010年7月、日本を含む海外では2010年10月のプレミアを予定。


■解説

この作品の注目のキャストは、FBI捜査官オードリー・パーカー演じるエミリー・ローズだ。

エミリーは、1981年アメリカワシントン州レントン生まれ。1999年にケントビュー・クリスチャン高校(現:レイニア・クリスチャン高校)を卒業し、UCLAの演劇科修士号を取得。また、南カリフォルニアヴァンガード大学で演劇科学位を取得。

HBO局のシリーズ「ジョン・フロム・シンシナティ(原題)」では“キャス”役、「ブラザーズ&シスターズ」ではレナ・ブラニガン役を演じた。近年ではCBS局のヒットドラマ「ジェリコ」でジェニングスとラールの雇われ人トリシュ・メリック役を演じた。

2007年には声優にチャレンジ(プレイステーション3“アンチャーテッド:ドレイクのフォーチューンの主要女性キャラクターであるエレナ・フィッシャーを演じた)。長寿シリーズ「ER」の最終シリーズではドクター・トレイシー・マーティン役を演じ、2009年1月12日には「チャーリー・シーンのハーパーボーイズ」にもゲスト出演を果たしている。


■スタッフ&キャスト

製作:
スコット・シェパード「トゥルー・コーリング」「デッド・ゾーン」
ジョン・モレイニス「ルーキーブルー~新米警官 奮闘記~」
ノリーン・ハルペーン「ルーキーブルー~新米警官 奮闘記~」
ロイド・シーガン&ショーン・ピラー「デッド・ゾーン」「グリーク」
サム・アーンスト&ジム・ダン「デッド・ゾーン」

監督:
アダム・ケイン「メンタリスト」「ヒーローズ」「プッシング・デイジー」ほか

キャスト:
エミリー・ローズ(FBI捜査官 オードリー・パーカー)「ジェリコ」「ブラザーズ&シスターズ」
ルーカス・ブライアント(警官ネイサン・ウォーノス)「ドールハウス」
エリック・バルフォー(デューク・クロッカー)「24」

(c) 2010 Haven Television Productions Inc. and Haven Productions (N.S.) Inc. All rights reserved.

(情報提供:ユニバーサル チャンネル)

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2010/09/14

Who should star in 'The Dark Tower'?

2010年9月9日 EW.com「ダーク・タワー」シリーズの映像化についてのインタビューが公開された。

Stephen King exclusive: Who should star in 'The Dark Tower'? 'The Twilight cast, of course!'
by Kristen Baldwin

記録のため全文を引用する。

With news that Stephen King’s enormously popular book series The Dark Tower will be coming to a big and small screen near you, we here at EW.com could not stop ourselves from reaching out to the bestselling author (and EW columnist) via email to get a few more answers about the highly-anticipated project. Here’s what he had to say:

ENTERTAINMENT WEEKLY: The Dark Tower is such a dense series — did you always think it needed more than a single movie or TV show treatment?
STEPHEN KING: I always thought it would take more than a single movie, but I didn’t see this solution coming — i.e., several movies and TV series. It was Ron [Howard] and Akiva [Goldsman]‘s idea. Once it was raised, I thought at once it was the solution.

What about Ron Howard and NBC makes them a good fit for the franchise?
When working as a director, Ron is very similar to the way I work as a writer. We both tell honest stories that have (I flatter myself) style and substance but not a lot of show-offy frills.

In a perfect world, who would play Roland? Eddie? Susannah? Jake?
The Twilight cast, of course! Just kidding. I haven’t got as far as casting in my thoughts, but when I write about Susannah Dean, I always kind of see Angela Bassett in my mind’s eye. Mostly I just want good people in those parts. Ron Howard will find them, I’m sure.

And who would you want to play?
I’d love to be the voice of Blaine the Mono.

There’s a lot of blood in the series — how much is the TV series going to be censored? It likely would have been easier to join forces with a network without restrictions, à la HBO, no?
I don’t see that as a problem at all! We’ll have just enough latitude to make a great series. I’ve worked in network TV before, and every time I was squeezed a little, it just made me look for creative solutions. Besides, I always like to play in the biggest auditorium available!

このインタビューで興味深いのは次の2点。

もちろんジョークだと思うけど、キング自身は、モノのブレインの声をやりたがっている模様。

キングはスザンナ・ディーンをアンジェラ・バセットでイメージしていた模様。

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2010/09/13

スティーブン・キング「ダーク・タワー」、映画3部作&TVシリーズで完全映像化

昨日紹介した「ダーク・タワー」シリーズの映像化の件ですが、9月10日に映画.comが報じていました。

スティーブン・キング「ダーク・タワー」、映画3部作&TVシリーズで完全映像化

記録のため、全文を引用する。

 [映画.com ニュース] モダンホラーの帝王スティーブン・キングが自らのライフワークと称する大長編小説「ダーク・タワー」が、映画3部作およびTVシリーズとして映像化されることになった。

 米Deadline Hollywoodによれば、このほど米ユニバーサル・ピクチャーズとNBCユニバーサル・テレビジョンのあいだで契約が成立。「ダ・ヴィンチ・コード」「ビューティフル・マインド」の監督ロン・ハワード、脚本家アキバ・ゴールズマン、製作ブライアン・グレイザーのトリオが映像化に取り組むことが決定した。なお、原作者キングもプロデューサーとして参加する。

 「ダーク・タワー」は、何もかもが奇妙に歪んで荒廃した中間世界を舞台に、主人公の“最後のガンスリンガー”ローランドと仲間たちが暗黒の塔を探し求めて旅をするという全7部構成の壮大なダークファンタジー。

 ハワード監督は、原作の世界を再現するには、映画とTVシリーズの両方で展開する必要があると考え、今回の前代未聞の試みに意欲を燃やしている。同監督が少なくとも最初の映画とTVの第1シーズンでメガホンをとる予定。計画としては、まず映画の第1部を公開し、その後第2部への橋渡しとなるTVシリーズの シーズン1を放送。さらに映画第2部の公開、TVのシーズン2の放送を経て、完結編となる映画第3部を公開する。映画とTVシリーズの両方を通して同じ セットを活用し、同じキャストが出演するという一大プロジェクトだ。

 キャストは現在のところ未定だが、ハワード監督は2011年1月公開予定の新作「ザ・ディレンマ(原題)」のポストプロダクション作業を終え次第、年内にも「ダーク・タワー」の準備に入るものと見られている。

元記事はこちら。

Universal Lands Stephen King's 'The Dark Tower' And Plans Unprecedented Feature/Network TV Adaptation

By MIKE FLEMING | Wednesday September 8, 2010

長いけど、一応引用しておく。
例の映画化オプションを19ドルでJ・J・エイブラムスに売った話とか、過去の経緯とか、誰がローランドを演じるのか、とかもあるので、お手すきの際にでも読んでみてください。

EXCLUSIVE: Universal Pictures and NBC Universal Television Entertainment have closed a deal to turn Stephen King’s mammoth novel series The Dark Tower into a feature film trilogy and a network TV series, both of which will be creatively steered by the Oscar-winning team behind A Beautiful Mind and The Da Vinci Code.

Ron Howard has committed to direct the initial feature film, as well as the first season of the TV series that will follow in close proximity. Akiva Goldsman will write the film, and the first season of the TV series. Howard’s Imagine Entertainment partner Brian Grazer will produce, with Goldsman and the author.

When Deadline revealed in April that Howard, Goldman and Grazer planned to team with King, Universal was battling Warner Bros—home of Goldsman’s Weed Road--for the property. The multi-platform deal was so comprehensive, it took months to close. It will be announced later today by Universal Pictures chairman Adam Fogelson, co-chairman Donna Langley, NBC Universal Television Entertainment chairman Jeff Gaspin, and NBC & Universal Media Studios Primetime Entertainment president Angela Bromstad, all of whom pulled it together.

I spoke with Goldsman and Howard, who have polled enough of their peers to be convinced what they are doing here has never been attempted: using a major studio’s film and TV platforms simultaneously to tell a story. It is reminiscent of when Peter Jackson directed three installments of The Lord of The Rings, back to back, so that they could be released in three consecutive years.

“What Peter did was a feat, cinematic history,” Howard told me. “The approach we’re taking also stands on its own, but it’s driven by the material. I love both, and like what’s going on in TV. With this story, if you dedicated to one medium or another, there’s the horrible risk of cheating material. The scope and scale call for a big screen budget. But if you committed only to films, you’d deny the audience the intimacy and nuance of some of these characters and a lot of cool twists and turns that make for jaw-dropping, compelling television. We’ve put some real time and deep thought into this, and a lot of conversations and analysis from a business standpoint, to get people to believe in this and take this leap with us. I hope audiences respond to it in a way that compels us to keep going after the first year or two of work. It’s fresh territory for me, as a filmmaker.”

Considered King’s answer to JRR Tolkien’s Middle Earth trilogy, The Dark Tower revolves around Roland Deschain, the last living member of a knightly order of gunslingers, and humanity’s last hope to save a civilization that will crumble unless he finds the Dark Tower. Howard and Goldsman describe the world as “an alternate Americana, one part post-apocalyptic, one part Sergio Leone.”

Goldsman first mentioned The Dark Tower to Howard and Grazer while they worked on A Beautiful Mind nearly a decade ago.

“Akiva said, ‘Stephen will not let go of it, but it’s like nothing else you’ve ever read,’” Howard recalled. “It was frustrating because it’s one of those works where you read it, and then at odd times, the imagery and sensations just pop up in your mind. This is going to be an amazing life experience for us, trying to do justice to the story and the universe.”

King granted an option—for $19, a number relevant to the plotline--to JJ Abrams and his Lost partners Damon Lindelof and Carlton Cuse. They never cracked the sprawling plotline and all the characters. Goldsman pounced when the rights were available, but saw the same problems until Howard suggested using film and TV platforms. Though Howard famously grew up on a TV screen on The Andy Griffith Show, he hasn’t directed TV since the early 80s, but is eager to return. It seems hard to fathom he'd direct a full season's worth of episodes, but that is the early plan, and who says they have to do 22 to create that bridge to the next film? 

The plan is to start with the feature film, and then create a bridge to the second feature with a season of TV episodes. That means the feature cast—and the big star who’ll play Deschain—also has to appear in the TV series before returning to the second film. After that sequel is done, the TV series picks up again, this time focusing on Deschain as a young gunslinger. Those storylines will be informed by a prequel comic book series that King was heavily involved in plotting. The third film would pick up the mature Deshain as he completes his journey. They will benefit from being able to use the same sets cast and crew for the movie and TV, which could help contain costs on what will be a financially ambitious undertaking.

"We will certainly be looking to maximize both creative and fiscal opportunities by creating one enterprise that encompasses TV and movies," Goldsman said. "Some of the shooting will likely encompass both platforms, and that has never been done before. It's thrilling, we feel like kids in a candy story."

Goldsman is writing, and Howard said he and Grazer have cleared the decks to do this quickly. “I’m finishing The Dilemma, and then I don’t have anything scheduled and I plan to work hard on this with Akiva and Brian,” Howard told me. “We will refine our take on the feature and TV shows. We have a clear view of what we want to do, and we’re lucky to have a company with the nerve to back us up on this venture.”

Howard, Grazer and Goldsman will exec produce the TV series for Universal Media Studios. Kerry Foster will exec produce the first film for Weed Road, along with Imagine's Todd Hallowell and Erica Huggins.

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2010/09/12

スティーヴン・キングの超大作「ダーク・タワー」シリーズが、3本の映画化とテレビシリーズ化が決定!監督にロン・ハワード!

日本時間2010年9月9日、スティーヴン・キングの「ダーク・タワー」シリーズの映像化についてのユニバーサルのプレスリリースを受け、海外各メディアがばかばか伝え始めた。

わたしは、9月9日のAM9:00頃に海外のキングファンのツイートによりそれを知り、慌ててツイートしたのだが、実は日本時間未明より同様のツイートがばんばんつぶやかれており、海外各ニュースサイトでもばんばん報じられており、蚊帳の外にいたわたしはちょっと悲しい気がした。9月8日は早く寝ちゃったからね。

9月12日になって、日本のメディア(シネマトゥディ)が報じたので、エントリーしてみる。

スティーヴン・キングの超大作「ダーク・タワー」シリーズが、3本の映画化とテレビシリーズ化が決定!監督にロン・ハワード!

記録のため、全文を引用する。

 [シネマトゥデイ映画ニュース] 人気ホラー作家スティーヴン・キングが壮大なスケールで執筆した7巻にもなる「ダーク・タワー」シリーズが、3本の映画とテレビシリーズに分けて制作されることがロサンゼルスタイムズ紙によって明らかになった。

 これは、ユニバーサル・ピクチャーズとNBC ユニバーサル・テレビジョンが企画したもので、1本目の映画とテレビシリーズのファースト・シーズンは映画『ダ・ヴィンチ・コード』のロン・ハワード監督がメガホンを取り、映画『ロビン・フッド』『チェンジリング』などのブライアン・グレイザーが製作、さらに映画『天使と悪魔』『アイ・アム・レジェンド』のアキヴァ・ゴールズマンが、脚本を執筆することになっている。

 「ダーク・タワー」シリーズは、何もかもが荒廃し、変転している世界を舞台に、「最後のガンスリンガー」と言われるローランドが、この世界の荒廃の原因とされる「暗黒の塔」を目指し旅に出る物語だ。道中、さまざまな人物と巡り会うストーリーになっていて、スティーヴン・キングのライフワークとも称される作品で、彼が1982年から2004年まで手掛けていた作品である。

 これほどスケール大きい作品であるため、まず1本目の映画を公開し、そのすぐ後にテレビシリーズのファースト・シーズンを放映することになっている。その後も、2、3本目の映画とテレビシリーズのセカンド、サード・シーズンも同じ形式で展開していくようだ。

 ただ、映画とテレビシリーズの内容が少し交錯することになるようだが、テレビシリーズでは映画では含むことのできない、多くのキャラクターをしっかり描いていく構想であるらしい。

噂では、いろいろな話が出ていたのだが、ほとんど噂通りに映像化される模様である。

その辺の噂については、過去のエントリーを参照してください。

ロン・ハワード等の「ダーク・タワー」シリーズの映像化についてキングが・・・・
2010/05/14

スティーブン・キング「ダーク・タワー」をロン・ハワード監督が映画化?
2010/05/06

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2010/09/07

キングの自宅に自動車が!?

メイン州バンゴア/スティーヴン・キング邸 2010年8月30日に、boston.comが伝えるところによると、メイン州バンゴアにあるスティーヴン・キング邸に自動車が突っ込んだ模様。

Car strikes gate outside Stephen King's Maine home

どうやら、メイン州バンゴアのスティーヴン・キング邸の前を自動車で走っていたルネ・ハリス(25歳/女性)は、彼女の車線にはみ出してきた対向車を避けるため、キング邸のフェンスに突っ込んだ模様。

クモやガーゴイルで飾られたオーダーメイドのフェンスの修理には、10万ドル位かかるようだが、フェンスに突っ込んだルネ・ハリスは違反キップを切られなかった模様。

フェンスは写真で確認してみてください。

余談だけど、以前(2007年と2008年)に確認した際(「ストリートビューをめぐる冒険」)はストリートビューでキング邸を確認することが出来なかったのだが、今回確かめたところ、メイン州バンゴアのキング邸の前までストリートビューが伸びていた。

それでは、キング邸の前をストリートビューで見てみましょう。

メイン州バンゴア スティーヴン・キング邸前

いかがですか。素敵なおうちでしょ。

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2010/09/06

キング先生のサイン

「キング堂 ブログ支店」の2010年8月26日のエントリーによると、日本からスティーヴン・キングにファンレターを送ってキングのサインをもらった人がいるらしい。

「キング先生のサイン」 

「鷹の眼ぶろぐ もだんホラー」は既に削除されてしまっているんだけど、キャッシュを探すとテキストだけは読めるよ。

ブログの削除は本人の意思らしいので、ここにテキストを書くのはやめておきます。

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2010/09/04

「グーニーズ」もキングの影響を!?

Goonies さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

で、今日俎上にあげるのは、「グーニーズ」

なぜ今頃「グーニーズ」かと言うと、2010年9月3日に東京六本木「シネマート六本木」で、「80’s Street オン・スクリーン」のVol.3「グーニーズ」を観て来たのだ。

「グーニーズ」
監督:リチャード・ドナー
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、フランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ
原案:スティーヴン・スピルバーグ   
脚本:クリス・コロンバス
出演:ショーン・アスティン(マイキー)、ジョシュ・ブローリン(ブランド)、ジェフ・B・コーエン(チャンク)、コリー・フェルドマン(マウス)、ケリー・グリーン(アンディ)、マーサ・プリンプトン(ステフ)、キー・ホイ・クァン(データ)、ジョン・マツザク(スロース)、アン・ラムジー(ママ・フラットリー)、ジョー・パントリアーノ(フランシス・フラッテリー)、ロバート・ダヴィ(ジェイク・フラットリー)

オレゴン州アストリア市、海賊の伝説が残る田舎町グーンドック。マイキーの家は銀行に借金を抱えており、付近を買収しゴルフ場にしようとしていた銀行に迫られ、明日には立ち退きの書類にサインをしなければならなかった。

マイキー率いるグーニーズの4人は、マイキー宅の屋根裏部屋で偶然、伝説の大海賊「片目のウィリー」の遺した宝の在処を記した地図を発見。地図を元に岬の燈台レストランの地下に行くと、そこには・・・・。

さて、今日の本題、「グーニーズ」のどの辺がキング的か、と言うと・・・・

1.ジェロニモ!

海賊船が隠されていた入り江に、ウォーターシュートを通って飛び込んでくるグーニーズ一行だが、その中の一人が入り江に飛び込む瞬間、「ジェロニモ!」と叫んでいた。

誰が叫んでいたのか確認は出来なかったのだが、希望的観測としては、コリー・フェルドマン演じるマウスではないか思う。

なぜなら、「スタンド・バイ・ミー」でテディを演じたコリー・フェルドマンは、線路から側溝に飛び込む際、「ジェロニモ!」と叫んでいたからである。

偶然とは思えないでしょ。

因みに、「グーニーズ」は1985年作品で、映画「スタンド・バイ・ミー」は1986年作品。
従って、「スタンド・バイ・ミー」は、「グーニーズ」の影響を受けているのかも知れない。

ついでに「ジェロニモ!」と言う掛け声は、アメリカ軍の兵士が空挺降下する際に発する掛け声のようです。

2.ゲロ

フラッテリー一味に捕まったジェフ・B・コーエン演じるチャンクは、過去の罪を告白することになり、映画館の二階席から一階席にむかって「オエー! オエー!」とえずいた後、作り物のゲロを一階席にばら撒き、一階席の観客が気持ちが悪くなり、吐き始めた、と言う過去の罪を告白するのだが、これは「スタンド・バイ・ミー」に収録されているゴードン・ラチャンスが語った「でぶっ尻ホーガンの復讐」の物語に酷似している。

偶然とは思えないでしょ。

3.噴霧式吸入器

ショーン・アスティン演じる主人公マイキーは喘息を患っており、噴霧式吸入器を常備しており、軽い吃音を持ったキャラクターとして設定されている。
これは「イット」の、どもりのビル・デンブロウと喘息もちのエディ・カスプブラクと印象がダブってしまう。

因みに、「グーニーズ」は1985年作品で、小説「イット」は1986年作品。
従って、「イット」は、「グーニーズ」の影響を受けているのかも知れない。

4.チャンク

「グーニーズ」の物語は、チャンクがとんでもないものを見て、それをグーンなやつらグーニーズと呼ばれる仲間たちに話すところから始まる。

チャンクは、口が達者なのだが、仲間たちはチャンクの話を信用しないキャラクターとして設定され、非常に食い意地がはったキャラクターである。

一方「スタンド・バイ・ミー」では、バーンが仲間たちに「死体を見に行きたかないか?」と言うセリフで物語が始まっていく。

そしてバーンもチャンク同様に小太りで、食い意地がはった、話を信用してもらえないキャラクターとして設定されているのだ。

偶然とは思えないでしょ。

5.下水

暖炉の下から地下迷宮に迷い込んだクーニーズ一行は、下水管、ガス管等が複雑に絡み合った場所で、ガス管や下水管を叩いたり引っ張ったりして、地上にいる人たちの助けを呼ぼうとする。

これは「イット」でベバリーが体験したしゃべる排水口に他ならない。

6.グーニーズ

「グーニーズ」では、マイキーをはじめとした7人の仲間たちはグーニーズと呼ばれている。

これは「イット」の、はみだしクラブと同一の印象を受ける。

どうだろう、「グーニーズ」がキング的だと言うことにガッテンしていただけたであろうか。

まあ、年代的に考えると、キングが「グーニーズ」の影響を受けて「イット」「スタンド・バイ・ミー」を書いたのかも知れないけどね。



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2010/09/01

キングに関するちょっとした小ネタ 2010年8月

今日は、単独ではブログのエントリーにすることが出来ないようなスティーヴン・キングに関する小ネタを少々。

「インセプション」の夢の崩壊のシークエンスは「ランゴリアーズ」の影響を受けていると妄想する。
 Twitter 2010年8月8日

【遠い響・近い声】特別記者・千野境子 「出超」に転じる気概を
 産経ニュース 2010年8月20日

ジェフリー・アーチャーはじめ、スティーヴン・キングやジュン・グリシャムの小説が売れなくなっている話から、日本の出版業界に対する激励文。

一部引用する。

 ベストセラー『百万ドルをとり返せ!』で有名な英国の作家で、元下院議員のジェフリー・アーチャー氏が先日、インタビューで、「私の本が日本で売れなくなった」と語っていた。ただし、続きがある。

 「事情を調べてみた。すると(同様に外国人作家として知られる)スティーブン・キングもジョン・グリシャムも売り上げを落としていることに気づいた。自分だけでなかったことに安堵(あんど)する一方、日本の停滞が心配になった」(日経新聞7月4日付朝刊)

あらあら...柵をすり抜けちゃったもっふもふなパンダ(動画)
 GIZMODO JAPAN 2010年8月24日

「デスペレーション」なの?

『新スタートレック』の科学少年を演じたウィル・ウィートン、21年前の約束を果たしてファン大感激!
 海外ドラマNAVI 2010年8月26日

ウィル・ウィートンは「スタンド・バイ・ミー」のゴードン・ラチャンスね。

良い話なので、該当部分を引用する。

事の発端は、今をさかのぼること21年前。ウィルの大ファンだった当時8歳のテレサちゃんは、なけなしの12ドルを集め、公式ファンクラブへの入会を申し込んだ。入会のお知らせがくるのを今か今かと待ち続けたテレサちゃんだったが、何週間たってもなしのつぶてで、すっかり意気消沈。
そして現在――。大人の女性となった彼女は、女性SFファン向けのニュースサイト“PinkRaygun”で活躍するライターに。当時のことを思い出し、「8歳の私は悲しみで胸が張り裂けそうだったわ! 12ドル集めるのは大変だったんだから!」と、ウィルへの恨みつらみを綴った。

もちろん、あくまでジョークのつもりだったのだが、記事を見たウィル本人はさっそく対応。当時のファンクラブはすでに閉鎖されていたが、サイン入り写真や会員カードなどの特典グッズを掘り起こし、テレサさんに進呈した。しかも、21年前の彼女に宛てて、こんな気の効いた謝罪文まで――。

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8さいのテレサちゃんへ
とくてんグッズを送ります。おくれちゃってごめんなさい。
15さいのぼくは、しごとと学校でいそがしい毎日をおくっていました。グッズのたんとうの人がまちがえちゃったんだとおもいます。
きみはしょうらい、きっといいライターになるよ。だからしっかりべんきょうして、人にはしんせつにしてあげてね。
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この心のこもった贈り物に、テレサさんは大感激! 自分が“最後のファンクラブ会員”になったことを誇らしく思っているそうだ。

今週の本棚:好きなもの=堤未果
 毎日新聞 2010年8月29日 

ジャーナリスト堤未果はキングファンだということ。
スティーヴン・キングを読破している模様。

該当部分を引用する。

(3)キャンプ

アメリカに住んでいた頃、毎夏欠かさず出かけていたのがキャンプ。昼間はさわやかに山歩き、日が暮れると食事と歌とキャンプファイアー。ホラーの巨匠スティーヴン・キングの小説を読破しているので夜は想像がふくらみ、誰か林に隠れているのではとドキドキする。鳥たちが水を飲みに来る朝四時頃の空が好き。魂がリセットされ本当の自分とつながりを取り戻す。朝食は無論アメリカンブレックファスト。いつかアラスカでキャンプして、オーロラを見るのが夢。

巨匠スティーヴン・スピルバーグがホラーコミックをドラマ化
 TVGroove.com 2010年8月30日

先日紹介したキングの息子ジョー・ヒル原作のコミック・ブック「ロック&キー / Locke & Key」をスティーヴン・スピルバーグがテレビシリーズ化する話。

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