藤田新策氏の個展が10年振りに開催!
スティーヴン・キングをはじめとして、ディーン・クーンツ、マキャモン、宮部みゆき、小野不由美、江戸川乱歩「少年探偵シリーズ」等の作品の装画でおなじみの藤田新策氏の個展が10年振りに開催される。
気になる個展の概要は次の通り。
藤田新策 “Illustrated by Shinsaku Fujita”
会場:ギャラリーハウスMAYA 及び MAYA2
(東京都港区北青山)
会期:2011年4月18日(月)〜4月30日(土)
11:30〜19:00(土曜日は17:00まで、日曜休廊)
藤田新策の十年振りの個展が開催されます。
ギャラリーハウスMAYAでは初の絵本「ちいさなまち」の原画を中心に
MAYA2ではここ十年の間に描かれたスティーブン・キング、宮部みゆきなどの
小説の装画の展示となります。
油彩とテンペラ絵の具によって丹念に描かれたイラストレーションの数々。
じっくりとご堪能いただきたく思います。
とのこと。
これは超期待してしまいます。
当ブログの推測ですが、多分「ちいさなまち」の原画は全て展示されるんじゃないかな、と思います。
つまりですよ、「ちいさなまち」の原画全ての展示により、ギャラリー全体が「ちいさなまち」の絵本として機能するのではないか、と言う事です。
また、キング関連では、あの作品の装画の原画がもしかしたら初公開されるのではないか、と推測する事ができます。
これは本当に期待が高まりますね。
ところで、前回の、つまり10年前の藤田新策氏の個展の会期は2001年1月15日〜2月17日でした。
当時はご承知のように、「スティーヴン・キング研究序説/ココログ分室」はまだスタートしておりませんでしたので、当時については、「スティーヴン・キング研究序説」の次の記事を参照願います。
藤田新策氏に関するちょっとした話
上記URLの2001年の記事を参照願います。
なお、ギャラリーハウスMAYAのサイトでは、藤田新策氏のインタビューが連載されています。
こちらも興味深い内容ですので、是非ご覧になってください。
1 : 90年代、キングと共に流れが変わった 3.09更新
2 : 美術と経済 3.22更新
3 : 美術と政治 3.29更新
4 : 絵本のこと 4.09更新
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