「アンダー・ザ・ドーム」3点セット
と言う訳で、文藝春秋社刊の「アンダー・ザ・ドーム」をゲットした。
写真は、「アンダー・ザ・ドーム」のゲラに鎮座まします、原書「Under the Dome」(左)と「アンダー・ザ・ドーム(上・下)」(右)。
なお、次に紹介する文藝春秋社のサイトでは、帯付きの書影が公開され、冒頭の一部の立ち読みも可能になっている。
立ち読みでは、表紙と裏表紙の画像も公開されているので、帯を詳細に眺める事も出来る。
「アンダー・ザ・ドーム(上)」
「アンダー・ザ・ドーム(下)」
ところで、個人的に興味深いのは、帯の惹句。
特に上巻の惹句が面白い。
『さあ 読者諸賢よ、徹夜の準備を。』
この惹句は、一般にあるような、書籍の内容紹介ではなく、本書を手に取る読者への呼び掛けになっている。
しかも、その呼び掛けは、書籍の圧倒的で波瀾万丈な内容を暗喩しているのだ。
「えーーっ、徹夜するほど面白いの?」
と言う具合なのだ。
これはキテルね。
あと、気になるのは、上巻の上部には『アンダー・』の文字が、そして下巻の上部には『ザ・ドーム』の文字が配置されている点。
そして、背表紙のレイアウトも面白い。
こんなレイアウト、滅多にないよね。
余談だが、Amazon.co.jpでも書影が公開された。
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