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2011/04/18

『藤田新策 “Illustrated by Shinsaku Fujita”』をめぐる冒険

2011年4月18日 本日より開催されている『藤田新策 “Illustrated by Shinsaku Fujita”』に行って来た。日本語で言うと『藤田新策イラストレーション展』ね。

藤田新策 “Illustrated by Shinsaku Fujita”
会場:ギャラリーハウスMAYA 及び MAYA2
   (東京都港区北青山)
会期:2011年4月18日(月)〜4月30日(土)
   11:30〜19:00(土曜日は17:00まで、日曜休廊)

わたしは仕事の関係もあり、18:00過ぎに会場入りした。
既にオープニング・パーティは始まっており、ホスト役の藤田新策氏をはじめとして、お客さんの多くにお酒が入っていた。

わたしが会場入りした時点でお酒はシャンパンからワインに移行していたのだと思う。と言うのも、シャンパンの栓の金具がテーブルの上に転がっていたような記憶があるため。
記憶と言っているのは何故かと言うとわたしは今酔っぱらっているからである。
なので、シャンパンの栓の金具が本当にテーブルの上にあったのかどうか自信がない。多分あったと思うだけである。

ギャラリーハウスMAYAのエントランスを通ると、藤田さんと目が合い、握手を求められた。

いきなりキングの「アンダー・ザ・ドーム」のゲラの話がはじまり、「アンダー・ザ・ドーム」の束見本的なモノを見せてもらった。

ところで、今回の個展のコンセプトは、既にご案内の通り、ギャラリーハウスMAYAでは、藤田新策氏の絵本「ちいさなまち」の原画をメインで展示しており、近接するMAYA2では、ここ10年間の間に藤田氏が装画を手がけた作品の原画が展示されていた。総点数にして約50点の作品の展示である。

ギャラリーの人に話をうかがったのだが、開場のためドアを開けると既にお客さんが待っていた、と言うほどの大盛況で、ひっきりなしにお客さんが訪れていたようである。

ツイッターを眺めていた人はご存知だと思うのだが、朝一で作家の折原一氏がギャラリーを訪れていたようである。

前回、10年前の個展でも折原氏は藤田氏の原画の複製プリントを非常に沢山購入されていたようで、今回も原画の複製が、売却済になってしまう前に購入しようとしていたのではないか、と当サイトは推測している。

因みに複製原画は前回は1作品につき限定3枚だった(かな)のだが、今回は注文があったものを複製する、と言う方法に変更になった模様である。

余談だが、折原一氏は骸骨絵のコレクターとしても有名で、5月16日から文藝春秋画廊「ザ・セラー」で「折原一骸骨絵コレクション展 メメント・モリ 死を想え」展が開催される。

展示されている作品については趣向を削ぐので明言は避けるが、とっても素敵な展示になっているのは確かである。

オープニング・パーティの後は、会場を移して二次会に移行、個人的にはとんでもない人と一緒に飲む機会を得られた。

キングファン的にも、びっくりするような情報を得たり、一般的には入手できない小冊子が入手できるようにもなり、個展以外にもいろいろと収穫があった大変素晴らしい経験だった。

酔っぱらっているので、この辺にしておきますが、後日きちんとしたいと思っています。

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