「アンダー・ザ・ドーム」のゲラのテクニカルスペックは?
どうだ!
これが「アンダー・ザ・ドーム」のゲラだ!
いきなりで恐縮ですが、「アンダー・ザ・ドーム」のゲラの写真はもう何度もなんども紹介しているので、またかよ、もう見飽きたよ、と仰る方も多々いらっしゃるかと思いますが、すいませんがもう少し我慢してやって下さい。
なお、写真前列が「アンダー・ザ・ドーム」のゲラ(B4サイズ)、後列左から「Under the Dome」の原書、そして@Schunagさんからゲラの送り状として同封されてきたポストカード(J.G.Posada : Doctor improvising a tall tale.)。
因みに、J.G.Posada(1852–1913)は骸骨のイラストばかり描いているメキシコのイラストレーター。名前は知らなくてもイラストは多分見たことあると思いますよ。おそらく、@SchunagさんはJ.G.Posadaのファンなんでしょうね。
さて、ここからが今日の本題、と言っても本題の前振り。
昨日、ツイッター上で、自宅に「アンダー・ザ・ドーム」のゲラが届いた話をしていたら、@Ka_Fujiさんに、続きが気になる、と言われ、次回はスリーサイズ(BWH)を公開します、と言ったら、重量もお願いします、と返された。
折角なので、今日は「アンダー・ザ・ドーム」のゲラのテクニカルスペックを・・・・
ダメすか。
皆さん、そんなところに興味ないですかね?
因みに、その時のツイートは次の通り。
@tkr2000
ブログ更新【ついに、わが手に来たか!】 http://t.co/tZrBRm0 「アンダー・ザ・ドーム」のゲラがtkr邸に届いた話。ネタバレなし。
@Ka_Fuji
続きが…ブログの続きが気になります!(^-^
@tkr2000
次はゲラの実測サイズ(BWH)です。(嘘)
@Ka_Fuji
重量もお願いしますw
ところで、@Ka_Fujiさんの「Ka」って、もしかしたら「ダーク・タワー」シリーズの「Ka」ですかね。
やっぱ違いますか。でもそう言うことにしておきましょう。
ドロドロドロドロドロドロドロ・・・・
それでは、発表します。
「アンダー・ザ・ドーム」のゲラのテクニカルスペックは、
全長:全幅:全高=257mm:364mm:64mm
総重量:4000g
総頁数:1380p
総枚数:689枚
体積:・・・・は、いらないっすよね。
「アンダー・ザ・ドーム」のゲラはさっきお話ししたようにB4サイズで、右上がステープル(ホチキス)留めされています。
このゲラは上・下巻なんですが、9つのパートに分けてステープル留めされています。
また、ゲラにはトンボとノンブル(ページ番号)が印刷されており、更に、印刷されたゲラの拡張子付きファイル名も印字されているので、どのDTPソフトウェアで版組したのかもわかります。
さて、ゲラを眺めて気になったのは本編が始まるのが遅い、と言うこと。
と言うのも、ゲラのp1に献辞があるのですが、本編第一章の扉はなんとp15。
目次とか、舞台になる街の地図とか登場人物とかの紹介があるのですが、特に登場人物の紹介にページを割いていますね。
やはり、登場人物が多い、と言うことでしょうね。
さて、それではそろそろ本編に入りますか、と言うところなのですが、その直前のページに「アンダー・ザ・ドーム」の装画を担当された方と装幀を担当された方の名前が。
今日はここまで。
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コメント
続き、ありがとうございますm(_ _)m
4kgですか…。
さすが出す本出す本、電話帳並みの作家キングだけあります。
分厚いゲラなのに紐綴じもしていないものなのですね。
風が吹いてバラバラになったらと思うと、怖くてテラス席でお洒落に読めませんね。
こういう書籍の組版を何でやっているのか、ちょっと興味ありますね。
> @Ka_Fujiさんの「Ka」って、もしかしたら「ダーク・タワー」シリーズの「Ka」ですかね。
ふふふ…そういう事にしておきましょう( ̄ー+ ̄)
投稿: Horka(Ka_Fuji) | 2011/04/08 17:14
体積は、5,987,072mm^2ですな。
なに?ピンとこない?
なら、5,987.072cm^2では?
は?全然ダメ?
・
・
・
かといって、0.005987072m^2じゃあ、もっと分かんないでしょ。
では約6リットルとしてみよう。
すごいんじゃね?(笑)
投稿: 103 | 2011/04/11 17:58
トレイド版ペイパーバックの大きさは、キングの解説を含め1,074頁もあるためか判自体はマスマーケット版と同じ。
195mmX165mm
但し厚さは、
60mm
重さは、
780g
まぁ日本語の国語辞典の携帯版並。
比較として手元にある“The Dark Tower V Wolves of the Calla”が、
714頁
225mmX150mm
厚さ:45mm
重さ:860g
バーニー・ライトスンのイラスト10頁付き。
ペットボトル入り500mlのお茶より重い。
現在960頁まで読破。面白い。ここまでは敵役が強力で期待を裏切らない面白さ。
日本語訳で気になるのが、途中3ヶ所ある現在形で書かれている部分。ここを正確に訳せるか気になってます。
“The stand”と似た描写が1ヶ所有ります。楽しみしていて下さい。
投稿: CYPRESS | 2011/04/24 19:03