« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

2011年7月の17件の投稿

2011/07/31

テレビシリーズ「骨の袋」にメリッサ・ジョージも出演か!?

2011年7月28日に海外ドラマNAVIが伝えるところによると、テレビシリーズ「骨の袋」に、「グレイズ・アナトミー」のメリッサ・ジョージも出演する模様。

スティーヴン・キング原作「骨の袋」TVミニシリーズに「グレイズ・アナトミー」のメリッサ・ジョージも出演!

記録のため、全文を引用する。

映画「007」の5代目ボンド役であるピアース・ブロスナンを主演に迎え、実写化が決定したスティーヴン・キング原作の小説「骨の袋」のミニドラマ シリーズ。本作に「グレイズ・アナトミー」でサディ役を演じていたオーストラリア人女優のメリッサ・ジョージも出演することが明らかになった。

メリッサが演じるのは、霊感の強い不思議な娘を持つ若き未亡人マティ。「骨の袋」の主人公で、最愛の妻に先立たれたベストセラー作家のマイク・ヌー ナンは、ある日亡き妻との思い出の湖畔を訪れた際にマティと出会い、娘の親権を奪おうとする義父と闘うマティを助けるうちに、彼女に夢中になっていくのだ という。2夜連続で4時間にわたり放送される予定の同ミニシリーズには、メリッサのほかにも、亡き妻ジョー役に「ブラザーフッド」などの出演でお馴染みの アナベス・ギッシュ、さらには元デスティニーズ・チャイルドのケリー・ローランドなど、豪華キャストの出演が予定されている。

オーストラリアの長寿ドラマ「Home and Away」でデビューしたメリッサは、これまでに「フレンズ」「エイリアス」「ライ・トゥー・ミー 嘘の瞬間」など、多くの人気ドラマに出演を果たして いる美人女優! 妖艶な彼女がどんな未亡人を見せてくれるのか、こちらも期待大だ。(海外ドラマNAVI)

現在までのスタッフ及びキャスト情報をまとめると次の通り。

監督:ミック・ギャリス
原作:スティーヴン・キング
脚本:マット・ヴァン
製作:ソニー・ピクチャーズ・テレビジョン

キャスト:ピアース・プロスナン(マイクル・ヌーナン)
アナベス・ギッシュ(ジョアンナ・ヌーナン)
メリッサ・ジョージ(マッティ)
ケリー・ローランド(セーラ・ティドウェルか!?)

【ご参考】「骨の袋」の映像化に関する過去のエントリー。

「骨の袋」も映画化か!? 2007年8月
テレビシリーズ「骨の袋」7月から撮影開始か!? 2011年6月
スティーヴン・キングの「骨の袋」がピアース・ブロスナン主演でドラマ化! 2011年7月

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/07/28

科学者が実証「最も確実に人を泣かせる映画」第1位は?

2011年7月28日に映画.comが伝えるところによると、米カリフォルニア大が木バークレー校心理学科のロバート・レベンソン教授らの研究によると、スティーヴン・キング原作、スタンリー・キューブリック監督作品「シャイニング」は、最も"恐怖"を呼び起こした作品に選ばれた模様。

科学者が実証「最も確実に人を泣かせる映画」第1位は?

非常に興味深い記事なので、記録のため全文を引用する。

 [映画.com ニュース] 人を確実に泣かせたいときは、1979年の映画「チャンプ」(フランコ・ゼフィレッリ監督)のラストシーンを見せればいい。そんな研究結果が明らかになった。

 米Smithsonian.comによれば、米カリフォルニア大学バークレー校心理学科のロバート・レベンソン教授らは、1988年ごろから心理学研究所で の実験の際、人に「悲しみ」「喜び」「怒り」などの感情を喚起させるのに有効な映画のシーンに関する研究を始めた。同僚の研究者、映画評論家やマニア、ビデオ店スタッフの意見を参考に、数年間で250本以上の映画を精査。そこから選りすぐった78作品を使って、約500人を対象に実験を行った。

 その結果、最も純粋に“悲しみ”を喚起し、確実に人から涙を誘ったのが、落ちぶれた元世界チャンピオンのボクサー(ジョン・ボイト)と幼い息子(リッキー・シュローダー)のきずなを描いた「チャンプ」のラストシーンだったという。当時8歳だった子役シュローダーは、同作の演技でゴールデングローブ賞新人賞を受賞。なお、次点には「バンビ」(42)のバンビが母親を失うシーンがランクインした。
ちなみに、最も“楽しさ”を喚起したのは、「恋人たちの予感」のメグ・ライアンの“フェイク・オーガズム”シーン。その他“怒り”を感じさせたのは「マイ・ボディガード」「遠い夜明け」、“恐怖”を呼び起こしたのは「シャイニング」「羊たちの沈黙」、“不快感”は「ピンク・フラミンゴ」、“驚き”は「カプリコン・1」「シー・オブ・ラブ」だった。

ニュースソースはここ。

The Saddest Movie in the World

ソース記事は非常に長く、22ページものpdfファイルが付いている意欲的な記事です。でもこれ1995年の論文をソースにしているみたいなんですよね。

日本でも、大学の研究により、世界一怖いホラー映画は「シャイニング」である、とか言うテレビ番組を見た事がありますが、この論文がソースなのかも知れませんね。

ところで、記事で紹介されている映画は、"悲しみ"、"楽しさ"、"怒り"、"不快感"、"恐怖"、"驚き"をそれぞれ表している作品で、わかる、わかるよ、と言う印象を受ける作品ばかりです。

しかも紹介されている作品はどれも傑作揃いなので、関心がある方は是非劇場(DVDレンタルショップ)へ。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/07/27

キングが「蠅の王」のまえがきを!?

「蠅の王」 2011年8月22日(ママ)に、英ニュースサイトThe Telegraphが伝えるところによると、スティーヴン・キングはゴールディングの「蠅の王」のまえがきを書いた模様。

なお、キングのまえがき付の「蠅の王」(UK版)は2011年8月4日に発売される模様。

そして、そのまえがきを編集したものがThe Telegraphのサイトで公開された。

Stephen King on 'Lord of the Flies'

今回公開された前書きの内容を簡単に紹介しますと、

キングが生まれ育ったニューイングランドの話、兄との生活の話、ケネディが大統領になった話、図書館がなかった話、移動図書館が来た話、移動図書館のドライバー兼司書は本と子どもが好きな屈強な女性だった話、ある日その司書の女性が大人向けの小説の棚から「蠅の王」を勧めてきた話、当時読んでいた大人向けの小説は、ポアロやミス・マープルそしてトム・スイフトだった、そしてキング自身の「蠅の王」のレビュー。

キングの「蠅の王」のレビューは物語に突っ込んだ話だし、今回のUK版「蠅の王」の挿画も美しいので、買いかもです。

キングが「蠅の王」のどの辺に関心を持ち、どの辺の影響を受けているのかが、わかるかもよ。


| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/07/26

スティーヴン・キングの「骨の袋」がピアース・ブロスナン主演でドラマ化!

2011年7月25日にシネマトゥディが伝えるところによると、スティーヴン・キングの「骨の袋」のテレビシリーズ化について、ピアース・ブロスナンがマイクル・ヌーナンにキャスティングされている模様。

「モダン・ホラーの帝王」スティーヴン・キングの小説が5代目ボンド、ピアース・ブロスナン主演でドラマ化!

記録のために全文を引用する。

 [シネマトゥデイ映画ニュース] 数々の傑作ホラー小説を執筆し、映像化作品の人気も高い「モダン・ホラーの帝王」スティーヴン・キングの小説「骨の袋」が、ピアース・ブロスナンを主演に迎えたテレビシリーズとして実写化されることになった。

 「キャリー」「シャイニング」などヒット映画の原作となり、「IT/イット」「ザ・スタンド」、近年では「デッド・ゾーン」の再映像化など、ドラマ作品の人気も高いキング作品の、新たなテレビシリーズ化が決定した。報じたデッドラインによると、新たに映像化されるのは、1998年(邦訳は2000年)に出版された「骨の袋」。米メイン州にある人里はなれた湖を舞台に、妻に先立たれ、思い出の湖畔の別荘に訪れたベストセラー作家の、一人の少女と、その土地にまつわる血みどろの亡霊たちとの遭遇、そして妻の死の謎を描くゴーストストーリー。

 妻に先立たれたことで小説を書けなくなった主人公、マイク・ヌーナンを演じるのは、映画「007」シリーズで5代目ジェームス・ボンドを演じたピアース・ブロスナン。突然死を迎えるマイクの妻を「スティーヴン・キングのデスペレーション」でキング作品に参加したこともある、アナベス・ギッシュが演じ、監督は同作や「ザ・スタンド」など、キングのテレビ作品を多く手掛けるミック・ギャリスが監督を務める。製作するのは、米ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンで、撮影は8月からカナダで開始。アメリカでは今年の冬、4時間にわたる2夜連続のミニシリーズとして放送される。

 これまでにも映画化などの実写化企画も報じられてきた「骨の袋」。ようやくの実写化にキングファンの注目が集まるのはもちろん、ボンド役で名をはせたピアースが、キング作品の世界で、妻の死の謎に苦悩する小説家をどう演じるのかも楽しみだ。(編集部・入倉功一)

ニュースソースは、ここ。

A&E Greenlights 'Stephen King's Bag Of Bones' Miniseries Starring Pierce Brosnan

情報をまとめると、

監督:ミック・ギャリス
原作:スティーヴン・キング
脚本:マット・ヴァン
製作:ソニー・ピクチャーズ・テレビジョン

キャスト:ピアース・プロスナン(マイクル・ヌーナン)、アナベス・ギッシュ(ジョアンナ・ヌーナン)、ケリー・ローランド(セーラ・ティドウェルか!?)

因みにケリー・ローランドは、デスティニーズ・チャイルドの元メンバーで現在はソニー・ミュージック所属のアーティスト。

もし彼女がセーラを演じるんだったらこれは音楽的に素晴らしいかも。

例えば、ジェニファー・ハドソンとビヨンセの「ドリームガールズ」みたいに話題にならないかな、と思っちゃう。


【ご参考】「骨の袋」の映像化に関する過去のエントリー。

「骨の袋」も映画化か!? 2007年8月
テレビシリーズ「骨の袋」7月から撮影開始か!? 2011年6月

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/07/25

ジョー・ヒルの最新長編は「NOS4A2」!?

2011年7月22日 CNN.comのサイトでジョー・ヒルのインタビュー記事が掲載された。
その中でジョー・ヒルは、自らの作品、自らのキャリア、自らのペンネームやキングの息子として、そして新作長編小説について語っている。

A conversation with writer Joe Hill

印象的な部分を引用する。
(意訳はtkr。直訳ではありません。)

CNN: Did you feel pressure to write horror and fantasy?

Hill: The elephant in the room is that my dad is Stephen King.

I'm very close to my dad, my best friend. I talk to him every day, and he is a huge source of inspiration for me. I knew by the time I was in college I wanted to be a professional writer as well, but I also started to think that the last name was actually more of a disadvantage than an advantage.

I started to think that if I wrote as Joseph King, there would be a danger that a publisher might take a book that wasn't very good and publish it cause they saw a chance to make a quick buck on the last name. And readers are smart, and you know they might buy your first book because you got a famous daddy. But if the book's no good, they won't buy your second one.

I was selfish, and I wanted to have a long career. So I decided in college that I would drop the last name and write as Joe Hill, with my hope being that I would have a chance to make my mistakes in private, where they belong, and work my craft and hopefully be able to sell a book without anyone knowing who my dad was. It took 10 years, but I was successful in that.

CNN:ホラー小説やファンタジー小説を執筆する際、プレッシャーはありますか?

ヒル:やっかいなのは、わたしの父親がスティーヴン・キングだと言う事。

作家になろうとしていた大学時代、キングと言う名前はメリットよりデメリットの方が多い事にわたしは気付いた。

仮にキングの名前でわたしが小説を執筆した場合、出版社は出来の悪い小説でもキングの息子の名前を利用してあぶく銭を稼いだかも知れない。
しかし、読者は賢いので、キングの息子の小説として1冊目は買うかも知れないが、2冊目は買わないだろう。

わたしは作家としての長いキャリアを望んでいたので、大学時代にジョー・ヒルの名前で小説を執筆する事に決めた。しかしそれには10年の歳月が必要だった。

CNN: How did the pen name get found out?

Hill: Part of the way the pen name came out is the Internet. I started to do appearances to sell ("20th Century Ghosts" at conventions). As soon as I started to do public appearances, people started to say, "doesn't he kinda look like, you know?" and the hard-core Stephen King fans remembered that "The Shining" was dedicated to Joe Hill King.

So people started to blog about it and write on message boards about it, and I would contact people directly, and I would say, "You're right. That's who my dad is, but could you take that off your blog?" People were delighted to. They loved being in on the secret. They were trying to help me, but once it started to creep out on the Internet, I knew my time was numbered.

CNN:キングの息子だと発覚した経緯は?

ヒル:インターネットです。わたしは「20世紀の幽霊たち」のプロモーションを行うためにコンベンション等の公共の場所に登場するようになり、スティーヴン・キングのコアなファンは「シャイニング」がジョー・ヒル・キングに捧げられている事を思い出しました。

そして、彼らはブログや掲示板にその事を書き込み始めました。直接話をした人たちには真実を伝えました。最初はその秘密は守られていたのですが、そのうちにそれがインターネット上でもれ始めたのです。

CNN: What's next?

Hill: I'm working on the third draft of a new novel. The novel is called "Nosferatu," but it's actually spelled "NOS4A2," and it's a vanity license plate. It's got a lot of stuff about American highways in it, and it's a horror novel. It's a scary road story. And I've got about 10 issues left in "Locke & Key." I've actually got about 200 pages on the book that will be after "NOS4A2" as well.

CNN:今後の活動は?

ヒル:現在「ノスフェラトゥ("Nosferatu")」(正確には「NOS4A2」)と言う新作長編の第3稿に取り組んでいます。この表記は自動車のナンバープレートで、物語はアメリカの高速道路を舞台にしたホラー小説です。更にコミック・ブック「Locke & Key」も10冊分程度残っているし、「NOS4A2」の次の小説も200ページくらい執筆しています。

いかがでしょう。
ジョー・ヒルの次の小説は「NOS4A2」と言う事ですね。

また、紹介しなかった部分では、ジョー・ヒルは、11歳か12歳くらいから小説をタイプライターで執筆していたようです。

また、ジョー・ヒルがキングの名前で小説を発表する可能性は低そうですね。

ところで、ジョー・ヒルの前作である、突然角が生えてしまった男の物語「HORNS」の翻訳はどうなっているのかな。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/07/24

【日本のテレビ放送に尽力、アナロ熊さん死去 58歳】

2011年7月24日 アナログ放送が終了した。

虚構新聞によると、1953年以来半世紀以上にわたって日本のテレビ放送を支えてきたアナロ熊さんが24日正午死去した模様(これは嘘ニュース)。

日本のテレビ放送に尽力、アナロ熊さん死去 58歳

何故こんな話をしているか、と言うとこのアナロ熊(アナログマ)のデザインが「ダーク・タワー」シリーズに登場するシャーディックのデザインに酷似している、とわたしには思えてならないのだ。

それでは、アナログマさんの画像を確認してみよう。

アナログマ(アナロ熊)

そして、「ダーク・タワー」シリーズ(「荒地」)に登場したシャーディックの画像はこちら。

シャーディック「ダーク・タワー」シリーズ「荒地」より

いかがだろうか。そっくりでしょ。

多分、アナログマはキングの「ダーク・タワー」シリーズの影響を受けていると思うよ。


| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/07/20

S・キング「ダーク・タワー」映像化企画からユニバーサル撤退

2011年7月19日にハリウッドチャンネルが、また、2011年7月20日に映画.comが伝えるところによると、ユニバーサル・ピクチャーズは「ダーク・タワー」シリーズの映画化ブロジェクトから撤退した模様。

ハリウッドチャンネル
スティーヴン・キング原作「ダーク・タワー」映画化は中止!TVシリーズ化もなし

映画.com
S・キング「ダーク・タワー」映像化企画からユニバーサル撤退

スティーヴン・キングのコメントが含まれている映画.comの記事を記録のために引用する。

 [映画.com ニュース] スティーブン・キングの長編小説「ダーク・タワー」を、映画3部作とテレビシリーズで完全映像化するという一大プロジェクトから、米ユニバーサル・ピクチャーズが撤退していたことがわかった。

 同プロジェクトの高額な製作費がネックとなり、数カ月前から頓挫(とんざ)の危機が噂されていた。米ハリウッド・レポーター誌によれば、ユニバーサルはこのほど正式に製作見送りを決定したという。

 「ダ・ヴィンチ・コード」のロン・ハワード監督がメガホンをとり、主人公の“最後のガンスリンガー”ローランド役にハビエル・バルデムを迎えて製作される予定だった。今後、別のスタジオが見つからなければ、プロジェクトは消滅ないしは長期中断を余儀なくされる。

 プロデューサーのひとりでもある原作者のキングは、今回の決定を受け、米エンターテインメント・ウィークリー誌に『ユニバーサルが手を引いたのは残念だが、特に驚きはない。製作費もリスクも少ない映画を作ろうとするのが彼らのやり方だし、「ワイルド・スピード」シリーズをずっと作り続けるほうがいいと判断したんだろう』と冷静な反応。そのうえで、『特に彼らに対してわだかまりはないし、きっとロン・ハワードがどこか別の場所で、ローランドと仲間たちをカメラの前に立たせてくれることを信じている』と今後の展開に期待を寄せた。
ちなみに、「ダーク・タワー」映像化に関しては、かつてJ・J・エイブラムスが取り組んだものの断念した経緯があり、製作見送りは今回で2度目となる。

キングのコメントのニュースソースはここ。

Stephen King 'not really surprised' about 'Dark Tower' roadblock -- EXCLUSIVE

With the news that Universal has canceled its planned film-and-TV adaptation of Stephen King’s The Dark Tower book series, the author tells EW.com that he’s still optimistic that director Ron Howard will find a home for Roland the Gunslinger on the big (and/or small) screen. “I’m sorry Universal passed, but not really surprised,” he writes in an email. “As a rule, they’ve been about smaller and less risky pix; maybe they feel it would be better to stick with those fast and furious racing boys. I bear them no ill will, and trust Ron Howard to get Roland and his friends before the camera somewhere else. He’s very committed to the project.”

映画.comの記事では、「ワイルド・スピード」シリーズと映画のタイトルをあげているが、EW.comの記事ではタイトルを明言していませんね。

この件について風間賢二氏は、ツイッターで次のように語っている。

7月19日
大ショック! S・キング「ダーク・タワー」の映像化をユニバーサルが正式に中止。ロン・ハワード監督は権利を持っているので、ワーナーあたりと交渉するか も、なんて慰めにもならない。翻訳者として左団扇の印税生活を目論んでいたのに! これからマジでお仕事ちょうだいの営業活動をしないと(涙)。

7月19日
「ハリポタ」「ロード・オブ・ザ・リング」は成功したが、原作は大ベストセラーでも映像化は失敗のファンタジーのほうが多いからな。たとえば「ナルニ ア」「ライラの冒険」「ダレン・シャン」など。ユニバーサルが資金がないとかリスクが大きいとして、「ダーク・タワー」からの撤退もやむなしか。

7月19日
おおっ、となるとゲーム版「ダーク・タワー」はどうなる?  おそらく映画化との連動企画ものだろうから、こちらも中止か? ちくしょう、せめてゲームぐらいやらせてくれえええ!

7月19日
まあ、映像化されなかったので、ガックリせずに(原作レイプされずに)すんだと前向きに考えましょうね。

7月19日
ハリウッドも不況ですから、やはり金とリスクが大きかったってことでしょうね。製作が実施されたとして、今後2015年までの経済動向に不安があるのでしょう。でも、ユニバーサルはテーマパークを持ってるし、「ダーク・タワー」アトラクションも目玉になるのになあー。

とのこと。

残念でもあり、安堵でもあり。
複雑な気持ちでございます。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/07/19

東京都交通局もスティーヴン・キングの影響を!?

東京都交通局(都営交通)のポスター「ちがう毎日、おなじ安全。」 さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

今日、俎上に乗せるのは、なんとなんとなんと東京都交通局(都営交通)のポスター。

先ずはポスターの画像を見ていただきたい。

いかがだろうか。
おわかりになるだろうか。

そう、その通り、何を隠そう、この東京都交通局(都営交通)のポスターは、なんとSSDDをモチーフにしているのだ。

SSDDとは何かと言うと、キングファンにはおなじみの慣用句で、「ドリームキャッチャー」に出で来る言葉である。

Same Shit Different Day (クソは変わらず日付は変わる)

尤も、欧米では、SSDDは、例えば、Same Sandwich Different Day 等いろいろな単語で、同じような意味で使われているようですけどね。

で、件(くだん)の東京都交通局(都営交通)のポスターですが、左側の縦のコピーが「ちがう毎日、同じ安心。」となっています。

これこそSSDDでしょう。

Sがちょっと厳しいですが、これは、Same Security Different Day と考えて問題ないのではないでしょうか。

勿論、Same Safe Different Day や Same Safety Different Day かも知れませんが。

まあ、わたしはそんな事を考えながら毎日を過ごしている訳です。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/07/18

「コクリコ坂から×KDDI」キャンペーンに!?

今日はどうでも良い話。

スタジオジブリの新作「コクリコ坂から」KDDIのコラボレーションキャンペーン「コクリコ坂から×KDDI」のCM「山手の丘」篇に登場する洋館に見覚えがないだろうか。

「コクリコ坂から×KDDI」キャンペーンの「山手の丘」篇に登場する洋館
「コクリコ坂から×KDDI」キャンペーンの「山手の丘」篇に登場する洋館

そう。そうなのだ。
バンゴアのキング邸に似ていないだろうか。

メイン州バンゴアのスティーヴン・キング邸
メイン州バンゴアのスティーヴン・キング邸

どうです。
そっくりでしょ。
ついでに、その洋館の前庭には、生け垣の迷路があるし。

「コクリコ坂から×KDDI」キャンペーンの「山手の丘」篇に登場する洋館の前庭。生け垣の迷路がある。
「コクリコ坂から×KDDI」キャンペーンの「山手の丘」篇に登場する洋館の前庭。生け垣の迷路がある。

まあ、そんな話です。

なお、スタジオジブリの「コクリコ坂から」は、2011年7月16日より、全国東宝系にて公開中。
因みに大ヒット上映中とのこと。

| | | コメント (0) | トラックバック (1)

2011/07/17

宮部みゆき「チヨ子」の出版に合わせて「クロスファイア」「鳩笛草」が新装版に!

光文社文庫「チヨ子」電車内吊り広告
2011年7月12日に光文社から出版された宮部みゆきの「チヨ子」の出版に合わせて、スティーヴン・キングの「ファイアスターター」の影響を受けている宮部みゆきの「クロスファイア」「鳩笛草 燔祭/朽ちてゆくまで」他の作品が新装版となった模様。

「チヨ子」の出版に合わせて新装版がリリースされた宮部みゆき作品

「チヨ子」
著者:宮部みゆき
出版社:光文社 光文社文庫
発売日:2011年7月12日
定価:500円

5年前に使われたきりであちこち古びてしまったピンクのウサギの着ぐるみ。大学生の「わたし」がアルバイトでそれをかぶって中から外を覗くと、周囲の人は ぬいぐるみやロボットに変わり――(「チヨ子」)。表題作を含め、超常現象を題材にした珠玉のホラー&ファンタジー五編を収録。個人短編集に未収録の傑作 ばかりを選りすぐり、いきなり文庫化した贅沢な一冊。(オフィシャル・サイトより引用)

今回新装版として出版されたのは、「スナーク狩り」「長い長い殺人」「クロスファイア(上・下)」「鳩笛草 燔祭/朽ちてゆくまで」。全て光文社文庫プレミアム。

既にご承知のように、「クロスファイア」及び「鳩笛草 燔祭/朽ちてゆくまで」に収録されている短篇「燔祭」はスティーヴン・キングの「ファイアスターター」の影響を受けている。

読み比べると面白いですよ。



| | | コメント (2) | トラックバック (0)

2011/07/16

「11/22/63」からの短篇「Mile 81」が9月1日にeBookに!?

「Mile 81」 2011年11月8日に出版される予定のスティーヴン・キングの最新長編「11/22/63」から抜粋された短篇小説「Mile 81」が2011年9月1日にeBookとしてリリースされる模様。

「MILE 81」
著者:スティーヴン・キング
出版社:Simon & Schuster
出版形式:eBook 80ページ
価格:$2.99

この「Mile 81」のリリースは、アルバムからの先行シングル的な短篇と言う事ですかね。

「Mile 81」と言われると、ルシアン・ネイハムの「シャドー81」を思い出しますね。関係ないと思いますが。

スティーヴン・キングのオフィシャル・サイトの「Mile 81」のページ

Simon & Schuster社の「Mile 81」のページ

Amazon.co.jpでは、サイン入り特別版、通常版、UK版、オーディオブック版、UK版ペーパーバック等が予約できます。

UK版ペーパーバックはハードカバーと同時にリリースされる模様。

ところで、サイン入り特別版には本当にサイン入ってくるのかな。
一応予約したけどね。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/07/15

デビッド・イエーツが「ザ・スタンド」の監督を!?

2011年7月15日に映画.comが伝えるところによると、ワーナーはスティーヴン・キングの「ザ・スタンド」の映画化プロジェクトにおいてデビッド・イエーツに監督をオファーした模様。

「ハリポタ」D・イェーツ監督にオファー!S・キング「ザ・スタンド」映画化

記録のため、全文を引用する。

[映画.com ニュース] 「ハリー・ポッター」シリーズのデビッド・イェーツ監督が、スティーブン・キングの長篇小説「ザ・スタンド」の映画化をオファーされた。

Vultureによれば、同作の世界配給を手がけるワーナーは、3部作としての映画化を希望している。「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」以降、最終章まで計4作品でメガホンをとったイェーツ監督にオファーしたという。

現在、交渉中で2週間以内に結論が出る予定。イェーツ監督は、暗黒街の顔役として恐れられたアル・カポネの伝記映画「Cicero」の準備もワーナーで行っていることから、どちらを優先するか注目だ。なお、「Cicero」には、「インセプション」のトム・ハーディがアル・カポネ役で出演する予定だ。

おそらく、ニュースソースはここ。

What Is Warner Bros. Planning to Replace the Harry Potter Cash Cow?

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/07/13

「The Wind Through the Keyhole」2012年4月3日出版か!?

Lilja's Libraryが伝えるところによると、2012年の出版がアナウンスされているスティーヴン・キングの「ダーク・タワー」シリーズの新作「The Dark Tower: The Wind Through the Keyhole」は2012年4月3日に出版される模様。

「The Dark Tower: The Wind Through the Keyhole」
著者:スティーヴン・キング
出版社:Scribner
出版時期:2012年4月3日
判型:ハードカバー
ページ数:336ページ
価格:$26.00

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/07/11

ミュージカル「Ghost Brothers of Darkland County」上演決定!

「Ghost Brothers of Darkland County」 スティーヴン・キング脚本、ジョン・メレンキャンプ音楽のミュージカル「Ghost Brothers of Darkland County」の上演が決定した模様。

「Ghost Brothers of Darkland County」
会場:Alliance Theatre (ジョージア州アトランタ)
日程:2012年4月4日〜5月14日

なお、チケット購入はこちらで、販売は2011年7月11日より。

オフィシャル・サイトの情報を引用する。

Ghost Brothers of Darkland County, Spring 2012

The Alliance Theatre in Atlanta, GA recently announced the hotly anticipated Spring 2012 World Premiere of Ghost Brothers of Darkland County, a chilling new musical with music and lyrics by John Mellencamp and script by Stephen King.

The project, more than a decade in the making, will have individual tickets go on sale Monday, July 11th through the Alliance Theater's website. The production is scheduled for April 4th through May 13th, 2012.

とのこと。

キングとメレンキャンプのコラボレーション企画のミュージカル「Ghost Brothers of Darkland County」の上演については、いろいろと障害があったようで、一時はどうなることかと思っていたのですが、2012年4月から上演されることになったのですね。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/07/10

『「アンダー・ザ・ドーム」ネタバレ円卓会議』開催報告 その1

『「アンダー・ザ・ドーム」ネタバレ円卓会議』画像1
2011年7月9日 東京大久保及び新宿で『「アンダー・ザ・ドーム」ネタバレ円卓会議』が開催された。

概要は次の通り。

■イベント概要
第一部(読書会)
『「アンダー・ザ・ドーム」ネタバレ円卓会議』第一部
日程:平成23年7月9日(土) 10:00~12:00
会場:「大久保」駅付近(「大久保」駅下車徒歩1分、「新大久保」駅下車徒歩5分)

第二部(懇親会)
『「アンダー・ザ・ドーム」ネタバレ円卓会議』第二部
日程:平成23年7月9日(土) 13:00~お腹いっぱいになるまで
会場:「新宿」駅付近(「新宿」駅南口下車徒歩3分)

■参加資格
「アンダー・ザ・ドーム」読了者

そして、その詳細な内容については、unyueさんが、現在昼夜を分かたず、当日録音した内容のテープ起こしをしているはずなので、そちらに譲る事にして、今日は配付した資料について紹介する。

先ずは冒頭の画像を参照いただきたい。

画像上段左
【STEPHEN KING NEWS Vol.019】作成者:tkr
今回のイベント『「アンダー・ザ・ドーム」ネタバレ円卓会議』の開催を告知するちらし

画像上段中央
【「アンダー・ザ・ドーム」ネタバレ円卓会議の開催に寄せて】作成者:tkr
今回のイベント『「アンダー・ザ・ドーム」ネタバレ円卓会議』の開催に寄せて寄稿された挨拶文

画像上段右
【ここが気になる「アンダー・ザ・ドーム」】作成者:tkr
わたしが「アンダー・ザ・ドーム」を読みながら気になる部分を記載したメモの抜粋(全3ページ)

画像下段左から中央
【「アンダー・ザ・ドーム」登場人物一覧】作成者:tkr
「アンダー・ザ・ドーム」に登場する人物をまとめたもの(全3ページ)

画像下段右
【九死に一生を得た、その後のスティーヴン・キングの仕事を個人的な思い出とともに語る年表 1999年〜2011年】作成者:unyue
文字通り(全4ページ)

9 【「アンダー・ザ・ドーム」参加者名札】制作者:Bonulo
文字通り(参加者全員分×2部)


また、当日はtkrが最近撮影したスティーヴン・キングに関する写真や、過去の写真、スティーヴン・キングに関するお宝グッズの写真をスライドショーとしてプロジェクターで投影したり、軽いお宝グッズの展示等も行われた。

更に、参加者のyoshida222320さんが、藤田新策氏の個展で買い求めた「アンダー・ザ・ドーム」の表紙の装画の複製版画を会場に持ち込み、会場は拡張高い雰囲気に包まれていた。

つづく・・・・

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/07/06

ジョー・ヒル原作の「Locke & Key」が米サンディエゴのコミコンで上映されることに

2011年7月4日に海外ドラマNAVIが伝えるところによると、スティーヴン・キングの息子ジョー・ヒル原作のコミック「Locke & Key」のドラマが米サンディエゴで開催されるコミコン("Comic-Con International:San Diego 2011")で上映されることになった模様。

シリーズ化にこぎつけなかったコミック原作のドラマ「Locke & Key」が、サンディエゴのComic-conで上映されることに

記録のため、全文を引用する。

人気コミックをドラマ化した作品で、FOXなどの局にピックアップされずに終わってしまった「Locke & Key」が、今月、米サンディエゴで開催される"Comic-Con International:San Diego 2011"で上映されることになった。

コミックは、ニューイングランド地方の奇妙な豪邸が舞台のダークファンタジー。ここに移り住んだ一家は、異世界に通じる不思議な扉を見つけて数奇な 体験をすることになる。原作は、スティーヴン・キングを父にもつ人気作家ジョー・ヒル。作画はガブリエル・ロドリゲスが担当している。

 

一方ドラマ版は、スティーヴン・スピルバーグ、アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチーが製作。「宇宙戦争(2005年版)」「ターミネー ター:サラ・コナー クロニクルズ」のジョシュ・フリードマンが、パイロットエピソードの脚本を手がけた。出演者は、ミランダ・オットー(「ロード・オブ・ザ・リング/二つの 塔 & 王の帰還」「宇宙戦争」)や、ニック・スタール(「ターミネーター3」)など。このように、そうそうたる顔ぶれで期待を集めた本作だが、FOX、 Syfy、CWはこぞってシリーズ化を見送るという、残念な結果になってしまった。

 

7月22日(金)の上映に際しては、ジョー・ヒル、ガブリエル・ロドリゲス、ジョシュ・フリードマン、アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチーを招いてのパネルディスカッションも行われる。新作の映画やドラマのお披露目の場として知られるComic-Conで、シリーズ化にこぎつけなかったパイ ロットエピソードが上映されるのはきわめて異例のこと。好ましい反応を得られれば、起死回生のチャンスもあったりして......?
(海外ドラマNAVI)

比較的順風満帆だったジョー・ヒルのキャリアに若干の暗雲が、と言う状況だったのだが、どうやらその暗雲も吹き飛んでしまうかも、と言う感じだろうか。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/07/04

オーバールック・ホテル柄のネクタイが!?

オーバールック・ホテル柄のネクタイ
「今日の早川さん」でおなじみのcocoさんからの情報だが、スタンリー・キューブリックの「シャイニング」の舞台となったオーバールック・ホテルのカーペットと同じ柄のネクタイが販売されている模様。

Room 237 - Large Pattern Ties

Room 237 tie

因みにこのブランドZazzleは、オリジナル・デザインのアパレル商品を制作してくれるブランドで、これはMoviekidと言う人がデザインした、と言うかパターンを作成して商品化したネクタイである模様。

更に余談だけど、このZazzleは日本にもあるよ。

Zazzle.co.jp

以前から何度か紹介しているように、「シャイニング」のオーバールック・ホテルのカーペット柄の商品はいろいろ出ている。

エントランスマット
お客様だよ! て言うか、オーバールック・ホテルだよ!

スケートボードのデッキ
こんな素敵なスケートボードが!

ネクタイも買いかもね。

 

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »