ジョー・ヒル原作の「Locke & Key」が米サンディエゴのコミコンで上映されることに
2011年7月4日に海外ドラマNAVIが伝えるところによると、スティーヴン・キングの息子ジョー・ヒル原作のコミック「Locke & Key」のドラマが米サンディエゴで開催されるコミコン("Comic-Con International:San Diego 2011")で上映されることになった模様。
シリーズ化にこぎつけなかったコミック原作のドラマ「Locke & Key」が、サンディエゴのComic-conで上映されることに
記録のため、全文を引用する。
人気コミックをドラマ化した作品で、FOXなどの局にピックアップされずに終わってしまった「Locke & Key」が、今月、米サンディエゴで開催される"Comic-Con International:San Diego 2011"で上映されることになった。
コミックは、ニューイングランド地方の奇妙な豪邸が舞台のダークファンタジー。ここに移り住んだ一家は、異世界に通じる不思議な扉を見つけて数奇な 体験をすることになる。原作は、スティーヴン・キングを父にもつ人気作家ジョー・ヒル。作画はガブリエル・ロドリゲスが担当している。
一方ドラマ版は、スティーヴン・スピルバーグ、アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチーが製作。「宇宙戦争(2005年版)」「ターミネー ター:サラ・コナー クロニクルズ」のジョシュ・フリードマンが、パイロットエピソードの脚本を手がけた。出演者は、ミランダ・オットー(「ロード・オブ・ザ・リング/二つの 塔 & 王の帰還」「宇宙戦争」)や、ニック・スタール(「ターミネーター3」)など。このように、そうそうたる顔ぶれで期待を集めた本作だが、FOX、 Syfy、CWはこぞってシリーズ化を見送るという、残念な結果になってしまった。
7月22日(金)の上映に際しては、ジョー・ヒル、ガブリエル・ロドリゲス、ジョシュ・フリードマン、アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチーを招いてのパネルディスカッションも行われる。新作の映画やドラマのお披露目の場として知られるComic-Conで、シリーズ化にこぎつけなかったパイ
ロットエピソードが上映されるのはきわめて異例のこと。好ましい反応を得られれば、起死回生のチャンスもあったりして......?
(海外ドラマNAVI)
比較的順風満帆だったジョー・ヒルのキャリアに若干の暗雲が、と言う状況だったのだが、どうやらその暗雲も吹き飛んでしまうかも、と言う感じだろうか。
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