樹林伸の「陽の鳥」は21世紀の「ペット・セメタリー」なのか!?
たまたま東京メトロの地下鉄内ドアの上部に設置されているディスプレイを眺めていたら樹林信の「陽の鳥」のアドバタイズ映像が流れてきた。
本作「陽の鳥」は、どうやらヒト・クローン技術で死んだ息子を蘇らせる話らしい。
これは21世紀の「ペット・セマタリー」なのか!?
と言う訳でちょっと調べてみた。
まだ読んでいないけど。
「陽の鳥」
著者:樹林伸
出版社:講談社
発行年月日:2011年5月24日
サイズ:四六変形
ページ数:424
定価:1,680円(税込)
内容
もう一度、あの子に逢いたい。息子を事故で失った科学者が望んだのは、クローンによるわが子の“復活”――
『金田一少年の事件簿』『神の雫』『GTO』などを手がけた希代のヒットメーカーが真っ向から挑んだ、生命倫理と家族の絆をめぐるメディカル・エンタテインメント大作!
1999年
世界で初めて、ヒト・クローン胚の樹立に成功した天才科学者・沖田森彦。しかし、世紀の発表を間近に控えた矢先、愛する息子・有基が突然の事故によりこの世
を去ってしまう。悲嘆に暮れる沖田が下した決断――それは助手の名嘉城と共謀し、科学のタブーであるヒト・クローン技術によって、息子を「復活」させるこ
とだった……!!
2008年
“一家”で幸せに暮らす沖田の元をふいに訪れた、招かれざる客。その口から告げられたのは、封印していた“8
年前の事件”にまつわる、驚愕の事実だった。その日を境に、沖田の周囲では不可解な出来事が起こり始める。時を経て暴かれてゆくそれぞれの罪と嘘、明らか
になる「息子」の秘密とは一体……!? 運命に翻弄されながらも、真相に近づいた沖田が選んだ道は、果たして――。
(オフィシャル・サイトより引用)
なお、本作のオフィシャル・サイトでは、冒頭の約80ページが公開されている。(pdfファイルのダウンロード)
「陽の鳥」が、スティーヴン・キングの「ペット・セマタリー」の影響を受けているかどうかわからないけど、「デッド・ゾーン」に似た「サイコメトラーEIJI」の原作も樹林伸(安藤夕馬名義)が原作なので、もしかしたら・・・・と思ってしまう。
取りあえずは、冒頭の80ページを読んでみようと、pdfファイルをダウンロードしてみた。
まあ「陽の鳥」と言うタイトルから考えると「ペット・セマタリー」と言うよりは「鉄腕アトム」なのかも知れないけどね。
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