米澤穂信もキングファン!?
さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。
と言うか、日本の作家の中からキングファンをあぶり出す試み。
そして今日、俎上に乗せるのは、ミステリー作家米澤穂信。
米澤穂信
1978年岐阜県生まれ。2001年、第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を「氷菓」で受賞。
主な著作として「愚者のエンドロール」「クドリャフカの順番」「遠まわりする雛」「ふたりの距離の概算」「春季限定いちごタルト事件」「夏期限定トロピカルパフェ事件」「秋季限定栗きんとん事件」「ボトルネック」「インシテミル」「追想五断章」「折れた竜骨」他。
ところでわたしは、米澤穂信の作品を5〜6作くらいしか読んでいない。
従って、米澤穂信の作品自体にキングの影響があるかどうか、今のところは判然とはしないが、以前のエントリー『「ボトルネック」をめぐる冒険』で、「ボトルネック」と「グリーン・マイル」の関係性について妄想したことがあるのはご存知かも知れない。
あまり、米澤穂信の作品を読んでいないとは言っても、米澤穂信の若い読者をミステリーの世界、特に海外のミステリーに誘う気持ちには共感するし、「古典部」シリーズのように人が死なないミステリー、「日常の謎」と言うジャンルらしいのだが、それらの作品に心地よさを感じている。
さて、今日の本題。
わたしが何故、米澤穂信がキングファンだと妄想しているのか、と言うところだが、それは米澤穂信の次のツイートによるところが大きい。
いかがだろう。
これをみる限り、米澤穂信は絶対にキングファンだと思うぞ。
念の為だが、米澤穂信がツイートしているのはキングの「死のロングウォーク」に関する言及。
なお、このツイートに対するわたしのツイートは、次の通り。
因みに、米澤穂信のツイートは、わかる人にしかわからない類いの、些細な謎に満ちたツイートが楽しいですよね。
余談ですが、ミーハーなわたしの広大なアーカイブ(嘘)には米澤穂信のサイン本が2冊ありました。
1冊は「遠まわりする雛」。
もう1冊は「折れた竜骨」。
「折れた竜骨」のサインには為書きがあるので、「遠まわりする雛」のサインを紹介したいと思う。
確か「ふたりの距離の概算」のサイン本もあったような気がするのだが、見当たらないし、読んでもいない。
もしかしたら、「ふたりの距離の概算」のサイン本は、読書好きの姪にプレゼントしたんだったかも知れない。
あらすじから考えると「ふたりの距離の概算」こそが「死のロングウォーク」の影響を受けているかも知れないのに・・・・
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