第三回翻訳ミステリー大賞最終候補作にキングの作品が!?
2011年12月21日に「翻訳ミステリー大賞シンジケート」の公式ブログが伝えるところによると、第三回翻訳ミステリー大賞最終候補作にスティーヴン・キングの「アンダー・ザ・ドーム」が選出された模様。
記録のため、全文を引用する。
2011年12月20日に都内にて予選委員会が開かれ、最終候補作が決定しました。
候補作は以下の5作です(作品名50音順)
『アンダー・ザ・ドーム』スティーヴン・キング/白石朗訳(文藝春秋)
『二流小説家』デイヴィッド・ゴードン/青木千鶴訳(早川書房)
『犯罪』フェルディナント・フォン・シーラッハ/酒寄進一訳(東京創元社)
『夜の真義を』マイケル・コックス/越前敏弥訳(文藝春秋)
『忘れられた花園』ケイト・モートン/青木純子訳(東京創元社)
予選委員会の議事内容、および今後のスケジュール等については近日中に予選委員から報告があります。
予選委員会立会人代表・杉江松恋
翻訳ミステリー大賞シンジケートについては、当ブログでも何度か紹介しているので、詳細は翻訳ミステリー大賞シンジケートの「巻頭言」を参照願います。
個人的にはキングの「アンダー・ザ・ドーム」が大賞を受賞し、その表彰盾がキングのところに行って欲しいな、と。
極東の島国でも、キングの作品がこんなに愛されているのだよ、と言う事がキングのところに伝わって欲しいな、と思うところである。
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