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2012/07/07

「アルカード城の殺人」をめぐる冒険

「アルカード城の殺人」より
2012年6月30日に扶桑社ミステリー文庫から出版されたドナルド・ウェストレイク、アビー・ウェストレイク共著の「アルカード城の殺人」にスティーヴン・キングの序文「ウェストレイクの便箋の奇妙な事件」が掲載されていることについては以前のエントリー『「アルカード城の殺人」にキングの序文が!?』でお伝えしたが、本書には、「アルカード城の殺人」が執筆されるきっかけとなった、週末にホテルに宿泊する形で、宿泊客がホテルで起きる事件を探偵として推理するイベント〈モホンク・ミステリー・ウィークエンド〉で、狼男もどきのキャラクターであるバリー・タルムードを嬉々として演じるスティーヴン・キングの姿を見ることが出来る。

「クリープショー」のジョーディ・ヴェリルもびっくりだよ。

ところで、冒頭で紹介した写真のキャプションは役名だけなので、誰が演じているのが判然としない。折角なのでキャストを紹介しておく。

アルカード伯爵(ピーター・ストラウブ)
イーヨー(ディヴィッド・ダッフィールド)
ロロ・フランケンフィールド博士(ゲイアン・ウィルスン)
ジョゼフ・ゴーカー(バーン・フォーン)
リリー・ラングウイッシュ(ドレナ・ハート)
ミセス・モービット(イヴ・ブッキー)
ブリック・ニューボーン(チェット・デイヴィス)
ギディー・ニューボーン(ケイト・コーラー)
マダム・オペンスカヤ(グロリア・ホイ)
プリメヴァ(ケイト・ダッフィールド)
バリー・タルムード(スティーヴン・キング)
クララ・ホワイトワージー(スーザン・ローマン)

ついでにキングの写真をもう1枚。
「アルカード城の殺人」より
どうですか。
ジョーディ・ヴェリルもびっくりでしょ。

ところで、先日のブログエントリーの後、いくらキングが序文を書いているからと言っても、わずか199ページの文庫本に859円は高い、と言う話もありましたが、本書「アルカード城の殺人」は前述の通り、ホテルに宿泊する形で宿泊客が探偵としてホテルで起きる事件を推理する〈モホンク・ミステリー・ウィークエンド〉を小説化した小説としても興味深いと思います。

そんな中、この夏大阪、東京、福岡では、〈ミステリーナイト2012 綾辻行人殺人事件「主たちの館」〉と言う宿泊型の推理イベントが開催されます。

関心がある方は是非。

余談だけど、東京会場となるホテル・メトロポリタンには、オリエント急行の正式なライセンスを認可されたバー〈オリエントエクスプレス〉もあるので、ミステリー・ファンにはたまらない舞台なのかな、と。

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