« 2012年8月 | トップページ | 2012年10月 »

2012年9月の14件の投稿

2012/09/29

キャリー・ホワイトの出生証明書!?

リメイク版「キャリー」の監督であるキンバリー・ピアースが2012年9月21日にフェイスブックで公開した画像が興味深い。

Happy Birthday Carrie!

キャリー・ホワイトの出生証明書

さて、何が興味深いか、と言うと、この画像は驚くべき事にキャリー・ホワイトの出生証明書なのだ。

おそらく、リメイク版「キャリー」のプロップなのだと思うが、この出生証明書に明記されている情報を紹介する。

メイン州出生証明書
氏名:キャリエッタ・ホワイト
出生年月日:199X年9月21日 10:04
出生時の体重:7ポンド1オンス(約3,200g)
出生地:メイン州チェンバレン市
母親:マーガレット・ホワイト
父親:不詳
出生病院:不詳
医師:不詳

ご承知の通り、9月21日はスティーヴン・キングの誕生日ですね。

 

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/09/28

ジョー・ヒルのオススメ小説50冊とは!?

ジョー・ヒルは2012年9月20日のブログエントリーで、オススメ小説50冊を発表した。

The Fifty 

これは、全米の独立系書店それぞれに50冊のオススメ小説をヒアリング調査し、その結果をまとめたHans Weyandtの「Read This!」にインスパイアされたもの。

さて、それでは、ジョー・ヒルのオススメ小説50冊を紹介しましょう。

Case Histories • Kate Atkinson
The House With A Clock In Its Walls • John Bellairs
Josie & Jack • Kelly Braffet
Wonder Boys • Michael Chabon
A Christmas Carol • Charlie “Chuck” Dickens
Slouching Toward Bethlehem: Essays • Joan Didion
The Collector • John Fowles
Fragile Things: Short Fictions and Wonders • Neil Gaiman
Lord of the Flies • William Golding
Marathon Man • William Goldman
I, Claudius • Robert Graves
Warlock • Oakley Hall
The Short Stories • Ernest Hemingway
The Friends of Eddie Coyle • Geroge V. Higgins
Jesus’ Son • Denis Johnson
The Haunting of Hill House • Shirley Jackson
The Liars’ Club • Mary Karr
Double Feature • Owen King
The Dead Zone • Stephen King
The Shining • Stephen King
The Green Mile • Stephen King
Under the Dome • Stephen King
One on One • Tabitha King
To Kill A Mockingbird • Harper Lee
Swag • Elmore Leonard
The Assistant • Bernard Malamud
The Complete Stories of Bernard Malmaud
The Fixer • Bernard Malamud
Life of Pi • Yann Martel
I Am Legend • Richard Matheson
The Border Trilogy • Cormac McCarthy
Angela’s Ashes • Frank McCourt
Atonement • Ian McEwan
Lonesome Dove • Larry McMurtry
Terms of Endearment • Larry McMurtry
Cloud Atlas • David Mitchell
The Thousand Autumns of Jacob de Zoet • David Mitchell
The Aubrey-Maturin Novels, books 1 – 4 • Patrick O’Brian
Animal Farm • George Orwell
True Grit • Charles Portis
The Harry Potter novels • J.K. Rowling
The Riverside Shakespeare
The Grapes of Wrath • John Steinbeck
Slayground • Richard Stark
Dracula • Bram Stoker
Dog Soldiers • Robert Stone
Ghost Story • Peter Straub
The Hobbit, or There and Back Again • J.R.R. Tolkien
The Adventures of Tom Sawyer • Mark Twain
The Adventures of Huckleberry Finn • Mark Twain

いかがですか。邦題は面倒なので書きませんが、非常に興味深いです。

身内の作品に、6作品も費やしていたり、所謂古典的な名作や児童文学的な作品も入っていたりと、ニヤリとしながら楽しめるオススメ小説リストです。

わたしも考えてみようかな、と思えてきました。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/09/24

映画「ア・グッド・マリッジ」にジョーン・アレンが出演か!?

ジョーン・アレン
2012年9月18日に楽天womanが伝えるところによると、スティーヴン・キング原作の映画「ア・グッド・マリッジ("A Good Marriage")」にジョーン・アレンが出演する模様。

『ボーン・レガシー』のジョーン・アレン、スティーヴン・キング原作「ア・グッド・マリッジ」の映画化に出演決定

映画「ボーン・スプレマシー」以降のジェイソン・ボーンシリーズで、CIAの女性諜報員パメラ・ランディを演じるジョーン・アレンが、スティーヴン・キング原作「ア・グッド・マリッジ(原題) / A Good Marriage」の映画化に出演することになったと、The Hollywood Reporterが報じた。  

本作品は、2010年に出版されたキングの短編集「フル・ダーク、ノー・スターズ(原題) / Full Dark, No Stars」に収められた作品で、25年間の結婚生活を共にしてきた夫の、身の毛もよだつ裏の顔を知ってしまう妻ダーシーを描いたストーリー。アレンは主演ダーシーを演じる。  

キング自身が映画化の脚本を担当。監督は、日本未公開の映画「CIAの男」や、赤狩りで証言を拒否した映画人集団“ハリウッド・テン”の一人、ダルトン・トランボのドキュメンタリー「トランボ(原題) / Trumbo」などのピーター・アスキン。  本作の撮影は、10月中旬よりNYにて開始予定。公開時期は未定。(鯨岡孝子)

ニュースソースはここ。

Joan Allen Closes Deal to Star in Stephen King Adaptation 'A Good Marriage'

なお、キングの原作「素晴らしき結婚生活」("A Good Marriage")は2013年1月に文藝春秋社より刊行される中篇集「FULL DARK, NO STARS」(邦題不詳)に収録される模様。因みに「素晴らしき結婚生活」の翻訳は風間賢二氏。

「ア・グッド・マリッジ("A Good Marriage")」
監督:ピーター・アスキン
製作:ピーター・アスキン、ウィル・バタースビー
脚本:スティーヴン・キング
出演:ジョーン・アレン(ダーシー)
公開:2013年秋

関連エントリー
『風間賢二氏がキング作品の翻訳を!?』
2013/06/06

『「A Good Marriage」も映画化か!?』
2012/05/20

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/09/23

松尾たいこ個展で「シャイニング」装画のキャンバスパネルが販売!

松尾たいこ個展〈Books love illustration ~松尾たいこ装丁原画展〉DM
松尾たいこ個展〈Books love illustration ~松尾たいこ装丁原画展〉DM。右下に「シャイニング(新装版)」の装画が確認できる。

2012年10月に東京代官山の〈代官山 蔦屋書店〉で開催される〈Books love illustration ~松尾たいこ装丁原画展〉で、松尾たいこが手がけたスティーヴン・キングの「シャイニング(新装版)」の装画のキャンバスパネルが販売される模様。

Books love illustration ~松尾たいこ装丁原画展
期間:2012年10月2日(火)~10月16日(火)
会場:代官山 蔦屋書店
内容:松尾たいこ装丁原画展。
原画とそれを使用した本を展示販売。
シルクスクリーン作品や新たな技法で描いた作品も初公開予定20点程度。
イラストレーターの松尾たいこが、今まで本の装丁のために描いたイラストは300冊以上。
ベストセラーからマニア垂涎の装丁画まで、普段は見ることができない原画を展示。

そして、この個展〈Books love illustration ~松尾たいこ装丁原画展〉において、松尾たいこが手がけた装画のキャンバスパネルが販売される予定なのだが、そのうちの1点がなんと「シャイニング(新装版)」の装画。

因みに本日のエントリーの冒頭で紹介した〈Books love illustration ~松尾たいこ装丁原画展〉のDMにも「シャイニング(新装版)」の装画が使用されている。

おそらくだが、この「シャイニング(新装版)」の装画の原画は、2008年9月に開催された個展〈松尾たいこ Parallel World 〜私の視線〜〉において売却済。

参考『松尾たいこ Parallel World 〜私の視線〜』

2012/10/2からの松尾たいこ個展で販売されるキャンバスパネル

松尾たいこ @taikomatsuo
10/2〜の個展、これらの絵はキャンバスパネルにして販売します(^-^)/かなりかわいい出来ですよ。

これを見る限りだが、個展では6点のキャンバスパネルが販売される模様。左上が「シャイニング(新装版)」

また、個展開催に伴い10月9日に〈松尾たいこ装丁原画展開催記念トークショー 松尾たいこ×角田光代×ミルキィ・イソベ〉が開催される。

〈松尾たいこ装丁原画展開催記念トークショー 松尾たいこ×角田光代×ミルキィ・イソベ〉
日時:10月9日(火)18:30開場 19:00開演 21:00終了予定
場所:代官山 蔦屋書店 1号館1階 総合インフォメーション
参加方法:9月11日(火)朝7時より先着70名様に参加整理券を配布いたします。      
参加料は無料。整理券はお一人様一枚のみ配布いたします。      
当日は整理券番号に関係なく来場順にお席に御案内いたします。
受付場所:代官山 蔦屋書店 1号館1階        
店頭またはお電話にてスタッフまでお気軽にお問い合わせ下さいませ。
概要:松尾たいこ、角田光代、ミルキィ・イソベの三人が、イラストレーター、作家、装幀家それぞれの立場から 「本をパッケージすること」について、面白さや難しさ、成功例や失敗例などの裏話を。 「本がもっと好きになる」トークショー。

なお、トークショーの整理券は9月23日現在まだ余裕があるようなので、関心がある方は是非。

(敬称略)

 

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/09/21

Happy birthday Stephen King!

お誕生日おめでとうございます。

今日、9月21日は、スティーヴン・キングの65歳の誕生日です。

iPhone5が本日発売になったのも、スペースシャトル〈エンデバー〉がボーイング747に乗ってアメリカ大陸を横断したのも、キングへの誕生祝いのプレゼントに違いありませんよ。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/09/20

「Doctor Sleep」は2013年9月24日に出版か!?

日本国内の各メディアも伝えているように「シャイニング」の続編「Doctor Sleep」は、2013年9月24日に出版される模様。

スティーヴン・キング「シャイニング」の続編「DOCTOR SLEEP」は2013年に出版 2012/09/19 楽天woman

「シャイニング」の続編は、来年の9月24日に発売決定とスティーヴン・キングが発表! 2012/09/20 シネマトゥデイ

スティーブン・キング「シャイニング」続編、2013年9月刊行へ 2012/09/20 映画.com

シネマトゥデイのニュースを引用する。

[シネマトゥデイ映画ニュース] 「キャリー」「ミザリー」でお馴染みのホラー小説の巨匠スティーヴン・キングが、1977年に執筆した「シャイニング」の続編「ドクター・スリープ(原題)/ Doctor Sleep」について、来年の9月24日に発売することを決定したと自身のウェブサイトで伝えたことで明らかになった。

スティーヴン・キングは、昨年の9月にジョージ・メイソン大学で同続編の一部の朗読し、その際に続編ではオリジナルに登場した小説家ジャックの息子で、超能力の才能を持つダニーが大人になった姿を描いていることを明かしていた。文化・科学のサイト、io9.comでは、ダニーはホスピスで仕事をして、ヴァンパイアとも関連があるとされているが、その詳細は明らかにされていない。

1977年に執筆したオリジナルの小説は、山奥のホテルの管理人としてやってきた小説家とその家族のもとに恐怖が訪れるという作品。1980年には、映画界の巨匠スタンリー・キューブリックが、ジャック・ニコルソンを主演に映画化したが、この映画作品を気に入らなかったスティーヴン・キングは、1997年に自ら脚本と製作総指揮を担当して、TV映画を製作していた。

映画化はまだ先の話だろうが、誰が主演し、誰が監督するか楽しみだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

キングのオフィシャルサイトでのステートメントは次の通り。

Doctor Sleep Release Date
Posted: September 18th, 2012 9:51:38 am EDT

Scribner and Hodder & Stoughton have established September 24, 2013 as the official first publication date for Doctor Sleep, a sequel to The Shining.

なお、「Doctor Sleep」に関する過去のエントリーはこちらを参照願いたい。

「Doctor Sleep」に関する投稿

まあ、気長に待ちましょう。

最後に面白いツイートを紹介する。

61

たなはし @bizzyradio
スティーヴン・キング『シャイニング』の続編『Doctor Sleep』はおよそ1年後の2013年9月24日に刊行予定とのこと。え、じゃあ日本語で読めるのは・・・

豊崎由美 @toyozakishatyou
大丈夫。訳者の白石さんはキングより早いと言われてますw

この、書評家の豊崎由美さんのツイート『訳者の白石さんはキングより早い』の元ネタは、風間賢二さん @k_kazama のジョークだったような気がします。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/09/19

「キャビン・イン・ザ・ウッズ」は「アンダー・ザ・ドーム」の影響を!?

2012年9月16日に東京浅草で開催された〈第5回したまちコメディ映画祭in台東〉の〈映画秘宝まつり〉で上映された「キャビン・イン・ザ・ウッズ」が興味深い。

先ずは予告編をご覧いただきたい。

「キャビン・イン・ザ・ウッズ」
監督:ドリュー・ゴダード
脚本:ドリュー・ゴダード、ジョス・ウィードン
製作:ジョス・ウィードン
音楽:デイヴィッド・ジュリアン
出演:クリステン・コノリー、クリス・ヘムズワース、アナ・ハッチソン、フラン・クランツ、ジェシー・ウィリアムズ、リチャード・ジェンキンス、ブラッドリー・ウィットフォード

どの辺が興味深いかと言うと、「キャビン・イン・ザ・ウッズ」はなんともスティーヴン・キングの「アンダー・ザ・ドーム」っぽいのだ。

もちろん、予告編を見る限りだけどね。

「キャビン・イン・ザ・ウッズ」より
能天気な5人組はキャンピングカーで旅に出る。

「キャビン・イン・ザ・ウッズ」より
道に迷ったあげく、現地のおじさんによそ者は出て行け、と言われたけど、

「キャビン・イン・ザ・ウッズ」より
なんだかみた事があるようなキャビンを発見。

「キャビン・イン・ザ・ウッズ」より
そのキャビンをキャンプ地と定め、能天気に遊び始める5人組。

「キャビン・イン・ザ・ウッズ」より
おや、空を飛んでた鳥が見えない壁にぶつかったぞ。ドームか、ドームなのか!?

「キャビン・イン・ザ・ウッズ」より
能天気な5人組は謎のハイテク集団に監視されている。

「キャビン・イン・ザ・ウッズ」より
夜になると、キャビンに誰かがやってくる。

「キャビン・イン・ザ・ウッズ」より
キャンピングカーで脱出をはかる5人組だったが、道路は何故か分断されている。ドームなのか!?

「キャビン・イン・ザ・ウッズ」より
こいつら、奴らなのか!?

どうです。
なんだか「アンダー・ザ・ドーム」っぽいですよね。

わたしが気になるのは次の通り。

・森の中のキャビンは謎のオーバーテクノロジーで外界と遮断されてしまう。

・キャビンと外界を遮断するフォースフィールドは透明でしかも上空にまで及んでおり、飛んでる鳥がぶつかったりする。

・また、道路は崖に姿を変えている。

・5人組はどうやらなんらかの実験のためにキャビンに閉じ込められているように思える。

さて、「キャビン・イン・ザ・ウッズ」はどんなお話なんでしょうね。
「アンダー・ザ・ドーム」に関係あるのかな、気になりますよね。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/09/16

「FULL DARK, NO STARS」は2013年1月刊行か!?

どうやら「FULL DARK, NO STARS」の翻訳は2013年1月に文藝春秋社より刊行される模様。

この件については、たなはし(@bizzyradio)さんのstephen king datebaseが詳しい。

Full Dark, No Stars 続報

現在のところ判明しているのは次の通り。なお「FULL DARK, NO STARS」の翻訳の刊行については、以前のエントリー『風間賢二氏がキング作品の翻訳を!?』もご参照いただきたい。

「FULL DARK, NO STARS」の翻訳は、2013年1月に文藝春秋社から刊行される模様。

・収録される「A GOOD MARRIAGE」の翻訳は風間賢二(@k_kazama)氏が担当する模様。

「FULL DARK, NO STARS」のあとがきの翻訳は風間賢二氏が担当する模様。(キングのあとがき?)

それ以外については、先ほど紹介したたなはしさんの推測が興味深い。そちらもご参照いただきたい。(Full Dark, No Stars 続報)

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/09/14

鉄道映画祭2012で「スタンド・バイ・ミー」が上映!

2012年10月6日に開催される〈鉄道映画祭2012〉で「スタンド・バイ・ミー」が上映される模様。

なお〈鉄道映画祭2012〉とは、明治5年(1872年)10月14日の新橋~横浜間の鉄道開通140周年イベントの一環として、“鉄道への理解と関心を深める”ことを目的として実施されるイベント。

上映作品は次の通り。

「劇場版 さらば仮面ライダー電王ファイナルカウントダウン」
日時:2012年10月6日 11:00開場/11:30開映
会場:ヤクルトホール(東京新橋)

「スタンド・バイ・ミー」
日時:2012年10月6日 14:00開場/14:30開映
会場:ヤクルトホール(東京新橋)

「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」
日時:2012年10月6日 17:00開場/17:30開映
会場:ヤクルトホール(東京新橋)

因みに、各上映前に15分程度のミニイベントが開催される模様。詳細は不詳。

様々な映画サイトで招待券のプレゼントが実施されています。
関心がある方は、〈鉄道映画祭2012〉で検索してみてください。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/09/10

フランスのキングのファンサイトが開設20周年記念プレゼントコンテストを!

CLUB STEPHENKING : 20 years!
2012年9月10日 フランスのスティーヴン・キングのファンサイトCLUB STEPHENKINGを主催する@ClubSTEPHENKINGからメールが着た。

なんでも、CLUB STEPHENKINGは、スティーヴン・キングのファンサイト開設20周年を記念して、90以上のスティーヴン・キング関連アイテムをプレゼントする巨大なコンテストを、スティーヴン・キングの誕生日である2012年9月21日にスタートする模様。

GIANT Stephen King contest : more than 90 gift to win

まあ、わたしのところにメールが来るところをみると日本国内からでもコンテストに参加できると思うので、是非参加してみてください。

因みにこの@ClubSTEPHENKINGさんは、以前のエントリー『スティーヴン・キング バースデイ・プロジェクト』で紹介した、世界中のキングのファンサイトのウェブマスターが集まり、それぞれからのキングへのお祝いメッセージで一冊の本を作成し、キングにプレゼントしようと言うプロジェクトの発起人です。

とにかく、是非サイトを訪問してみてください。

Club Stephen King :
Webite : http://club-stephenking.fr/
Facebook : http://www.facebook.com/ClubStephenKing.France
Twitter : http://twitter.com/ClubStephenKing
Pinterest : http://pinterest.com/clubstephenking/contest-21st-of-september-2012/

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/09/09

リメイク版「キャリー」クランクアップか!?

2012年9月8日のクロエ・グレース・モレッツのツイートによると、リメイク版「キャリー」の撮影が終了した模様。

クロエ・グレース・モレッツのツイート

Last day on #Carrie this has been one of the most beautiful experiences I've had on a set. Thank you to everyone involved. March 15, 2012 ;)

今回のリメイク版「キャリー」の撮影で興味深かったのは、キャリー・ホワイトを演じるクロエ・グレース・モレッツや、トミー・ロスを演じるAnsel Elgortのツイートで撮影時の情報がいろいろと公開されていた事。

監督をはじめとした制作サイドからの情報の発信ではなく、キャストからの発信と言うのが、はたしてオフィシャルな情報なのかどうか、製作サイドからの許可を得て発信しているのかどうかが興味深い。

映画撮影時の情報がキャストから発信されていると言う事を考えるとオフィシャルで許可を得た上での情報発信だとは思うのだが、その辺に微妙な印象を与える情報が多かったのも事実である。

リメイク版「キャリー」の撮影現場

King Alex and Queen Portia. Gonna miss #Carrie

例えばこれは、トミー・ロスを演じるAnsel ElgortがInstagramで公開した、リメイク版「キャリー」プロムシーンに登場するキングとクイーンの玉座。

で、興味深いのは、玉座に座っているのは、クリス・ハーゲンセン役のポーシャ・ダブルデイ(左)と、ビリー・ノーラン役のアレックス・ラッセル(右)。

リメイク版「キャリー」の撮影現場

Limo's will never be the same.

そしてこれは、プロムに向かうストレッチリムジンの車内の様子。トミー・ロス視点。

リメイク版「キャリー」の撮影現場

続いてキャリー・ホワイト視点。

いろいろと興味深いでしょ。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/09/04

【訃報】マイケル・クラーク・ダンカン

マイケル・クラーク・ダンカン/「グリーン・マイル」より
マイケル・クラーク・ダンカン 「グリーン・マイル」より

2012年9月4日にAFPBB Newsが伝えるところによると、マイケル・クラーク・ダンカンが亡くなった模様。

米俳優M・C・ダンカンさん死去、『グリーンマイル』で死刑囚役を好演

【9月4日 AFP】映画『グリーンマイル(The Green Mile)』でアカデミー賞(Academy Awards)助演男優賞にノミネートされた米俳優マイケル・クラーク・ダンカン(Michael Clarke Duncan)さんが3日、死去した。54歳。代理人らが同日、明らかにした。

広報担当者によれば、ダンカンさんは7月13日に心筋梗塞を起こし、完全に回復しなかったという。リアリティー番組『アプレンティス(The Apprentice)』で有名になった恋人のオマローサ(Omarosa Manigault)さんは、同広報担当者を通じてプライバシーの尊重を求めている。

1957年12月10日、シカゴ(Chicago)で生まれたダンカンさんは、俳優を目指しロサンゼルス(Los Angeles)へ引っ越した。身長196センチでたくましい体格の持ち主だったダンカンさんは、ウィル・スミス(Will Smith)やジェイミー・フォックス(Jamie Foxx)のボディーガードとして働くかたわら、端役を得るようになる。

『アルマゲドン(Armageddon)』がきっかけとなり、スティーヴン・キング(Stephen King)原作の『グリーンマイル』への出演が決定。少女2人をレイプし殺害した罪で有罪となったが、実はえん罪で、トム・ハンクス(Tom Hanks)演じる看守と心を通わせるという死刑囚を好演した。

この演技でダンカンさんは、アカデミー賞のほか、ゴールデン・グローブ賞(Golden Globe Awards)などにもノミネートされた。出演した映画は約50本にのぼる。(c)AFP

心よりご冥福をお祈りいたします。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/09/03

「11/22/63」バージョンの「ハートにファイア("We Didn’t Start the Fire")」って!?

2012年8月29日にTime Entertainmentが伝えるところによると、スティーヴン・キングの「11/22/63」で起こる出来事を基にした「ハートにファイア」("We Didn’t Start the Fire")「ザ・シンプソンズ」のスタッフによって作詞された模様。

Billy Joel Meets Stephen King Meets The Simpsons

ビリー・ジョエルの「ハートにファイア」("We Didn’t Start the Fire")は、ビリーの誕生年である1949年から、この曲が発表された1989年に至るまでの、世界の歴史に関する様々な事象を並べた楽曲で、ビリーが20代の若者と話していた時、若者は世界の様々な問題を深刻に考えており、それをきっかけに歌詞が作られた、と言われている。

また、個人的に「ハートにファイア」("We Didn’t Start the Fire")は、1989年のグラミー賞授賞式か何かで、パフォーマンスされた際、ステージに投影された映像が素晴らしく、1990年にCBS SONYからリリースされたCDV(ビデオ・シングル・ディスク)を購入した程、大好きな楽曲である。

なお、ビデオ・シングル・ディスクとは、最長5分間の映像(デジタル音声つき)を収録した新しいタイプのディスク。(1990年当時)

さて、今日の本題。

先ほど紹介した記事によると、「ザ・シンプソンズ」の製作総指揮マット・セルマンと脚本ティム・ロングは共同で、スティーヴン・キングの「11/22/63」で改変された歴史を基に、「ハートにファイア」("We Didn’t Start the Fire")の詩を「11/22/63」バージョンにした模様。

“WE DIDN’T START THE FIRE” BY BILLY JOEL (STEPHEN KING “11/22/63” VERSION)

Harry Truman, Doris Day, Red China, Johnny Ray
South Pacific, Walter Winchell, Joe DiMaggio
Joe McCarthy, Richard Nixon, Studebaker, Television
North Korea, South Korea, Marilyn Monroe
Rosenberg, H-Bomb, Sugar Ray, Panmunjom
Brando, The King And I, and The Catcher In The Rye,
Eisenhower, Vaccine, England’s got a new queen
Marciano, Liberace, Santayana goodbye

We didn’t start the fire
It was always burning
Since the world’s been turning
We didn’t start the fire
No, we didn’t light it
But we tried to fight it

Joseph Stalin, Malenkov, Nasser and Prokofiov,
Rockefeller, Campanella, Communist Bloc
Roy Cohn, Juan Peron, Toscanini, Dacron
Dien Bien Phu Falls, Rock Around the Clock
Einstein, James Dean, Brooklyn’s got a winning team
Davy Crockett, Peter Pan, Elvis Presley, Disneyland
Bardot, Budapest, Alabama, Khrushchev
Princess Grace, Peyton Place, Trouble in the Suez

We didn’t start the fire
It was always burning
Since the world’s been turning
We didn’t start the fire
No, we didn’t light it
But we tried to fight it

Little Rock, Pasternak, Mickey Mantle, Kerouac
Sputnik, Zhou Enlai, Bridge On The River Kwai
Lebanon, Charles de Gaulle, California baseball
Starkweather Homicide, Children of Thalidomide
Buddy Holly, Ben Hur, Space Monkey, Mafia,
Hula Hoops, Castro, Edsel is a no-go
U2, Syngman Rhee, payola and Kennedy,
Chubby Checker, Psycho, Belgians in the Congo

We didn’t start the fire
It was always burning
Since the world’s been turning
We didn’t start the fire
No, we didn’t light it
But we tried to fight it

Hemingway, Eichmann, Stranger in a Strange Land,
Dylan, Berlin, Bay of Pigs invasion
Lawrence of Arabia, British Beatle mania
Ole Miss, John Glenn, Liston beats Patterson
Pope Paul, Malcolm X, British Politician sex,
J.F.K. NOT BLOWN AWAY, AMBERSON SAVES THE DAY!

We didn’t start the fire
It was always burning
Since the world’s been turning
We didn’t start the fire
No, we didn’t light it
But we tried to fight it

Birth control, Ho Chi Minh, EARTHQUAKE IN LOS ANGELES
MARTIN SHOT, SAIGON ROCKED, CHICAGO BURNS, HANOI DROP
WALLACE DEAD, CURT LEMAY, BYE-BYE BOMBAY
Ayatollah’s in Iran, RONALD REAGAN’S DEADLY PLAN
BLIND BEATLE, JONESTOWN, VERMONT YANKEE MELTDOWN
FORD BREEZE, MORE QUAKES, AIDS, Crack, MIAMI SHAKES
HOKKAIDO IS UNDER SEAS, PRESIDENT HILARY
MAINE LEAVES USA, WHAT ELSE DO I HAVE TO SAY?

We didn’t start the fire
It was always burning since the world’s been turning.
We didn’t start the fire
But when we are gone
It will still burn on, and on, and on, and on…

因みに大文字になっている部分が、今回新たに作詞された「11/22/63」バージョンの「ハートにファイア」("We Didn’t Start the Fire")。

いろいろとシニカルで興味深い詩もあるので、ご一読をお勧めします。
北海道は沈んじゃったみたいですよ。

余談ですが、「ハートにファイア」("We Didn’t Start the Fire")の歴史改変的な替え歌は2009年頃から流行っているようです。

なお、「ハートにファイア」("We Didn’t Start the Fire")は、ビリー・ジョエルの1989年のアルバム「ストーム・フロント」に収録されています。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/09/02

「ダーク・タワー」の舞台は地球!?

2012年8月29日にtvGrooveが伝えるところ、アキヴァ・ゴールズマンの脚本では、頓挫した「ダーク・タワー」シリーズの物語の舞台は地球で始まる模様。

無念の白紙化! スティーヴン・キングの「ダーク・タワー」TV化と映画化、再び企画倒れに

米ケーブル局HBOで進行していた米人気作家スティーヴン・キングの長編小説「ダーク・タワー」をTVドラマ化する企画が、白紙に戻ったことが明らかになった。

長編小説「ダーク・タワー」は、アメリカの西部開拓時代を思わせる荒廃した世界(中間世界)を舞台に繰り広げられる壮大な旅物語。スティーヴン・キング自身、ライフワークと称した名作である。この小説を、3部作の映画と2部作のTVミニシリーズとして制作する企画が浮上。映画「ダ・ヴィンチ・コード」のロン・ハワード監督と、「アイ・アム・レジェンド」の脚本家アキヴァ・ゴールズマン、「24」のプロデューサー、ブライアン・グレイザーが進めていた。

その後、昨年7月、巨額の製作費に難色を示した米ユニバーサル・ピクチャーズが製作を見送り、「ダーク・タワー」の映画化プロジェクトは頓挫。しかしその3か月後、TV化プロジェクトがHBOで進められていると報道され、今年3月には、米ワーナー・ブラザーズがアキヴァの執筆した脚本を購入したうえで手直しするよう発注したと伝えられた。そのため、TVドラマ化だけでなく、再び映画化プロジェクトが動き出す可能性も高いと見られていた。

米Hollywood Reporterによると、ワーナー・ブラザーズはこのプロジェクトを一括して検討した結果、TVドラマ化、映画化の両方を見送るという結論に達したという。プロジェクトは再び白紙に戻ってしまった。

一部の米メディアでは、どうやら、小説では舞台が「中間世界」になっているのに、アキヴァの脚本では地球で始まること、そして2冊目に登場するモノが最初にいきなり出てくることなどが、気にいられなかったようだと報じられている。 今回も見送られてしまった理由について、ワーナー・ブラザーズからのコメントは発表されていない。

まあ、「ダーク・タワー」シリーズの映像化プロジェクトが頓挫したことは既にご存知だと思いますが、その脚本の内容が原作と異なることが紹介された。

一部の米メディアでは、どうやら、小説では舞台が「中間世界」になっているのに、アキヴァの脚本では地球で始まること、そして2冊目に登場するモノが最初にいきなり出てくることなどが、気にいられなかったようだと報じられている。

物語が地球で始まり、2冊目に登場するモノが最初にいきなり出てくる、と言うことは、エディがドアで召喚されるところから始まるのかな。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年8月 | トップページ | 2012年10月 »