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2012年10月の14件の投稿

2012/10/30

ハロウィーンに観たい!ホラー映画トップ10発表!

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2012年10月30日にAXNが伝えるところによると、《ハロウィーンに観たい!ホラー映画トップ10!》の第1位に「シャイニング」が選出された模様。

ハロウィーンに観たい!ホラー映画トップ10!第1位は『シャイニング』!

いよいよハロウィーンが明日に迫る中、映画データベースサイトIMDbがホラー映画トップ10を発表した。全体的にあまりホラーっぽくないが名作には違いない、ハロウィーンにみんなで楽しめるような作品がそろっている。ユーザーの投票とサイトのレートを基準に上位10作品を選んだとのこと。

栄えある1位は映画『シャイニング』。原作者のスティーヴン・キングはスタンリー・キューブリック監督が脚色した同作に大層ご立腹というのはよく知られた話だが、熱烈なファンは多く、同作をコマ送りや逆回しにして分析する『ルーム 237(原題) / Room 237』というドキュメンタリー映画まで製作されている。ジャック・ニコルソンの怪演や不気味な音楽は確かにホラーだ。

 ゾンビ系では『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ゾンビランド』『28日後...』がそれぞれ3位、6位、9位にランクイン。『ショーン〜』『ゾンビランド』はかなりコメディー色が強く、『28日後...』もゾンビ(感染者)との戦いというよりも人間との戦いになっているので、ホラーが苦手な人でも楽しめるかもしれない。あなたのお気に入りはランクインしていただろうか?(編集部・市川遥)

1.『シャイニング』(1980)
2.『エイリアン』(1979)
3.『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004)
4.『サイコ』(1960)
5.『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2008)
6.『ゾンビランド』(2009)
7.『ソウ』(2004)
8.『エクソシスト』(1973)
9.『28日後...』(2002)
10.『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(2007)
[シネマトゥデイ ニュース]

因みにニュースソースはこちら。

Top 10 Horror Movies of All Time

こんな映画ハロウィーンに観たくないよ!
て言うか「ハロウィン」(1978)自体が入ってないじゃん。

まあ、実際は《ハロウィーンに観たい!》ってのは、AXNがでっちあげた部分で、実際はIMDbが《ホラー映画オールタイムベスト》を発表しただけの話でした。

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2012/10/25

恐怖映画にも造詣が深い諸兄等も納得の最も怖い映画トップ30って!?

写真や邦題に間違いが多いんだけど、『恐怖映画にも造詣が深い諸兄等も納得の最も怖い映画トップ30』に、スティーヴン・キング原作の「キャリー」「シャイニング」そして「ミスト」が選出された模様。

恐怖映画にも造詣が深い諸兄等も納得の最も怖い映画トップ30

元ネタはこちら。

The 30 scariest movies

それでは気になる順位を。

1位 「ローズマリーの赤ちゃん」 (1968) 
2位 「ドーン・オブ・ザ・デッド」 (2004)
3位 「エクソシスト」 (1973)
4位 「ザ・リング」 (2002)
5位 「ハロウィン」 (1978)
6位 「キャリー」 (1976)
7位 「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」 (1999)
8位 「悪魔の棲む家」  (1979)
9位 「ポルターガイスト」  (1982)
10位 「パラノーマル・アクティビティ」 (2007)
11位 「遊星からの物体X」 (1982)
12位 「インシディアス」 (2010)
13位 「サイコ」 (1960)
14位 「28日後...」 (2002)
15位 「エルム街の悪夢」 (1984)
16位 「狼男アメリカン」 (1981)
17位 「羊たちの沈黙」 (1991)
18位 「シャイニング」 (1980)
19位 「スペル」 (2009)
20位 「エイリアン」 (1979)
21位 「シックス・センス」 (1999)
22位 「夕暮れにベルが鳴る」 (1979)
23位 「THE JUON/呪怨」 (2004)
24位 「ソウ」 (2004)
25位 「キャビン・イン・ザ・ウッズ」 (2012)
26位 「オーメン」 (1976)
27位 「悪魔のいけにえ」  (1974)
28位 「ミスト」 (2007)
29位 「ヘル・レイザー」 (1987)
30位 「ジョーズ」 (1975)

日本国内では『恐怖映画にも造詣が深い諸兄等も納得の最も怖い映画トップ30』と言う記事ですが、実際はただの『The 30 scariest movies』。

選出は賛否はあると思いますが、ほぼ順当だと思います。

比較的新しい作品が多くランクインしているところをみると、若い人が選んだのかな、と思える。

特にジョージ・A・ロメロの「ゾンビ」のリメイクにすぎない「ドーン・オブ・ザ・デッド」が2位にランクインしているのには驚いてしまう。

まあ、ご参考程度にしてください。

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2012/10/22

なんと「マンハッタンの奇譚クラブ」が映画化!

2012年10月18日に映画.comが伝えるところによると、スティーヴン・キングの中篇小説「マンハッタンの奇譚クラブ」が映画化される模様。

スティーブン・キング「マンハッタンの奇譚クラブ」映画化へ

[映画.com ニュース] モダンホラーの巨匠スティーブン・キングの中編小説「マンハッタンの奇譚クラブ(The Breathing Method)」が映画化されると、米Deadlineが報じた。

「マンハッタンの奇譚クラブ」は、キングの非ホラー系小説4作品が収められた中編集「恐怖の四季(Different Seasons)」の1編。ニューヨークの奇妙な会員制クラブで語られる、医師とある妊娠女性との間の出来事を描く。

今回の映画化を手がけるのは、先頃全米で公開され、ヒットを記録したイーサン・ホーク主演のホラー映画「Sinister」(12)の監督・共同脚本のスコット・デリクソン(「エミリー・ローズ」)と、プロデューサーのジェイソン・ブラム。脚色をスコット・ティームスが担当する。

ちなみに、「恐怖の四季」は本作以外の3編はすべて映画化されており、「スタンド・バイ・ミー」(86/ロブ・ライナー監督)、「ショーシャンクの空に」(94/フランク・ダラボン監督/原作「刑務所のリタ・ヘイワース」)、「ゴールデンボーイ」(98/ブライアン・シンガー監督)がそれにあたる。

このところ、ハリウッドでは何度目かのキングブームが巻き起こっており、大長編「ザ・スタンド」「ダーク・タワー」の映画化企画のほか、「キャリー」「ペット・セメタリー」「IT」のリメイクも進行中。また、「ローズ・マダー」や短編「入り江(The Reach)」「十時の人々(The Ten O'Clock People)」の映画化企画も発表されている。

因みに、「マンハッタンの奇譚クラブ」の原題「The Breathing Method」は〈呼吸法〉の意。

原作をお読みの方はご存知かと思いますが、「マンハッタンの奇譚クラブ」のラストは結構グロテスクな描写になるかも知れませんね。

また、「マンハッタンの奇譚クラブ」の物語は、不思議な話を語り合う会員制クラブを舞台にした物語なので、その〈奇譚クラブ〉で語られる複数の物語をオムニバス形式で描く事も可能ですね。

なお、「マンハッタンの奇譚クラブ」は新潮文庫刊「スタンド・バイ・ミー」に収録されています。

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2012/10/21

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」もキングの影響を!? その2

さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

今日、俎上に乗せるのは、アニメーション作品「ジョジョの奇妙な冒険」第3話「ディオとの青春」

「ジョジョの奇妙な冒険」
第3話
「ディオとの青春」
脚本:小林靖子
絵コンテ・演出:東出太
作画監督:小澤円・宝谷幸稔・かどともあき・Shin Hyung Woo
あらすじ:解毒剤の入手に成功し、屋敷に戻ったジョナサン。ディオの行った悪事を暴き、彼を追求するジョナサンに、殊勝な態度で反省をみせるディオ。だが、ジョナサンに同行していた暗黒街出身の男・スピードワゴンは、ディオに対し「こいつは生まれついての悪だ」と断じて警戒を促す。窮地に陥ったディオは、自ら石仮面をかぶることで「人間を超越」しようとする。そして、血を求めて狂暴化したディオの爪がジョナサンに襲いかかる……!

さて、ここからが今日の本題。
「ジョジョの奇妙な冒険」のどの辺がキングの影響を受けているのか、と言うところだが、先ずは次の画像を観ていただきたい。

「ジョジョの奇妙な冒険」第3話「ディオとの青春」より
ジョースター卿を暗殺するため、ディオが毒薬を買っていた医師が地面に落ちている石仮面に手を伸ばしたその瞬間!

言わずもがなですが、これはもちろん映画「キャリー」へのオマージュですね。

関連エントリー
『アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」もキングの影響を!?』

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2012/10/19

ジャック・ニコルソンが「シャイニング」で凍っちゃった本当の理由は・・・・

Apple Maps The Shining Parody Movie HD より

もう、言う事ありません。とにかく観て。

Apple Maps The Shining Parody Movie HD


びっくりですね。

因みにこのビデオの紹介には、

ジャック・ニコルソンが「シャイニング」で凍っちゃった本当の理由は・・・・

The Real Reason Jack Nicholson Frose in THE SHINING...

と書いてありました。

因みにこのApple MapsのパロディCMシリーズは「ハンガー・ゲーム」版と「ダークナイト」版が公開されています。

Apple Maps Hunger Games Parody Movie HD

Apple Maps Dark Knight Parody Movie HD

まあ「シャイニング」版が一番面白いですかね。

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2012/10/17

リメイク版「キャリー」のティーザー公開!

リメイク版「キャリー」ティーザー・トレイラーより
2012年10月15日 リメイク版「キャリー」のティーザー・トレイラーが公開された。

CARRIE - Official Teaser Trailer - In Theaters Spring 2013


このリメイク版「キャリー」ティーザー・トレイラーについては、既に各方面で話題だが、このティーザーでは、チェンバレンの街が壊滅してしまっているようにも見える。

まあ、これはティーザーなので、本編に使われない可能性も高いが、少なくてもこの映像に近い映像が本編に含まれると考えて差し支えないだろう。

ついでに、ニューヨーク・コミコンで開催された「キャリー」のパネルの映像を紹介する。

Carrie New York Comic-Con Panel - Chloe Moretz, Julianne Moore


この映像に登場するのは、リメイク版「キャリー」の監督のキンバリー・ピアース、プロデューサーのケヴィン・ミッシャー、そしてキャリー・ホワイト役のクロエ・グレース・モレッツとマーガレット・ホワイト役のジュリアン・ムーア。

30分以上もある映像なので、ゆっくりご覧いただきたい。

余談だけど、質問コーナーで最初に質問をしたのはなんとキック・アス。

ニューヨーク・コミコン「キャリー」パネルより
会場にキック・アスがいることに気付いたクロエ・グレース・モレッツとジュリアン・ムーア

ニューヨーク・コミコン「キャリー」パネルより
質問をするキック・アス

キャストもスタッフも基本的にキングの原作を随分褒めてますね。

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2012/10/16

Creepy Kids of Horror: Then and Now

2012年10月10日のSCREEN CRUSHの記事「Creepy Kids of Horror: Then and Now」が興味深い。

Creepy Kids of Horror: Then and Now

と言うのも、この記事は、映画史に残るホラー映画に登場するCreepy Kidsの過去と現在の写真を並べて紹介している。

つまり、愛すべきも恐ろしい子どもたちの現在の過去の姿を垣間見ることができるのだ。

折角なので、キング関係作品の写真をいくつか紹介してみよう。

「ペット・セメタリー」でゲイジを演じたマイコ・ヒューズ
「ペット・セメタリー」でゲイジを演じたマイコ・ヒューズ

この「ペット・セメタリー」のゲイジは圧倒的に素晴しいですよね。
この憎々しい表情が堪りません。

「シャイニング」でグレイディの双子の娘を演じたリサ&ルイーズ・バーンズ"
「シャイニング」でグレイディの双子の娘を演じたリサ&ルイーズ・バーンズ

これは説明の必要はないでしょう。

正に映画史に残る素晴しいスチール写真ですよね。

これら以外にも、「エクソシスト」のリンダ・ブレアや、「オーメン」のハーヴィー・スティーヴンスなど、映画史に残るCreepy Kidsの今昔が楽しめるのだ。

是非、Creepy Kids of Horror: Then and Nowを覗いてみて下さい。

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2012/10/15

ニューヨーク・コミコンにクロエ・グレース・モレッツとジュリアン・ムーアが!

2013年10月13日にJUST JAREDが伝えるところによると、ニューヨークで開催されているニューユーク・コミコンにリメイク版「キャリー」に出演するクロエ・グレース・モレッツとジュリアン・ムーア、監督のキンバリー・ピアースが登場し、「キャリー」のティーザー・ポスターが公開された模様。

Chloe Moretz: 'Carrie' Comic-Con with Julianne Moore!

ジュリアン・ムーア、クロエ・グレース・モレッツ、キンバリー・ピアース
左からジュリアン・ムーア、クロエ・グレース・モレッツ、監督のキンバリー・ピアース

リメイク版「キャリー」のティーザー・ポスター
リメイク版「キャリー」のティーザー・ポスター

リメイク版「キャリー」のポスターはちよっと微妙ですね。
従来のファンメイドのポスターの方が良いですよね。

しかし、キャリー・ホワイトが不細工で、まゆ毛が繋がりかけている、というキャラクターである、と言う演出の下にティーザー・ポスターが制作されているとしたらありはありですね。

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2012/10/14

〈ホラーガミ(HORRORGAMI)〉って!?

〈HORRORGAMI〉/「シャイニング」
イギリスのMarc Hagan-Guirey ( @PixelDandy )がPAPER DANDYというサイトで公開している〈ホラーガミ(HORRORGAMI)〉が素晴しい。

PAPER DANDY

これは、イギリスのMarc Hagan-Guireyが、ホラー映画に登場する建物を〈切り紙〉で再現したもの。

因みに現在PAPER DANDYで公開されているのは次の作品。

〈HORRORGAMI〉/「シャイニング」
「シャイニング」
のオーバールック・ホテル。(冒頭の画像も参照)

〈HORRORGAMI〉/「悪魔の棲む家」
「悪魔の棲む家」
のオーシャン・アベニュー112番地の邸宅(オーシャン・ドライヴ112番地の邸宅)

これは非常に有名で、非常に恐ろしい外見の建物ですよね。

〈HORRORGAMI〉/「エクソシスト」
「エクソシスト」
のマクニール邸。

これは「エクソシスト」のキービジュアルを見事に再現していますね。素晴しいです。

〈HORRORGAMI〉/「アダムス・ファミリー」
「アダムス・ファミリー」
のアダムス邸。

なお、今後の制作ラインナップにあがっているのは次の作品。

「サイコ」
「ローズマリーの赤ちゃん」
「ゴーストバスターズ」
「地獄へつゞく部屋」
(「TATARI タタリ」)
「赤い影」
「たたり」
(「ホーンティング」)
「ビートルジュース」
「マンスターズ」

ところで、これらの〈HORRERGAMI〉作品は、2012年11月1日〜12日の期間、ロンドンのギャラリーONE AND A HALFで個展〈Marc Hagan-Guirey / HORRORGAMI〉で公開される模様。

GALLERY ONE AND A HALF

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2012/10/13

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」もキングの影響を!?

「ジョジョの奇妙な冒険」
さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

今日、俎上に乗せるのは、アニメーション作品「ジョジョの奇妙な冒険」第2話「過去からの手紙」

「ジョジョの奇妙な冒険」
第2話「過去からの手紙」
脚本:小林靖子
絵コンテ・演出:加藤敏幸
作画監督:小谷杏子、秋田学
あらすじ:大学生となったジョナサンとディオ。ジョースター家の正式な養子となっていたディオは、かねてから進めていたジョースター家乗っ取り計画、ジョースター卿の毒殺を目論む。一方、偶然ブランドーの手紙を発見したジョナサンは、父が衰弱していく原因が毒ではないかと疑い、調査のためロンドンへ向かうことに。それを知ったディオは、彼を秘密裏に始末するため、ジョナサンが研究していた謎の仮面〈石仮面〉を利用とする。

さて、ここからが今日の本題。
「ジョジョの奇妙な冒険」のどの辺がキングの影響を受けているのか、と言うところだが、先ずは次の画像を観ていただきたい。

「ジョジョの奇妙な冒険」第2話「過去からの手紙」より
「ジョジョの奇妙な冒険」第2話「過去からの手紙」より

これは、ロンドンで消息を絶ったジョナサンが本当に野垂れ死んだのかどうか悩むシーンでディオが飲んでいたアイリッシュ・ウイスキーのラベル。

ちょっとした豆知識だけど、スコッチ・ウイスキーはWhisky、アイリッシュ・ウイスキーはWhiskeyと綴る。ラベルにはIRISH WHISKEYの文字が確認できる。

このシーンでディオは、ウイスキーのボトルのラベルがカメラに写るように不自然な角度で持っているところが確認できる。

そして、このウイスキーのボトルのラベルにはなんとクローネンバーグ(CRONENBERG)とデッド・ゾーン(DEAD ZONE)の文字が確認できる。

もちろん「デッド・ゾーン」とはスティーヴン・キングの長篇小説で、同作はデヴィッド・クローネンバーグによって1983年に映画化されている。

つまり、ディオはデッド・ゾーン蒸留所のアイリッシュ・ウイスキー〈クローネンバーグ12年〉を飲んでいた訳。

ご存知のように「ジョジョの奇妙な冒険」の作者である荒木飛呂彦がキングファンであることは最早定説となっている。

残念ながら手元に「ジョジョの奇妙な冒険」の原作がないので原作ではどうなっていたのかは確認できないが、なんらかの意図により、このような演出がされていることは間違いないだろう。

これからもキングネタが出てくるかもしれないので、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」は必見ですよね。

2012年10月13日追記

クローネンバーグ、デッド・ゾーンの表記は原作通りだそうです。

と言う事はこれはやはり前述のように荒木飛呂彦の趣味のようですね。

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2012/10/11

第4回ネタバレ円卓会議開催のお知らせ

早速ですが、既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、〈第4回ネタバレ円卓会議〉を開催します。

そもそも〈ネタバレ円卓会議〉とは何ぞや、と言う話なのですが、ご想像通り、アーサー王と円卓の騎士たちがキャメロット城にある円卓を囲んだことに由来し、上座下座のない円卓を囲んだ者全てが対等であるとの考えから始まった読書会です。

因みに、今まで〈ネタバレ円卓会議〉の俎上に乗せた作品は次の通り。

第1回「アンダー・ザ・ドーム」スティーヴン・キング
第2回「死刑囚」アンデシュ・ルースルンド、ベリエ・ヘルストレム
第3回「ホーンズ 角」ジョー・ヒル

作品選択に何らかの傾向が感じられますが、そのあたりはご容赦願います。

さて、それでは〈第4回ネタバレ円卓会議〉の概要についてお伝えします。

〈第4回ネタバレ円卓会議〉『キャリー&キャリー ネタバレ円卓会議』
 一次会:ネタバレ円卓会議
  日時:2012年11月3日(土) 14:00〜17:00
  会場:新宿周辺の会議室
  会費:500円
  定員:18名

 二次会:懇親会
  日時:2012年11月3日(土) 18:00〜
  会場:新宿周辺
  会費:4,000円前後

 幹事:@unyue@yoshida222320

 申込方法:yoshida222320@gmail.comまでご連絡願います。
 申込期限:10月15日(月)

なお、申込の際は、次の項目を必ずお知らせ下さい。

 ・件名「キャリー&キャリーネタバレ円卓会議」

 ・お名前
 ・連絡先電話番号
 ・一次会参加希望の有無
 ・二次会参加希望の有無

ところで、ありがたいことに翻訳ミステリー大賞シンジケートの公式ブログでも、〈第4回ネタバレ円卓会議〉について幹事が執筆した告知文が掲載されていますので、そちらもご参照願います。

少し長くて、少し・・・・

第4回ネタバレ円卓会議開催のお知らせ(執筆者:ゆいー、吉田)

末筆ながら、翻訳ミステリー大賞シンジケートの皆さん、またこの度〈第4回ネタバレ円卓会議〉の告知文の掲載にご尽力いただいたSさんにこの場をかりて御礼を申し上げます。ありがとうございました。

関連エントリー
『「アンダー・ザ・ドーム」ネタバレ円卓会議』開催のお知らせ 2011/06/11
『「アンダー・ザ・ドーム」ネタバレ円卓会議』開催報告 その1 2011/07/10

「エクソシスト」で「ホーンズ 角」を読み解くヒント 2012/07/12
〈イーヴル・ニーヴル・コース〉をめぐる冒険 2012/07/23

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2012/10/08

「Room 237」特報公開!

2012年10月5日 スタンリー・キューブリックの「シャイニング」に隠された「本当の意味」を探る、ロドニー・アッシャーのドキュメンタリー映画「Room 237」の特報が公開された。

Room 237 Trailer

また、「Room 237」の監督であるロドニー・アッシャーとプロデューサーであるティム・カークに対する1時間以上に及ぶインタビュー音声がYoutubeにあがっているのでそちらも紹介します。

The Makers of THE SHINING documentary 'Room 237'

日本公開が望まれますよね。

関連エントリー
『「Room 237」を配給会社が購入!』 2012/02/09
『「シャイニング」に関するドキュメンタリー「Room 237」がサンダンス映画祭で公開!』 2012/01/29

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2012/10/03

イグ登場!

2012年10月2日 EW.comがジョー・ヒルの長篇小説「ホーンズ 角」の映画化作品「HORNS」で、イグを演じるダニエル・ラドクリフの画像を公開した。

Daniel Radcliffe reveals his devilish transformation in 'Horns' -- EXCLUSIVE FIRST LOOK

ダニエル・ラドクリフ演じる映画「HORNS」のイグ
ダニエル・ラドクリフ演じる映画「HORNS」のイグ。

これはありですね。

個人的にはイグにぴったりだと思います。
期待が膨らみますね。

「ホーンズ 角」
著者:ジョー・ヒル
訳者:白石朗
出版社:小学館(小学館文庫)
内容:「ハートシェイプト・ボックス」「20世紀の幽霊たち」などで着実のその地位を確立してきたモダンホラーの貴公子、ジョー・ヒルの最高傑作が誕生した。フランツ・カフカの「変身」に匹敵するプロローグから、息も尽かせない地獄の描写が、壮絶のラストシーンまで続いている。長編ホラーの歴史を変える、著者渾身の一撃!

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2012/10/02

松尾たいこ個展〈Books love illustration〉本日開幕!

先日のエントリー『松尾たいこ個展で「シャイニング」装画のキャンバスパネルが販売!』で紹介した松尾たいこ個展〈Books love illustration ~松尾たいこ装丁原画展〉が本日、2012年10月2日に開幕した。

Books love illustration ~松尾たいこ装丁原画展
期間:2012年10月2日(火)~10月16日(火)
会場:代官山 蔦屋書店
内容:松尾たいこ装丁原画展。
原画とそれを使用した本を展示販売。
シルクスクリーン作品や新たな技法で描いた作品も初公開予定20点程度。
イラストレーターの松尾たいこが、今まで本の装丁のために描いたイラストは300冊以上。
ベストセラーからマニア垂涎の装丁画まで、普段は見ることができない原画を展示。

そして、オフィシャル・ブログ『私だけの色を探して/松尾たいこ』で、個展で販売されるキャンバスパネルが紹介された。

キャンバスパネル:10/2~個展で販売するグッズ(3)

松尾たいこ個展〈Books love illustration〉で販売されるキャンバスパネル

松尾たいこ個展〈Books love illustration〉で販売されるキャンバスパネルは次の通り。

「クライマーズハイ」著者:横山秀夫
「なくしたものたちの国」著者:角田光代
「シャイニング」著者:スティーブン・キング
「わたしがみつけたもの」著者:松尾たいこ
「わたしを離さないで」著者:カズオイシグロ
「僕が探偵だった夏」著者:内田康夫
「ふりむく」著者:江國香織

いかがですか。
わたしは「シャイニング」にしておきますよ。

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