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2012年11月の12件の投稿

2012/11/30

ひあーず・じょにーーー

Here's Johnny! The Shining cosplay (?)
ひあーず・じょにーーー ("Here's Johnny!")

て言うか、オッサンがアホ。

The Shining cosplay (?)

因みにこのページのアートワーク、ソウル・バスの影響を受けてますね。

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2012/11/29

「11/22/63」は来年、文春から/『キング堂 ブログ支店』より

2012年11月28日の『キング堂 ブログ支店』のエントリー『「11/22/63」は来年、文春から』によると、2012年11月26日の読売新聞夕刊の特集記事「海外ミステリー応援隊 2012年総括座談会」でスティーヴン・キングの「11/22/63」の翻訳出版に関する情報が掲載された模様。

『「11/22/63」は来年、文春から』

11月26日の読売新聞夕刊に、「海外ミステリー応援隊 2012年総括座談会」という記事が掲載された。その中で文春の永嶋俊一郎氏が、「来年のお勧めの一冊は?」との質問に「目玉はスティーヴン・キングのタイムトラベル小説。現代から過去に飛んで、ケネディ暗殺を阻止する、という話です。ホラーというより、映画の『スタンド・バイ・ミー』を思い起こさせる、叙情的な大作です」と答えていた。

タイムトラベルしてケネディ暗殺を阻止といえぱ『11/22/63』ですか! 年明け早々『FULL DARK, NO STARS』の翻訳も出るそうなので、2013年はキングの作品が2作も読めることが早くも確定、ありがたいことです。

しかし永嶋氏、間近の『FULL DARK, NO STARS』ではなく『11/22/63』を紹介するということは・・・とにかく、楽しみに待ってます。

これは楽しみですね。

しかし、個人的な印象ですが「11/22/63」の翻訳は、想像以上に早く出版されるようですね。

おそらくですけど、読売新聞の「海外ミステリー応援隊」は一週遅れくらいで、YOMIURI ONLINEで公開されると思うので、こちらの記事も期待して待つことにします。

「海外ミステリー応援隊」

2012年11月29日追記
『海外ミステリー応援隊【番外編】 2012年総括座談会』がYOMIURI ONLINEで公開されていました。

ご関心がある方は是非。

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2012/11/27

映画「ホーンズ」からの初動画公開

2012年11月24日にACESHOWBIZでジョー・ヒル原作の映画「ホーンズ」からの動画が初公開された。

First Set Footage of 'Horns' Teases Daniel Radcliffe's Evil Actions

映像は張りつけられないようなので、画像を何点か紹介する。

映画「ホーンズ」より
ダニエル・ラドクリフの角の角度を調整するスタッフ

映画「ホーンズ」より
角をはやしたダニエル・ラドクリフ

映画「ホーンズ」より
ダニエル・ラドクリフの映像チェック中

映画「ホーンズ」より
マスコミに追いかけられるイグ

うん、なんとか期待できそうな雰囲気ですね。

「ホーンズ 角」
著者:ジョー・ヒル
訳者:白石朗
出版社:小学館(小学館文庫)
内容:「ハートシェイプト・ボックス」「20世紀の幽霊たち」などで着実のその地位を確立してきたモダンホラーの貴公子、ジョー・ヒルの最高傑作が誕生した。フランツ・カフカの「変身」に匹敵するプロローグから、息も尽かせない地獄の描写が、壮絶のラストシーンまで続いている。長編ホラーの歴史を変える、著者渾身の一撃!

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2012/11/25

「東西ミステリーベスト100」にキング作品が!?

「東西ミステリーベスト100」 2012年11月21日に文藝春秋社から刊行された、週刊文春臨時増刊「東西ミステリーベスト100」海外編にスティーヴン・キングの「ミザリー」がランクインした模様。

「東西ミステリーベスト100」

「東西ミステリーベスト100」とは、本誌のまえがきによると、

「東西ミステリーベスト100」編集部は、日本推理作家協会、SRの会、各大学ミステリークラブ、各地の読書会、国内外のミステリー通など、総計795人に、現存するすべてのミステリー作品からベストテンを選出するアンケートを発送し、387人から回答を得ました。

本誌はその順位にしたがって「あらすじ」と「うんちく」を書き下ろしたものであり、ミステリーガイドとしては本邦唯一最高のものと自負しております。

とのこと。

そんな「東西ミステリーベスト100」海外編の第61位にスティーヴン・キングの「ミザリー」が選出された訳。

ところで、「東西ミステリーベスト100」は1986年に文春文庫より刊行されたミステリーガイドで、本誌はさの2012年の改訂版、と言う位置付け。

表紙にもある《死ぬまで使えるブックガイド。》の看板に偽りなし、読みではあるし、紹介されている全202冊を全部読んでみようかな、と言う気持ちにもなる。

タイトルや著者名だけではなく、きちんと「あらすじ」が紹介されているのにも好感を覚える。本邦唯一最高のミステリーガイドと銘打つ理由も頷ける。

ざっと数えたところだが、わたしは全202冊のうち、大体半分くらいは読んでいるようである。
読んでいるようである、と言うのは、実際に読んだ作品か、読んでいない作品かが判然としない作品も多く、読んだ作品だとしても内容をすっかり忘れてしまっているような作品も多い。

数年かけて全202冊の読み直しをしてみようかな、と言う気持ちにもなってしまう。

ところで、興味深いのは、1986年版は海外編に力点が置かれているが、2012年版は国内編に力点が置かれている点。

ここ25年間における国内ミステリー小説と海外ミステリー小説の力関係の異動が顕著に現れているのではないだろうか。

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2012/11/23

トム・ホランド「十時の人々」について語る

2012年11月18日にDaily Deadが伝えるところによると、トム・ホランドが、スティーヴン・キングの短篇小説「十時の人々」の映画化について語った模様。

Exclusive: Tom Holland talks Ship of Fear

興味深い部分を紹介する。

トム・ホランド:わたしとスティーヴンが一緒に食事をした頃、ちょうどわたしが「ランゴリアーズ」を制作している最中、スティーヴンが「ナイトメアズ&ドリームスケープス」を執筆した頃だったが、わたしたちは2人とも愛煙家だった。当時のレストランは大抵、喫煙コーナーと禁煙コーナーが分かれていたが、そのレストランは完全に禁煙レストランだった。彼はいらいらしはじめた。

わたしたちは、政府当局がわたしたちの習慣を制御しようとしている現実を感じた。インターネットやデジタル社会が当り前になり、当局によるその傾向は強まっている。これは「十時の人々」のテーマにも繋がり、その当局の制御が巧く働かない場合どうなるのか、それを描く題材として「十時の人々」に関心を覚えた。

わたしは薬物の要素を更に加え、禁煙のための薬物を奪われ喫煙に戻ってくる人々について、彼らは見るべきものではないものを見始めるのだ。

そんな「十時の人々」の映画化について判明しているのは次の通り。

「十時の人々」("Ten O'clock People")
監督:トム・ホランド
脚本:トム・ホランド、E.J. Meyers
原作:スティーヴン・キング 「十時の人々」(短篇集「メイプル・ストリートの家」に収録)
制作:テン・オクロック・プロダクション、デッド・ラビット・フィルム
製作:Nathaniel Kramer、E.J. Meyers
出演:ジャスティン・ロング、レイチェル・ニコルズ、クリス・サランドン(噂)、ロバート・ジョン・バーク、クレイトン・ワトソン

だんだんと楽しみになってきましたね。

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2012/11/17

「FULL DARK, NO STARS」翻訳妄想篇

折角なので、今日は「FULL DARK, NO STARS」の翻訳に関する妄想を。

「FULL DARK, NO STARS」の翻訳は文春文庫から2分冊で刊行される。

・2分冊タイトルはそれぞれ「1922 -星もなく深い闇-」「幸せな結婚 -星もなく深い闇-」で、それぞれ、2013年1月、2013年2月に刊行される。

「1922 -星もなく深い闇-」には「1922」(横山啓明訳)と「Big Driver」(中川聖訳)が、「幸せな結婚 -星もなく深い闇-」には「Fair Extension」(白石朗訳)と「A Good Marriage」(風間賢二訳)とあとがき(風間賢二訳)が収録される。

「Under the Weather」権利の関係で収録されない。と言うのは、文藝春秋社が取得した翻訳権はハードカバー版「FULL DARK, NO STARS」の翻訳権であるため。

いかがでしょうかね。

「Under the Weather」が権利の関係で翻訳されない、と言うのはなんだかありそうな気がします。

また、わたしの妄想では白石朗氏が「Fair Extension」の翻訳をする、としていますが、もしかしたら、白石朗氏は「FULL DARK, NO STARS」の翻訳に関わっていない可能性も高いのではないか、と思っています。

まあこんなところでしょうか。

繰り返しになりますが、今日のエントリーはあくまでもわたしの妄想ですよ。
間違わないでね。

 

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2012/11/16

「FULL DARK, NO STARS」の翻訳は「1922 星もなく深い闇」!?

e-hon情報によると、スティーヴン・キングの中篇集「FULL DARK, NO STARS」の翻訳は分冊され、そのうちの一冊「1922 星もなく深い闇」は文春文庫より2013年1月4日に刊行される模様。

「1922 星もなく深い闇」
著者:スティーヴン・キング
訳者:横山啓明、中川聖
出版社:文藝春秋(文春文庫)
概要:かつて妻を殺害した男を徐々に追いつめる狂気。友人の不幸を悪魔に願った男が得たものとは。巨匠が描く、真っ黒な恐怖の物語を2編。

なお、「FULL DARK, NO STARS」の翻訳について現在までに判明しているのは次の通り。

「FULL DARK, NO STARS」は、元々のハードカバーには「1922」「Big Driver」「Fair Extension」「A Good Marriage」の4本の中篇が収録された中篇集だが、ペーパーバックには「Under the Weather」が追加収録され、全5作品が収録されている。

「FULL DARK, NO STARS」の翻訳のうち、中篇2作が収録される「1922 星もなく深い闇」は、2013年1月4日に文藝春秋社の文春文庫で刊行される模様。

・収録される「A GOOD MARRIAGE」の翻訳は風間賢二(@k_kazama)氏が担当する模様。

「FULL DARK, NO STARS」のあとがきの翻訳は風間賢二氏が担当する模様。(キングのあとがき?)

「1922」の翻訳はおそらく横山啓明氏か中川聖氏。

今思い出しましたが、しばらく前に横山啓明さんとお話した際、今度キングの翻訳をする事になった、と言う話をされていたのを思い出しました。当時はオフレコ情報だったのだと記憶しています。

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2012/11/15

人気SFドラマ「ヘイヴン」シーズン4の制作・放送決定

Haven | Syfy
2012年11月14日にTVグルーヴ・ドット・コムが伝えるところによると、スティーヴン・キングの「コロラド・キッド」を原案とするテレビシリーズ「ヘイヴン」シーズン4の制作が決定した模様。

人気SFドラマ「ヘイヴン」シーズン4の制作・放送決定

人気SFドラマ「ヘイヴン -謎が潜む町」のシーズン4が放送されることが明らかになった。

「ヘイヴン」はスティーヴン・キングの短編小説「コロラド・キッド」が原作。事件を追って小さな海辺の町ヘイヴンに来たFBI捜査官が、様々な超自然現象を目の当たりにするという物語である。シーズン3のプレミアはシリーズ最高となる280万人が視聴した。

本シリーズを放送している米Syfyは9日、「ヘイヴン -謎が潜む町」のシーズン4を放送することを正式に発表。全13話が制作されることを明かした。

Syfyは、「来年もオードリー・パーカーの物語が見られること、奇妙で気味の悪いヘイヴンの物語が続くことに、この上ない喜びを感じている」との声明を発表。

「シーズン3ではクリエイティブ、クリティカルな面で最頂点に達した。エミリー・ローズ、エリック・バルフォー、ルーカス・ブライアントが完璧に演じるカラフルなキャラクターたちを、才能のあるプロダクション・チームが新シーズンでどのようにリードするのか、とても楽しみだ」と期待を寄せた。

「ヘイヴン -謎が潜む町」のシーズン4は、2013年全米にて放送予定。

まあ日本国内での放送は未定だがヘイヴン -謎が潜む町シーズン3までは、ユニバーサル・チャンネルで放送されており、実は本日11月15日よりシーズン3の放送が始まっている。

「ヘイヴン-謎の潜む町- シーズン3」

なんと、シーズン3の第1話のサブタイトルは「コロラド・キッドの墓」だよ。

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2012/11/12

テレビムービー化を見送られたジョー・ヒル原作の「Locke & Key」が映画化か!?

2012年11月6日に海外ドラマNAVIが伝えるところによるとスティーヴン・キングの息子であるジョー・ヒル原作のコミックブック「Locke & Key」が映画化される可能性が出てきた模様。

シリーズ化にこぎつけなかったコミック原作のドラマ『Locke & Key』を、ユニバーサル・ピクチャーズが映画にする?

人気コミックをドラマ化しつつも、FOXなどの局にピックアップされずに終わってしまった『Locke & Key』が、今度は映画になるかもしれない。

『Locke & Key』は、スティーヴン・キングを父にもつ人気小説家ジョー・ヒルがストーリーを、また、ガブリエル・ロドリゲスが作画を担当した人気ダークファンタジーコミック。米ニューイングランド地方の奇妙な豪邸に移り住んだ一家は、異世界に通じる不思議な扉を見つけて数奇な体験をする。ドラマ版は、スティーヴン・スピルバーグ、アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチーが製作し、『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』のジョシュ・フリードマンが、パイロットの脚本を手がけた。

さらに出演者は、ミランダ・オットー(『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 & 王の帰還』『宇宙戦争』)や、ニック・スタール(『ターミネーター 3』)と、そうそうたる顔ぶれで期待を集めたが、FOX、Syfy、CWはこぞってシリーズ化を見送るという残念な結果に。とくにFOXは、似た設定の『アメリカン・ホラー・ストーリー』を抱えていたことも不採用につながってしまったようだ。

しかし、Latino Reviewが伝えたところによると、ユニバーサル・ピクチャーズがコミックの映画化の権利を新たに獲得し、三部作の映画にするプランを立てているらしい。この映画には、カーツマン、オーチーがドラマ版に引き続き参加し、製作ならびに脚本を手がけるという。

まだ確定情報ではないが、本作は昨年アメコミ界で話題になった作品のひとつということもあり、アメコミファンは熱い視線を注いでいる。(海外ドラマNAVI)

ニュースソースはここ。

EXCLUSIVE: Señor Fenix Knows The Futures Of LOCKE & KEY, POWERS, REVIVIAL, JJ Abrams and Guillermo del Toro

「Locke & Key」のテレビムービー化見送りは残念ですが、新たな企画の映画化を期待して待ちましょう。

余談ですが、ジョー・ヒルの「ホーンズ 角」も、ダニエル・ラドクリフが主演で映画化される予定。こっちも楽しみですね。

関連エントリー
『イグ登場!』 2012/10/03

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2012/11/09

映画「セル」の主役はジョン・キューザックか!?

2012年11月5日に映画.comが伝えるところによるとスティーヴン・キング原作の映画「セル」の主役にジョン・キューザックがキャスティングされる可能性が出てきた模様。

ジョン・キューザック、スティーブン・キング「セル」映画化に主演

[映画.com ニュース] モダンホラーの巨匠スティーブン・キングの長編小説「セル(Cell)」が映画化され、ジョン・キューザックが主演予定であることがわかった。

2006年に発表された「セル」は、“パルス”という現象が起こった瞬間に携帯電話を使用していたすべての人間がゾンビ化し、人々を襲い始めるというストーリー。ボストン在住の主人公のアーティスト、クレイは、もともと携帯電話を持たないため無事だったが、別居中の妻と息子の無事を確かめるために旅を出る。

英Screen Dailyが報じたもので、キューザックがクレイを演じる見込み。キングの映画化作品といえば、キューザックは過去に「1408号室」「スタンド・バイ・ミー」の2作に出演している。 カーゴ・エンターテイメントの製作。脚本を、キングと「ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト 鮮血の美学」のアダム・アレカが共同で手がけた。(映画.com速報)

ニュースソースはここ。

John Cusack to star in Cargo's Stephen King adaptation Cell

折角なので映画.comで報じられていない部分を紹介する。

脚本はスティーヴン・キングと「ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト -鮮血の美学-」のアダム・アレッカ。

「1408号室」「ミスト」でも製作総指揮をつとめたリチャード・サパースタインは、「わたしは再びスティーヴンとジョンと一緒に仕事ができることに興奮している」と語っている。

この記事を読む限りですが、ジョン・キューザックのクレイ役のキャスティングは固いかも知れませんね。

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2012/11/04

《原作小説に劣る映画化作品》に「バトルランナー」が!?

2012年11月4日に映画.comが伝えるところによると、《原作小説に劣る映画化作品》にスティーヴン・キング原作の「バトルランナー」が選出された模様。

米誌が選ぶ原作小説に劣る映画化作品26本

[映画.com ニュース] 映画化不可能といわれたデビッド・ミッチェルの小説「クラウド・アトラス(原題)」が、ウォシャウスキー兄弟とトム・ティクバの共同監督によって映画化されたことを記念し、エンターテインメント・ウィークリー誌は小説から映画化された作品のリストを発表した。

テーマは「原作小説に劣る映画化作品」で、ロバート・レッドフォード主演の「華麗なるギャッツビー」から、ダン・ブラウンのベストセラー小説の映画化「ダ・ヴィンチ・コード」まで26作品がリストアップされている。

「華麗なるギャツビー」(1974) 原作:F・スコット・フィッツジェラルド
「砂の惑星」(1984) 原作:フランク・ハーバート
「コットンクラブ」(1984) 原作:ジム・ハスキンス
「バトルランナー」(1987) 原作:リチャード・バックマン(スティーブン・キング)
「虚栄のかがり火」(1990) 原作:トム・ウルフ
「スカーレット・レター」(1995) 原作:ナサニエル・ホーソン
「真夜中のサバナ」(1997) 原作:ジョン・ベレント
「スフィア」(1998) 原作:マイケル・クライトン
「サイモン・バーチ」(1998) 原作:ジョン・アービング
「アンドリューNDR114」(1999) 原作:アイザック・アシモフ
「アイズ・ワイド・シャット」(1999) 原作:アルトゥール・シュニッツラー
「ヤング・ブラッド」(2001) 原作アレクサンドル・デュマ
「私は『うつ依存症』の女」(2001) 原作:エリザベス・ワーツェル
「PLANET OF THE APES 猿の惑星」(2001) 原作:ピエール・プール
「ルールズ・オブ・アトラクション」(2002) 原作:ブレッド・イーストン・エリス
「ハットしてキャット」(2003)、「グリンチ」(2000) 原作:Dr.スース
「白いカラス」(2003) 原作:フィリップ・ロス
「悪女」(2004) 原作:ウィリアム・メイクピース・サッカレー
「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」(2004) 原作:ヘレン・フィールディング
「トロイ」(2004) 原作:ホメロス
「サウンド・オブ・サンダー」(2004) 原作:レイ・ブラッドベリ
「SAYURI」(2005) 原作:アーサー・ゴールデン
「2番目のキス」(2005) 原作:ニック・ホーンビィ
「ダ・ヴィンチ・コード」(2006) 原作:ダン・ブラウン
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」(2007) 原作:フィリップ・プルマン
(映画.com速報)

まあ、原作と映画を比較して、原作の方が良いとか悪いとか言うのは、おそらく永遠の課題だと思います。

例えば原作と同じコンセプトで映画を制作したような場合の比較は容易なのですが、異なったコンセプトで映画化した場合の映画の評価は比較的困難だと言わざるを得ません。

キングの「バトルランナー」については異なったコンセプトで映画化された例で、原作と異なった切り口の映画化作品は決してつまらない映画ではないと思いますし、愛すべき作品だと思います。

特に、先日(2012/06/05)のエントリー【訃報】リチャード・ドーソンで紹介したリチャード・ドーソン演じるデイモン・キリアンのキャラクターは映画史に残る素晴しいキャラクターだと思います。

余談ですが「2番目のキス」にはキングがカメオ出演しています。

因みにニュースソースはこちら。

Read the Book! 26 Disappointing Movie Adaptations

また、2008年にも同様の記事が出ていますよ。
その際のエントリーを紹介します。

Read the Book! 23 Disappointing Movie Adaptations

2008年の選出作品は次の通り。
どの作品が消えてどの作品が増えているのかな。

「ライラの冒険 黄金の羅針盤」
「ダ・ヴィンチ・コード」
「2番目のキス」
「SAYURI」
「サウンド・オブ・サンダー」
「トロイ」
「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」
「悪女」
「白いカラス」
「ハットしてキャット」
「グリンチ」
「ルールズ・オブ・アトラクション」
「PLANET OF THE APES 猿の惑星」
「私は「うつ依存症」の女」
「ヤング・ブラッド」
「アイズ ワイド シャット」
「アンドリューNDR114」
「サイモン・バーチ」
「スフィア」
「スカーレット・レター」
「虚栄のかがり火」
「バトルランナー」
「コットンクラブ」

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2012/11/02

「おばあちゃん」まで映画化ですか

2012年10月29日に映画.comが伝えるところによると、スティーヴン・キングの短篇「おばあちゃん」が映画化される可能性が出てきた模様。

スティーブン・キングの短編「おばあちゃん」が映画化

[映画.com ニュース] モダンホラーの巨匠スティーブン・キングの短編小説「おばあちゃん(Gramma)」が、「Mercy」のタイトルでファンタジーホラーとして映画化されることになった。

「パラノーマル・アクティビティ」シリーズのジェイソン・ブラムが製作、「エクトプラズム 怨霊の棲む家」のピーター・コーンウェルが監督、やはりキングの原作を脚色した「1408号室」のマット・グリーンバーグが脚本を手がける。また、役どころは不明だが、フランシス・オコナーの出演が決定している。

「おばあちゃん」は、1985年に発表されたキングの短編集「スケルトン・クルー」の1編(邦訳は扶桑社ミステリー文庫「スケルトン・クルー3 ミルクマン」所収)。病気のおばあちゃんとふたりきりで留守番することになった少年は、おばあちゃんが魔女であることに気づくが……。なお、86年にもテレビシリーズ「新トワイライト・ゾーン」の1エピソードとして映像化されている。

ちなみに、「スケルトン・クルー」におさめられた短編「霧」を映画化したのが、フランク・ダラボン監督の「ミスト」(07)だ。また、同短編集の「入り江」の映画化も企画されている。ほかにもこの1年以内に新たに映画化が発表されたキングの中短編には、「マンハッタンの奇譚クラブ」「十時の人々」などがある。(映画.com速報)

何故に「おばあちゃん」が!?

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