「このミステリーがすごい! 2013年版」にキング作品が!?
年末恒例のお楽しみ、2012年12月8日に宝島社から刊行された「このミステリーがすごい! 2013年版」に恒例の「我が社の隠し玉」が掲載されており、文藝春秋社の「我が社の隠し玉」にスティーヴン・キング作品がなんと3作品も掲載されている。
つまり、2013年には少なくとも3冊のキングの新刊を読むことができるのだ。(予定)
「このミステリーがすごい! 2013年版」
出版社:宝島社
定価:500円(税込)
それではスティーヴン・キングに関する文藝春秋社の「我が社の隠し玉」を引用してみよう。
「我が社の隠し玉」文藝春秋
まずはお馴染みの巨匠たちから行きましょう。スティーヴン・キングとジェフリー・ディーヴァー、長編と短編集の両方で登場。キングは中編集が「1922(仮)」「ビッグ・ドライヴァー(仮)」の二分冊で刊行、必泣のタイムトラベル超大作11/22/68は初秋頃か。(原文ママ)
現在のところまで、各方面で伝えられている通り、中篇集「FULL DARK, NO STARS」の翻訳は文藝春秋社(文春文庫)から二分冊の体裁で刊行される予定。
そのタイトルは、2013年1月刊行の「1922 -星もなく深い闇-」と、2013年3月刊行の「ビッグ・ドライヴァー -星もなく深い闇-」になるのではないかな、と。
以前のエントリー『「FULL DARK, NO STARS」翻訳妄想篇』で、2013年3月刊行のタイトルは「幸せな結婚 -星もなく深い闇-」と予想していたのですが、どうやらそれは誤りで、「ビッグ・ドライヴァー -星もなく深い闇-」になりそうですね。
また、「11/22/63」は、2013年初秋頃の刊行だと言う事のようです。
「このミステリーがすごい! 2013年版」には、11/22/68と表記されていますが、これは11/22/63の誤りでしょうね。
とにかく、期待して待ちましょう。
余談ですが、Amazon.co.jpでも「1922」の予約が始まりましたね。
更に余談ですが、「このミス」のネコのキャラクターの名前はニャームズって言うんですね。
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