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2013/01/24

「キャリー」フィルム用マスターがアンコール・プレス!?

「キャリー」フィルム用マスターサウンドトラック 2013年1月21日にTower Records Onlineが伝えるところによると、「キャリー」のフィルム用マスターのサウンドトラックがアンコール・プレスされた模様。

繊細に美しい『キャリー』フィルム用マスターがアンコール・プレス

惜しくも、公開が当初の春予定から延期になっているようですが、あのスティーヴン・キングのデビュー作『キャリー』の再映画化(監督 キンバリー・ピアース、主演 クロエ・グレース・モレッツ、ジュリアン・ムーア)を記念企画。

76年版の、ホラー青春映画の金字塔、ブライアン・デ・パルマ監督、シシー・スペイセク主演の『キャリー』のサウンドトラック盤の、フィルム用マスター音源がアンコール・プレスされる。

公開当時、発売されたサウンドトラック盤は、アルバム用のミックスのため、音の感触自体が異なってくる。CD化は、その後、ライコ、ヴァリース・サラバンドよりリリースされるが、このアルバム用マスターのCD化であった。

そして、2010年10月に、ミュージカル系サントラから始まって、映画サントラ全般に守備範囲を拡大しているクリッツァーランド・レコーズが、フィルム用とアルバム用の両方のマスターを2枚組としてリリースした(限定1200枚)が、数日間で完売してしまう。

そして、今回は、すでに何度かCD化されているアルバム用マスターではなく、過去、一度しかCD化されていない、フィルム用マスターの方だけの1枚ものとして、発売。

音楽は、ピノ・ドナジオ。カンツォーネのシンガーソングライターとして知られていた彼だが、映画音楽のキャリアは、ほぼこの作品から始まり、本作の繊細で美しく、か弱く、ノスタルジックなサウンドは、彼が映画音楽作曲家として、迎えられるべき職人であることを証明していた。のち、デ・パルマ監督作品をはじめとして、幻想的な美しいメロディを提供する作曲家として、今や、すっかり巨匠である。

ここ10年程のサウンドトラック市場は、どんどんコアでマニアックなものになってきている。

新作映画のサウンドトラックがリリースされるのはもちろん、市場としては1980年代以前の旧作の音源を発掘して、それをサウンドトラックとしてリリースすることが一般的になり、様々なレーベルが世界中で様々な作品の音源を探しまくり、全世界で1000枚限定とか、3000枚限定とかでプレスされ、リリース後、と言うか予約開始後比較的早いタイミングで完売になってしまうことも多い。

わたしの友人でサントラ好きの人がいるのだが、毎週のようにコアでマニアックな旧作のサントラリリース情報がわたしのところへ届く仕組みになっているよ。

興味深いのは、本編の何倍もランニングタイムがあるサウンドトラックが普通に販売されたりしているのね。

余談ですが、アマゾンでは『【世界1,200枚限定】キャリー(2枚組完全版)(Carrie) [Deluxe Edition, Limited Edition, Soundtrack, Special Edition]』にプレミアがついてが7,800以上で販売されている。

 

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