« 2013年3月 | トップページ | 2013年5月 »

2013年4月の10件の投稿

2013/04/30

J・J・エイブラムスが「11/22/63」をテレビシリーズ化!?

2013年4月26日にDeadline.comが伝えるところによると、J・J・エイブラムスのバッド・ロボットがスティーヴン・キングの「11/22/63」をテレビシリーズ化する可能性が出てきた模様。

J.J. Abrams’ Bad Robot To Option Stephen King Novel ’11/22/63′ For TV Series

J・J・エイブラムスの映像制作会社バッド・ロボットとワーナーが、スティーヴン・キングの「11/22/63」のテレビシリーズ化の交渉に入った模様。

「11/22/63」はCATV向けのテレビシリーズかテレビミニシリーズとして検討されている模様。

J・J・エイブラムスは「11/22/63」の製作総指揮を務める模様。

以前のエントリー『ジョナサン・デミが「11/22/63」を映画化!?』『ジョナサン・デミの「11/22/63」映画化ブロジェクトはトップギアに!』『ジョナサン・デミ「11/22/63」の監督から降板か!?』でお伝えしたように、ジョナサン・デミが監督を務める予定だったが、諸般の事情でそれは流れてしまい、「11/22/63」の映像化ブロジェクトは宙に浮いていた模様。

ここに来て、バッド・ロボットが「11/22/63」のテレビシリーズ化に名乗りを挙げた、と言うのは大変喜ばしい事である。

そんな「11/22/63」の翻訳は2013年中に文藝春秋社から刊行される模様。
以前は2013年初秋と言うお話でしたが・・・・

11月22日に出たりして。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/04/25

リメイク版「キャリー」の新しいポスター公開

2013年4月23日 英EMPIREにて、リメイク版「キャリー」の新しいポスターが公開された。

Exclusive New Carrie Poster Arrives
There will be blood...

リメイク版「キャリー」最新ポスター
リメイク版「キャリー」最新ポスター

「キャリー」
監督:キンバリー・ピアース
原作:スティーヴン・キング 「キャリー」(新潮文庫)
脚本:ロベルト・アギーレ・サカサ
出 演:クロエ・グレース・モレッツ(キャリー・ホワイト)、ジュリアン・ムーア(マーガレット・ホワイト)、ジュディ・グリア(ミス・デジャルダン)、ガブ リエラ・ワイルド(スー・スネル)、アレックス・ラッセル(ビリー・ノーラン)、ポーシャ・ダブルデイ(クリス・ハーゲンセン)、サマンサ・ワインスタイ ン(ヘザー)、Ansel Elgort(トミー・ロス)

ところでリメイク版「キャリー」の最新ポスターですが、なんだかクロエ・グレース・モレッツじゃないみたいに見えますよね。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/04/23

ワーナーの「シャイニング」前日譚の企画に対しキングがコメントしてました

ちょっと古い話ですが、2013年4月11日のEW.comの記事で、ワーナーが企画している「シャイニング」の前日譚の映画化企画について、スティーヴン・キングがコメントしてました。

A movie prequel to 'The Shining'? Stephen King isn't so sure ...

折角なので、キングのコメントだけを引用する。

There’s a real question about whether or not they have the rights to ‘Before the Play,’ which was the prologue cut from the book — because the epilogue to the book was called ‘After the Play.’ So they were bookends, and there was really scary stuff in that prologue that wouldn’t make a bad movie. Am I eager to see that happen? No I am not. And there’s some real question about what rights Warner Bros. does still have. The Shining is such an old book now that the copyright comes back to me. Arguably, the film rights lapse — so we’ll see. We’re looking into that.

I’m not saying I would put a stop to the project, because I’m sort of a nice guy. When I was a kid, my mother said, ‘Stephen if you were a girl, you’d always be pregnant.’ I have a tendency to let people develop things. I’m always curious to see what will happen. But you know what? I would be just as happy if it didn’t happen.

最初のパラグラフで、キングはワーナーが本当に「シャイニング」の前日譚を映画化する権利を持っているのかどうか疑問に思っているようで、「シャイニング」のプリクエルとシークエルを《ビフォア・ザ・プレイ》と《アフター・ザ・プレイ》と比喩した上で「シャイニング」をはさむブックエンドとして考え、自分は《ビフォア・ザ・プレイ》を見たくないと言い、「シャイニング」の映画化の権利は既に消滅しているのではないか、と考え調べているようです。

因みにこれ下ネタですよね。

そして次のパラグラフで、キングは、自分は所謂良い奴なので「シャイニング」前日譚の映画化プロジェクトを止めてしまえとは言わないけど、子どもの頃母親に「スティーヴン、あんたがもし女の子だったら始終妊娠しているわよ」と言われてたことを引き合いに出し、自分は好奇心が強いので何が起きるのかを常に知りたいと考えているが、「シャイニング」前日譚が製作されない方がちょっとは幸せに思う、と語っている。

こっちもやっぱ下ネタにもって行きましたね。

関連エントリー

『「シャイニング」の前章の制作決定!?』 2013/04/12
『「シャイニング」の前日譚が製作か!?』 2012/08/06

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/04/16

「Under the Dome」ロケ中の発砲音で小学校がパニックに!?

2013年4月15日にTVグルーヴが伝えるところによると、スティーヴン・キング原作のテレビシリーズ「Under the Dome」撮影中の発砲音で、近隣の小学校がパニックに陥った模様。

スティーブン・キング原作「Under the Dome」撮影中の発砲音で小学校がパニック

米CBSの新ドラマ「Under the Dome」の撮影中、近くの小学校がウソの発砲音をホンモノと勘違いし、パニックに陥ってしまった。

スティーブン・キングの同名小説が原作となっている同作は、ある日突然町が透明のドームに覆われ、そこに閉じ込められてしまった住人らに起こる出来事を描く作品。

米PerezHiltonによると、銃を発砲するシーンは、ノースカロライナ州ウィルミントンで9日の昼間に撮影されていた。撮影現場の近くには小学校があり、ランチのあと生徒らが校庭で遊んでいるときに発砲音が鳴り響いたとのこと。

発砲音を聞いた生徒らは動転し、急いで校舎へ避難。当時、学校に勤務していた保安官はその後20分間学校を閉鎖。20分後やっと発砲音の正体がドラマの撮影音だったとわかり、閉鎖は解かれた。

「Under the Dome」のプロデューサーらは、発砲シーンを撮影するに当たって必要な書類はすべて提出しており、正式な撮影であったとしている。しかし、警察や学校側は、銃の発砲シーンの撮影が昼間に行われることについて全く聞かされていなかったという。

今回の撮影は、必要な許可をすべて得ていたというが、昨年、コロラド州の映画館やコネチカット州の小学校で起きた銃乱射事件がまだ記憶に新しい中、近隣の学校などへの配慮がもう少し必要だったようだ。

「Under the Dome」は全米で6月24日より放送。

因みにニュースソースはここ。

Stephen King's New Show Sends Elementary School Into PANIC After Fake Gunshots Go Off!

「Under the Dome」は、まだまだ撮影中だったんですね。

「アンダー・ザ・ドーム」
監督:ニールス・アルデン・オプレヴ(1エピソード)、ジャック・ベンダー(1エピソード)
脚本:スティーヴン・キング(2エピソード)、ブライアン・K・ヴォーン(2エピソード)
出演:マイク・ヴォーゲル(デイル・バーバラ/バービー)、ラシェル・ルフェーブル(ジュリア)、コリン・フォード(ジョー)、アレックス・コッホ(ジュニ ア・レニー)、ナタリー・マルティネス(リンダ)、ジョリーン・パーディ(ドディー)、ニコラス・ストロング(フィル)

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/04/15

「アンダー・ザ・ドーム」のティーザー各種

テレビシリーズ「アンダー・ザ・ドーム」より
2013年6月に米CBSで放送されるテレビシリーズ「アンダー・ザ・ドーム」のティーザーが続々と公開されている。


Under the Dome (CBS) "Say Goodbye" Promo



Under the Dome (CBS) "No Way Out" Teaser

なんだか面白そうですね。

キングの原作「アンダー・ザ・ドーム」が長大な分、企画としてはミニシリーズがちょうど良いのかも知れませんね。

「アンダー・ザ・ドーム」
監督:ニールス・アルデン・オプレヴ(1エピソード)、ジャック・ベンダー(1エピソード)
脚本:スティーヴン・キング(2エピソード)、ブライアン・K・ヴォーン(2エピソード)
出演:マイク・ヴォーゲル(デイル・バーバラ/バービー)、ラシェル・ルフェーブル(ジュリア)、コリン・フォード(ジョー)、アレックス・コッホ(ジュニ ア・レニー)、ナタリー・マルティネス(リンダ)、ジョリーン・パーディ(ドディー)、ニコラス・ストロング(フィル)

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/04/12

「シャイニング」の前章の制作決定!?

2013年4月12日にTVグルーヴが伝えるところによると、以前のエントリー『「シャイニング」の前日譚が製作か!?』でお伝えした映画「シャイニング」の前日譚についてだが、少しだけ具体的になってきた模様。

名作ホラー映画「シャイニング」の前章の制作決定! 脚本は「ウォーキング・デッド」グレン・マザラか

1980年に公開された名作ホラー映画「シャイニング」の前章にあたる作品が制作されることが明らかになった。

米Deadlineによると、「シャイニング」の前章にあたる映画のタイトルは「The Overlook Hotel(原題)」。人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」の脚本家であり、ショーランナー(制作総責任者)も務めたグレン・マザラが、この映画の脚本を担当するための交渉中だという。米映画会社ワーナー・ブラザーズが制作を担当する。

「シャイニング」は、スティーヴン・キング原作の同名小説をスタンリー・キューブリック監督が映画化したホラー作品。ジャック・ニコルソン演じる小説家志望の主人公が、山の中にあるホテルの管理人として働き始めるが、徐々に狂気の世界へと誘われていく様子を描いている。

グレンは「ウォーキング・デッド」シーズン2、3のショーランナーを務め、視聴者数を大幅に伸ばすなど、同番組に大きな貢献をした。そんな彼が名作と謳われるホラー映画「シャイニング」の前章を、一体どのように作り上げるのか、いまから楽しみだ。

なお、同じく名作ホラー映画の前章としては、今年3月から米ケーブル局A&Eでアルフレッド・ヒッチコック監督の名作スリラー映画「サイコ」の前章を描いたTVドラマ「Bates Motel(原題)」が放送されており人気を博している。同作は、すでにシーズン2の制作・放送が決定している。

因みにニュースソースはここ。

‘Walking Dead’s Glen Mazzara Set To Write ‘The Shining’ Prequel

まあ基本的に、以前のエントリーでお伝えしたように、映画「シャイニング」の権利を所有しているワーナーがキングと関係なく、「シャイニング」に登場したキャラクターを使って映画を製作する、と言うところであろう。

「Bates Motel」にしろ「ハンニバル」にしろ、ホラーのエピソード0も大流行ですね。

キングはキングで「シャイニング」のダニーがおっさんになった小説「Doctor Sleep」を執筆してて、それは2013年9月に出版される予定。


| | | コメント (1) | トラックバック (0)

2013/04/10

「ビッグ・ドライバー」出てました

「ビッグ・ドライバー」 2013年4月10日 スティーヴン・キングの中篇集「FULL DARK, NO STARS」の翻訳の二分冊目にあたる「ビッグ・ドライバー」が店頭に並んでました。

「ビッグ・ドライバー」
著者:スティーヴン・キング
翻訳:高橋恭美子、風間賢二
装画:藤田新策
収録作品:「ビッグ・ドライバー」「素晴しき結婚生活」、(「著者あとがき」)

内容紹介:小さな町での講演会に出た帰り、テスは山道で暴漢に拉致された。暴行の末に殺害されかかるも、何とか生還を果たしたテスは、この傷を癒すには復讐しかないと決意し……表題作と、夫が殺人鬼であったと知った女の恐怖の日々を濃密に描く「素晴らしき結婚生活」を収録。圧倒的筆力で容赦ない恐怖を描き切った最新作品集。

驚いた事に「ビッグ・ドライバー」はなんと760円。
安いよ!
キングにしては少し薄いけど。

興味深いのは帯の裏。

暗く容赦ない物語をもっと読みたければ

と紹介しているのは「1922」「厭な物語」
納得ですよね。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/04/06

東京メトロもキングの影響を!?

さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

今日、俎上に乗せるのは、なんとなんとなんと東京メトロのポスター。

以前のエントリー『東京都交通局もスティーヴン・キングの影響を!?』で、東京都交通局の企業広告がスティーヴン・キングの影響を受けている事を明らかにしたが、今回はなんと東京メトロ

先ずは、こちらの画像を見て下さい。

「メトロの路線の先は、みらいへつながっています。」/東京メトロ

これは2013年3月16日の東京メトロ副都心線、東急東横線、横浜高速みなとみらい線の相互直通運転の企業広告ポスター「メトロの路線の先は、みらいへつながっています。」。

さて、このポスターのどこがスティーヴン・キングの影響を受けているか、と言う話なのだが、このアートワーク、スティーヴか・キング原作、スタンリー・キューブリック監督作品「シャイニング」(1980)の影響を受けている、と思えてならない。

と言う事は、キングの影響と言うよりはキューブリックの影響なんですけどね。

それでは「シャイニング」からの画像を紹介しましましょう。

「シャイニング」より
「シャイニング」より

「シャイニング」より
「シャイニング」より

いかがでしょう。これはどう見てもそっくりですよね。

東京メトロが「シャイニング」の影響を受けている、と言うのはあながちわたしの妄想ではないですよね。

Room237 おまけですがスタンリー・キューブリックの「シャイニング」に隠された《本当の意味》を探る、ロドニー・アッシャーのドキュメンタリー映画「Room 237」のポスターをはっておきます。

この「Room237」のポスターも同様のアートワークですが、図案化したイラストだけに、何だか余計に東京メトロのポスターっぽい印象を受けますね。

皆さんはどんな印象を受けますか。


| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/04/05

リメイク版「キャリー」フルトレイラー公開!

リメイク版「キャリー」フルトレイラーより
リメイク版「キャリー」フルトレイラーより

2013年4月4日 リメイク版「キャリー」のフルトレイラーが公開された。

Carrie - Official Trailer #1 (HD) Chloe Moretz 

いかがでしょう。
ちょっと見せ過ぎじゃないでしょうか。

基本的に、スティーヴン・キングの「キャリー」の再映画化と言うよりは、ブライアン・デ・パルマ版「キャリー」(1976)のリメイクに近い印象を受けますよね。

監督のキンバリー・ピアースは、デ・パルマの「キャリー」より、原作の「キャリー」に近い作品になる、と語っていたのですが。

なお、リメイク版「キャリー」は、2013年10月に北米で公開される予定。
また、日本公開は、2013年11月8日に決定した模様。

映画「キャリー」オフィシャル・サイト

「キャリー」
監督:キンバリー・ピアース
原作:スティーヴン・キング 「キャリー」(新潮文庫)
脚本:ロベルト・アギーレ・サカサ
出 演:クロエ・グレース・モレッツ(キャリー・ホワイト)、ジュリアン・ムーア(マーガレット・ホワイト)、ジュディ・グリア(ミス・デジャルダン)、ガブ リエラ・ワイルド(スー・スネル)、アレックス・ラッセル(ビリー・ノーラン)、ポーシャ・ダブルデイ(クリス・ハーゲンセン)、サマンサ・ワインスタイ ン(ヘザー)、Ansel Elgort(トミー・ロス)

まあ、公開までまだまだ先は長いですが、期待して待ちましょう。

そろそろ新潮文庫版「キャリー」の新装版とかでないでしょうかね。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/04/03

「アンダー・ザ・ドーム」ファースト・ルック

2013年4月1日Youtubeで、2013年6月に米CBSで放送されるテレビシリーズ「アンダー・ザ・ドーム」の映像が公開された。

しかもメイキング映像やキングのインタビュー付きです。

Under the Dome - First Look

で、興味深いのは、次のカット。

テレビシリーズ「アンダー・ザ・ドーム」より
ドームに血の手形を残すバービー(マイク・ヴォーゲル)

いかがでしょう。見た事あるでしょう。

そうです。

「痩せゆく男」ペーパーバック初版 これ、リチャード・バックマンの「痩せゆく男」のペーパーバックの初版の装画とそっくりなんですよ。
(画像は1984年のハードカバー版でした。最下部をご覧ください)

と言うか、これ、絶対「痩せゆく男」へのオマージュですよね。

【完全に一致】レベルですね。

「アンダー・ザ・ドーム」
監督:ニールス・アルデン・オプレヴ(1エピソード)、ジャック・ベンダー(1エピソード)
脚本:スティーヴン・キング(2エピソード)、ブライアン・K・ヴォーン(2エピソード)
出演:マイク・ヴォーゲル(デイル・バーバラ/バービー)、ラシェル・ルフェーブル(ジュリア)、コリン・フォード(ジョー)、アレックス・コッホ(ジュニア・レニー)、ナタリー・マルティネス(リンダ)、ジョリーン・パーディ(ドディー)、ニコラス・ストロング(フィル)

だんだんと期待が高まってきますね。


たなはし(@byzzyradio)さんのツイート
たなはし(@byzzyradio)さんのわたしの間違いを指摘するツイート
いつもお世話になっています。またよろしくお願いします。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年3月 | トップページ | 2013年5月 »