2013年5月21日にチケットぴあが伝えるところによると、スティーヴン・キング原作の映画「ショーシャンクの空に」が日本国内で舞台化される模様。
名作映画『ショーシャンクの空に』を、河原雅彦&喜安浩平の演出・脚本コンビで舞台化
河原雅彦の演出、喜安浩平の脚本で名作映画を舞台化、舞台『ショーシャンクの空に』が11月、東京・サンシャイン劇場ほかで上演されることが決まった。原作は人気作家スティーヴン・キングの『刑務所のリタ・ヘイワース』。ショーシャンク刑務所を舞台に、無実の罪を主張する男の運命を描いた作品だ。
演劇集団ハイレグジーザスを解散後、数々の話題作の演出を手がけ、2006年には『父帰る/屋上の狂人』の演出で第14回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞した河原雅彦が演出。脚本は、ナイロン100℃の劇団員として活動するかたわら、2000年に自身が作・演出を手がけるユニット「ブルドッキングヘッドロック」を旗揚げ、昨年は映画『桐島、部活やめるってよ』の脚本で日本アカデミー賞を受賞した喜安浩平。今注目のふたりが手がける舞台に期待が高まる。出演は、成河、益岡徹/粟根まこと(劇団☆新感線)、畑中智行(キャラメルボックス)、筒井俊作(キャラメルボックス)、大家仁志(青年座)、今奈良孝行、山崎彬(悪い芝居)/高橋由美子、宇野まり絵、新良エツ子ほか。
■舞台『ショーシャンクの空に』
東京公演:11月2日(土)から10日(日)まで サンシャイン劇場
大阪公演:11月中旬 サンケイホールブリーゼ
福岡公演:11月下旬 キャナルシティ劇場
名古屋公演:11月末 名鉄ホール
長野公演:12月上旬 まつもと芸術館
チケット一般発売:9月1日(日)
オフィシャルサイトはこちら。
「ショーシャンクの空に」
これは驚きましたね。
因みに日本国内でのスティーヴン・キング原作作品の舞台化は、「スタンド・バイ・ミー」、「ミザリー」に続き、今回の「ショーシャンクの空に」で3作目になるのでしょうか。
気になるのは、東京公演はサンシャイン劇場で、演劇集団キャラメルボックスの客演があること。
ここからちょっと妄想すると今回の「ショーシャンクの空に」の舞台化は、演劇集団キャラメルボックスがここ最近取組んでいる著名な海外作品の舞台化の流れをくむ作品になるのではないか、と思えてなりません。
と言うのもサンシャイン劇場はキャラメルボックスの舞台を結構な割合で上演している劇場なんですよね。
因みに、最近のキャラメルボックスの海外小説の舞台化作品は次の通り。
2011年「夏への扉」 原作:ロバート・A・ハインライン
2012年「無伴奏ソナタ」 原作:オースン・スコット・カード
2012年「アルジャーノンに花束を」 原作:ダニエル・キイス
どうでしょう、凄いラインナップですよね。
どうです。
もしかしたらこの流れの先に「ショーシャンクの空に」があるような気がしませんか。
そうした場合、ご覧のように超有名なSF作品が3本続いていることから、もしかしたら、もしかしたらですけど、ホラー作家の作品がキャラメルボックスによって今後続々と舞台化されるのではないかと妄想できませんか。
因みにわたしは、「夏への扉」も「無伴奏ソナタ」も「アルジャーノンに花束を」も観ていますが、今回の「ショーシャンクの空に」にも期待したいところです。
舞台「ショーシャンクの空に」は演出が河原雅彦、脚本が喜安浩平と言う事もあり、期待されてしまう作品になってしまいそうです。
個人的には、チケットがきちんと取れることを祈ってます。
なお、「ショーシャンクの空に」の原作「刑務所のリタ・ヘイワース」は「ゴールデンボーイ」に収録されています。
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