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2013年8月の11件の投稿

2013/08/28

「11/22/63」の装画は!?

2013年8月25日の白石朗氏と折原一氏のツイートによると、2013年9月13日に文藝春秋社から刊行される「11/22/63」の装画は藤田新策氏( @Shinsakuron )の手によるものである模様。

また、「11/22/63」の読みは「イチイチ ニイニイ ロクサン」である模様。

白石朗 @R_SRIS
【宣伝・再掲】スティーヴン・キングが時間旅行+J・F・ケネディ大統領暗殺阻止テーマに挑んだ『11/22/63』(9月13日発売予定/文藝春秋)、アマゾンで予約受付中です。

折原一 @1orihara
『11/22/63』は正式なタイトルのようですね。「イチイチニーニーロクサン」と発音すればいいのですか?

白石朗 @R_SRIS
こんばんは。本日版元の担当氏からスティーヴン・キング『11/22/63』カバーのラフを見せてもらいました。藤田新策氏の装画になるカバーにはタイトルのほかに、小さく「イチイチ ニイニイ ロクサン」の文字がはいっていました。

折原一 @1orihara
おお、そうですか。書店で「イチイチ ニイニイ ロクサンはどこにありますか?」と聞いてみたらおもしろそうですね。書店員は最低3回、「え、何ですか?」と聞き返しそう。

これは、これは、これは、これは。
乞うご期待ですね。

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2013/08/23

Dlifeで「アンダー・ザ・ドーム」が放送決定!

Dlifeの「アンダー・ザ・ドーム」スポット
Dlifeのトップページで公開されている「アンダー・ザ・ドーム」のスポットより。

最早旧聞に近いと思うのだが、BSテレビ局Dlifeで、スティーヴン・キング原作のテレビシリーズ「アンダー・ザ・ドーム」が放送される事が決定した。

その情報を得てからのわたしはDlifeで放送される「アンダー・ザ・ドーム」のスポットを録画してキャプチャーしてブログにエントリーしようと考え、毎日まいにちDlifeを眺めてた訳。

しかしなかなか「アンダー・ザ・ドーム」のスポットに出会えない。

やっとのこと昨日8月22日にスポットを録画することに成功した。

しかし、そのスポットはDlifeのトップページで公開されている、と言うではないですか。

毎日まいにちDlifeのサイトを確認していたわたしにとってそれは正に青天の霹靂でした。

と言うのもわたしが普段使っているMacBookのOSは、Mac OS X の 10.5.8 で、ブラウザは、Firefox は 16.0.2 。なんとこの組み合わせでは、トップページの映像は見えない仕様だったのでした。

気付かない訳ですね。

まぁ、 Safari と Chrome では見ることが出来たんですけどね。

で、Dlifeのトップページで公開されているスポットを確認したところ、驚いたことに、TVスポットとWEBで公開されているスポットは別物でした。

なんと、WEB版のスポットにはスティーヴン・キングの名前が出てこないのです。

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Dlifeで放送されている「アンダー・ザ・ドーム」のスポットより。

どうです?
毎日まいにちDlifeを見ていた甲斐があったというものですよね。

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2013/08/21

「アンダー・ザ・ドーム」文庫化決定か!?

テレビシリーズ「アンダー・ザ・ドーム」が今秋Dlifeで放送される、と言う情報の中、なんと「アンダー・ザ・ドーム」が文庫化される模様。

「アンダー・ザ・ドーム 1」
著者:スティーヴン・キング
訳者:白石朗
出版社:文藝春秋/文春文庫
価格:893円
発売予定日:2013年10月10日

「アンダー・ザ・ドーム 2」
著者:スティーヴン・キング
訳者:白石朗
出版社:文藝春秋/文春文庫
価格:893円
発売予定日:2013年10月10日

あらすじ:小さな町を突如覆った巨大で透明なドーム。破壊不能のドームに封鎖された空間に恐怖と狂乱が充満する。帝王キングの新たなる代表作!

因みに、「アンダー・ザ・ドーム 1」「アンダー・ザ・ドーム 2」ってことは、上下巻ではなく、複数巻の分冊である事を示しています。

可能性としては、「アンダー・ザ・ドーム 1」「アンダー・ザ・ドーム 2」が10月に発売され、「アンダー・ザ・ドーム 3」「アンダー・ザ・ドーム 4」が11月に発売されるのではないか、と考えられます。

どうでしょう。4分冊でしょうかね。

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2013/08/20

コミコン限定「キャリー」25周年記念ブルーレイが!?

『コミコン限定「キャリー」25周年記念ブルーレイ』 2013年7月に米カリフォルニア州サンディエゴで開催されていたコミコン・インターナショナル2013の会場で限定販売されていた『コミコン限定「キャリー」25周年記念ブルーレイ』FOX CONNECTで普通に販売されている模様。

実は、ここしばらくの間、まあ現在もだけど、オークションサイトebay『コミコン限定「キャリー」25周年記念ブルーレイ』が何点も出品されていたところなのだが。

Carrie 25th Anniversary Special Edition

価格:$19.99

因みにこの『コミコン限定「キャリー」25周年記念ブルーレイ』の内容は、通常の『「キャリー」25周年記念ブルーレイ』の内容と同様で、コミコン限定のアートワークによるスリーブケースとジャケット仕様になっている模様。

コミコン限定のアートワークは、バケツがひっくり返った瞬間を捉えたもので、ミニマル・アート的な印象を受けるし、昨今WEBで公開されている、ファン・アートのような印象も受ける。

関心がある方は購入してみてはいかがだろうか。

FOX CONNECTではアメリカ国内限定のようですが。

因みに米Amazon.comでも一応販売はされている模様。
マーケット・プレイスだけどね。

Carrie 25th Anniversary Special Edition (Limited Edition Comic-Con Artwork) (1976)

価格:$29.99

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2013/08/11

「スティーヴン・キングは殺せない!?」

「スティーヴン・キングは殺せない!?」 2013年7月27日 東京渋谷ヒューマントラストシネマ渋谷「スティーヴン・キングは殺せない!?」を観た。

「スティーヴン・キングは殺せない!?」
監督:モンロー・マン、ロニー・カリル、ホルヘ・バルデス=イガ
脚本:モンロー・マン、ロニー・カリル、ボブ・マディア
撮影:ホルヘ・バルデス=イガ
音楽:ブルース・キアネイジ
出演:モンロー・マン、ロニー・カリル、クリスタル・アーネット、カイル・ブログナ、ケイト・コステロ、ジャスティン・ブラウン

あらすじ:メイン州の小さな田舎町フライバーグに、一台の車がヒップホップを爆音で轟かせながら現れる。避暑のため訪れた六人の若者が目指す先は、湖畔に建つ静かな別荘。

同じ湖畔には、世界的に有名なホラー作家のスティーヴン・キングの邸宅があるという。だが土地の人にキングのことを聞いても、返ってくる答えは「そんな人は住んでいない。騒ぐなら帰れ」というものだった。

やがて仲間の一人のバラバラ死体が発見され、一行の前に正体不明の殺人鬼が登場。若者たちは殺し の手口がキングの小説そっくりであることに気づくのだが…。

本作「スティーヴン・キングは殺せない!?」は基本的に間違ったところに行った若者が、命に関わる酷い目に遭う、と言うプロットを持つ作品である。

そして、その若者の中に、スティーヴン・キングマニアが含まれており、そのキングマニアは、スティーヴン・キングが住んでいると言う邸宅を見に行きたい、キングに会いたい、と言う目的を持っている訳。

因みに本作のテイストは、皆さんのご想像通り自主制作映画のそれだが、作品としてのクオリティは決して低い訳ではなく、物語はともかく、一般の観客が楽しめる演出やクオリティを持った作品だと言える。

残念ながら物語は前述のように比較的安易でお約束の展開が続く。
そのバランス感覚は残念な印象が強く、ホラーやコメディ、パロディについて物足りない印象を受ける。

もう少しは頑張れたはずだ、と思う。

しかし、作品としては面白くない作品ではなく、その辺のつまらない作品よりは全然面白い作品に仕上がっている。

とは言うものの、やはり作品としては、ビデオストレート(DVDストレート)レベルだと言わざるを得ない。

そして、好意的に言うと物語は複数の解釈を許す寛容さを持っており、ある種の含みのある物語が楽しめるし、私的な解釈も楽しい。

また、前述のように個人的には足りないと思うのだが、本作はキング作品のパロディにも満ちており、キングファンには楽しめる構造を持っている。

何故か、本作で言及されている作品は、長編より短編の方が多いような印象を受ける。

何か権利的な大人の事情があるのだろうか。

まぁ、キングファンとしては本作「スティーヴン・キングは殺せない!?」の作品としての評価がどうこうよりは、劇場で公開されたことを喜びたい。

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2013/08/10

「モンスターズ・ユニバーシティ」もキングの影響を!?

「モンスターズ・ユニバーシティ」

さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

今日、俎上に乗せるのはピクサー・アニメーション・スタジオの「モンスターズ・ユニバーシティ」

さて、「モンスターズ・ユニバーシティ」のどの辺がキングの影響を受けているか、と言うところなのだが、これはどう見ても「キャリー」の影響を受けていると言わざるを得ない。

「モンスターズ・ユニバーシティ」は、2013年7月6日に日本公開されているので、既にご覧になった方も多いと思うし、本作は「モンスターズ・インク」(2001)の前日譚にあたる作品で、マイクとサリーの大学時代の出会いを描いている。

この大学「モンスターズ・ユニバーシティ(MU)」は、スティーヴン・キングの「キャリー」と同様に、スクールカースト制度の影響下にある、と言えます。

《ウーズマ・カッパ》 まぁ、実際のところはスクールカーストと言うよりは、大学におけるファイナルクラブ(ソーシャルクラブ/映画ではサークルと表現されている)を描いている、と言って良いでしょう。

マイクとサリーは《MU》の《恐がらせ学部》で問題を起こしたため学部を追放されてしまいます。

学長と《恐がらせ大会》で優勝すれば、《恐がらせ学部》に復帰できる、と言う約束をとりつけたマイクとサリーは、《MU》の最下層のサークルにあたる《ウーズマ・カッパ》に属し、エリートが揃う《ロアー・オメガ・ロアー》や所謂ジョック達が集まる《ジョーズ・シータ・カイ》等、6つのサークルと《恐がらせ大会》で戦うことになります。

マイク率いる《ウーズマ・カッパ》は《恐がらせ大会》において、マイクの作戦やメンバーの頑張りで、なんとか勝ち進むのですが、大会の最中、《ロアー・オメガ・ロアー》が主催するパーティに招待され、そのパーティが最高に盛り上がった瞬間、豚の血ならぬカラーペンキを頭から浴びせかけられてしまいます。これは「キャリー」のプロムにおけるキング&クイーンへの言及に他なりません。

《パイソン・ニュー・カッパ》 また、《ウーズマ・カッパ》と《恐がらせ大会》で戦うチアリーダーのサークル《パイソン・ニュー・カッパ》にはキャリー・ウィリアムズ(Carrie Williams)と言うキャラクターが登場するのですが、その名前はどう考えてもキャリー・ホワイト(Carrie White)と符合します。

また、その《パイソン・ニュー・カッパ》にはキングの長女と同じ名前のナオミ・ジャクソン(Naomi Jackson)が所属しているのも興味深いですね。

とにかく、「モンスターズ・ユニバーシティ」はこの夏休みにぴったりの素晴しい作品に仕上がっています。

関心がある方は是非劇場へ。

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2013/08/07

「Movies in movies: A montage」が素晴しい

「ニュー・シネマ・パラダイス」より
2013年8月6日のギズモード・ジャパンのエントリー『映画の中で映画を見る人々(動画)』で紹介されている動画「Movies in movies: A montage」が素晴しい。

キング的には「グリーン・マイル」「ショーシャンクの空に」も入ってるよ。


なにが素晴しいってあなた。
映画を観ている人々の表情だよ。
映画に対する愛情だよ。

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2013/08/06

舞台「ショーシャンクの空に」の製作発表記者会見が!

舞台「ショーシャンクの空に」オフィシャル・サイトより
2013年8月5日 舞台「ショーシャンクの空に」の製作発表記者会見が開催され、各種メディアがそれを報じている。

舞台「ショーシャンクの空に」オフィシャル・サイト 

それでは、いくつかニュースを紹介しましょう。

舞台「ショーシャンクの空に」の製作会見開催/SANSPO.com

益岡徹:「ショーシャンクの空に」舞台化で意気込み 成河とW主演/毎日新聞デジタル

『ショーシャンクの空に』が日本で初舞台化! /朝日新聞DIGITAL

「ショーシャンクの空に」
演出:河原雅彦
脚本:喜安浩平
原作:スティーヴン・キング 「刑務所のリタ・ヘイワース」(「ゴールデンボーイ」に収録)
出演:成河、益岡徹、粟根まこと(劇団☆新感線)、畑中智行(キャラメルボックス)、筒井俊作(キャラメルボックス)、大家仁志(青年座)、今奈良孝行、山崎彬(悪い芝居)、高橋由美子、宇野まり絵、新良エツ子

◆東京公演
日程:2013年11月2日〜10日
会場:サンシャイン劇場
前売開始:9月1日

◆大阪公演
日程:2013年11月16日〜18日
会場:サンケイホールブリーゼ
前売開始:9月1日

◆福岡公演
日程:2013年11月23日〜24日
会場:キャナルシティ劇場
前売開始:9月1日

◆名古屋公演
日程:2013年11月29日〜12月1日
会場:名鉄ホール
前売開始:9月1日

◆松本公演
日程:2013年12月4日
会場:まつもと市民芸術館 主ホール
前売開始:9月1日

いやぁ、想像以上に公演期間が短いですね。もう少し長いと思ってましたよ。
チケット取れるかしら。

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2013/08/05

スティーヴン・キングのファミリー・ビジネスとは!?

スティーヴン・キングのファミリー・ビジネス
2013年7月31日のThe New York Timesに記事が興味深い。

写真は左から、ジョー・ヒル、タビサ・キング、ケリー・ブラフェット(オーウェンの妻)、オーウェン・キング、スティーヴン・キング、ネイオミ・キング、ジョーの飼い犬マクマートリー。

Stephen King’s Family Business

この記事はなんと全9ページにおよぶ長大なものなので詳細は割愛する。

興味深いエピソードを少し紹介すると、

・キング一家は夕食後「ホビットの冒険」「ナルニア国物語」などを交代で音読していた。

・オーウェンと結婚したケリーは、元々スティーヴン・キングのファンで、最初の頃はオーウェンの留守番電話に入っているキングの声にナーバスになっており、キングとタビサの前で話ができるようになるまで2年間かかった。

・ジョーとオーウェンは子どもの頃「スター・ウォーズ」のアクション・フィギュアや、TRPGの「ダンジョンズ&ドラゴンズ」「クトゥルフの呼び声」が大好きだった。

・ジョーヒルは8歳の頃から毎日2時間、執筆活動を行っていた。

・ジョーは高校生の頃から、作家になる上で、自分がキングの息子である事について深刻に考え、ペンネーム:Jay Stephensonを考えた後、家族に「合法的に自分の名前を変えるにはどうすれば良いのか」と相談した。

・ジョーは自作の朗読会等のイベントに俳優を雇おうとした模様。

・ネイオミは産まれた時からホルモンバランスにに異常がありアドレナリン欠乏症(?)だった模様。

・ネイオミは現在、ユニテリアン・ユニバーサリストの行使(Unitarian Universalist minister)である模様。ユニテリアン・ユニバーサリストはキリスト教プロテスタントの一派。

キングの薬物依存、アルコール依存の話や、1999年の事故の話、ジョー・ヒルやオーウェン・キングの新作長編である「NOS4A2」(ヒル)や「Double Feature」(オーウェン)の事もいろいろと紹介されている。

あと、犬の話とか。

関心がある方は是非ご一読を。

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2013/08/04

「トミーノッカーズ」がテレビドラマ化!

2013年8月3日にクランクイン!が伝えるところによると、アイラ・レヴィンの「ローズマリーの赤ちゃん」とスティーヴン・キングの「トミーノッカーズ」がテレビドラマ化される模様。

『ローズマリーの赤ちゃん』とS・キングの『トミーノッカーズ』リメイク決定

ローマン・ポランスキー監督、ミア・ファロー主演で1968年に製作された傑作ホラー『ローズマリーの赤ちゃん』が、テレビドラマとしてリメイクされることが明らかになった。Deadlineほか、複数のメディアが報じている。

同作のリメイクは米TCA(テレビ批評家協会)主催のサマー・プレス・ツアーでNBCが発表したもので、4時間のドラマになるという。映画版ではニューヨークのマンハッタンが舞台だったが、テレビ版では舞台をパリに移すとのことだ。

脚本は『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(94)の続編『クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア』02)の脚本を手掛けたスコット・アボットに決まっているが、監督や配役は未定だ。

NBCは他にも、現代ホラー小説の巨匠スティーヴン・キング原作のSFホラー『トミーノッカーズ』のドラマ化を発表している。こちらの作品は以前にもテレビ・ミニシリーズ化されているが、原作はアメリカ・メイン州の田舎町を襲った異常現象と町人に襲いかかる異変を描いている。

同作ではSFアクションドラマ『V』の製作総指揮を務めたイヴ・シモノーが、メガホンを取る予定だ。

この記事で興味深いのは、「ローズマリーの赤ちゃん」はロマン・ポランスキー監督作品として紹介されており、同作の原作者であるアイラ・レヴィンの名前は記事には出てこない。

しかしながら、「トミーノッカーズ」は、スティーヴン・キング原作として紹介されており、1993年のテレビムービー「トミーノッカーズ」の監督であるジョン・パワーにはこの記事では触れられていない。

まあ、いろいろと大人の事情があるのかな、と。

余談だが、スティーヴン・キングの「トミーノッカーズ」(1987)は、チェルノブイリ原子力発電所事故(1986)をもとに執筆された、と言う話もあり、登場人物同士が原子力発電所について議論する部分もある。

どうやら、「ローズマリーの赤ちゃん」「トミーノッカーズ」も絶版(版元在庫なし、店頭在庫のみ)のような状況らしい。

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2013/08/03

「シャイニング」の幽霊ホテル宿泊プラン!?

2013年7月29日に映画.comが伝えるところによると、「シャイニング」の執筆のきっかけとなった米コロラド州のスタンレーホテルで、9月に出版される「シャイニング」の続編「ドクター・スリープ」の出版を記念した宿泊プランの実施を発表した模様。

「シャイニング」続編刊行に合わせ、幽霊ホテル宿泊パッケージが登場

[映画.com ニュース] スティーブン・キングの長編小説「シャイニング」(1977)の続編「ドクター・スリープ(原題)」が9月24日に刊行されるが、同作ゆかりのホテルがそれに合わせた宿泊パッケージを発表した。

米コロラド州エステスパークの老舗スタンレーホテルで、幽霊伝説を持つこのホテルに宿泊したことが、キングが「シャイニング」を執筆するきっかけになったとされている。スタンリー・キューブリック監督による1980年の映画版「シャイニング」の舞台は同ホテルではないが、キングがプロデュースした米ABCのミニシリーズ版「シャイニング」の一部は実際に同ホテルで撮影されている。

続編小説の主人公は、中年になったダニー・トランス(ジャック&ウェンディ・トランス夫妻の一人息子で、前作ではまだ少年)。スタンレーホテルの宿泊パッケージは続編と同じく「ドクター・スリープ」と銘打たれ、特典として「シャイニング」「ドクター・スリープ」のハードカバー本が1部ずつ付く。宿泊は続編発売日の9月24日から可能。

なお、キングが宿泊したスタンレーホテルの217号室は、20世紀初頭に同ホテルのハウスキーパーだった女性の幽霊が出没するとされる部屋で、「ドクター・スリープ」プランの利用者が希望すれば、別途料金で217号室へのアップグレードも可能だという。(映画.com速報)

物語や映画に登場するホテルでの宿泊プランと言えば、「ある日どこかで」の舞台(ロケ地)となった米ミシガン州のグランドホテルで毎年10月に開催されているコンベンションが有名だが、今回の企画も結構興味深い、と思う。

しかしながら、スタンリー・キューブリックの「シャイニング」の方がやはり有名なので、オーバールック・ホテルの外観のロケ地となった米コロラド州のティンバーラインロッジで宿泊プランを実施してもキャッチーかも知れない。

また、オーバールック・ホテルの内装のモデルとなった米カリフォルニア州のアワニーホテルでの宿泊プランも面白いと思う。写真を見る限りだけど、結構オーバールックホテルのセットと似ていると思う。


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