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2013年10月の11件の投稿

2013/10/27

リメイク版「キャリー」のメイキング映像が!

2013年10月9日 Making Ofが、リメイク版「キャリー」のなんと18分にも及ぶメイキング映像を公開した。


'Carrie' B Roll

このリメイク版「キャリー」のメイキング映像ですが、「キャリー」の物語がどうこうと言うよりは制作(撮影)現場の記録として映画ファンとしては非常に興味深いと思います。

演出中のキンバリー・ピアースや、撮影機材やモニター機材等見るべきものが結構写っていて楽しいでございます。

実際の撮影機材の後にメイキングの撮影カメラがあるのが良いですね。

そんなリメイク版「キャリー」は、2013年11月8日(金)日本公開。

「キャリー」オフィシャル・サイト

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2013/10/23

クロエ・グレース・モレッツに会いにいく!

「キャリー」舞台挨拶付きプレミア先行上映
2013年10月23日、新宿ピカデリーでクロエ・グレース・モレッツを迎えたリメイク版「キャリー」の舞台挨拶付きプレミア先行上映が開催された。

この「キャリー」のプレミア先行上映チケットは、10月10日から発売が開始されたのだが、当時北海道にいたわたしはチケット争奪戦に敗れてしまった。

しかしそんなわたしのもとに、23日17時44分、47分、48分、50分と友人からの電話とメールで、新宿ピカデリーが大変な事になっている、との連絡を受け、それじゃあクロエ・モレッツの出待ちでもするか、とおっとり刀で会社を飛び出した。

その時点で、舞台挨拶の時間は18時30分から18時50分までだと言う情報をつかんでいたわたしは、18時40分頃に会場入りし、新宿ピカデリーの駐車場出口辺りに陣取った。

出待ち組はそんなにたくさんいた訳ではなく、おそらくだがせいぜい7〜80名くらいだったのではないだろうか。また層としては女性が大多数だった。

出待ち組の中には、成田国際空港、スタジオアルタ、新宿ピカデリーとクロエ・モレッツの追っかけをしている女子高校生の集団がいたり、タイアップ版「CARRIE」のペーパーバックを持ってきている人もいた。

当然ながら出待ち組はサインと写真を求めていた訳だが、わたしはバッテリー残量が23%程度のスマートフォン1台と「キャリー」のちらししか持っていない状態での参戦だった。返す返すもカメラを持っていなかったのが悔やまれる。

そこでクロエ・モレッツ登場。

当初の予定では、静かにゆっくりとファンサービスを行う予定だったようで、クロエ・モレッツは唇に人差し指をあて、静かにするようにアピールしながらファンサービスにつとめていた。

わたしは前から2列目くらいの位置をキープしていたので、また身長もまわりの女性と比較すると高い方なので、サインをもらえるようアピールしたり、スマートフォンで写真を撮ったり、当然ながらクロエ・モレッツの姿を網膜に焼き付けたりしていた。

案の定、騒がしくなってきたので、クロエ・モレッツらは黒塗りのバンで新宿ピカデリーを後にした。

わたしはサインももらえず、写真もクリストファー・ドイルもびっくりの写真しか撮れなかった。

クロエ・モレッツのサイン 例のおっかけの女子高校生たちはサインをゲットしていたので、折角なのでサインの写真を撮らせてもらった。

成田国際空港には朝から、新宿ピカデリーには16時から並んでいたようで、サインをもらえて大喜びと言うか、抱き合って大泣きしていた。

返す返すもカメラを持って行けば良かったな、と。

まあ、網膜に焼き付けたから良いや。

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2013/10/21

キング、キューブリック版「シャイニング」を改めて批判

2013年9月30日に映画.comが伝えるところによると、スティーヴン・キングがスタンリー・キューブリックの「シャイニング」を改めて批判した模様。

S・キング、キューブリック版「シャイニング」を改めて批判

[映画.com ニュース] スティーブン・キングが、1977年の長編小説「シャイニング」の続編「ドクター・スリープ(原題)」が9月24日に刊行されたのにあたり、英BBCのインタビューに応じた。

キングはそのなかで、スタンリー・キューブリック監督、ジャック・ニコルソン主演で製作された1980年の映画版について「好きですか?」と問われ、「ノー。非常に冷たい映画だ」と即答。「私は冷たい人間ではない。人々が私の小説に感じる要素のひとつに、暖かさがあると思っている。読者に対して物語を共有してほしいと訴えかける感じ。だが、キューブリックの『シャイニング』には、あたかも蟻塚のなかの蟻を観察するかのように登場人物を見ている冷たさを感じる」と話した。

さらに、「シェリー・デュバル演じるウェンディは、映画史上でもとりわけ女性蔑視的な描かれ方をしている。単に悲鳴を上げるだけの馬鹿な女で、それは私が書いたウェンディとは違う」と嫌悪感をあらわにした。

キューブリック版「シャイニング」が原作とはかなり異なる部分が多く、キングが当初から批判を繰り返してきたことは広く知られている。なお、続編小説「ドクター・スリープ」では、中年になったダニー・トランス(ジャック&ウェンディ・トランス夫妻の一人息子で、前作ではまだ少年)の物語が展開される。

またかよ、とお思いの方も多いと思うが、「シャイニング」の続編にあたる「ドクター・スリープ」の刊行にひっかけて、キングはまたまたキューブリック版「シャイニング」の批判をはじめてしまった模様。

と言うか、多分マスコミにうまくのせられてしまったのではないかな。

わたしの記憶が正しければ、キューブリック存命中は、キングはキューブリック版「シャイニング」の批判を表立っては行わない、と言う協定をキューブリックとの間で交わしていましたよね。確か。


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2013/10/20

明日21日発売の「映画秘宝」はスティーヴン・キング特集!

「映画秘宝」2013年12月号 明日2013年10月21日(月)発売の「映画秘宝」2013年12月号はなんとスティーヴン・キング特集。

題して《スティーヴン・キング 恐怖映画のすべて!》。

「映画秘宝」オフィシャルサイト

「映画秘宝」2013年12月号
発売日:2013年10月21日
出版社:洋泉社
定価:1,050円

どうなる!? クロエ・モレッツ版「キャリー」
風間賢二が明かす恐怖の帝王の作劇術とは!?
スティーヴン・キング恐怖映画のすべて!!
キングHISTORYから、映画VSテレビ版徹底比較、「死霊伝説」「バーチャル・ウォーズ」「ミスト」etc.偏愛キング映画大行進まで!

まあ、ほっといてもみんな買うんだよね。

余談だけど、明日21日には、リメイク版「キャリー」のクロエ・グレース・モレッツが来日する予定。

また、リメイク版「キャリー」のタイアップ版「キャリー」が新潮文庫から刊行されています。

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2013/10/19

キング「ワールド・ウォーZ」の原作者マックス・ブルックスを励ます

2013年10月18日にシネマトゥデイが伝えるところによると、「ワールド・ウォーZ」の原作者マックス・ブルックスが映画「ワールド・ウォーZ」の予告編を観てへこみ、スティーヴン・キングはマックス・ブルックスに励ましのメールを送った模様。

『ワールド・ウォー Z』原作者、予告編でヘコんだ? スティーヴン・キングに励まされる

[シネマトゥデイ映画ニュース] 大ベストセラーを記録した映画『ワールド・ウォー Z』原作小説や、「ゾンビサバイバルガイド」の著者マックス・ブルックスが、今年アメリカで発売され人気を呼んでいるコミック「ザ・エクスティンクション・パレード(原題) / The Extinction Parade」の、ニューヨーク・コミコンで開催されたパネル会見に登壇した。

ブラッド・ピットが主演した『ワールド・ウォー Z』が今夏大ヒットを記録したマックスは、映画版について「嫌いになるだろうと予想していたけど、ならなかった。だって僕が書いた小説とは無関係だからね! (ピットが演じた)ジェリー・レインは僕が書いたキャラクターじゃないし。映画と感情的な結びつきを感じることはできなかった。夏休みのブロックバスター映画としては楽しめる作品かな」とコメント。しかしそう言いつつも、最初に予告編を観たときはショックを受けたといい、フランク・ダラボン経由でスティーヴン・キングから励ましのメールをもらったと明かした。

同作やドラマ「ウォーキング・デッド」など、昨今高まるゾンビ人気の要因についてマックスは「今がいろいろな意味で不安定な時代だからだ」と分析。「みんなゾンビの映画やテレビドラマを観て、世紀末なんて本当は何も起こらないんだ、フィクションなんだと確認して不安を取り除きたいからじゃないかな」と続けた。

マックスの父親は、映画『プロデューサーズ』などで知られるコメディー界の大巨匠メル・ブルックス。作家として父親にインスピレーションを受けたか? という質問に対してマックスは、「そうだね、メル・ブルックスは面白い人だからね! それに彼は第2次世界大戦の退役軍人だ。ドイツでエンジニアとして、ブロンド長身のドイツ人と戦ったんだよ。戦地でのサバイバル術についても、いろいろ教えてもらった。そういう意味では、影響は受けたかな」と笑顔で答える。

そんなマックスがストーリーを担当する「ザ・エクスティンクション・パレード(原題)」は、人類とゾンビとバンパイアによる三つどもえの戦いを描いたホラー・コミック。第3号が発売になったばかりだが、現在テレビドラマ化の企画が進められており、「(製作会社と)もうすぐ契約を結ぶことになる」と明言。こちらにも期待したい。(小林真里)

映画「ワールド・ウォーZ」については別ブログのエントリー「ワールド・ウォーZ」で書いたが、誰にでもオススメできる普通の娯楽作品だった。

ゾンビ映画なのに、ショックシーンもゴアシーンもほぼ皆無なのでお子さまにも安心。しかも毒もない素直な娯楽作品で、ゾンビ映画ながら、観賞後普通にお肉も食べられる作品。

それはマックス・ブルックスならずとも、ホラーファン、ゾンビファンとしてはへこむだろう。

巨額の予算を投じて超大作ゾンビ映画が製作されたのにも関わらず、その内容があの程度なのだから。

ところで、マックス・ブルックスの父親であるメル・ブルックスだが、シネマトゥデイの記事では「プロデューサーズ」などで知られる、と言う枕詞がついているが、個人的には70年代から80年代あたりのコメディ映画が好きだな。

また、フランク・ダラボン経由でスティーヴン・キングが励ましのメールをマックス・ブルックスに送ったと件については、スティーヴン・キング自身が自作の映画化作品を観てへこむことが多いのだろうと推察する事が出来て楽しい。

まだきみはへこむのも一回目じゃないか、こっちは何十回もへこんでいるんだよ、と。


なお、「ワールド・ウォーZ」の原作、マックス・ブルックスの「WORLD WAR Z」と言う物語は、世界中あらゆる国と地域でゾンビが発生してから数年後、人類はゾンビをほぼ駆逐し、囲い込む事に成功した。

《世界ゾンビ大戦(WORLD WAR Z)》とは一体何だったのか、世界中あらゆる国と地域で何が起こったのか、どうやってゾンビを駆逐することに成功したのか、その聞き取り調査の記録を纏めたものが「WORLD WAR Z」そのもの。

つまり、「WORLD WAR Z」は、実際の戦争が集結した後に、複数の戦争の当事者たちにインタビュー取材を敢行し、ありのままの戦争を再構築しようとする「NHKスペシャル」みたいな作品。

是非原作も。

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2013/10/16

kindle版「11/22/63」にこんな【号外】の画像が!?

kindle版「11/22/63」の表紙の次のページにこんな画像が収録されている。
【号外】JFK ESCAPES ASSASSINATION

「11/22/63」の表紙の見出しは、『JFK SLAIN IN DALLAS』なんですけどね。

で、「11/22/63」に収録されている【号外】をふたつ並べるとこんな感じ。

20131016_224048

「11/22/63」でJFKは一体どうなってしまうのでしょうか。


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2013/10/13

WOWOWの『テレビ欄編集会議』に「ショーシャンクの空に」が!

WOWOW『テレビ欄編集会議』
WOWOW『テレビ欄編集会議』の俎上に「ショーシャンクの空に」があがっている。
これは、WOWOWのテレビ欄(EPG)の映画解説を書いてグランプリの投稿者には、ブルーレイディスクレコーダーをプレゼントする、と言う企画。

緊急募集
みなさん! テレビ欄の映画解説を考えて下さい!!

WOWOWで放送する映画「ショーシャンクの空に」のテレビ欄を30文字で考えて下さい!

今回俎上に上がっているのは、「タイタニック」「ショーシャンクの空に」「スパイダーマン」「マスク」「ブルース・リー 死亡遊戯」の5作品。
締め切りは2013年10月31日(木)。

いかがでしょうか。

わたしはとりあえず、ひとつ考えて応募しました。

応募の際は、30文字ピッタリじゃないとはじかれますので、ご注意願います。

因みに、この『テレビ欄編集会議』は、11月16日(土)に放送されるようです。

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2013/10/08

Telekinetic Coffee Shop Surprise

リメイク版「キャリー」のプロモーションが楽しい。

Telekinetic Coffee Shop Surprise

よく見ると、何度も同じドッキリをしかけて、編集で、多くのお客さんが一度のドッキリで驚いているように見せてますね。

日本国内でも・・・・

無理ですか。そうですか。

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2013/10/07

クロエ・グレース・モレッツ来日決定!

リメイク版「キャリー」演出中のキンバリー・ピアース(左)とクロエ・グレース・モレッツ(右)。
リメイク版「キャリー」演出中のキンバリー・ピアース(左)とクロエ・グレース・モレッツ(右)。

2013年10月4日にシネマトゥデイが伝えるところによると、リメイク版「キャリー」のプロモーションのため、クロエ・グレース・モレッツが来日する模様。

美少女クロエ・モレッツ、3年ぶり来日!リメイク版『キャリー』で主演

[シネマトゥデイ映画ニュース] 女優クロエ・グレース・モレッツが10月、3年ぶりに来日することが明らかになった。今年11月に公開される映画『キャリー』に主演しているクロエは同作のプロモーションのため、10月21日に日本に到着。その後、取材対応や舞台あいさつを行う予定だ。

クロエの来日は「ヒット・ガール」役で大ブレイクを果たした2010年の『キック・アス』以来、約3年ぶり2度目。初来日の前回はまだあどけなさが残っていたが、16歳となった今はハリウッドが注目する女優に成長。その美貌に磨きがかかっているのはもちろん、仕事でも出演オファーが絶えないという売れっ子ぶりだ。

そんなクロエが主演を務める映画『キャリー』は、ベストセラー作家スティーヴン・キングの同名原作の再映画化作品。ブライアン・デ・パルマ監督による1976年のオリジナルよりも原作に忠実な作品づくりがなされており、キャリー役にクロエが、その母親役にはジュリアン・ムーアが起用されている。監督は『ボーイズ・ドント・クライ』のキンバリー・ピアース。

来年には『キック・アス』の続編『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』の日本公開も控えているクロエ。人気ティーン女優からハリウッドを代表する女優へ。更なるブレイクに期待が懸かる一作だ。(編集部・福田麗)

映画『キャリー』は11月8日より新宿ピカデリーほか全国公開

個人的には、是非、わたしを来日記者会見とか、「キャリー」のジャパン・プレミアとかに招待して欲しいものですよね。

もしかしたら、えっと、あれですか、21日に成田に行けば良いんですかね。

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2013/10/06

オーウェン・キングがカナダに招待される

International Festival of Authors
先頃「Double Feature」を上梓したオーウェン・キングが父親のスティーヴン・キングと共にカナダのトロントで開催されるInternational Festival of Authorsに招かれ、トークイベントを開催する模様。

因みに、画像の左上がオーウェン・キング。

Double Feature: An Evening with Stephen King and Owen King

Double Feature: An Evening with Stephen King and Owen King
日時:2013年10月24日(木) 20:00
会場:Fleck Dance Theatre
出演:スティーヴン・キング、オーウェン・キング、アンドリュー・パイパー
主催:Pen Canada

このイベントのチケットは既に完売のため、現在100カナダドルで追加チケットが販売されている。

なお、このトークイベントの後、スティーヴン・キングのサイン会が開催される模様。

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2013/10/05

『SF作家としてのスティーブン・キング』トークイベント開催決定!

2011年5月に開催され、数々の伝説を残したトークイベント《「アンダー・ザ・ドーム」刊行記念トークライブ『スティーヴン・キング酒場』》から早2年、満を持して刊行された「11/22/63」を受け、2013年10月19日、トークイベント《SF作家としてのスティーブン・キング~新作『11/22/63』をめぐって》の開催が決定した。

SF作家としてのスティーブン・キング~新作『11/22/63』をめぐって
日程:2013年10月19日(土)
開場:19:00
開演:19:30
会場:Live Wire Biri-Biri酒場 新宿
出演:大森望、白石朗
料金:前売1,500円、当日2,000円

さて、今回はどんな伝説が生まれるのでしょうか。

関心がある方は是非!

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