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2013年11月の7件の投稿

2013/11/24

『炎のディスクコマンドー』第142回は「キャリー」

2013年11月22日に公開された『炎のディスクコマンドー』第142回は「キャリー」

映画・ゲームソフトをもっと買いましょうコーナー!炎のディスクコマンドー 第124回『キャリー』

『炎のディスクコマンドー』とは、国内外・新旧を問わずDVDやBlu-ray、ゲームソフトの面白さを紹介するポッドキャスト番組で、その第142回に、現在リメイク版が公開されているブライアン・デ・パルマの「キャリー」(1976)が取り上げられている。

『炎のディスクコマンドー』
進行役:パッキー小林
相棒:ジャンクハンター吉田

このポッドキャスト、若干下ネタもあるけど、映画愛に満ちたポッドキャストだし、DVDやBDに収録されている特典映像の内容、US版、UK版、国内版と各メディアの収録内容の違いや、裏話も楽しめる。

関心がある方は是非。

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2013/11/17

リメイク版「キャリー」のレイティングについて

2013年11月8日に日本公開されたリメイク版「キャリー」だが、その国内配給版のレイティングについて公開前から各方面で話題になっていたのだが、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントから次のようなコメントが発信された模様。

「キャリー」レイティングについてのお知らせ
わたなべりんたろう氏( @RintaroWatanabe )の元に届いた『「キャリー」レイティングについてのお知らせ』ハガキ

該当部分を引用する。

本作「キャリー」は、映倫審査の際指摘され、米国本国製作者サイドの了承を得たうえで3シーンの輝度を落とす等の修正を行いました。その結果、本作はPG12に区分されております。

すでにご案内いたしましてご覧いただきましたマスコミ試写では、いち早く皆さまにご高覧いただきたく、米国本国での修正作業前に、修正されていない本編を使用して試写会を行いました。

修正前修正後で、1時間40分の上映時間に差異は生じてございません。

この事実を試写をご覧の皆さまに周知徹底されておりませんでしたこと、ここにお詫びとともにご報告し、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

とのこと。

なおこの件については、映画評論家の清水節氏( @Tshmz )もつぶやいている。
「キャリー」レイティングについてのお知らせに関する清水節氏のツイート

「キャリー」レイティングについてのお知らせに関する清水節氏のツイート

ハガキで届いた<『キャリー』レイティングについてのお知らせ>。「映倫審査の際指摘され、米国本国製作者サイドの了承を得た上で3シーンの輝度を落とす等の修正を行いました。その結果、本作はPG12に」。上映時間は試写で観た無修正版と同じようだ。はて、そこまで刺激的な場面はあったかな。

このあたりについては、@samurai_kung_fu さんの次のブログエントリーが興味深い。

続報! 『キャリー』配給のソニー・ピクチャーズさんより返答をいただいたよ!

映画をオリジナルの状態で観たいと思うのは自然なことだと思うし、わたしは皆さんと同様に長い映画人生の中で、酷い状態の作品や、レイティングの名のもとに酷い改変をされている作品を何度となく見せられている。

もちろん、日本国内上映版の方が尺が長かったり、米国と比較するとゆるいレイティングのおかげで、暴力描写が米国版よりきついバージョンで日本公開されることもあるのだが、多くの場合は大人の事情、つまりビジネスの事情で、作品の1日あたりの上映回数を増やすために尺が短くなり、観客層を拡げるために作品に修正を加えられ、米国上映版から改変された日本国内上映版を見せられているのが実情である。

いつまでこんなことをしなければならないのか。
いつまで北米版のソフトを買わなければならないのか。

そんなことを考えてしまう。

なお、リメイク版「キャリー」のPG12指定理由は次の通り。

狂信的な母親に厳しく監視されて育った地味で内気な高校生キャリーは、あるいじめ事件をきっかけに、人気者のトミーに誘われてプロムパーティーに参加、ベストカップルに選ばれたとき、会場に戦慄が走る。ホラー映画。殺傷・出血、性愛描写みられるが、親又は保護者の助言・指導があれば、12歳未満の年少者も観覧できます。(1時間40分) 映倫(映画倫理委員会)のサイトより引用。


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2013/11/10

「Mr. Mercedes」は2014年6月3日発売か!?

スティーヴン・キングの最新長編「Mr. Mercedes」の発売日は、Amazon.comによると、2014年6月3日である模様。

「Mr. Mercedes」
著者:スティーヴン・キング
出版社:Scribner
発売日:2014年6月3日

なお、Amazon.co.jpでは、

ハードカバー(US) ¥3,090
オーディオブック(US) ¥4,119
Kindle版(US) ¥1,645
ハードカバー(UK) ¥3,072

の4種類の「Mr. Mercedes」の予約が始まっている。

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2013/11/05

藤田新策「アンダー・ザ・ドーム」の装画制作秘話を語る

「アンダー・ザ・ドーム(3・4)」の装画の原画

2013年11月5日 藤田新策氏が自身のブログ『Shinsaku Fujita Private View』で、文藝春秋社より11月8日に出版される「アンダー・ザ・ドーム(3・4)」の装画の制作について語っている。

UNDER THE DOME

「アンダー・ザ・ドーム」の装画の制作過程、特に制作における発想部分についていろいろと興味深い。関心がある方は是非ご一読を。

「アンダー・ザ・ドーム(3・4)」
著者:スティーヴン・キング
訳者:白石朗
装画:藤田新策
出版社:文藝春秋(文春文庫刊)
発売日:2013年11月8日
初版発行日:2013年11月10日

ところで、今回のように、藤田新策さんのブログで装画の話題が出ると、必ずと言っても良い程、鉛筆による下書きの画像が公開される。

「アンダー・ザ・ドーム(3・4)」の装画の原画の下書き

これらの下書きは、実際のところ、われわれ読者にとってはなかなか触れることが出来ない種類の作品だと言える。

鉛筆だけで、濃淡だけで描かれる細密な森や草原。

「アンダー・ザ・ドーム」の物語と見事に合致した、非常に恐ろしい印象を受けますね。

なお、ご承知の通り、同書を原作とするテレビシリーズ「アンダー・ザ・ドーム」は、BS258 Dlifeで絶賛放送中です。




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2013/11/04

リメイク版「ペット・セメタリー」の監督は!?

2013年11月4日にシネマトゥデイが伝えるところによると、リメイク版「ペット・セメタリー」の監督は、フアン・カルロス・フレスナディージョが担当する可能性が出てきた模様。

『ペット・セメタリー』の再映画化の監督が決定!

[シネマトゥデイ映画ニュース] スティーヴン・キングの原作「ペット・セマタリー」(映画のタイトルは『ペット・セメタリー』)の再映画化で、フアン・カルロス・フレスナディージョ監督がメガホンを取ることがVarietyや複数のメディアによって明らかになった。

本作は、映画『サイド・エフェクト』のロレンツォ・ディボナヴェンチュラと映画『インシディアス』のスティーヴン・シュナイダーが、パラマウント・ピクチャーズのもと企画しているリメイク作品で、映画『1408号室』のマット・グリーンバーグと映画『インベージョン』のデヴィッド・カイガニックが共同執筆することになっている。監督は、一時期、映画『ピラニア3D』のアレクサンドル・アジャ監督が候補に挙がっていたようだが、正式に映画『28週後…』のフアン・カルロス・フレスナディージョがメガホンを取ることになったようだ。

オリジナルの作品は、メイン州の小さな町を舞台に、死者をよみがえらせることのできる伝説の墓地ペット・セメタリーを巡るホラー作品で、1989年にメアリー・ランバート監督によって映画化され、1992年の続編にはエドワード・ファーロングが出演していた。

今のところ、キャスティンングは明らかにされていないが、来年の1月頃の撮影を予定しているようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

なお、ニュースソースはここ。

‘Pet Sematary’ Back From the Dead With Director Juan Carlos Fresnadillo (EXCLUSIVE)

ここ最近「ゾンビ」もののブームが来ているが、ここにきて「28週後…」のフアン・カルロス・フレスナディージョがリメイク版「ペット・セメタリー」のメガホンをとる、と言うのは興味深い印象を受ける。

「28週後…」は、ゾンビもののホラーと言うよりは、ゾンビを題材にしたアクション映画ととらえても良い作品だと思う。

例えば「28週後…」のボートまでのオープニング・アクションは非常に良く出来ている。

そんなノリで「ペット・セメタリー」がどう描かれるのか。
期待が高まる。

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2013/11/03

文庫版「アンダー・ザ・ドーム(3・4)」の装画公開

文藝春秋社のサイトで、2013年11月8日に刊行予定の文庫版「アンダー・ザ・ドーム(3・4)」の帯付きの書影が公開された。

文庫版「アンダー・ザ・ドーム(3・4)」
文庫版「アンダー・ザ・ドーム(3・4)」

「アンダー・ザ・ドーム(3・4)」
著者:スティーヴン・キング
訳者:白石朗
装画:藤田新策
出版社:文藝春秋(文春文庫刊)
発売日:2013年11月8日
初版発行日:2013年11月10日

因みに、2013年10月に出版された「アンダー・ザ・ドーム(1・2)」はこんな感じ。

文庫版「アンダー・ザ・ドーム(1・2)」
文庫版「アンダー・ザ・ドーム(1・2)」

なお、ご承知の通り、同書を原作とするテレビシリーズ「アンダー・ザ・ドーム」は、BS258 Dlifeで絶賛放送中。




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2013/11/02

Dlife「アンダーザ・ドーム」4話連続放送決定!

「アンダー・ザ・ドーム」4話連続放送

2013年11月3日 Dlifeは絶賛放送中のテレビシリーズ「アンダー・ザ・ドーム」第1話〜第4話を一挙に連続放送する模様。

特別編成「アンダー・ザ・ドーム」4話連続放送

見逃した人も、4話を一気にキャッチアップ! 話題の最新作を、お楽しみください。

11月3日(日)24:00 EP#1「閉ざされた町」
11月3日(日)25:00 EP#2「放たれた火種」
11月3日(日)2600 EP#3「逃亡者」
11月3日(日)27:00 EP#4「感染」

これは「アンダー・ザ・ドーム」に追いつく(catch up)絶好のチャンス。

余談ですが、こんな話があります。

トマトの親子が歩いていました。

赤ちゃんトマトはお父さんトマトとお母さんトマトからだんだんと遅れてしまいます。

業を煮やしたお母さんトマトは少しもどって、赤ちゃんトマトをつぶして一言。

「Catch up!」

映画「パルプ・フィクション」より。




余談ですが、「アンダー・ザ・ドーム(3)」の書影がAmazon.co.jpに出ましたね。

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