ジョー・ヒルの「NOS4A2」が小学館文庫の目玉に!?
2014年5月8日に小学館文庫より翻訳が出版されたジョー・ヒルの「NOS4A2」だが、小学館文庫の中吊り広告を見ると「NOS4A2」が今月の新刊の目玉のような印象を受ける。
なんとジョー・ヒルの「NOS4A2」が小学館文庫の中吊り広告のど真ん中に!
どうですか。
「NOS4A2」はど真ん中で、しかも色が変わってますよ。
これは小学館文庫の目玉だと考えても良いレベルでしょ。
さて、気になる「NOS4A2」の内容ですが、いくつか紹介しましょう。
・ガブリエル・ロドリゲスの装画は怖いです。
・献辞は母タビサ・キングに。
・構造はキングの某作品を踏襲。
余談だけど、『幕間 エクスタシーの精霊』とは『Spirit of Ecstasy』で、ロールス・ロイスのオーナメントのこと。
大友克洋の「ハイウェイスター」の表紙でもおなじみですね。
大友克洋の「ハイウェイスター」の『Spirit of Ecstasy』はUSAFのヘルメットをかぶっている。
ところで、ロールス・ロイスのモデル名は、なぜ化物の名前が多いんでしょうか。
因みに、レイモンド・チャンドラーの「ロング・グッドバイ」(「長いお別れ」)の冒頭に登場するロールス・ロイスはシルヴァー・レイス。(村上春樹訳では、ロールズロイス・シルバー・レイス)
どうやら「NOS4A2」には1938年型ロールスロイス・レイスが登場するらしい。
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