2014年6月15日にシネマトゥデイが伝えるところによると、映画「ザ・スタンド」の監督ジョシュ・ブーンが「ザ・スタンド」について語った模様。
スティーヴン・キングの「ザ・スタンド」の映画化で、監督がその製作内容に言及!
[シネマトゥデイ映画ニュース] ホラー作家スティーヴン・キングの傑作「ザ・スタンド」の映画化作品で先日監督に決まったジョシュ・ブーン監督が、製作内容をVultureに明かした。
Vultureによると、ブーン監督は「われわれは、映画全体を通してスター俳優が結集し、R指定の3時間の映画を製作することになるだろう。全てのキャラクターはあなた方(観客)に把握できて、さらに共通点も感じられるものだ。きっと素晴らしい作品になる。僕はすごく興奮しているよ。おそらく、僕の人生の中で最もエキサイティングなものになるだろう」と語った。
本作は、ワーナー・ブラザースとCBSフィルムズの下で企画されている作品で、企画当初は映画『ハリー・ポッター』シリーズのデヴィッド・イェーツが監督候補だったが交渉が成立せず、その後ベン・アフレック監督、スコット・クーパー監督にもオファーされたが成立しなかった。そのストーリーは、カリフォルニアの軍の細菌兵器の研究所からウイルスが流出し、ゲート封鎖の指示に従わなかった門番がウイルスを外に出し、軍はすぐに門番の行き着いた町に戒厳令を敷くが、その行為もむなしくウイルスは全米にまん延していくというもの。
今日のスタジオ制作の作品で、3時間もののR指定の作品は、興行上の問題で冒険するスタジオが少なくなってきたが、原作に合わせた作品を仕上げていく予定でいるようだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)
因みにニュースソースはこちら。
これはジョシュ・ブーンのインタビュー記事でいくつかの作品や
The Fault in Our Stars Director Josh Boone on Being Earnest, The Stand, and the Many Tears of Shailene Woodley
「ザ・スタンド」に関する部分を引用する。
So I’m a big Stephen King fan, and I know you’re a gigantic Stephen King fan, so I have to ask about The Stand. You’re directing it. What can you tell me about it?
We’re gonna do one three-hour, R-rated version with an amazing A-list cast across the board. Every single one of those characters will be somebody you recognize and somebody you relate to. And it’s gonna be awesome. I’m really excited. It’s the most exciting thing I’ve ever got to do in my entire life. If 12-year-old me had ever known that one day I’d be doing this, to even just go back and look at that kid, I’d be like, Keep doing what you’re doing! It’s just crazy. I’ve met so many actors over the years, and like, when I met Stephen King, I hugged him with tears in my eyes. He meant that much to me when I was young. I still say everything I learned about writing I learned from Stephen King. I don’t read screenplays. I don’t read screenplay how-to books. It’s always just, establish the character. Establish the character.
「ザ・スタンド」の映画化の期待は大きいですが、「ザ・スタンド」全編を3時間で、と言うのはちょっと無謀な印象を受けますね。
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