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2014年11月の6件の投稿

2014/11/30

「ザ・スタンド」が4部作の映画に!?

2014年11月28日にシネマトゥデイが伝えるところによると、二転三転している「ザ・スタンド」の映像化について、「ザ・スタンド」は4部作の映画になる可能性が出てきた模様。

スティーヴン・キングの小説「ザ・スタンド」が4部作の映画に!

人気ホラー作家、スティーヴン・キングの小説「ザ・スタンド」の映画化作品が、4部作として企画されていることが、監督を務めるジョシュ・ブーンがSModcastのポッドキャストに答えたことで明らかになった。

本作は、ワーナー・ブラザースとCBSフィルムズの下で企画されている作品。メガホンを取る映画『きっと、星のせいじゃない。』のブーン監督は、脚本も担当することになっている。原作のストーリーは、ウイルスがアメリカの人口をほぼ絶滅させた中で、生き残った人たちの善と悪を問うた超大作。後の世紀末を描いた作家に多大な影響を与えたキング作品の傑作の一つ。だがこれまで、この1,100ページ(米版)という原作を一度に映画化することはかなり困難とみられていて、今年の6月にブーン監督もR指定の3時間作品になるだろうと語っていた。

だが、どうやらワーナー・ブラザースは数作の映画として製作してみたらどうかとブーン監督に提案したようで、彼は、おそらく4作を製作することになるだろうとポッドキャストで明かしている。スティーヴン・キングのこの超大作をいかに手掛けるかが長年注目されてきたが、時間を掛けてしっかりとしたキャラクターを構成していく予定でいることで、同小説のファンにとっては期待できる作品になるかもしれない。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

いくら、ジョシュ・ブーンが語っているとは言え、まあ、耳半分で聞いていた方が良い情報だと思う。

メディアを動かし、既成事実として、製作会社に働きかけ、「ザ・スタンド」の制作に望もうとしている可能性もあるし。

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2014/11/24

「インターステラー」もキングの影響を!?

「インターステラー」より
2014年11月23日 ユナイテッド・シネマとしまえんで「インターステラー IMAX」を観た。

で、興味深かったのは、主人公クーパー(マシュー・マコノヒー)の娘マーフ(マッケンジー・フォイ/ジェシカ・チャスティン/エレン・バースティン)の部屋の本棚にスティーヴン・キングの「ザ・スタンド」があったこと。

わたしが見る限り、最低でも2カットで「ザ・スタンド」のタイトルまで確認できる。

マーフの本棚から落ちて壊れたアポロ着陸船の模型を本棚に戻す際、「ザ・スタンド」の前に戻すカットが確認しやすい。

「インターステラー」の内容については書きません。
是非劇場で、出来ればIMAXで観ていただきたいと思います。

【参考】
映画「インターステラー」で本棚から落ちてきた9冊の本

9 Easter Eggs From the Bookshelf in Interstellar

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2014/11/15

映画「天才スピヴェット」はジュネ版「スタンド・バイ・ミー」ですと

2014年11月13日のガジェット通信のエントリー『これは“ジュネ版”「スタンド・バイ・ミー」? 誰もが一度は経験したかつての冒険がここにある「天才スピヴェット」』が興味深い。

『これは“ジュネ版”「スタンド・バイ・ミー」? 誰もが一度は経験したかつての冒険がここにある「天才スピヴェット」』

スティーヴン・キングに関する部分を引用する。

本作の原作である「T・S・スピヴェット君傑作集」(早川書房刊)は、モダン・ホラーの巨匠スティーブン・キングも、「読者は皆、私と同じようにこの小説を愛するはずだ。こんな物語をこれまでに目にした読者はまずいないかもしれない。宝物のように大切にしたい一冊」と大絶賛している世界的ベストセラー小説。

スティーブン・キングと言えば、ホラーばかりでなく、『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』なども映画化され高い評価を得ていますが、その中でも、心に傷を持った4人の少年たちが好奇心から、線路伝いに“死体探し”の旅に出るという、ひと夏の冒険が描かれる『スタンド・バイ・ミー』は、30年近く経った現在でも愛される名作のひとつとなっています。

家族にも先生にも理解されず孤独な日々を過ごす10歳の天才科学者スピヴェットが、弟の死をきっかけにバラバラになってしまった家族に黙って、自分の居場所を求め独りアメリカ大陸横断の旅に出る姿を描く本作を一足先に鑑賞した観客から、“ジュネ版『スタンド・バイ・ミー』”と呼ぶ声が挙がっています。

時に笑い、怒り、不安に襲われる、幼少時代特有の心情をつぶさに描き、閉鎖していた環境と戦うこと、友達の大切さを思い出させてくれる『スタンド・バイ・ミー』に、かつて少年・少女だった大人たちが懐かしさを覚え、感動したように、本作もまた、家族と学校が全ての世界に生きていて、親に認めてもらいたくて必死で、日々を想像と妄想を繰り返し、家出なんて人生初の一大事である10歳のスピヴェットの姿に子供の頃の自分を重ね、スピヴェットが最後に語る、思わぬ<真実>に胸を打たれること間違いなしです。

引用と言っても、エントリーのほとんどがキングに関係していますね。

関心がある方は是非。

因みに映画「天才スピヴェット」の原作であるライフ・ラーセンの「T・S・スピヴェット君傑作集」はやたらと高いよ。

いわゆるコーヒーテーブルブックのような大型本。翻訳はなんと佐々田雅子。

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2014/11/06

スタンリーホテルがイングレスのポータルに

スタンリーホテルがイングレスのポータルに
話題沸騰中のIngress(イングレス)だが、スティーヴン・キング原作、スタンリー・キューブリック監督の「シャイニング」でおなじみのスタンリーホテル(The Stanley Hotel)がポータルになっている。

そんなスタンリーホテルは現在《Ghost Adventure Package》と言う宿泊プランを実施中。

参加者には《Redrumマグカップ》がもらえる模様。

更に《Doctor Sleep Package》と言う宿泊プランも。
うまく行けばキングが宿泊した217号室へのアップグレードも出来るかも、です。

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2014/11/05

IKEAのCMが「シャイニング」

2014年10月20日に公開されたIKEAのCM『IKEA Halloween』「シャイニング」

IKEA Halloween

もう説明不要ですよね。
まあキングの影響というよりは、キューブリックの影響ですけどね。

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2014/11/04

スティーヴン・キング的なバーガーキングのポスター

スティーヴン・キング的なバーガーキングのポスター 以前どこかでお話ししたのだが、バーガーキングのポスターにスティーヴン・キング的なデザインのポスターがある。

わたしが最初にこのポスターを見たのは、東京池袋の《池袋立教通り店》だったのだが、今回は関西空港の《関空エアロプラザ店》。

さて、このポスターどの辺がスティーヴン・キング的なのか、と言う話だが、その辺りについては以前のエントリー『「アンダー・ザ・ドーム」ファースト・ルック』をご参照いただきたい。


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