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2016/05/22

「トットてれび」もキングの影響を

さて、今日も全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言うキングファンの妄想的エントリー。

今日、俎上に乗せるのは、テレビシリーズ「トットてれび」第3話。

黒柳徹子(満島ひかり)は、バラエティ「夢であいましょう」、ドラマ「若い季節」という2つの生番組でレギュラーとして活躍。共演者の渥美清(中村獅童)や坂本九(錦戸亮)と親しくなる。生ドラマにはハプニングがつきもの。ある日の「若い季節」では、放送が始まるとすぐセットが壊れたり、脚本が遅いため出演者がセリフを憶えていなかっ たりで大混乱。ディレクターの伊集院(濱田岳)は、「終」と書いたボードを出そうとする。徹子は持ち前の機転と早口で、放送中止の危機を救うことができるのか・・・。

そんな徹子らがたまり場にしている中華飯店での出来事。

「トットてれび」第3話より
徹子らと離れた席で一人脚本を執筆している向田邦子(ミムラ)だったが、徹子らの笑いにつられて原稿用紙をインクで汚してしまう。

「トットてれび」第3話より
向田邦子は反故になった原稿用紙数枚を丸めて捨ててしまう。

「トットてれび」第3話より
後日、中華飯店に訪れた森繁久彌(吉田鋼太郎)は、床に落ちていたゴミに気付き拾い上げる。

「トットてれび」第3話より
そのゴミは向田邦子が書いた脚本の一部だった。

「トットてれび」第3話より
その拾った脚本を読んだ森繁久彌は後日、向田邦子にラジオ番組の脚本の執筆をオファーする。

さて「トットてれび」のどの辺りがスティーヴン・キングの影響を受けているのか、と言うところなのだが、ここまで読んだ方ならお分かりだと思うのだが、これは「キャリー」である。

つまり、「トットてれび」は、ゴミ箱にキングが捨てた「キャリー」の原稿を妻タビサが拾い、続きを書くように助言した、と言うエピソードの影響を受けている、と言わざるを得ない。

まあ妄想ですが。

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コメント

テレビ朝日の帯ドラマ劇場でトットちゃん!放送中。子役さんが可愛い(^^)
キングの影響あるある、こっちでも探してみようかな。

投稿: たましろ | 2017/11/09 06:05

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