「死のロングウォーク」映画化企画は現在も進行中!?
2020年11月7日にTHE RIVERが伝えるところによると、スティーヴン・キングの「死のロングウォーク」の映画化企画は現在も順調に進行中である模様。
スティーヴン・キングの問題作『死のロングウォーク』映画化企画、現在も進行中 ─ 『スケアリーストーリーズ』監督が手がける
ニュースソースはこちら。
Exclusive: André Øvredal Talks Scary Stories Sequel & The Long Walk
記事の概要は、(日本語記事に漏れている部分を含めて)、次の通り。
フランク・ダラボンが膝の上で温めていた「死のロングウォーク」の映画化権は最終的には失効し、脚本家のジェームズ・ヴァンダービルトとニュー・ライン・シネマが獲得することになりました。その後2019年5月にアンドレ・ウーヴレダルが監督の椅子につき、この度、アンドレ・ウーヴレダルが「死のロングウォーク」の映画化企画の現状についてcomingsoon.netに語った模様。
アンドレ・ウーヴレダルは「新型コロナウイルスが全てを破壊しているとは言え、プロジェクトは順調に進んでいる」と語り、その状況に興奮しているようでした。
現在の脚本はジェームズ・ヴァンダービルトの手によるもので、その脚本は彼がまだ映画化権を取得していない状態で、「死のロングウォーク」に対する純粋な愛情のみで書き上げた脚本のようです。その後ニュー・ライン・シネマが突然映画化権を獲得することになり映画化企画は一気に進み、アンドレ・ウーヴレダルが不思議な巡り合わせで映画化に関与することになったようです。
現在わかっている「死のロングウォーク」 の製作情報は次の通り。
「死のロングウォーク」
制作:ニュー・ライン・シネマ
原作:スティーヴン・キング (リチャード・バックマン名義)
脚本:ジェームズ・ヴァンダービルト
監督:アンドレ・ウーヴレダル
製作:ブラッドリー・フィッシャー、ウィリアム・シェラック
今回のブログエントリーは、2018年4月の「死のロングウォーク」の映画化に関するエントリーの続報となります。
また、フランク・ダラボンが映画化権を膝の上で温めていた2009年の頃のエントリーも紹介しておきます。
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