今日も例によって、全ての事象はスティーヴン・キングの影響を受けている、と言う妄想的エントリー。
J・J・エイブラムスとスティーヴン・スピルバーグのコラボレーション作品「Super 8」の予告編が、現在北米で公開中の「アイアンマン2」と同時に上映されている。
詳細は、次のニュースを参照願います。
ますます謎めく映画「Super8」にスピルバーグも参加、公開は2011年の夏?
上記ニュースから一部引用する。
今、ハリウッドをにぎわせている謎の新作映画「Super8(原題)」について、新たな情報が届いている。「アイアンマン2」の公開時に映画館でのみ予告映像が流れるという「Super 8」。J.J.エイブラムスが製作した「クローバーフィールド/HAKAISHA」(08)の序章編との見方が強いが、これを受けて彼自身が『ぜひ映像を見てくれ。君たちの予想を裏切るけど、「クローバーフィールド/HAKAISHA」とは何の関係もないよ』とコメントしている。
「Super 8」の予告編自体はYouTubeに沢山上がっているので探して見て下さい。
じゃあ「Super 8」って何よ、と言う話なのだが、「スーパー8」と言えば、コダックの8mmフィルムのことなので、「Super 8」は当初、80年代の映画にオマージュを捧げた作品だと言われていたので、わたしはスピルバーグ少年が「スーパー8」のカメラを担いで自主制作映画を作りまくる作品かと思っていた。
しかし、予告編を見るとその印象は一変する。
1979年、アメリカ空軍はエリア51を閉鎖し、全てのマテリアルを貨物列車によってオハイオの極秘施設へ移送することになった。
しかしその途中、事故(?)のため、移送中の謎の生命体が貨物列車から脱出する話らしいのだ。
製作はスティーヴン・スピルバーグ、脚本・監督はJ・J・エイブラムス。
現在のところのキャッチコピーは「IT ARRIVES」!
さて、どの辺がキングの影響を受けているのか、と言う話なのだが、先ずは「Super 8」と言うタイトルこれはコダックの8mmフィルムに関係ないとしたらキングの「回想のビュイック8("From a Buick 8")」との類似性だろう。
異世界との扉として「ビュイック8」が機能するのと同様に「スーパー8」が機能するのではないかと想像できる。
また、キャッチコピーの「IT ARRIVES」からは当然「イット("IT")」が想起される。
何しろさ、IT ARRIVES だよ。
「IT」は、2010年とか2011年に出てきてもおかしくない頃だからね。
もしかしたらだけどね。
最近のコメント